新得町議会会議録

平成8年 定例第1回

新得町議会会議録


開 会  平成8年3月 5日
閉 会  平成8年3月22日


新得町議会



           第 1 回 定 例 議 会 会 議 録 目 次

第1日目(8.3.5)

〇開会の宣告  ………………………………………………………………………  4

〇開議の宣告  ………………………………………………………………………  4

〇日程第1 会議録署名議員の指名  ……………………………………………  4

〇日程第2 会期の決定  …………………………………………………………  4

〇諸般の報告(第1号)  ……………………………………………………………  4

〇町長の行政報告  …………………………………………………………………  4

〇日程第3 議案第6号から
             町政執行方針並びに提出議案説明  ……………  6
      議案第20号まで

〇日程第4 報告第1号  専決処分の承認について  ……………………… 19

〇日程第5 選挙第1号  選挙管理委員、同補充員の選挙について  …… 20

〇日程第6 諮問第1号  人権擁護委員の候補者の推薦について  ……… 21

〇日程第7 議案第2号  公平委員会委員の選任同意について  ………… 22

〇日程第8 議案第3号  保育所条例の一部を改正する条例の制定につ
             いて  ……………………………………………… 23

〇日程第9 議案第4号  工事請負契約の締結について  ………………… 24

〇日程第10 議案第5号  財産の無償貸付について  ……………………… 28

〇日程第11 意見案第1号 酪農・畜産振興に関する要望意見書  ………… 31

〇日程第12 意見案第2号 新たな食糧・農業・農村基本法制定を求める
             意見書  …………………………………………… 31

〇日程第13 意見案第3号 地方分権の推進に関する意見書  ……………… 31

〇日程第14 意見案第4号 陸上自衛隊第5師団の維持確保に関する要望
             意見書  …………………………………………… 32

〇日程第15 意見案第5号 住宅金融専門会社処理案における公的資金導
             入に反対する意見書  …………………………… 32

〇日程第16 意見案第6号 住専問題の早期解決と徹底究明を求める意見
             書  ………………………………………………… 32

〇休会の議決  ……………………………………………………………………… 33

〇散会の宣告  ……………………………………………………………………… 33

第2日目(8.3.14)

〇開議の宣告  ……………………………………………………………………… 36

〇諸般の報告(第2号)  …………………………………………………………… 36

〇日程第1 議案第6号から
             一般質問  ………………………………………… 36
      議案第20号まで

〇休会の議決  ……………………………………………………………………… 65

〇散会の宣告  ……………………………………………………………………… 66

第3日目(8.3.22)

〇開議の宣告  ……………………………………………………………………… 70

〇諸般の報告(第3号)  …………………………………………………………… 70

〇日程第1 議案第6号から
             予算特別委員会の審査結果報告  ……………… 70
      議案第20号まで

〇日程第2 議案第21号  平成7年度新得町一般会計補正予算  ………… 70

〇日程第3 議案第22号  平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正
             予算  ……………………………………………… 74

〇日程第4 議案第23号  平成7年度新得町国民健康保険事業特別会計
             補正予算  ………………………………………… 75

〇日程第5 議案第24号  平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算   75

〇日程第6 議案第25号  平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補
             正予算  …………………………………………… 76

〇日程第7 議案第26号  平成7年度新得町水道事業会計補正予算  …… 77

〇日程第8 議案第27号  議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条
             例の一部を改正する条例の制定について  …… 78

〇日程第9 議案第28号  職員の旅費に関する条例の一部を改正する条
             例の制定について  ……………………………… 78

〇日程第10 議案第29号  所管事務等の調査について  …………………… 80

〇日程第11 平成7年
             継続審査申出について  ………………………… 80
      意見案第12号

〇日程第12 平成7年
             継続審査申出について  ………………………… 81
      意見案第13号

〇日程第13 意見案第1号 審査結果について  ……………………………… 81

〇日程第14 意見案第2号 審査結果について  ……………………………… 82

〇日程第15 意見案第3号 審査結果について  ……………………………… 82

〇日程第16 意見案第4号 審査結果について  ……………………………… 83

〇日程第17 意見案第5号 審査結果について  ……………………………… 84

〇日程第18 意見案第6号 審査結果について  ……………………………… 89

〇追加日程        町の懸案事項促進要望のための議員派遣につ
             いて  ……………………………………………… 91

〇閉会の宣告  ……………………………………………………………………… 91

第1日目


                平成8年第1回
             新得町議会定例会 (第1号)
                   平成8年3月5日(火曜日)午前10時開会

〇 議事日程
日程番号 議 件 番 号 議 件 名 等
  1   会議録署名議員の指名
  2   会期の決定
    諸般の報告(第1号)
    町長行政報告
  3 報告第6号から
報告第20号まで
町政執行方針並びに提出議案説明
  4 報告第1号 専決処分の承認について
  5 選挙第1号 選挙管理委員、同補充員の選挙について
  6 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について
  7 議案第2号 公平委員会委員の選任同意について
  8 議案第3号 保育所条例の一部を改正する条例の制定について
  9 議案第4号 工事請負契約の締結について
  10 議案第5号 財産の無償貸付について
  11 意見案第1号 酪農・畜産振興に関する要望意見書
  12 意見案第2号 新たな食糧・農業・農村基本法制定を求める意見書
  13 意見案第3号 地方分権の推進に関する意見書
  14 意見案第4号 陸上自衛隊第5師団の維持確保に関する要望意見書
  15 意見案第5号 住宅金融専門会社処理案における公的資金導入に反対する意見書
  16 意見案第6号 住専問題の早期解決と徹底究明を求める意見書

○会議に付した事件
        会議録署名議員の指名
        会期の決定
        諸般の報告(第1号)
        町長行政報告
議案第6号から
        町政執行方針並びに提出議案説明
議案第20号まで
 報告第1号  専決処分の承認について
 選挙第1号  選挙管理委員、同補充員の選挙について
 諮問第1号  人権擁護委員の候補者の推薦について
 議案第2号  公平委員会委員の選任同意について
 議案第3号  保育所条例の一部を改正する条例の制定について
 議案第4号  工事請負契約の締結について
 議案第5号  財産の無償貸付について
意見案第1号  酪農・畜産振興に関する要望意見書
意見案第2号  新たな食糧・農業・農村基本法制定を求める意見書
意見案第3号  地方分権の推進に関する意見書
意見案第4号  陸上自衛隊第5師団の維持確保に関する要望意見書
意見案第5号  住宅金融専門会社処理案における公的資金導入に反対する意見書
意見案第6号  住専問題の早期解決と徹底究明を求める意見書

〇出席議員(20名)
     1 番 吉 川 幸 一 君     2 番 菊 地 康 雄 君
     3 番 松 尾 為 男 君     4 番 小 川 弘 志 君
     5 番 武 田 武 孝 君     6 番 広 山 麗 子 君
     7 番 石 本   洋 君     8 番 能 登   裕 君
     9 番 川 見 久 雄 君    10番 福 原 信 博 君
    11番 渡 邊 雅 文 君    12番 佐 藤 徳 治 君(午後早退)
    13番 千 葉 正 博 君    14番 宗 像   一 君
    15番 竹 浦   隆 君    16番 黒 沢   誠 君
    17番 森     清 君    18番 金 沢 静 雄 君
    19番 高 橋 欽 造 君    20番 湯 浅   亮 君

〇欠席議員(なし)


〇地方自治法第121条の規定により、本会議に説明のため出席した者は、次の通りである。
      町   長         斉 藤 敏 雄  君
      教育委員会委員長      高 久 教 雄  君
      監査委員          吉 岡   正  君

〇町長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      助役            高 橋 一 郎  君
      収入役           川久保   功  君
      総務課長          佐 藤 隆 明  君
      企画調整課長        鈴 木 政 輝  君
      税務課長          渡 辺 和 雄  君
      住民生活課長        村 中 隆 雄  君
      保健福祉課長        高 橋 昭 吾  君
      建設課長          常 松 敏 昭  君
      農林課長          小 森 俊 雄  君
      水道課長          西 浦   茂  君
      商工観光課長        清 水 輝 男  君
      児童保育課長        加 藤 幸 夫  君
      老人ホーム所長       秋 山 秀 敏  君
      屈足支所長         貴 戸 延 之  君
      庶務係長          山 本 信 夫  君
      財政係長          阿 部 敏 博  君

〇教育委員会委員長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      教育長           阿 部 靖 博  君
      学校教育課長        長 尾 直 昭  君
      社会教育課長        高 橋 末 治  君

〇農業委員会会長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      事務局長          赤 木 英 俊  君

〇職務のため出席した議会事務局職員
      事務局長          富 田 秋 彦  君
      書記            広 田 正 司  君 

     ◎ 開 会 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) これより本日をもって招集されました平成8年定例第1回新得町議会を開会致します。
                            (宣告 10時01分)

     ◎ 開 議 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 直ちに会議を開きます。
 議長において作成致しました本日の議事日程は、別紙お手元に配布した通りであります。

     ◎日程第1 会議録署名議員の指名
◎議長(湯浅 亮君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長において、16番、黒沢 誠君、17番、森 清君を指名致します。

     ◎日程第2 会 期 の 決 定
◎議長(湯浅 亮君) 日程第2、会期の決定を議題と致します。
 お諮り致します。
 今期定例会の会期は、本日から3月22日までの18日間と致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、会期は、本日から3月22日までの18日間と決しました。

     ◎ 諸 般 の 報 告
◎議長(湯浅 亮君) 諸般の報告は、朗読を省略します。
 別紙お手元に配布した通りでありますので、ご了承願います。

     ◎ 行 政 報 告
◎議長(湯浅 亮君) 次に、町長より行政報告の申し出が有りますので、これを許します。町長、斉藤敏雄君。
             [町長 斉藤敏雄君 登壇]
◎町長(斉藤敏雄君) 1月22日、第1回臨時町議会以後の行政報告を行います。
 1月25日には、集乳道事業の説明会を開催を致しております。これは、南新得地区、広内地区の幹線道路及び支線道路の整備でありまして、受益者27戸を対象に致しまして、今後の事業の取り進め方についての説明を致しております。総事業費は約15億円でありまして、その内75%が国庫の補助であります。平成8年から12年までの5年間にわたって、地帯全体の道路整備を取り進める予定になっております。
 1月26日には、東根市の市民スキーツアー一行が来町されました。
 3ページに参りまして。2月6日には、宮崎県五ケ瀬町の職員が行政視察の為に来町致しました。
 2月8日には、懸案事項の陳情でありますが。これは、道道夕張新得線の期成会、沿線市町村の市町村長と議長が道の方に陳情を致しておりまして、早期、道路の着工についての要請を道並びに道議会に対して行っております。併せて、保健所問題、畜産試験場の再編計画外、町の重要な懸案の課題につきまして、それぞれご要請を行ったところであります。
 2月9日には、保健福祉センター建設検討委員会を開催を致しました。これは、町民15名の委員を委嘱を致しまして、今後、ハード、ソフト両面にわたって、望ましい保健福祉センターの建設の内容について検討を進めて行く事に致しております。
 同じ日でありますが、有限会社新得電気が、この4月末をもって解散閉鎖をしたいという通告がございました。同会社は、昭和59年6月から操業開始致しまして、12年間、電気の部品製造を致して来た訳でありますが、近年の海外との価格競争の問題、手作業から機械に、今、移行致しておりまして、その機械化への移行に多額の新規投資が必要になるという事を含めて、採算上の問題から閉鎖の止む無きに至ったという申し出であります。町内のパートの従業員は12名とお伺いを致しておりまして、今、会社側では個別面接を行って再就職の希望の取りまとめを致しております。町の方としても、そうした結果が出しだい、可能な限りご支援、ご協力を申し上げて行きたいと考えております。なお、参考まででありますが、音更町に有ります同じ業種の会社もこの2月に閉鎖されたとお伺いを致しております。
 次ページに参りまして。2月13日には、サホロリゾートとの定期懇談会を開催を致しております。当面いたします課題といたしまして、3月31日付けをもちまして北海道西洋環境開発株式会社が閉鎖される予定でありまして、その事に伴って農道空港の出資金の取り扱い、又、今後のごみ処理場の負担金問題を始めといたしまして、サホロリゾートの経営状況など、当面の課題について双方で協議を致しております。
 2月14日は、ホームヘルパー3級養成講座の開講式を行っております。これは、町の社会福祉協議会が道の社会福祉協議会の協力を得まして、この講座を開設した訳でありますが。定員を大幅に超える39名の受講生で、現在もなおこの講座が続いております。
 2月14日には、第15回のしんとく冬まつりが開催をされました。今年は、駅前の北広場に会場を移して実施されましたけれども、非常に盛会な冬まつりで終わっております。
 2月15日には、町内のプロジェクトチームであります行政事務改善委員会が、平成6年の6月から役場の事務改善全体についての検討を重ねて参りました。11回の委員会を開催をしたほかに、町民代表との懇談も得まして、事務の簡素化の方策、又、職員研修の在り方、決裁規定、あるいは財務規則の見直しと、職場の活性化というふうな観点について答申を頂いておりますので、今後、実現可能なものから順次実施に移して参りたいと考えております。
 2月16日には、新得保健所存置の問題について、帯広保健所長と協議を致しております。既にご承知の様に、地域保健法の法律の改正に伴って35万人規模に1箇所という大きな保健所の問題がございまして、私ども地域の保健あるいは医療の為に保健所の窓口を、是非、残して頂きたいという要請を致しておりまして、今後共、帯広保健所長と連携の上に今後の運動を展開して参りたいと考えております。
 2月18日には、第16回NHK杯争奪の全道サホロ岳大回転競技大会がございまして、306名に及ぶ選手の参加をみております。
 6ページに参りまして。2月22日には、新得酒造公社の経営改善方策につきまして、新得酒造公社と町の方と一緒に国税当局に参りまして、今後の経営改善の方向について協議を致しております。併せて、北海道庁に参りまして、町の抱えております懸案の事業の要請を行っております。
 2月22日には、農道空港利用拡大協議会を開催を致しました。これは、今後の多目的活用の在り方につきまして、地帯の皆さん方と協議を致した訳でありますが、今後共、この施設が多目的に活用されて、地域振興策が見い出せる方向をお互いに協議をして行く事が確認をされております。
 7ページに参りまして。2月28日には、新得幼稚園が創設されまして30周年、併せて新園舎の完成を祝うつどいが開催をされました。母の会、園児を中心にこの祝う会が開催されたところであります。
 同じ28日には、新得保育所の新築に関わります良質起債の要望と併せて、当面致します町の懸案の課題の要請を行っております。
 8ページに参りまして。3月1日には、新得保育所新築建築主体工事以下4件の工事入札を行いまして、それぞれ落札を致しております。
 以上であります。
             [町長 斉藤敏雄君 降壇]

     ◎日程第3 議案第6号から議案第20号まで 町政執行方針並
      びに提出議案説明
◎議長(湯浅 亮君) 日程第3、議案第6号から議案第20号までを議題と致します。 町政執行方針並びに提出議案の説明を求めます。町長、斉藤敏雄君。
             [町長 斉藤敏雄君 登壇]
◎町長(斉藤敏雄君) 平成8年の第1回定例町議会が開催されるに当たり、町政の執行方針を申し上げます。
 昨年は、戦後50年の節目の年でありました。又、本年1月には村山連立内閣から橋本連立内閣へと政局が激動する中で、社会経済情勢も大変厳しい状況に直面致しております。特に、国の経済や暮らしの根底を揺さぶる様な出来事が次々と発生し、多くの教訓と課題が与えられました。更に、地方分権や行財政改革の気運も高まり、地域における政策主体の在り方が問われるなど、変革の波が押し寄せております。一方、景気の動向は緩やかな回復傾向の兆しも見られるとはいえ、災害復旧や金融対策などに莫大な財源を要す事を踏まえると、依然、国、地方共に財政状況は厳しいものがあります。こうした中で、本町の経済状況や財政を取り巻く環境は、昨年同様に見通しの厳しいものがありますが、健全財政を指向しながら、本年からスタート致します第6期総合計画を基本とした、活力のある町、住民生活優先の町づくりを推進する為の施策を講じて参りたいと存じます。以下、各分野ごとに申し上げます。
 先ず、福祉と保健であります。
 我が国は、今や平均寿命80歳という世界最長寿国になり、21世紀には平均寿命の伸長と出生率の低下により、国民の約4人に1人がお年寄りという超高齢化社会に到達しようとしております。この様な21世紀の高齢化社会を、全ての方々が健康で、生きがいを持ち、安心して生涯を過ごせる様な社会とする為にも、この数年間は、本格的な長寿社会にふさわしい環境を整備する時期であると言えます。この為、より身近な福祉施策の充実を目指して参ります。その主な内容は、在宅福祉の推進であります。新年度におきましては、在宅寝たきり者等の介護者への手当を増額致します。又、寝たきり老人や介護が必要な痴呆性老人、疾病等により虚弱な老人などの日常生活の支援の為に、ホームヘルパー1名を増員致します。独り暮らしのお年寄りの方々が安心して生活出来るよう、平成4年度から実施致しております緊急通報システムのあんしん電話は、今まで94戸に設置致しましたが、新年度におきましても20戸を設置し、今後も全世帯に整備出来るよう計画的に増やして参ります。新得町社会福祉協議会におきましては、独居老人に対しまして昼食交流会を実施致します。更に、課題でありました給食の宅配を本年10月から実施する予定になっております。本格的な長寿社会に対応し、本町における福祉施策と保健施策、及び地域福祉活動、特に地域ケア推進の総合調整機能を持つ保健福祉センターの建設に向けて早期実現を目指します。社会福祉法人厚生協会わかふじ寮では、昨年6月に重度身体障害者授産施設の宿泊棟と管理棟の改築工事に着手し、本年2月に完成致しました。この後、計画されております身体障害者の授産施設と通所授産施設の改築につきましては、平成9年度に着手出来るよう町として協力して参ります。養護老人ホームひまわり荘は、高齢者が多くなり、病弱者も増加して来ておりますので、入所者一人ひとりに合った援助を行うと共に、地域との交流なども深め、入所者が生きがいを見い出せるよう努めて参ります。幼児保育につきましては、昨年、幼稚園を改築したところでありますが、更に新得保育所も本年10月完成の予定で工事に着手しております。なお、屈足へき地保育所で実施致しております幼児給食につきましては、本年も試行という事で、従来の期間を1カ月延長しまして5月から11月まで実施と致します。町民が健康で安心して生きがいを持って暮らして行ける、ぬくもりの有るサービスを受けられる体制作りを進めます。この為、検診、健康教育、各種相談、家庭訪問などを実施しておりますが、同じ病と闘う方々が自主的な団体を作り、社会参加をしておられますので、こうした方々の支援と内容の充実を図ります。救急医療体制につきましては、町内の医療機関のご理解の下に、24時間の救急医療体制に改善されましたので、新年度におきましても継続して参ります。なお、新たな課題といたしまして、入院に伴う基準看護制度に対する医療機関の対応が様々になる事が予想されますので、医療機関との連携を取りながら進めて参ります。国民健康保険は、我が国の医療保険制度の一大支柱となっており、町民の健康保持増進に重要な役割を担って参りました。しかしながら、近年、高齢社会の進展や医療水準の向上、医療技術の進歩などにより、医療費が年々増加しております。加えて、被保険者に高齢者や負担能力の低い加入者の割合が高い事から国保財政に深刻な影響を与えております。本町といたしましては、新年度についても、被保険者の負担能力に配慮し、保険税率を据置くと共に一般会計からの繰り入れを行う事と致しました。又、国民健康保険総合健康づくり推進事業により、保健、福祉、医療の連携と町民意識の高揚、変革を図り医療費の削減を目指します。その為には、ミニ人間ドック、各種ガン検診、脳ドック、骨粗鬆症検診を実施し、総合的な検診体制を整備して、町民の健康管理の充実を図ります。更に、高齢者の医療費増加を抑える為、介護教室、健康教室などを行い、寝たきり、寝かせきりの防止に重点をおいた健康作りに努めて参ります。
 続きまして農林、水産業であります。
 昨年の前半は、日照不足となり一部農作物に被害が見られましたが、夏季の天候回復と平年並みの気温により、全体として平年並みの収穫がありました事は、農家の皆様の日々の努力と関係機関の指導によるものと敬意を表しているところであります。最近の農業行政は、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意以降、非常に厳しいものがあります。本町の農業の振興を図る為には農家の皆様の英知を結集し、より良い農業経営を目指す努力が必要であります。畑作につきましては、小麦、甜菜、馬鈴薯、及び豆類の輪作体系を堅持し、本町の特産作物であります、蕎麦、ゆり根の作付け奨励、及び人参などを取り入れた多品種経営を図り、農業経営の安定を目指して参ります。又、高齢者に対しては、昨年に引き続き高齢者向け農作物の振興のため補助制度を実施致します。
 一方、農業経営及び経営改善等に利用頂いております、農業振興資金及び振興基金につきましては、融資枠の拡大と貸付期間の延長に続き、本年は時限立法でありますが、貸付金利を3%から2.5%に引き下げて、経営安定に寄与して参ります。又、農業経営基盤強化促進法に基づく認定農家は現在10戸でありますが、今後も農業経営改善に積極的に取り組む農家を遂次認定し、有利な資金の活用を指導して参ります。又、固定化負債の解消につきましては、農業経営体質強化資金による利子補給、及び国の制度を導入し農家負担軽減対策事業の実施、更に大家畜経営活性化資金などの利子補給を継続して参ります。
 次に、農業生産の基礎をなす基盤整備につきましては、国営農地再編整備事業は昨年の明渠事業、上佐幌東2線道路改良の継続のほか、本年は暗渠事業を中心に、畑地改良を進め生産性の向上に努めて参ります。屈足東1線道路改良については、早期着工に向け国に対し積極的に働きかけて参ります。又、道営草地整備改良事業におきましては、草地改良を進めると共に新内基線道路の改良に着手致します。酪農経営の環境整備と併せて堆肥盤、尿溜等の整備に町といたしましても負担軽減を図るため補助を行って参ります。
 近年、非常に交通量が増加して参りました新得西1線道路は、南新得地区一般農道、いわゆる集乳道事業として国、道の事業認可を受ける事が出来ましたので、本年より着手する事になりました。しかし、事業期間が平成12年までの長期にわたりますので、町民の皆様には迷惑をかけるものと思いますがご理解を頂きたいと存じます。又、上佐幌地域の酪農道も本年より3か年計画で整備致します。本年で5年目を迎えました農道離着陸場フライト事業は、キヌサヤエンドウなどが市場の評価を受け、価格面や取引量も順調に推移し生産者にとっては大きな収益になりました。今後は、道内の農道離着陸場の計画市町との連携強化とネットワークの研究を始め、空港の多目的利用を図る為、地域や町内各層の皆さんと検討を進めて参ります。昨年より着工致しました農業体験実習施設レディースファームスクールは、本年8月に完成致しますので、生徒の募集を行い、酪農ヘルパー、新規就農者の養成に努めて参ります。なお、この事業の円滑な推進を図る為には、地域の方々、及び関係機関の協力が不可欠であり、十分に協議し、その効果的な運営に当たって参ります。酪農につきましては、本州方面の酪農家の減少による飲用向け牛乳の供給減少は、北海道に反映し、大幅な増産基調に推移しており、長かった出荷制限も解除され、価格面で一抹の不安要素がありますが、酪農経営にようやく明るい兆しを迎える事が出来ました。又、昨年は屈足地域におきまして、若手酪農家3戸により大型の共同経営がなされ、本町酪農経営の模範となる事を期待しているところであります。更に、北新得地域でも共同経営の計画が進められており、町としても積極的に支援して参ります。町営牧場も、昨年、預託頭数が大幅に増加し、経営面でも順調に推移しているところであります。今後、町内酪農の大型共同経営と個々の酪農家の規模拡大に伴い、更に預託頭数の増加も予想されますので、草地の拡大と飼育技術の向上を図り、酪農家の期待に対応した経営が発揮出来る様に、町営牧場の整備拡充など、将来計画を本年中に樹立して参ります。農業後継者の花嫁対策につきましては、地域農業の活力を維持して行く上にも、後継者が良き伴侶を得て、安心して農業経営に専念して頂く為にも、女性との交流事業に積極的に参加されるよう取り組むほか、結婚相談専門員を中心に、結婚相談員及び関係機関との密接な連携を取りながら、花嫁対策に努めて参ります。又、新年度より、農業後継者が結婚された際の支援措置として、先進地農家等の視察研修に対して、10万円を交付致します。
 林業を取り巻く環境は依然として厳しく、木材価格の長期低迷は森林所有者をはじめ林業関係業界にとっても厳しい経営を強いられており、その結果、造林事業をはじめ保育事業も十分に進まず、適正な森林管理が行われていない現況にあります。しかし、国土や自然環境の保全など、人間生活に欠く事の出来ない緑の資源を守る事は重要な課題であります。この観点に立ち林業振興を進めて参ります。民有林の振興につきましては、造林事業の振興はもとより、保育事業を重点的に振興を図って参ります。特に、昭和40年より実施した結婚記念造林につきましては、愛林会の要望もあり、全面積の除間伐を実施すると共に、一般林地にも除間伐の推進を図って参ります。又、近年、貴重な資源として見直しされている広葉樹林分についても、適正な施業の推進と造林技術の普及に努めて参ります。一方、昨年、本町に道内初のツーバイフォーの大型工場が建設されましたので、原料の確保等について、国、道に働きかけるなど協力を図って参ります。町有林野事業につきましては、木材市況の低迷により、特別会計としては非常に苦しい状況にあります。しかし、多くの企業が町有林野事業に期待しておりますので、一般会計より繰り入れを行い、安定的事業の確保を図って参ります。又、林業環境が低迷しておりますが、将来の自主財源確保の為、民有林の買収費を計上しております。次に、特用林産物の振興につきましては、梅林の管理についても、将来の町民の憩いの場として適正な施業を進めます。しいたけ生産については、近年、菌床栽培が普及しておりますが、本町においては、しいたけ特産地域として、ほだ木栽培を推進する一方、昨年、ミズナラ造林地で試験研究を行い、貴重なデータが得られましたので、原木確保の為、今後も積極的に推進して参ります。
 淡水魚孵化養殖事業につきましては、漁業生産組合がバイテクの特殊技術導入を図り、改良魚等の養殖、生産、刺身の出荷など意欲的に取り組んでおりますが、病害の発生や観光宿泊施設の景気低迷等による隘路もあり、売り上げは伸び悩みの傾向にあります。新年度は、養殖技術や高級魚の生産と販路の拡大を図る為、生産組合の養殖技術研修費の助成、及び看板改修工事を実施します。内水面振興事業として進めて来ました、東大雪湖、サホロ湖の遊漁につきましては、昨年から両湖兼用で使用出来る共通券に改正した事で利用者から大変好評を頂きました。この事により、昨年の遊漁期間中の釣人利用者が若干ではございますが増えております。又、ワカサギの孵化場は、試験釣り結果を基に、道立水産孵化場の指導を受け、国、道の高率補助制度を導入し、新年度で建設致します。今後も、より一層、関係機関との連携を図り、計画的な稚魚放流、漁場管理体制の強化に努めて参ります。
 続きまして、商工業であります。
 国内の経済は、バブル崩壊による金融不安、急激な円高などで、不況が長引いており、商工業者は深刻な景気低迷を経験致しました。この様な中にあって、中小企業が発展して行く為には、経営の効率化や技術開発、新分野の開拓、又、新規事業へ向けての再構築が必要と考えております。今後は、「企業を育て地域を伸ばす商工会」を合言葉に、商工業者と一体になって経営や技術の改善に積極的に取り組む商工会活動に、町も支援し、町内商工業の振興に努めて参ります。更に、町独自の融資制度であります個別対応、利子補給等、大局的な面での地域活性化策も講じて参ります。株式会社新得酒造公社につきましては、経営改善計画を町、株式会社雲海酒造で立て、両者による契約内容事項は計画通り進んでおります。今後は、「サホロと言えば新得、新得と言えばサホロ」を合言葉に町民の気運、盛り上がりを大切にし、消費拡大の支援をお願いすると共に、酒造公社自身の町内外における自助努力を最も期待するところであります。町といたしましても、新得の地酒として、従来から実施しておりますそば焼酎の町民還元を新年度も実施致します。陶芸センターにつきましては、平成5年から専門指導員2名体制で講座内容の充実を図り、受講生に満足され、親しまれる陶芸センターとして、脚光を浴びて来ました。更に、指導員による新製品の開発や製品の向上、増産を目指し、しんとく焼きの普及を図って参ります。新年度では、センターのトイレを水洗化に改修致します。
 続きまして、観光であります。
 広大な土地と豊かな自然に恵まれ、多くの観光資源を有している事から観光レクリエーション地域として本道の観光人気は高まっております。これらの期待に応える為、本町におきましても、多様化する観光ニーズに対応出来る低廉な宿泊サービスの提供や、参加体験型観光など、受け入れ体制を図って参ります。又、ふるさとを知るファーム・イン型の観光を推進します。改築から2年を経過しました国民宿舎東大雪荘は、町民をはじめ、町内外の観光、行楽客及び登山愛好者などに、日本最後の秘境トムラウシ温泉の魅力や大自然を満喫して頂けるよう、今後もより一層努力して参ります。又、新年度には、東大雪荘正面前の駐車場整備を実施して参ります。町立自然公園でもある新得神社山でありますが、道が事業主体となって進めて参りました自然環境保全林整備事業も新年度は最終年次となりました。町民が憩える緑豊かな活力ある山づくりに町民の参画や、意見を頂きながら、保全事業の完成に向け実施して参ります。道が実施しておりますサホロダム湖活用促進事業は後期計画に入り、新年度は、平成9年供用開始予定に向け電気導入、トイレ新築、道路整備等を計画しております。町は、キャンプ場内に水飲場の設置を行います。今後、湖全体の整備が進むに伴い、釣りやカヌー、キャンプなどのアウトドア・スポーツ愛好者の方々に利用度も高まる事が十分期待されるところであります。サホロリゾートは、狩勝高原森林空間総合利用整備構想など一連の基本構想に添って、長期的展望に立った開発を進めて来たところであります。しかし、ここ数年来、バブル崩壊により全国的に観光産業の低迷が続いており、一部地域で、若干、回復の兆しが見えて来たとの事でありますが、道内は依然として慢性的な不況低落傾向が続いております。サホロリゾートにおきましても、母体企業でもある株式会社西洋環境開発の再建計画等の関連もあって、サホロゴルフ場の9ホール増設は12月に断念したところであります。サホロリゾートにおきましては、地元商工業者からの食材や資材等の調達をはじめ、各種イベントへの参加、リゾート内施設の特別町民還元割り引き制度、更に地元旅館にはスキー合宿の斡旋等を行うなど、地域振興に大きな役割を果たしております。町としてもリゾートの健全な発展を期待し、行政として適切な協力をして参ります。昨年から民間経営での新たな観光施設として、ホーストレッキングやステーキハウスを中心としたウエスタンビレッジ・サホロが進出しておりすので、町としても狩勝高原一帯の施設として発展されますよう協力をして参ります。北新得地域にあります、旧鉄道跡地利用につきましては、サイクリングやヘルシーロードの構想で検討されておりましたが、新年度は現状を再確認する意味からも跡地の支障木や草刈りを行い、今後の利用方法について町民の方々から活用の為の多様なご意見を頂きたいと考えております。町の観光イベントにつきましては、内容も充実し、町民参加型のイベントとして着実に定着して来ております。今後共、イベントの集約化、更に魅力ある内容へと検討を進めたいと思います。新年度におきましては、行事用テントの購入、7月開催の大型イベント、「東大雪湖水まつり」の実施や駅前北広場の有効活用を図り、町のPRに結びつけて行くよう努力致します。観光物産展につきましては、本町特産品の価値観を消費者に十分に認識して頂く事が、今後の消費、販売の拡大を図る上で重要課題と考えられます事から、新年度も道内外で開催されます各種物産展に民間業者ともども積極的に出展して参ります。
 続きまして、労働であります。
 景気低迷が長期化する中、中小零細企業の経営は非常に厳しい状況下にあります。しかし、これら企業を発展させて行く為には、労働生産性の向上と労使関係の安定や労働条件、労働福祉の今日的課題に取り組む事が必要と思われます。特に、景気停滞は季節労働者の方々への影響が大きく、就労の場の確保、高齢者の再雇用への援護は今まで以上に強く求められております。労働時間短縮や週休二日制の導入、育児休暇制度など、勤労者にとってのゆとりや働きがいを強く求める意識が高まり、これらに対応して行く事が肝要であり、事業主のより自発的な経営努力に期待するところであります。町は、勤労者の福利厚生対策として、労働相談、季節・パート労働者に対する厚生費の助成、更に低金利融資制度による資金貸付につきましても、引き続き実施して参ります。
 続きまして、建設であります。
 道路関係の補助事業は、建設省所管の継続事業として、北新内線道路改良外、各1路線の道路改良舗装及び歩道新設工事を実施致します。新規事業といたしましては、屈足22号線歩道新設外、4路線の道路改良舗装を行います。町道ユートムラウシ線の温泉入口の渓泉橋、渓流橋の架換整備に向け、調査、協議を進めます。単独事業としては、1条通歩道整備外、3路線の歩道整備を実施します。林道整備は、継続事業として普通林道屈足線を改良実施し、本年完成の予定であります。国の事業としては、継続事業で国道38号線の狩勝峠7合目の拡幅工事が行われます。新規事業といたしましては、新得市街地の拡幅整備が行われます。道の事業としては、継続事業として道道忠別清水線で岩松湖畔の舗装工事が実施され、区間の完成となります。曙橋から白雲台までの未改良区間については、早期改良を働きかけて参ります。主要道道夕張新得線につきましては、7号踏切のアンダーパス実施に向け進めて参ります。新規事業といたしましては、新清橋架換事業が着手されます。河川関係では、道施工の継続事業として佐幌川局部改修工事が実施され、新規事業としてヤス川の砂防工事が着手されます。都市計画関係では、全町公園化プラン策定委員会の答申を尊重し、事業計画を樹立し、実施して参ります。新年度は、拓鉄公園の実施計画と佐幌川左岸に桜づつみ事業を実施します。町営住宅では、西和、新生団地に高齢化社会に対応した公営住宅18戸の建設をします。屈足地区には、緑町団地に木造平屋建て2戸の建設と柏町団地に単身者用住宅をツーバイ工法で2棟8戸を建設します。既存住宅につきましても、水洗化を進めるなど、鋭意、住環境の改善に努め、住宅の適正管理と良質な住宅の確保を図って参ります。
 続きまして、生活環境であります。
 上水道事業につきましては、清浄な水の安定供給が出来るよう業務の効率化を進め、運営して参ります。施設面では、平成5年度より3か年で見直しを進めて参りましたが、今後更に関係機関と緊密な協議を重ね、財政面で軽減される整備案策定を進めて参ります。新年度は、現施設の補強工事として9号川取水施設の改修を実施致します。簡易水道、営農用水道の各事業につきましても、効率的な維持管理と適正な運営を図り、良質な水の供給に努力して参ります。公共下水道事業につきましては、昨年11月から屈足市街地の50%の地域で公共下水道を使用して頂ける事になりました。現在、46世帯で水洗化されております。本年度は、その普及促進につきまして一層の努力をして参ります。すでに供用開始しております新得処理区域内での水洗化は、1,590世帯となり、83.9%に達しました。新年度の工事といたしましては、新得地区は双互会、屈足地区は緑会、北星会の22号道路沿線、北友会、新友会の東1条道路沿線及び第二北進会の地域で整備を進め、処理区域を拡大して参ります。昨年、都市計画用途地域の変更を行いましたので、これに伴い処理区域の見直しを行い、事業認可区域の変更申請を行います。
 昨年、町内で発生した火災は6件で前年と同数であり、火災の種別は建物3件、車両2件、その他1件であります。新年度は、災害弱者を対象とした予防啓発を行うと共に住民に対する防火意識の高揚に努めて参ります。昨年は、新得消防団に女性消防団員を導入し、独り暮らしの老人家庭訪問と予防広報活動に努めているところであります。新年度は、屈足消防団にも女性消防団員を導入して参ります。救急業務では、昨年の出動件数166件、搬送人員175人で、いずれも前年より増加しております。出動件数、搬送人員とも急病が最も多く、次に交通事故、一般負傷であります。又、急病人搬送の内、65歳以上の方が69%を占めております。本年は、特に高齢者を対象とした家庭における応急手当の普及啓発に努めて参ります。
 防災体制につきましては、北海道総合行政情報ネットワーク事業により、災害時における自治体を結んだ情報、通信網の整備を図ります。又、今日の実情に即した防災計画の見直しを進めて参ります。
 平成7年の交通事故は、スピードダウン・シートベルト装着向上を目指したSS運動の全道的な取り組みと、関係者の努力にも関わらず北海道の交通事故は、発生件数、死傷者共に増加し、死者は4年連続で日本一となり、一昨年に続いて600人を超え交通死亡事故多発非常事態を宣言しなければならないほど、憂慮する事態となっております。本町でも、発生件数25件、傷者31人、死者1人といずれも増加し、更に町外での交通事故で2人の町民が亡くなっております。新年度は、昨年と同様、スピードダウンとシートベルトの装着運動を重点目標に、交通安全運動を展開します。更に、事故発生の直接原因者である運転者の安全意識を高める為、新得モータースクールとタイアップして交通安全講習を実施し、事故発生の抑止に努力して参ります。
 屈足公衆浴場につきましては、地域住民にとって最良の方法は現在の岩乃湯が継続して営業して頂く事でありますので、経営体制を整備して頂き、今後も継続して営業出来るよう支援して参ります。
 一般ごみの排出量は、大量消費時代の現在、全国的に増加しておりますが、本町では、町民各位の分別意識の高まりとご協力によりまして、横ばいの状態で推移しております。昨年は、じん芥処理場に直接持ち込まれるごみについて、平日の時間延長と日曜日の半日受け入れを実施致しました。新年度も継続し、利便を図って参ります。又、北新得工業団地北側に建設致します、ごみ焼却施設と粗大ごみ破砕処理施設は、昨年、機械の工場製作を行っております。新年度は、現地において本格的な建設工事に着手し、平成9年8月の完成を目指して参ります。更に、新しい処理施設に適合したごみ収集体制を、排出者の立場から主婦層を中心に構成する、一般廃棄物減量等推進委員会等のご意見を伺って、町民各位のご理解を得て推進して参ります。
 続きまして教育であります。
 21世紀に向けた活力ある社会を創造し、町民一人ひとりが生涯にわたり生きがいとゆとりを持って充実した生活を営む事が出来るよう生涯学習の観点から、関係機関との連携を図り、学校教育と社会教育との関わりを強めながら教育行政を推進して参ります。 学校教育におきましては、児童生徒の多種多様な能力や可能性を伸ばし思いやりのある心を育てるなど、人間形成を図って行く為の施策を進めて参ります。いじめ問題につきましては、残念ながら関係者の賢明な努力にも関わらず、自殺など深刻な社会問題となっております。この事態を重大に受け止め、根絶の為に学校、家庭、地域が連携、協力を強め未然防止に努めて参ります。又、新得高校は、平成8年度条件付き学級減対象校となりましたが、関係者のご尽力により回避する事ができ、お礼を申し上げます。町といたしましても積極的に側面的な援助策を進めて参りますが、今後も中卒者の減少が予想されますので、高校教育活動の充実と生徒確保に引き続きご協力をお願い申し上げます。
 平成5年度から造成しておりましたサホロリバーサイドパークゴルフ場は、昨年、総事業費3億5,000万円で造成工事を終え、南コースの18ホールにつきましては本年6月にオープン致します。昨年造成した北コースの18ホールと芝生広場につきましては、芝生の養成を行い、平成9年度に夜間照明を完備した本格的なパークゴルフ場として、全面オープン致します。課題となっておりました町民温水プールの建設につきましては、平成10年度のオープンを目指し実施設計費を計上致しました。トムラ登山学校につきましては、昨年夏に指導員、非常勤講師等による重大事故を招き、誠に残念な年でありました。開校4年を経過したところでありますが、登山学校としての本来の機能を十分に生かした登山研修や年齢層にも幅を持たせた本格的な活動の取り組みが望まれております。新年度は、JAL等の航空会社主催によるオプショナルツアーの積極的なガイドの受け入れと、全国高校登山北海道予選大会開催地としての協力を行います。又、本町の東大雪など、山岳の魅力を発揮させる観光登山の企画を積極的に取り入れたいと考えております。宿泊施設部門におきましては、隣町が昨年春に同様施設をオープン致しましたので、一時的に当館の利用者が減少致しましたが、日頃からの営業努力等により若干づつですが客足が戻って来たところであります。相乗効果を十分に上げる為には、パークゴルフ場やクライミングタワー、屈足湖のカヌー教室など、観光施設の十分なPRが必要であります。広告宣伝、足による営業活動、及び登山学校を最大限に活用した参加体験型観光を主体にした誘客が必要であります。委託しております株式会社レイク・インと運営、経営について協議しながら、今後も堅実な経営が図れるよう進めて参ります。
 なお、具体的には教育委員長から申し上げます。
 続きまして住民意識の高揚であります。
 広報と広聴活動は、町民と行政の信頼関係を築く重要なものです。広報活動では、町の施策や暮らしに役立つ情報の積極的な提供を心掛け、転入者などに向けたポケット・インフォメーションを引き続き作成致します。広聴活動につきましては、昨年、好評でありました町長への手紙事業など、より広く町民の皆様の声を町政に反映して参ります。又、新年度は、これらに加えまして新たに青年組織との懇談会を開催し、一層の充実に努めて参ります。なお、平成7年度の北海道広報コンクールにおいて、町政カレンダ−が入選を果しました。町づくりを進めるのは、地域の人材であります。職種を超えた横のつながりが大切と考えています。特に、青年層を中心に異業種交流を含め、新しい地域主義の創造の為、青年の持つエネルギーを活用させて頂きたいと考えております。住民運動につきましては、町づくりの基本であります町民憲章に基づき、まちづくり大会の開催や特色ある町内会活動の推進、又、全町公園化計画と連携した花いっぱい運動の拡大等、各団体や地域の皆様のご協力を頂き、住みよい町づくりを進めて参ります。平成6年度に創設致しました夢基金事業は、現在まで7件の事業認定を行い、個性的なふるさとづくりに取り組んで頂いておりますが、まだスタートしたばかりでございますので、より一層の周知を図り、一つの呼び水となって地域や団体活動が盛り上がり、大きな町づくりの活力になるよう推進して参ります。
 続きまして、行財政計画であります。
 昨年度から、2か年にわたり策定委員をはじめ町民皆様の英知を結集して策定致しました第6期総合計画が、いよいよ新年度からスタートする事になりました。「私の夢、私のまち、プラン21」は、町を取りまく環境の変化に対応した、将来の町づくりの方向を示したものであり、「人が活き、人がやすらぐ、光と大地の町づくり」をテーマに致しました。策定にあたりましては、従来以上の創意と工夫を凝らし、町民の参画を視点に町民と行政の協働関係を保ちながら取り組んで参りました。今、正に内外共に地方の時代、分権の時代と言われながら21世紀を迎えようとしており、総合計画の目標に向かって住民と共に歩む町づくりを展開して行かなければなりません。又、当面します重要懸案事業の実現の為、国や道など関係する機関に対し積極的に要望を続けて参ります。建設部門では、道路網の総合的及び体系的な整備促進を要望して参ります。その主なものといたしまして、国道38号線北新得地区の右折路線の整備と主要道道夕張新得線の整備促進並びに町道北新内線を知事代行事業としての整備であります。更に、農林部門では、新得畜産試験場の再編整備拡充について要望をしているところであります。又、新得保健所の統合反対について、関係3町で陳情を強めて参りましたが、今日の段階では極めて厳しい情勢であります。地域保健法の内容では、新得保健所そのものを残してもらう事は不可能な様であります。しかし、所轄区域や人口から地域保健衛生指導機関としての役割も大きく、今後は、何らかの形で存置して頂くよう条件整備を関係町と連携を図りながら引き続き重点項目として運動を展開して行きます。
 行政組織、運営に当たりましては、高齢化、国際化や情報化など社会経済情勢に対応した行政をより一層推進し、新たな行政課題や時代の変化に即応出来る体制を、今後共、取り進めて参ります。又、事務の効率化、迅速化を図る為、OA機器について新年度は具体的な検討を行い、平成9年度導入の方向で進めて参ります。
 次に財政について申しあげます。町税は、全体として、税額で前年当初に対比し1.5%の増に留まっております。この内、個人町民税は、総所得金額の88.3%を占める給与所得が税額で2.9%増となります。しかし、前年度に引き続き特別減税を実施予定でありますので、その減税額が新年度個人町民税の7.6%になります事から、全体で1.3%の増となります。又、法人分で、建設関係が好調である事から、28.3%の伸びとなります。固定資産税は、一般分では、土地の評価替による伸びは3.6%、家屋は2.0%の増となります。しかし、償却資産は、減価償却による減が4.1%となりますので、一般分では0.9%の微増となります。又、北電などの配分資産は、減価償却で5.5%の減となりますので、全体では2.5%の減となります。以下、軽自動車などの諸税については、前年度の実績を勘案致しまして、計上致しました。
 地方交付税の内、普通地方交付税につきましては、国の予算動向を考え、かつ国勢調査人口減分を加味し、前年度当初から3.5%の伸びで計上致しました。
 国、道支出金は、前年度と同様の考え方で計上しておりますが、公共事業等の執行に当たって、少しでも有利な財源確保を図って参ります。
 昨年と同様に、起債の繰上償還を見込んでおりますので、減債基金を5,880万円取り崩します。
 町債につきましては、9億6,240万円程見込みましたが、この内56.8%は国の財源補填があり、地方交付税で算入される予定であります。これによりまして、町が実質負担する額は4億1,576万円になる予定であります。
 公債費比率は、10%になる見込であります。
 歳出につきましては、町づくりの基本目標に向かって具現化させる為、事業の優先性、緊急性を考えそれぞれ計上致しました。
 この結果、一般会計では、総額84億8,579万2,000円で、前年度当初に比べ6.5%の減となり、生活関連重点予算と致しました。
 又、特別会計の合計が24億6,031万8,000円で、前年度当初に比べ13.2%の減となりました。
 以上、平成8年度の予算は、住民の意向や経済動向の変化に対応した生活基盤の整備を重点に、活きいきとした暮らしに役立つ、住民福祉向上の為の関連施策を推進し、活力ある町の発展を目指すと共に、健全財政に意を注ぎながら積極的な予算を編成致しました。
 町民皆様の積極的な町政参画を頂きながら、輝かしい21世紀の礎を築く年となるよう、より一層の住みよい町づくりの為に努力をして参る決意であります。
 町議会議員並びに、町民皆様のご理解とご協力をお願い申し上げ、町政執行方針の説明を終わらせて頂きます。
 どうも有難うございました。
             [町長 斉藤敏雄君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 教育行政方針について説明を求めます。教育委員長、高久教雄君。
            [教育委員長 高久教雄君 登壇]
◎教育委員長(高久教雄君) 平成8年定例第1回町議会が開催されるに当たり、所管致します教育行政の執行方針について申し上げます。
 今日の時代の進展や社会変化に対応する為に、あらゆる教育機会を通じて柔軟かつ的確な施策を行う事が必要になっております。又、本町の恵まれた自然や歴史、文化を育て、創造的で豊かな地域づくりと生涯学習を実現する為にも、教育の果たす役割は大きなものがあります。教育委員会といたしましては、新得町教育目標を基本に据え、この様な時代の要請に応え、新得町第6期総合計画実現の為に学校教育と社会教育を積極的に推進すると共に、当面する教育課題にも適切に対応し、本町の特性を生かした教育行政を積極的に推進して参ります。
 以下、各分野ごとに申し上げます。
 学校教育。
 学校教育におきましては、個性を尊重し、豊かな感性と思いやりの心を育むと共に、生涯学習の基礎を培う観点に立って、自ら学ぶ意欲、関心、態度と思考力、判断力、表現力など、新しい学力観を育てる教育活動を進めて参ります。又、学校、家庭、地域がそれぞれの役割を果たしながら一層連携、協力を強め、今日的教育課題に応える学校教育の充実を目指します。
 先ず、教育施設など教育環境の整備改善を図ります。学校の教材教具など消耗品の経費を増額するほか、新たに理科教育教材を年次計画で整備し、学校の書架増設を行い図書の充実に対応します。主なものといたしまして、新得小学校では黒板及びカーテンの年次更新、体育館の音響並びにステージ照明を改善し、雨漏りする体育館屋根の一部を改修します。佐幌小学校の普通教室に外窓の設置と、グラウンドの実施設計を行い、上佐幌小学校には一体型印刷機を更新し、業務の円滑を図ります。屈足南小学校外3校のワイヤレス式放送機器を改善、富村牛小中学校にスポットライトを、屈足小学校に鼓笛用小・中太鼓をそれぞれ整備します。更に、新得小学校、屈足南小学校及び屈足中学校の視聴覚機器の更新整備を行います。
 新得中学校の吹奏楽器の補充により、部活動を充実し、屈足中学校の情報教育に対応する為、パソコンを生徒1人1台となるよう整備を致します。又、教職員のコンピュータ技術向上の為、研修会に積極的参加を奨励致します。
 町教育研究所におきましては、昨年に引き続きコンピューターの有効活用、郷土読本の教師用指導書の作成などに取り組みます。又、地域を活用した生産体験教育や特色ある郷土学習活動を積極的に奨励し、推進して参ります。
 山村留学事業は、富村牛小中学校を中心に受け入れを進めて参りました結果、東京都、千葉などから予定を上回る応募がありましたので、他の学校も含めて留学生を受け入れる事にし、地域での体験活動の取り組みに町といたしましても支援して参ります。
 深刻化するいじめの問題につきましては、いじめは絶対に許さないという基本認識に基づき、学校と家庭、地域が一体となって未然防止の取り組みが求められております。学校におきましては、一人ひとりが自ら考え、判断や行動が出来る心豊かな児童生徒の育成を主眼に教育活動を進め、生命と人権の大切さや生きる力を育む指導を繰り返し徹底する事と致します。又、教師と児童生徒との信頼関係を学校内に確立し、楽しい学校生活づくり、親身な教育相談、全町的な情報の交流と研修の充実など、全教職員が一致協力して取り組み、児童生徒の主体的な活動の充実に努めて参ります。
 学校不適応などには、校内指導体制の充実と家庭、関係機関との連携、児童生徒の立場に立った適切な援助が大切です。早期発見、早期治療への手立てとして、各種教育相談機関の利用に伴う交通費の一部助成を具体化致します。
 「杉の子学級振興基金」の運用益は屈足小学校に配分、難聴学級の充実に活用させて頂きます。
 児童生徒のスポーツ熱は高く、昨年は中体連など各種大会で好成績を収め、後輩に大きな目標と勇気、自信を与えております。活動費を増額し、スポーツ少年団活動や部活動を一層充実させ、心身共に健全な児童生徒の育成に努めて参ります。
 高校への進路指導についてでありますが、8年度は公立高等学校適正配置計画で、新得高校が条件付き学級減の対象校となっておりますが、新得高等学校振興会が組織されるなど、関係機関のご尽力により41人を上回る応募者がありました。2間口生徒の確保と特色ある学校づくりの為、可能な限り協力、支援して参りたいと考えております。高校におきましても、中学校とより連携を深める一方、父母の期待に応える学校づくりに努力しておりますので、一層のご理解とご協力をお願い致します。
 学校週5日制の月2回の実施は、本年度で2年目を迎えますが、地域に定着しつつあり、学校と家庭、地域がそれぞれ教育機能を発揮する事が大切であります。学校におきましても、この趣旨に添って教育内容の精選や指導改善を進め、児童生徒が主体的に活動出来る場や機会の提供などに、引き続き努めて参ります。
 教員住宅は、耐用年数の経過した老朽住宅の改築を終えましたが、車庫並びに物置は年次計画で整備をして参ります。
 学校教育の成果は、教育活動を取り組む教職員の意欲や力量に左右されると言っても過言ではありません。日常の授業実施を基盤とした自己研修、校内研修の充実、指導主事の活用、各種研修への積極的参加などを奨励し、指導者としての専門性や児童生徒に対する愛情、実践的指導力など、資質を高めるよう努めて参ります。
 社会教育であります。
 町民の学習活動への関心は高まりをみせ、一人ひとりが生涯を通じていきいきと学べる様な生涯学習の基盤整備が重要な課題となっております。本年は、第6期総合計画に合わせて策定致しました第2次社会教育中期計画の初年度となっておりますので、具体的な実施計画に添って社会教育をより一層推進して参ります。
 文化、芸術の振興については、公民館、新内ホール、さわやかホールなどの施設機能を活かし、文化事業を提供するほか、昨年、東根市で創作発表されました本町開拓の祖、村山和十郎翁の演劇を紹へいして、公演を計画、友好交流の一環として参ります。
 平成元年度からは隔年実施しております姉妹町、五ヶ瀬町との少年少女使節団事業は、15名の小中学生を派遣し、民泊を中心とした相互交流を実施致します。
 昭和48年度から実施しております海外研修事業は、昨年で20周年となり、この海外研修をされた方々で組織する海外研修生の集いで記念誌の発行を計画しておりますので、助成を致したいと思っております。本町の歴史を刻んだ指定名木の中には保存措置が必要なものがあります。防腐措置など積極的な保存を行い、後世に伝えて参ります。
 昨年9月から生涯学習指導員を配置し、青少年の健全育成や学校週5日制に伴う地域活動の充実などに対応しておりますが、今後もいじめの問題など今日的な課題に、家庭、地域、学校が一層連携を強め、21世紀を担う青少年の育成に努めて参ります。なお、新得町PTA連合会も去る2月18日の町研究大会におきまして、緊急に親として心がけたい事をいじめ防止対策アピールとして、確認をしております。
 町民大学は昨年20周年を迎え、この間、多くの講師の方々に支えられ、町民の学習活動に大きく貢献をして来ました。本年は講師謝金を引き上げて、その労に多少でも報いると共に、情報化、国際化、高齢社会に対応した生涯学習講座をより多く開設して参ります。
 社会体育。
 社会の進展や変化に伴い、競技的なスポーツから健康と生きがいを求めるスポーツに移行し、日常的にスポーツに親しむ町民が多くなっております。この為、屈足公園のパークゴルフスタート台の全面更新など、施設、設備の充実、指導者の養成、町民大学での講座の開設など、生涯にわたるスポーツ活動の支援に努めて参ります。
 社会教育施設。
 スポーツ施設においては、サホロリバーサイドパークゴルフ場の南コース18ホールを本年6月にオープンする事とし、北コースの18ホールと芝生広場は芝生の養成に努め、長期的視野に立って樹木の植栽、更新を図るなど、全道に誇れる専用パークゴルフ場にして参ります。
 予てから改善要望の有りました町民体育館の西日対策につきましては、窓枠の防水修理と併わせて施工致します。
 懸案となっておりました町民温水プールは、必要な設計経費を計上して、町民プール建設検討委員会を中心に、水泳を通じて幅広く健康づくりに利用出来る施設として、本年度中に実施設計を終え、早期に建設出来るよう努力して参ります。
 サッカー場の建設につきましても、具体的な建設用地を検討し、基本計画をまとめて参ります。
 図書館。
 本年度も図書購入費を増額し蔵書の充実を図るほか、1階天井の塗装を行うなど、サービスの向上に努めながら、コンピューターシステムの改善や視聴覚機器の導入について検討を進めて参ります。
 学校給食。
 学校給食は、設備備品の更新時期を迎えておりますので、学校用配膳台の備品と新たに収納庫を更新致します。学校給食は、児童生徒に正しい食生活の理解と習慣を身につける事と、好ましい人間関係を育てる事を目的としているもので、その目的に添って魅力の有る給食を目指し、安全で新鮮な食材を使って自然の味を大切にする献立を基本に質の改善に努めるほか、地場産の低農薬野菜と特産品の利用にも工夫をして参ります。又、給食費は献立面や物資調達上の内容の吟味と創意工夫をしながら、現行額で対応して参ります。
 以上、平成8年度の教育行政の執行に当たっての、主要な考え方について申し上げましたが、関係者一同、全力を傾け、本町教育の発展向上に努力をして参りますので、町議会議員各位と町民皆様方のご理解ご協力を切にお願い申し上げ、説明を終りたいと思います。
            [教育委員長 高久教雄君 降壇]

◎議長(湯浅 亮君) ここで暫時休憩を致します。11時30分までと致します。                            (宣言 11時19分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 11時32分)

◎議長(湯浅 亮君) これをもって、町政執行方針並びに提出議案の説明を終わります。
 お諮り致します。
 只今、議題となっております議案第6号から議案第20号までの議案については、議長を除く19名の議員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査する事に致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、議案第6号から議案第20号までの議案については、議長を除く19名の議員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査する事に決しました。

     ◎日程第4 報告第1号 専決処分の承認について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第4、報告第1号、専決処分の承認についてを議題と致します。
 提案者の説明を求めます。助役 高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 報告第1号、専決処分の承認についてご説明を申し上げます。
 次のページをお開き頂きたいと思います。
 専決処分書といたしまして、平成7年度新得町一般会計補正予算、専決1号について地方自治法第179条第1項の規定によりまして、別紙の通り専決処分をするものでございます。次のページをご覧頂きたいと思います。平成7年度新得町一般会計補正予算でございますが、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,200万円を追加致しまして、予算総額を94億5,484万8,000円とするものでございます。5ページをお開き頂きたいと思います。3款の民生費でございますが、トムラウシ保健福祉館の内部改造費を補正致しております。今回の補正は、地域で山村留学が実を結ぶ事となりまして、緊急にその居住対策を講じる必要が生じましたので、現在、使用しておりません保健福祉館を2世帯分の住居として活用する為の補正でございます。なお、財源につきましては、財政調整基金を充当致しております。
 以上でご説明を終わります。よろしくご承認を賜りますようお願い申し上げます。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) 大変、良い事だなぁと思っているんですけれども。これ一つはどなたが入るのか、教えて頂きたい。お仕事だとか、いろいろあるだろうと思いますね。
 もう一つは、専決をしなきゃぁならんという状況に来ているんですがね。もう少しこういうものは早くキャッチすれば臨時という事になるんだろうと思うんですがね。専決をしなきゃぁならという理由の説明、判り易く説明して頂きたい。
◎議長(湯浅 亮君) 学校教育課長、長尾直昭君。
◎学校教育課長(長尾直昭君) お答え致します。
 入居者につきましては、応募のございました山村留学生の家庭を入居させるという事で考えております。
 それから専決の関係でございますけれども。応募の締め切りが1月末までという事で、時期を限っておりましたが、その後の申し込み状況もございまして、2月下旬まで、最終的な決定がずれ込んだという経緯がございます。その様な事で専決処分の処理という事になりました。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) これ住居として使うというご説明有りましたけども、例えば何LDKになるのか、その辺ちょっと説明お願いします。坪24万ぐらいになるはずです。結構、高いもんですから、改造にしては、結構良いものが出来ると思うんですが、説明お願いします。
◎議長(湯浅 亮君) 学校教育課長、長尾直昭君。
◎学校教育課長(長尾直昭君) お答え致します。
 この建物は、全体で165.60 でございます。これを2戸に区切りまして、3LDKという形で使いたいというふうに考えております。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより報告第1号を採決致します。
 本件は、これを承認する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、本件は、これを承認する事に決しました。

     ◎日程第5 選挙第1号 選挙管理委員、同補充員の選挙について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第5、選挙第1号、選挙管理委員、同補充員の選挙についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦によりたいと思います。これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、選挙の方法は指名推薦による事に決しました。
 お諮り致します。
 指名の方法については、議長において指名する事に致したいと思います。これにご異議有りませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、指名の方法については、議長において指名する事に決しました。
 それでは、指名推薦は、選挙管理委員と補充員を別々に行いたいと思います。
 選挙管理委員に、相馬治郎氏、安久津哲雄氏、田中雅之氏、柴田信子氏の各氏を指名致します。
 お諮り致します。
 只今、議長において指名致しました4名の各氏を選挙管理委員の当選人とする事にご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、只今、指名致しました相馬治郎氏、安久津哲雄氏、田中雅之氏、柴田信子氏の各氏が選挙管理委員に当選されました。
 次いで、選挙管理委員補充員の指名を行います。
 選挙管理委員補充員に、1番、和田隆史氏、2番、小里良子氏、3番、清野もと氏、4番、飯山清司氏の各氏を指名致します。
 お諮り致します。
 只今、議長において指名致しました4名の各氏を選挙管理委員補充員の当選人とする事と、補充員の順序は、只今、指名致しました1番、和田隆史氏、2番、小里良子氏、3番、清野もと氏、4番、飯山清司氏の各氏の順と定める事にご異議有りませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、只今、指名致しました1番、和田隆史氏、2番、小里良子氏、3番、清野もと氏、4番、飯山清司氏の各氏が、選挙管理委員補充員に当選されました。
 補充の順序も指名順と定める事に決しました。

     ◎日程第6 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第6、諮問第1号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。助役、高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 諮問第1号といたしまして、人権擁護委員の候補者の推薦についてご説明申し上げます。
 人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求める次第でございます。推薦致したい方は、藤井友幸さんでございまして、63歳、同氏は平成5年以来人権擁護委員の職にありまして、現在1期目でございます。本年5月14日で任期が満了致します。適任でございますので、再任願いたく諮問申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 説明が終わりました。
 本件は人事案件につき、質疑、討論を省略し、推薦する事とし答申したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、諮問第1号、人権擁護委員の候補者の推薦については、推薦する事に異議が無いと答申する事と決しました。

     ◎日程第7 議案第2号 公平委員会委員の選任同意について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第7、議案第2号、公平委員会委員の選任同意についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。助役、高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 議案の第2号といたしまして、公平委員会委員の選任同意についてご提案申し上げます。
 公平委員の柴田勝雄氏が、この3月18日で任期満了となります。同氏は、昨年6月に松尾委員さんの後任といたしまして、その残任期間を務めて頂いております。適任でございますので、再任申し上げたいと存じます。議会のご同意をお願い申し上げます。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 説明が終わりました。
 本件は人事案件につき、質疑、討論を省略し、投票をもって行いたいと思いますが、ご異議有りませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しというお声がございますので、この採決は、無記名投票をもって行います。
 議場の閉鎖を命じます。
                 [議場閉鎖]
◎議長(湯浅 亮君) 只今の出席議員数は20名でありますが、議長を除くと19名であります。
 立会人を指名致します。
 会議規則第32条第2項の規定により、16番、黒沢 誠君、17番、森 清君、18番、金沢静雄君の3名を指名致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、16番、黒沢 誠君、17番、森 清君、18番、金沢静雄君を立会人と指名致します。
 投票用紙を配布致します。
             [事務局長、投票用紙配布]
◎議長(湯浅 亮君) 投票用紙の配布漏れは有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 配布漏れ無しと認めます。
 投票箱を点検致します。
              [事務局長、投票箱点検]
◎議長(湯浅 亮君) 異状無しと認めます。
 念のため申し上げます。
 本案は、公平委員会委員の選任同意を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、1番議員から職員の点呼に応じて順次投票を願います。
 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、否とみなす事になっております。
 点呼を命じます。
             [事務局長の点呼により投票]
◎議長(湯浅 亮君) 投票漏れは有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 投票漏れ無しと認めます。
 投票を終了致しました。
 これから開票を行います。
 黒沢 誠君、森 清君、金沢静雄君、開票の立会を願います。
                 [開 票]
◎議長(湯浅 亮君) 投票の結果を報告致します。
         投票総数  19票。
         その内有効投票  19票。
         有効投票中  賛成  19票。
 以上の通り、賛成が多数であります。
 よって、本案は同意する事に決しました。
 議場の閉鎖を解きます。
                 [議場開放]

     ◎日程第8 議案第3号 保育所条例の一部を改正する条例の制           定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第8、議案第3号、保育所条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。児童保育課長、加藤幸夫君。
           [児童保育課長 加藤幸夫君 登壇]
◎児童保育課長(加藤幸夫君) 議案第3号、保育所条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 2枚目の裏に提案理由を附してございますので、お開きを頂きたいと思います。
 提案理由といたしまして、現在地に新得保育所の園舎を改築するに当たり、仮園舎として設置する間、設置する位置を変更しようとするものであります。大変ここで、訂正、申し訳ないんですけれども、「る」が抜けておりますので、ご訂正頂きたいと思います。本文に戻りまして、保育所条例の一部を改正する条例の第2条表中、「新得町西1条南3丁目」を「新得町元町98番地」に改めるものであります。附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものであります。よろしくご審議の程をお願い申し上げます。
           [児童保育課長 加藤幸夫君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第3号を採決致します。
 本案は、原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第3号は、原案の通り可決されました。

     ◎日程第9 議案第4号 工事請負契約の締結について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第9、議案第4号、工事請負契約の締結についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。総務課長、佐藤隆明君。
            [総務課長 佐藤隆明君 登壇]
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第4号、工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。
 1、契約の目的、新得保育所新築建築主体工事。2、契約の方法、指名競争入札です。地元4社2企業体による指名競争入札でございます。3、契約の金額、2億1,321万円。4、契約の相手方、植村・板垣特定共同企業体。代表者、上川郡新得町1条北1丁目2番地、植村土建株式会社、取締役社長植村高志。構成員、上川郡新得町本通南3丁目38番地、板垣建設工業株式会社、代表取締役板垣晋。工期は、平成8年3月31日であります。しかし、後日の本会議で補正予算を提案していますが、承認を頂けた段階で、繰越明許事業として実施致します。従いまして、工期の変更を行いまして、最終的には平成8年11月15日と致す予定であります。なお、別紙に資料を添付しておりますが、1は付近見取図、配置図です。2は平面図です。3は立面図でございます。
 以上よろしくご審議の程、お願い申し上げます。
            [総務課長 佐藤隆明君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。6番、広山麗子君。
◎6番(広山麗子君) 幼稚園が建てられた時の契約者の方は同じですし、又、金額的には増えてます。その分、面積がね、増えているんですけれども。これ図面見ますと、職員のトイレがね、どの様な形になっているのか、別になってなくて園児の方と一緒になっている様な形に見受けられるのですけども。その辺どうなのか。
 それと、玄関入りますと、職員室の所にね、玄関との境に書庫が在りまして、壁になってる様な状況が見えるんです。いろんな学校の施設、又、保育園の施設、いろいろ視察させて頂いてるんですけれども、玄関を入った時に中が見える様な状況があると気持ちがすごく落ち着くんですね。例えば、お客さんが来られた時でも、やっぱり初めて来た方はおどおどされると思うんですけれども。中から、入られた方が窓越しを通して見られる事によって、ほっとする。で、子供さん達にとっても非常にその事が強いんじゃないかと思うんですけれども。その部分はどうなのか。
 それと、午睡室が在りますけれども。道路に面して在りますから、車の音の具合がどうなのか、防音装置になってるのかどうか。その辺もお聞きしたいと思います。
 それと後、最近、炭の効用があちこちで大きく取り上げられて活用されている訳なんですけれども。幼稚園の中ではね、そういう試みは無かったんですけれども、その炭の活用をこの保育園の中で試みてはどうかと思うんです。最近、炭の活用がいろんな形の中でね、学校のグラウンドだとか、校舎の下だとかに入れられて、本当に心の面だとか、病気のいろんな面に対してすばらしい効果を上げている様な形を聞いております。又、町内の中でもあっちこっちでね、活用されているケースも有りますし、又、わかふじさんのきずなの郷構想の中でも、基礎の部分に炭が入れられている形も有りますので、是非、この保育園の建設の中で試みてはどうかと思うんですけれども、お伺いしたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 建設課長、常松敏昭君。
◎建設課長(常松敏昭君) お答え致します。
 ちょっと1点目の便器の関係、ちょっと聞き逃したもんですから、後で答弁したいと思いますけれども。
 午睡室の防音につきましては、ペア硝子の二重サッシを使用してございまして、防音には問題無いかと考えております。
 それから、炭の活用につきましては、以前にそういうお話もございましたので、たまたまこの保育所につきましてはスラブ工法を取っておりまして、床がピットになってございます。その関係もございまして、一応、袋詰めのものを32箇所、設置するという事で考えております。
 次に、玄関入りまして、職員室から訪問者とか子供が見えたら良いのでないかというお話でございましたけど。これにつきましては、先生と十分協議致しまして、この様な形という事で決定させて頂いております。
◎議長(湯浅 亮君) 児童保育課長、加藤幸夫君。
◎児童保育課長(加藤幸夫君) お答え致します。
 第1点目の便器の件でなかったかと思いますけれども。これについては、入って行ってですね、左側の方が園児用の便器と、それから中のですね、正面は男の子が使用する小便の方のトイレでございます。これも低くして考えてございます。それから職員室のホールにあれして、遊技室が見えなかったり、入って来る人が見えないのではないかという様なふうに私、伺った訳でございます。これについては、書庫はですね、腰高で、腰から上はガラス張りになっておりまして、座っていてもどこに園児が居るか、又、どなたがお見えなったかと、こういった事は確認出来る様な状況になっております。ご理解頂きたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 6番、広山麗子君。
◎6番(広山麗子君) 今、トイレの部分がちょっと、理解出来なかったんですけれども。もう1度お願いしたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 児童保育課長、加藤幸夫君。
◎児童保育課長(加藤幸夫君) 先程ですね、ちょっと図面の上でこうなっているというふうに説明申し上げたつもりですけども。この平面図を見まして、左側ですね、左側の方が園児さんの様に小さくそれに相応しい形として作ってございまして、男の園児さんについての利用する方はこの正面の方ですね、これが低くして合わせてありますと、こういう説明したつもりなんですけれども。
 職員についてはですね、右側の入ってのすぐのとこと、それから小便所についてもですね、それに合わせた形でですね、そこを利用してもらうのと、それから手前のですね、こちらにもプレイルームの横のホール、こちらにも実は大人用の便所が一つ付いてございます。ポーチ括弧2と書いてますね、ここに一つ付いてございます。そういった事で、大人用もこの奥も利用出来ますけども、職員室からそちらの方に行って利用も出来る事になっております。
◎議長(湯浅 亮君) 6番、広山麗子君。
◎6番(広山麗子君) すみません。ホールの横に在りますね、ちょっと見えなかったもんですから。これは、女性用だけですか。保父さんもいらっしゃいますし、来賓の方も来ようと思うんですけれども。これは、女性用だけのトイレなのかどうか。今、新得幼稚園の中にはね、職員の方のすばらしいトイレがね、大きなトイレが出来ましたけれども、本当に働いていてもトイレの部分がね、本当にゆとりがあるとホッと出来ると言うんですか、心のちょっと開放出来る部分じゃないかなと思うんですけれども、せせこましい所でね、用足したりでなくて。ですからここの部分も男性と女性と別れてますと、入ってるとなかなかね、大変と言うか、こう難しいものが有ると思う。本当に、こう何んですか、簡単に利用出来ると言うか、ほっとする部分のね、トイレの部分を広く取られる様な形を持っていくともっと違うのかなぁと思うんですけれども。これ男性と女性と別になってらっしゃるのか、一緒なのかお伺いしたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 助役、高橋一郎君。
◎助役(高橋一郎君) ちょっと、補足してお答え申し上げたいと思います。
 実は、この基本的なモデルと言いましょうか、このトイレについてですね、屈足保育園をひとつの参考にしたんでなかろうかと、この様にお聞きしております。屈足保育園は、園児、職員、共用でございまして、スペースは広いんですが、便座そのものはあまり大きくないという様な事で、やはり多人数が一度に利用する様な場合、職員もこもごも共用するという形で屈足保育園は非常にその点うまく行っている様でございます。そういった形。それから、未満児につきましてはほふく室に便所を作っております。それから、プレイルームの横にトイレが一つございます。これは勿論、職員の方が利用されても一向に構わない訳で。基本的に実は、この保育所の施設をですね、地域の集会室としても周辺4町内会程ございますが、その4町内会の地域の集会室としても利用したいと、こんな考え方がございます。従って、総会等は、午睡室でですね、出来る様に、そして小さな小規模の役員会等の会合についてはプレイルーム等、役員会に使えられれば良いなと、こんな様な事でその横にもトイレを一つ併設したと、こういう事情がございます。ご理解を頂ければと思います。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) この工事契約ですが、何回目に落札されたかという事が一つと。 保育所の外壁の色なんですよね、おそらく中身はいろいろ検討されたと思うんですが。色というのは、周りの環境と合うのかどうか、なおかつ子供らしさができるのかどうか、非常に難しい面だと思うんです。それの説明が先ずなされてないから説明をお願いします。
 それと、これ、学校でもそうなんですけども、雨漏りした時、あんまり建てて年数が経ってないのに雨漏りというのがけっこうあるんで、この工事の契約の中にメンテナンス、保守管理ですか、そういうものがどの程度含まれているのかどうか、これが1点と。 この工事契約の中に、壊す、解体ですよね、古い、あれが含まれているのかどうか、それをお聞きしたい。
◎議長(湯浅 亮君) 総務課長、佐藤隆明君。
◎総務課長(佐藤隆明君) 1番目の入札回数でございますけど、1回目で落札をしております。
◎議長(湯浅 亮君) 建設課長、常松敏昭君。
◎建設課長(常松敏昭君) お答え致します。
 外装の外壁の色でございますけれども、この分につきましては、まだ、決めておりません。これからそれぞれ色付けの段階に入る前に先生方、それから理事者、それから皆さんと、父兄の方と協議しながら色は決めて行きたいと考えております。
 それから、竣工後の雨漏りの関係等の契約関係でございますけれども。通常、防水工事につきましては、防水の組合の方から10年間の保証は入る事になっております。
 それから解体の費用につきましては、もう解体契約終わって、工事完了しております。この中には入っておりません。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第4号を採決致します。
 本案は、原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第4号は、原案の通り可決されました。

◎議長(湯浅 亮君) 1時まで休憩と致します。
                            (宣言 12時10分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 13時01分)

◎議長(湯浅 亮君) 午後より佐藤議員の早退を認めます。

     ◎日程第10 議案第5号 財産の無償貸付について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第10、議案第5号、財産の無償貸付についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。保健福祉課長、高橋昭吾君。
           [保健福祉課長 高橋昭吾君 登壇]
◎保健福祉課長(高橋昭吾君) 議案第5号、財産の無償貸付についてご説明致します。 財産の表示ですけれども、土地、建物、医療機器の3点でございます。初めに土地でございますけれども、新得町3条南1丁目12番地、宅地238.01 、同じ13番地の宅地185.12 、同14番地、宅地、238.01 、合わせまして661.14 、199.99坪となります。建物につきましては、新得町3条南1丁目12番地、13番地、14番地、種別が病院、構造が鉄筋コンクリート造り陸屋根3階建て、延べ面積ですけれども235.44 、71.22坪でございます。同じく建物でございますけれども、新得3条南1丁目13番地の車庫でございます。木造亜鉛メッキ鋼板ぶき平屋建て、面積が14.87 、4.49坪でございます。3番目といたしまして医療機器、東芝診断用X線テレビ装置、オリンパス胃カメラ、オリンパス十二指腸胃カメラ、トランス、それからフジ自動現像機、それぞれ各1台でございます。貸し付けの目的は、診療所経営の為でございます。期間につきましては、平成8年4月1日から平成13年3月31日まででございます。貸し付けの相手方は、新得町3条南1丁目12番地、医療法人社団梅木内科小児科医院、理事長梅木朋飛氏であります。なお、この財産につきましては、昭和58年5月4日から平成3年7月31日までは、医師、梅木朋飛氏にお貸し致しまして、平成3年8月1日から医療法人の方に変わりましたので、医療法人社団梅木内科小児科医院という事で、それぞれ貸し付け致しまして、今回4回目の更新になります。前回と変更になりました分は、住宅の部分につきましては、現在、改築中でございますので、有償となる為、今回、除いたものでございます。なお、議案の中で、車庫の部分で木造亜鉛メッキ鋼板ぶきの鋼の字が間違っておりましたので、ご訂正をお願いしたいと思います。
 以上よろしくご審議の程をお願い致します。
           [保健福祉課長 高橋昭吾君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 医療機器の貸し付けの件なんですけども。一応、町の方針としてはね、医療機器、これは個人の物で対応するというのが原則的に有ると思うんですが。これ、いつから町の所有になったものか、その経緯を少し教えてもらえますか。
◎議長(湯浅 亮君) 保健福祉課長、高橋昭吾君。
◎保健福祉課長(高橋昭吾君) この医療機器につきましては、昭和53年の時、前所有者の町田先生が病院をやっていた時に、町が購入したもので、そのまま継続して貸し付けしているものでございます。
◎議長(湯浅 亮君) 8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 他の医院ですか、診療所というのが、大体、個人が持っているという現状だと思うんですが。古い話で良く分からないんですが、町田先生の時に限っては、町が購入したと、何かその辺の事情というのがどうなんですか。
◎議長(湯浅 亮君) 保健福祉課長、高橋昭吾君。
◎保健福祉課長(高橋昭吾君) 53年の年にですね、町田先生が、今、貸し付けしようとしている3階建ての診療所を建てました。その時に診療所の建築費3,800万程は、町田先生は個人で負担致しました。その時に、この医療機器だけは町の方で用意してほしいという事で、その時の話でございます。
◎議長(湯浅 亮君) 7番、石本 洋君。
◎7番(石本 洋君) 2点程お伺いしたいと思います。
 まず、第1点はですね。昨年から住宅建設を進めている訳なんですが。その過程でいろいろお話を伺っている中で、車庫ですね、車庫は何か梅木先生個人の所有といった様な感覚で論議をされた様な気がする訳ですね。と、いうのは、この住宅改築に当たってですね、車庫は全く別に取り扱われてて、特に車庫を直すとすれば先生自身で直しなさいよという様な話が有ったかなと、こういうふうに思います。少しかしがった様な車庫でございましたので、出来れば住宅と一緒に、先生の車庫というのは診療用務の一種みたいなもんで、往診に行く時の車を格納しておく場所でございますから、不離一体の施設というふうに私達は考えておったんですね。ですから、この住宅を建て直す時に車庫も同時に直してもらいたいという様な感じを持っておった訳なんですが。ただ、その過程で個人所有の様なお話が有ったんで、納得をしておった訳なんですが。ここで見ますと、車庫そのものは町の所有であるという事になると、その当時の事情と若干違うなという様な感じが致します。この点をお伺いしたいですね。
 それから第2点としてですね。東芝診断用X線テレビ装置とこういうふうになってるんですが。X線装置とテレビとは別な考え方で、X線装置については梅木先生個人の所有で、それに接続されているテレビだけが町の所有なのか。その点をはっきりさせて頂きたいと、こういうふうに思います。
◎議長(湯浅 亮君) 保健福祉課長、高橋昭吾君。
◎保健福祉課長(高橋昭吾君) 第1点目の車庫の件でございますけれども。話の経過の中で、今回、無償貸し付け致します車庫を取り壊して住宅の中に含めるかどうかという話はそれぞれやって参りました。最終的に車庫は今のあのままの車庫で使うので住宅には併設しないという事で一応、話がなされましたので、今回、この車庫は壊さないでそのまま残したという経過でございます。あくまでも先生との話し合いによってやりました。それで、個人でという話はですね、先生が車2台持っている経過が有りましたので、町有地は空いているとこ在りますので、そこで先生が自分でお建てになる事は一向に構いませんよという事で説明した経過が有りますので、その辺は十分話し合いをされて来ましたので、ご理解頂きたいと思います。
 それからX線テレビですけれども。これは、一式そっくり町の物でございまして、それをそっくりお貸しするというもので、梅木先生の物ではありません。テレビも全部ふっつけて一式がそうでございます。
◎議長(湯浅 亮君) 7番、石本 洋君。
◎7番(石本 洋君) そうしますと、いわゆるレントゲン写真一式が町の物と、こういう事ですね。そうしますとですね、あのレントゲンその物はあまり使いものにならなくてですね、今回も、確か更新するなら個人で更新せといった様な話が出てたという様な事はですね、そのX線装置の部分だけが個人で、それをこうテレビに映し出すのだけが町の物かなとこういうふうに思ったんですが。一式が町の物だとするとですね、やはり十分な医療活動をして頂く為にはですね、当然、X線装置その物もきちっとやって頂かなければなりませんし、それから今度、造る建物の中にも、当然、X線のレントゲン室、やる事の出来る部屋を造っている訳ですよね、そうするとね、どうも考え方が一貫してないなという感じがする訳なんですよ。診療用施設としてX線テレビの部屋を造っていながら使用に耐えないレントゲンを置いといてですね、あなたが更新するなら良いけれども、そうでなければこの機械はそのまま使うと、こういった様な事ではですね、住民、診療においでになる町民の体を考えた考え方でないなという感じがする訳ですよね。あれが町の建物で、もう耐用年数の過ぎているのであれば町が切り替えてですね、きちっとした物を、又、無償貸付して上げるのが筋ではないでしょうか。それが町民の健康を保障する一つの手立てではないのでしょうか。そういう事について考え方をお伺いたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 保健福祉課長、高橋昭吾君。
◎保健福祉課長(高橋昭吾君) X線の関係でございますけれども。当初、私どもの方は、新設移設をする時に、十分、業者に調べてもらいまして、今後これが実用可能かという事を確認致しまして、このまま使用可能であるという事の結論が出ましたので、今回、移設、そのまま支障ないというふうに考えております。なお、このX線につきましては、診療用の、いわゆる営業用の機械でございますので、今回、町の所有の物が壊れた場合は、その後はお医者さんの方で買って頂くという方針で、私どもはおります。営業用の機械ですので、その部分は先生の方で用意してもらうという考えでおります。
◎議長(湯浅 亮君) 7番、石本 洋君。
◎7番(石本 洋君) あの梅木先生が、あそこで後何年営業されるか分かりませんが。現在、現実的にですね、お年寄りの皆さんがそれなりにあそこに行って治療を受けている訳ですよね。と、同時に、一方、先生の側からすると、後10年くらいしか営業が出来ない時にですね、大きな投資をしてですね、やるという事は、まあ、ちょっと考えられないなと。だから、先生にレントゲン装置を新しく買ってやんなさいよと、こう言ってもですね、はいそうですかと、簡単に言えないだろうと思うんですね。だが、新得の現実的な医療体制から考えて行くと、やはり梅木先生の所で即レントゲンが撮影出来て、そしてそれによって治療が考慮されるという事であればですね、大きな施設の一つなんですよね。それでですね、おそらく10年経ったら梅木先生以外の人も、また入って来るでしょう。そこまでこのX線がですね、もてば良いんですけれども。ずっと話をしている過程の中ではですね、何だかあまりもちそうでないんですよね。しかも、こんな話をするとへんだけれども、町田先生が新得から出て行ったら即何年も経たないうちにお亡くなりになったなんていう様な事を聞きますとですね、かなり放射線が外部に漏れていたんでなかろううかといった様な気もしない訳でない訳ですから。やっぱりこういったレントゲン装置はですね、医療の最も重要な部分でございますのでですね、十分検討されて、対応して、新得町民の健康の為にですね、考えて頂きたいものだなぁというふうに考えます。この町民の健康という観点からこのレントゲンの耐久と絡み合わせてですね、どの様に考えていると、お伺いしたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 保健福祉課長、高橋昭吾君。
◎保健福祉課長(高橋昭吾君) ざっくばらんに申し上げますと。私どもこのX線テレビをそのまま残す時に、いろいろ業者さんにお聞きしました。リース制度も有りますので、リース制度もお勧め致しました。ですけれども現実的に使っている枚数がですね、実際は少ないそうです。業者の方では、これではリースでもやって行けないと判断をしておりますから、それ程、使用頻度が無いというふうに、私ども考えております。梅木先生の方でこのX線が年間通して、そう件数がないそうでございます。そんな関係もありまして、今回、こういった形になってますし。今後の方針についても、先程述べた通りでございます。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第5号を採決致します。
 本案は、原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第5号は、原案の通り可決されました。

     ◎日程第11 意見案第1号 酪農・畜産振興に関する要望意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第11、意見案第1号、酪農・畜産振興に関する要望意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、農林建設常任委員会に付託致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第1号は、農林建設常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。

     ◎日程第12 意見案第2号 新たな食糧・農業・農村基本法制           定を求める意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第12、意見案第2号、新たな食糧・農業・農村基本法制定を求める意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、農林建設常任委員会に付託致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第2号は、農林建設常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。

     ◎日程第13 意見案第3号 地方分権の推進に関する意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第13、意見案第3号、地方分権の推進に関する意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、総務常任委員会に付託致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第3号は、総務常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。

     ◎日程第14 意見案第4号 陸上自衛隊第5師団の維持確保に           関する要望意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第14、意見案第4号、陸上自衛隊第5師団の維持確保に関する要望意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、総務常任委員会に付託致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第4号は、総務常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。

     ◎日程第15 意見案第5号 住宅金融専門会社処理案における           公的資金導入に反対する意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第15、意見案第5号、住宅金融専門会社処理案における公的資金導入に反対する意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、総務常任委員会に付託致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第5号は、総務常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。

     ◎日程第16 意見案第6号 住専問題の早期解決と徹底究明を           求める意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第16、意見案第6号、住専問題の早期解決と徹底究明を求める意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、総務常任委員会に付託致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第6号は、総務常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。

     ◎ 休 会 の 議 決
◎議長(湯浅 亮君) お諮り致します。
 議案調査のため、3月6日から3月13日までの8日間、休会とする事に致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、3月6日から3月13日までの8日間、休会する事に決しました。

     ◎ 散 会 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 以上をもって、本日の日程は終了致しました。
 本日は、これをもって散会致します。
                            (宣告 13時20分)

第2日目


                平成8年第1回
             新得町議会定例会 (第2号)
                  平成8年3月14日(木曜日)午前10時開会

〇 議事日程
の制定について
日程番号 議 件 番 号 議 件 名 等
    諸般の報告(第2号)
  1 議案第6号から
議案第20号まで
一般質問

○会議に付した事件
        諸般の報告(第2号)
議案第6号から
        一般質問
議案第20号まで

〇出席議員(18名)
     1 番 吉 川 幸 一 君     2 番 菊 地 康 雄 君
     3 番 松 尾 為 男 君     4 番 小 川 弘 志 君
     5 番 武 田 武 孝 君     6 番 広 山 麗 子 君
     7 番 石 本   洋 君     8 番 能 登   裕 君
     9 番 川 見 久 雄 君    10番 福 原 信 博 君
    11番 渡 邊 雅 文 君    13番 千 葉 正 博 君
    14番 宗 像   一 君    16番 黒 沢   誠 君
    17番 森     清 君    18番 金 沢 静 雄 君
    19番 高 橋 欽 造 君    20番 湯 浅   亮 君

〇欠席議員(2名)
    12番 佐 藤 徳 治 君    15番 竹 浦   隆 君

〇地方自治法第121条の規定により、本会議に説明のため出席した者は、次の通りである。
      町   長         斉 藤 敏 雄  君
      教育委員会委員長      高 久 教 雄  君
      監査委員          吉 岡   正  君

〇町長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      助役            高 橋 一 郎  君
      収入役           川久保   功  君
      総務課長          佐 藤 隆 明  君
      企画調整課長        鈴 木 政 輝  君
      税務課長          渡 辺 和 雄  君
      住民生活課長        村 中 隆 雄  君
      保健福祉課長        高 橋 昭 吾  君
      建設課長          常 松 敏 昭  君
      農林課長          小 森 俊 雄  君
      水道課長          西 浦   茂  君
      商工観光課長        清 水 輝 男  君
      児童保育課長        加 藤 幸 夫  君
      老人ホーム所長       秋 山 秀 敏  君
      屈足支所長         貴 戸 延 之  君
      庶務係長          山 本 信 夫  君
      財政係長          阿 部 敏 博  君

〇教育委員会委員長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      教育長           阿 部 靖 博  君
      学校教育課長        長 尾 直 昭  君
      社会教育課長        高 橋 末 治  君

〇農業委員会会長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      事務局長          赤 木 英 俊  君

〇職務のため出席した議会事務局職員
      事務局長          富 田 秋 彦  君
      書記            広 田 正 司  君 

     ◎ 開 議 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 本日の欠席届出議員は、12番、佐藤徳治君、15番、竹浦 隆君の2名です。
 これより本日の会議を開きます。
 議長において作成致しました本日の議事日程は、別紙お手元に配布した通りであります。
                            (宣告 10時01分)

     ◎ 諸 般 の 報 告
◎議長(湯浅 亮君) 諸般の報告は、朗読を省略します。
 別紙お手元に配布した通りでありますので、ご了承願います。

     ◎日程第1 一 般 質 問
◎議長(湯浅 亮君) 日程第1、議案第6号から議案第20号までを議題とし、これに関する一般質問を行います。
 一般質問の通告が有りますので順次発言を許します。7番、石本 洋君。
             [7番 石本 洋君 登壇]
◎7番(石本 洋君) 今日は傍聴者の方が沢山おりますので、先程、控室でだいぶひやかされまして、少しあがるかも知れませんがよろしくお願い致します。
 町長就任以来2年有余、心血を注いで参りました第6期新得町総合計画もいよいよ初年度を迎え、過日の町政執行方針でも、活力のある町、住民生活環境優先の町づくりをする、と決意を述べられております。大変、結構な事で、私も可能な限りお手伝いをしたいと考えております。そこで本日は大きく分けてまして、二つの質問をしたいと思いますが。2番目の問題は、町長のご決意に対し水を差す様な事に成りかねませんがご了承を賜りたいと思います。
 先ず第1点目の質問でありますが。
 お聞きするところによりますと、皇太子殿下には殊の外、山岳登山に興味をお持ちであるとお伺いしております。特に、ご生涯のうちに100名山の登山をご予定されているとお伺いしております。又、登山の際の写真撮影にもご堪能で、ご自身撮影の写真集を昨年11月、山と渓谷に発表されたとお伺いしております。ついては、まだ、東大雪山系に登山されたというお話を伺っておりません。この機会に、殿下ご夫妻のご来新をお願いし、サホロリゾート、東大雪荘、トムラ登山学校などにお泊りを頂き、東大雪登山の醍醐味を味わって頂いては如何でありましょうか。とかく、暗い話題の多い時でありますので、関係方面に働き掛けて実現を図って頂きたいと存じます。町長のお考えをお伺いしたいと思います。
 次に2点目であります。
 昨年10月1日の国勢調査人口概数が12月に発表されましたが。それに拠りますと新得町が7%の減少で、清水町が5.9%、鹿追町が3.5%の減少であります。新得町の減少率が最も高いこの結果を、町長は如何様に受け止めているのでありましょうか。人口の盛衰は、その町の盛衰のバロメーターであります。最も影響を受けますのは商店街であり、新得町に見切りをつけて町外転出を図る商店が出て来ても不思議ではありません。町長就任以来、毎年150人の人口減をみています。第6期総合計画の素案の中で、確か、人口は施策の後について来るという表現を見た事があります。それでいきますと、施策が十分でなかった事になりますが如何でしょうか。私は、町長は町長なりに一生懸命やって来たと思います。しかし、このままで行きますと人口が7,000人を切るのも間近の様に考えられます。観光の町、特急全車停車の町、交通の要衝などと言ってあぐらをかいていた面はないでありましょうか。バブルの崩壊によりリストラが進み、観光面での客の入り込みも少なくなりました。交通の要衝などと言いまして、この新聞のイラストに見る限り交通の要衝は清水町に移った感じが致します。これらの条件は実にもろいものがあります。町長はこの様な中で如何様に人口減を食い止めようとするのでしょうか。町長は公約で全町公園化を言われておりますが、職員の皆さんはそれを文字通りに受け止めて、公園化基本構想の中で既設の公園の整備と拓鉄公園の整備を掲げてよしとしております。しかし、そこには住民の幸せを願う理念が一つも見えないのであります。メインテーマを見てみましょう。そこには公園造りと景観造りの部分のみ載っておるだけで、本当の住民の幸せとは何にかという理念がひとかけらも見えないのであります。町政には理念が必要であります。鹿追町は、町民の利便を考えた町づくりに努力し、清水町は鐘の鳴る町として全町に鐘が響きわたる努力をしております。両町とも魅力ある町づくりに積極的であります。新得町は、全町公園化の中で、多くの人が住む市街地の住みやすさの追及を進めて頂きたいのであります。これから申し上げる事は、全て人口増加策の一環として申し上げるものであり、過去に何回かお話を申し上げている事も有りますけども、そのおつもりで聞いて頂きたいと存じます。それでは人口増加化対策として住みやすさの追及をしながら一つ一つ事例を挙げながら町長のお考えを質して参りたいと思います。
 先ず、観光の振興策であります。予てからリゾート地立地はサホロリゾートだけでなく、一般の立地も促進してほしいと申し上げて参りました。最近、その様な傾向が表れて来たと考えられますが、時既に遅く、景気低迷の中であえいでおります。スキー場がメインでありますから、アンテナを沢山掲げてお客さんを多く呼び込む事が必要であります。その為に町自体も土地の確保、提供を図り、民宿、ペンション、あるいは市街地に健全な娯楽施設の誘致を図る事が肝要であります。その為に、進出する中小企業者に対し助成の道を考えては如何でありましょうか。
 次に高校入学者の増加対策であります。今回の新得高校の入学者増加対策では、それなりの成果を上げ、1学級減の危機は避ける事は出来ました。しかし、対策の効果といたしましては、完全に鹿追町側に軍配が上がったものと考えられます。恒久的に安定した入学者を確保する為に、特色ある学校作りが必要であります。町長は、今後、どの様な事を考えておられるかお伺いしたいと思います。
 次に、在来企業の振興策についてでありますが。現在、深刻な不況の中で真剣に企業努力をされている地場産業の皆さんに、心から敬意と感謝を申し上げるものでありますが。最近、解散を決定された企業が残務整理中であるとお伺いしております。誠に残念な事でありますが、国際競争力について行けないとすれば止むを得ないところであります。しかし、町として何とかならなかったのか悔やまれてなりません。幸いツーバイフォー製材工場の創設があり、今後に期待するものが有りますが、その他の木材工場については大変苦しい現状でないかと存じます。地場産業の育成について、町長の所信をお伺いしたいと思います。
 次に、新規企業の誘致策についてお伺い致します。新規企業といたしまては、バイオ研究所が立地しましてから絶えてその例を見ないのでありますが。地場産品を基にした新規企業、一例を挙げますと、これ本当に一例であります、大豆を半生の状態で潰す健康食品工業なども考えられます。これは、私達が子供の頃、よくおみおつけに入れて食べた事があります。町長の所信をお伺いしたいと存じます。
 次に、商店街空き地、空き店舗対策についてお伺い致します。新得市街、屈足市街などに空き地、空き店舗が目立っております。これを無くす事は一朝一夕にはいかないものでありますが、町は平成8年度にポケットパーク事業として道路の一角に小さな公園を造るとの事でありますから、もう一歩進めて新得、屈足両市街の中心にパティオ、これは中庭という意味なんですね、パティオを造る考えはないかどうかお伺い致します。新得市街であれば、元平和園跡の空き地辺りが最適と存じます。これは、新得市街、屈足市街を美しく、住みやすいものにする一端と成るのではないでしょうか。町長の所信をお伺い致します。
 次に、新婚者に冷たい住宅対策についてお伺い致します。最近、私は、新婚予定者から公住入居の相談を2組からお受け致しましたが、そのいずれも新築公営住宅が空いていながら入居出来ない事に対する不満でありました。担当者もそれなりの努力はされている事と存じますが、新婚者の夢を砕く措置である事に違いがありません。私は、人口増の即効的措置として単独事業としても新婚者用住宅を建設して頂きたいと、過去に申し上げて来たのでありますが、その都度、公営住宅の活用という事で退けられて来たのであります。しかし、現実にこの様な形で新婚者に不満を与えますと、よその町に移り住むという事になりかねません。町は思い切って10戸程度、新婚者住宅を単独事業としても建設すべきと存じます。必ず人口増に役立つはずです。町長の勇断を期待して止みません。町長の所信をお伺い致します。
 次に、JR空き住宅の活用であります。新得市街には、JRの空き住宅が目立っております。その為に新得市街のドーナツ現象を起こしております。ドーナツ現象は、いたずらに行政経費を膨らませるばかりでなく、購買力の四散を促す結果になります。と、同時に、ゴーストタウンとして新得町のイメージ低下につながる訳であります。これを何とか活用し、外来移住者の住宅として提供出来るよう改善を図って行く事が出来ないものかどうかお伺い致します。
 最後に、医療対策についてお伺いします。何故、新得町から大量に人口が流出するのか。地理的には、北海道の真中にあって、釧路、札幌、旭川、北見などの大都市の中間にあり、等間隔、等時間でつながる位置にありながら、人口の流出が止まらないのは医療の貧困によるからであります。特に、国際都市と自認しながら外来者の安全確保を怠り、福祉の町と言いながら高齢者の医療対策が不十分、内科はともかく外科についてはまったく他町村に依存するしかないというのが現状であります。この際、外科医を誘致し、内科、外科の診療体制を築いてほしいのであります。公立病院を持つと赤字になるとオウム返しに言われますが。私は、メリット、デメリットを考えますとメリットの方が多いと考えます。町長は、町民の声なき声をどの様にお考えになっているのかお聞かせ頂きたいと思います。
 以上、人口問題に端を発する諸々の問題についてご質問をして来た訳でありますが、町長並びに職員の皆さんにどれだけ危機意識が有るのか、施策の上で伺い知る事が出来ないのが残念であります。出来れば、庁内に人口問題プロジェクトを編成し、徹底的に論議をして頂きたいと思うのであります。それでなければ議員定数削減もさる事ながら、職員定数の検討も進めて行かなければならないでしょう。その他、3子以降の多産について助成の道を講ずるとか、5子以上の出産に対すして記念品付き町長の感謝状を与えるとか、いろいろ考えられますので、特色ある人口増加対策を樹立されますよう期待致しまして、第1段階の質問を終わらせて頂きます。
             [7番 石本 洋君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
             [町長 斉藤敏雄君 登壇]
◎町長(斉藤敏雄君) 只今のご質問にお答えを致します。
 先ず、第1点目の皇太子殿下との山の問題であります。皇太子殿下と山の関わりは、30年にわたっているとお伺いを致しております。この間には、北は利尻山、南は鹿児島県の開聞岳、又、国外を含めて100座を超える山行をなされているとの事であります。道内では、61年に利尻山、平成6年に羅臼岳、そして大雪山連峰には昭和54年に登られておられます。勿論、日本最後の秘境と言われております東大雪山系にも、是非一度足を運んで頂きたいものと願っておりますが、それはそれなりの条件と申しましょうか、特に、こちらからお願いする場合にはご来賜頂けるだけの準備や手順も必要であろうと思います。いずれにいたしましても、登山の専門家でありますトムラ登山学校の田部井名誉校長とも相談をさせて頂きたいと、この様に考えております。
 次に、大変大きな問題でありますが、人口の問題のご質問であります。昨年10月1日を基準日といたしました、全国一斉の第16回国勢調査が行われたところであります。本町におきましては、人口7,822人、世帯数3,161世帯を、総務庁の概数として公表致したところであります。前回行われました平成2年と比較致しましても、人口で590人、世帯数で98世帯の減少となっており、過去の数値を見ますと、昭和40年の人口が13,780人を境に減少を続け、なかなか歯止めがかからない状況にございます。減少の要因といたしましては、長引く不況下において高校卒業者、あるいは離農者、リゾート関係従業員などの転出が大きく、甚だ残念な結果となっております。いずれにいたしましても、人口対策は町の最も大事な課題でございますので、新年度から進めて参ります第6期の総合計画を推進する中でも、重点の課題として取り組んで行かなければならないと考えております。
 今、具体的なお話がございましたので、その項目に添って順次ご答弁をさせて頂きます。
 又、新得、屈足市街を美しく、住みやすい町にする対策でありますけれども。新得、屈足両市街とも、市街地基盤整備として上下水道、街路、あるいは生活道路の舗装、街路灯設置など、整備を進めているところでありますが。国の補助事業に頼らなければならないところも多く、どうしても機能が優先されがちになりまして、景観造りや人に優しい部分が取り残されて来ております。現在、町では、第6期総合計画の策定が完了致しまして、その実現に向けて取り組みを始めたところでありますけれども。町づくりプロジェクトの全町公園化事業の取り組みとして、公共施設や商店街の景観の統一、あるいは並木作りや花作りなど、美しい町づくり、うるおいのある住みやすい町づくりを目指し、町民と行政の協働作業として、今後共、積極的な取り組みを進めて参りたいと考えているところであります。
 次に、観光振興でありますが。町の観光施設は、国民宿舎など滞在型の温泉宿泊施設、登山やペンションなど参加体験型の宿泊施設、更にゴルフ、スキー場を核といたしましたリゾート型宿泊施設など、多様な形態で利用者のニーズに応える努力がなされておるところであります。しかし、一面では全国的に観光産業の低迷が続いている状況下でありまして、当町での各企業も経営的には苦しい時期であります。こうした中で最近の利用者側のニーズといたしましては、参加体験型観光、アウトドア・スポーツ、キャンプ等が強く望まれておりますので、今後共、ペンションの立地などファーム・インの推進やサホロダム湖畔の整備、更に町内各観光施設の条件整備を図り、地域の活性化につながりますよう努めて参りたいと考えております。
 次に、新得高等学校の入学者の増加対策についてでありますけれども。町として有効な施策を具体化し支援を行う事に致しておりますが、より効果を上げるため広く町内への積極的な広報活動の実施や高校における魅力ある学校づくりと、高校振興会の積極的な事業の展開によりまして、新得高校への理解を深め、町内の進学者の増を図って参りたいと考えております。又、平成8年度では、町外からの出願者が12人にのぼっておりますが、今後も引き続き積極的な学区外の中学校にも働き掛けをして新得高校への入学者の増を図って参りたいと考えております。
 次に、在来企業の振興策についてでありますが。町内企業につきましては、業種や規模、経営内容等が多種多様であります。この様な状況下におきまして、町がそれぞれの企業への個別の振興策を講じる事は非常に難しいものがございます。町といたしましては、一定条件の中で低利の融資、あるいは借り入れによる利子補給、固定資産税の支払免除、債務負担行為による保証等の制度を設けまして、商工会を窓口に個々の企業にとって最も適した制度を有効に活用して頂いているところであります。今後共、企業訪問の回数を増やすなど、経営者の積極的な生の声を聞かせて頂き、課題につきましたは早期解決を図り、企業の振興につながる様、努力して行きたいと考えております。
 又、新規企業の誘致についてでありますが。今日、低廉な労働力を求めて企業の海外進出が進む中にあって、又、各企業とも生き残り策といたしましてリストラを進めている時期でもあり、新規企業を誘致する事は大変厳しいものがございます。しかし、人口流出という本町のおかれております状況を考えますと、企業誘致による定住人口の確保や拡大も一つの手法として重要と考えております。従いまして、これからの経済の流れや企業動向など、又、町の特命大使からの情報や提言などを見極めながら、町内既存企業との競合にも配慮し、息の長い誘致活動に努めて参りたいと考えております。
 商店街の空き地、空き店舗対策でありますが。商店街の空き地、空き家対策につきましては、過去の議会でも幾度かご質問が有り、町といたしましても所有者とお会いして、直接、物件の有効活用、あるいは売買方法についてのご相談をさせて頂いたケースもございます。しかしながら、基本的に物件は個人所有の財産であり、行政から強い要請や指導も出来ない状況でありまして、結果としてはお願いになっているのが現状であります。今後の対応といたしましては、平成9年度に実施予定の地域小売商業活性化推進事業の中で、商店経営者の隣接地取得の希望や店舗の移築、拡張など、商店街の活性化方策を調査し、その結果を基にいたしまして、商工会を中心に空き地、空き家対策等の問題にも対応して参りたいと考えております。 次に、住宅対策であります。町営住宅の管理戸数は平成8年1月末現在で726戸ですが、その内31戸は建て替えの為の空家といたしておりまして、入居出来る管理戸数は695戸となっております。新婚の為の住宅の確保につきましては、新婚生活にふさわしい住宅を確保して行きたいと考え、毎年、他町村を上回る公営住宅建設に努めているところでありますが、当町の特性といたしまして企業や民間の借家が極端に少なく、又、持ち家の移行が進まず、住民や転入者の公営住宅依存度が極めて高い事から、現状では、まだ厳しいものがございます。従いまして、今後も積極的に建て替えを進めまして、良質の住宅確保に努めて、今日の住宅困窮の解消に努力して参りたいと考えております。
 次に、JR所有の空き住宅の活用についてであります。JRの社員用住宅として西広南3丁目通に面しまして、30世帯入居可能な5階建てアパートと、その東側に鉄骨造り2階建て1棟8戸の住宅1棟と、木造平屋建て1棟2戸の住宅が7棟、そして木造平屋建て1棟4戸の住宅が1棟ございます。JR釧路支社によりますと、5階建てアパートでは11戸が空き家となっている様であります。又、鉄骨2階建てと木造平屋建てにつきましては、昭和51年から昭和56年にかけての建築で、建築後15年から20年を経過している事から老朽の度も進み、現在、1世帯が入居されているだけで、後は空き住宅になっているとお伺いをしております。JR釧路支社では、社員の持ち家化が進んでいる事と併せて、社員増員の計画もない様ですので、鉄骨2階建てと木造平屋につきましては、今後、施設維持管理の面から、その対策について検討を始められると伺っております。町といたしましては、これらの土地や建物につきましても、町民の皆さんが、取得して利活用が出来るよう、今後共、JRに働き掛けをして行きたいと考えております。
 次に、医療対策についてでありますが。本町には4名の開業医がございまして、24時間体制で対応出来る救急医療体制が整っております。各医院、診療所におきまして診察の結果、手術等が必要な場合には、応急措置をした後、それぞれの先生方の紹介によりまして、専門的な病院で治療を受けている現状にございます。医療の面におきましては、住民が持たれている不安というものを解消する為にも、行政の立場としても努力しておりますが、町内の先生方との医療懇話会もございますので、その中で相談をさせて頂きたいと考えております。
 人口問題は、ご指摘の様に町の盛衰を図るバロメーターでありまして、極めて大切な問題であります。今後共、施策の展開の上で常に人口対策を意識して、その施策を集中して行きたいと考えております。その為にも、当面、畜産試験場の拡充を始め、山村留学制度の定着や農業体験施設により新規就農への誘導、あるいはわかふじ寮の整備に伴う雇用拡大などの他に、本町には80万人と言われる交流人口が有る訳でありますし、又、140万人と言われる国道、道道の車両による通過人口が有る町といたしましての、その特性を活かしまして、そうした情報の活用を図り、町の活性化に結び付け、又、定着人口への誘導を図る努力をして行く事が極めて肝要と考えておりまして、ご理解を賜りたいと思います。
             [町長 斉藤敏雄君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 7番、石本 洋君。
◎7番(石本 洋君) 大変、ご丁寧なご答弁を頂きまして、有難うございます。
 そこでいろいろと考えた事をお話申し上げたいと思いますが。先ず、人口問題については、それなりにいろいろな面で対策を立てて行きたいと、最後に、お話が有りましたね。そういう事の中で、全ての町の施策が人口につながって来る訳なんですけれども。そういった様な重要な施策を作る体制という面でですね、新得町の企画調整課企画係が担当されていると思うんですよね。最近、いろいろな事業展開の中で見ますと、この企画調整課の企画係の人員というのはもう少し強化する必要があるんじゃないかなというふうに、そう考えております。
 そこでですね、いろいろと具体的に質問を申し上げまして、ご回答を頂いた訳なんですが。
 例えば、観光の振興策につきましてもですね、新得の場合は第3セクターに依存するという傾向が強い訳です。ところが、清水町の場合はですね、例えば今度出来たフロイデ、あれは町が直接管理していると、経営しているといった様な事から、宣伝活動もですね、非常にてっとり早くやる訳で。例えば、道路の各地にフロイデの看板、それから電柱にもですね、新得町内の電柱にもフロイデの看板どんどん掛かっていると。そういった様な事で、対応にですね、少し迅速性を欠くものがあるんじゃないのかなといった様な感じが致します。参加体験、アウトドアが、今度、時勢の流れだと、こういう様な話ですが。この問題については、何年も前から、何人かの議員さんがですね、アウトドア対策という事でご提案を差し上げている訳なんですが、一向にそういう方面は進んでないと。例えばですね、レイク・インの所にコテージを作るとか、キャンプ地を作るとか、そういった様な事、一つでも二つでも解決ついて行くと良いなという様な感じがする訳ですが、一歩も進んでおりません。
 それから高校入学者の関係、少し今、幅が広くて申し訳ございません。申し訳有りませんが、高校入学者の関係でいきますとですね、例えば、最近の例でいきますと。清水高校の場合では、総合学科を導入するとこういう話が出ていますよね。ところが、これ一朝一夕に総合学科を入れるという事が思い付かれて、実現する訳でなくて、何年も前からおそらく道教委に対して要求をしていたと思うんですよ。それが総合学科という形で花開いて来たと思うんですね。という事は、他の町村ある程度先見性が有るんではなかろうかと、こういうふうに思うんです。新得町は、先見性が無いとは言いませんけれども、努力がね、ちょっとまだ、物足りなかったのかなという感じがする訳ですよね。それから、例えば、今ここに議場にもね、宗像議員、あるいは広山議員と、こういう方の娘さん達が非常にスキー、スケートで活躍されていると。そういう人達も他の例えば和寒高校に新得からですね、スキー留学に行かれるという事が、結構沢山いるんですね。和寒が、それはそれなりにスキーとしてね、非常に魅力の有る学校だから、みんな全道から行くとこうなると思う。それから、そういう事でですね、やっぱり特色の有る学校づくりというのも一朝一夕に、又、出来ない訳なんですけども。普段からこう考えて、何が新得町にとって必要な特色なのかという事を検討されて行ってほしいなと、こう思うね。私が前々から言ってる新得高校に冬でも運動出来る様な施設をとこう言っている訳でしょ、もうだいぶ前です。ところが、先日の新聞で見ますと、駒大岩見沢高校がね、全国選抜高校に出るのに、練習する場所ないからといって、三笠市のですね、全天候型の屋内運動場で練習をしている。そして、地力を上げようと思ってやっていると、そういう事を言ってる訳。だから、新得町もやっぱり特色の有る高校というふうな流れではですね、そういった様なものをですね、考えてほしいなという事は、三笠市というのは昔は市ですから大きいんですが、今は人口はかなり減って来て、新得町ともどっこいどっこいになってると思うんですが。そういうところでさえこういうね、過疎対策として建っているのかどうか別として、もう早くからこういうドームを造って、他の学校利用させているという様な条件というのはね、普段から、学校どうしたら良いかという事を考えている事だと思うんですね。
 それから、在来企業の振興について言いますとですね。例えば、新得町がちょっとてこ入れしてやる企業についてはね、道路や何かね、ずっと作っちゃうんですね。例えば、新得のそば工場、あるいは新得の酒造公社、そういうものを見てみますと、みんな道路が舗装されちゃって、周りが。ところが、在来企業の道路なんて、もう舗装されないで、砂利道でね、もう埋まるぐらいの道路も在る訳なんで。ですから、そういう様なところもですね、やっぱり考えに入れてあげないと、僕はね、町がてこ入れするところばっかりが良くなってると、それもそれで良いんですけども、ちょっと片手落ちではないのかなという感じがする訳ですね。
 それから、新規企業の誘致の問題については、新得町の土地が非常に高いとね。だから、例えばこれも何年か前に、日産自動車の修理工場の話ね、誘致の話したら、それが結果的には、ご説明によるとですよ、町側の説明によると、土地が高いから清水の方に行かれたと、こういう。それじゃあ、何故、新得の土地が高いのかね。いろいろ考えられる訳でしょう。しかし、町が一翼を担っていないのかどうかという事をね、ご指摘をしたいのは、例えば、ごみ処理場の土地を買うよね。あるいは何々の土地を買うよという時に、近隣よりも高い値段でものを買うという傾向があるんですよね。その為に付近の土地の値段を相対的に上げちゃう。だから、最初、わかふじ寮の土地を買った時の値段が、今度はごみ処理場の方の値段の評価の対象になって、向こうが上がったというふうに聞いてますよね。そういう様な形でですね、僕はやっぱり土地の値段というのは、あくまでも、地域の値段よりもやや低いくらいに設定してもですね、後、助成金の方でね、助成をするよというぐらいの方でやって行けばね、僕は良いと思う。基本的な土地の値段というのは、上げないで助成の面で心掛けて行くというふうにやった方が相対的に土地を引き上げるという事にはならないんでないか。新得町全体の値段が上がるんなら良いんですよ。みんなが懷が豊かになりますから。だけど、特定の人だけがね、そういう事で、あってはならないぞという様に思います。
 それから、商店街空き地の対策でございますけれども。一生懸命、町もやっておるし、ただ、対象が民間の所有物だという事であります。確かにその通りであります。しかしですね、例えば、民間の土地がもってる、例えば、質問の中で触れました平和園の跡地というのはあそこ30坪ですね。それからその奥に高橋興業が持っている土地が約30坪ぐらいあるんですね。だけど60坪、これね、どっちかがまとめて買うなら良いんだけど、お互いに売りたがらないもんだから、いつまでも宙に浮いちゃって、あそこいつまで経ったってね、あのままでいっちゃう訳ですね。ですから、出来れば町でやっぱり買い上げて、あそこにパティオを造ってほしいなという感じがする訳ですよ、パティオね。そうするとあの空間の一角がですね、少し町並みらしく綺麗になって来るだろうとこういう様な感じがします。
 それから、市街を美しく、住みやすくするという事でも、これも前々から言っている事なんだけども。役場の前の通りというのはメインストリートなんですよ、本当はね。このメインストリートがね、梅の木を何本か植わさってて、本当に街路樹が有るのか無いのかさっぱり分からない様な状態で、春先、梅の花がポッと咲いて、それでポッと終わっちゃうね。それで、これも何年か前にご提案をした様にアメリカ赤ナラを植えたらどうなんだと、そうすると年間を通じて赤い並木がずっとあるよと、新得の役場、公民館の前のメインストリート綺麗になるよという事、お話しているんだけど。これももう亡くなった方に義理を立てていつまで経っても改善されないね。これちょっと語弊ですね。
 それから、新婚者住宅の関係でいきますと。大変お世話になっておりまして、問題解決ついているんです。ついているんですけど、敢えて言うという事はですね、やはり今後、私の知らないところでもそういう様な事例が沢山有るんでなかろうかと思うから言う訳ですね。そこで新婚者住宅の関係では、申し込んでもね、新しい住宅が空いているとね、入れてくれないね、どうなんだと、こうなる訳ですね。そしたら、笑い話ですけれども、一旦よその町に行って、そして又、新得町の外来者の住宅を貸して下さいと、こういうふうにやった方がその新しい住宅が入れるんだなというのが、一つの笑い話なんですけれども、出て来る訳ですよね。そういう訳で、結局やはりね、新得町にいる、しかもこれから新しい生活をやって行くというイメージを大切にしてあげるという事でですね、努力をして頂きたいなという訳で。むしろ、だから新婚者住宅を10戸建てなさいというのは、そういうふうに清水でも、鹿追でも、新婚者で新しい住宅に入りたいと思っても、困っている様な人が居るだろうから、そういう人も全部吸引して新得に住んでもらうぐらいの気持ちでやろうやという話をしている訳ですよね。
 次に、JRの空き地、町長は畜産試験場が強化をされて、かなりの人数が増えますよと、こう言ってる。だけどその段階で、泥縄式にですね、住宅を建てるといったって、そう簡単に行かない訳ですから、普段からこういうものの手当をして行ったらどうかという事、意味合いを含めて言っている訳なんですよね。で、よそから来る人はですね、とにかく頭隠す所が欲しい訳ですよ。ですから、新得町の1番のですね、住宅をくれと言ってはいない訳ですね。1番の住宅は新婚者にやってね、よそからおいでになる方には内部改造した従来の住宅をね、おあげするというふうにね、やって頂きたいものだなとこう思って、JRの空き地を申し上げた訳であります。
 それとですね、建て替え住宅の場合もですね、結局、従来入っていた公営住宅は古いなりに安いです、3,000円とか5,000円とかね。ところが、建て直してそこに入りなさいと言われた時には3万円払わなければならんとなると、その人は大変なんですよ、ね。私は5,000円くらいで、従来通りの5,000円くらいで良いから、新しい所でなくて良いから入りたいという人もいるんです。これから広山議員が質問するのは、ちょっとまた別な事でしょうから敢えて言うんですけれども。安い所に入りたいという心、階層も考えて頂きたいなとこういうふうに思います。
 それから最後の医療問題でございますが。救急医療体制が整っていると、こういう事でございます。しかし、本当にそうなのかという事をですね、言いますと、例えばお医者さん自体がですね、例えば、サホロのリゾートから足折ったよといって診療所に運び込まれると。そうすると、これ外科でないか、私は内科だよというな調子で引き払ってもらうという事なんですね。だから、僕はポイントとしてはね、要するに救急車がね、行く時に必ず新得の病院に寄らなければならんという、その何か原則があるんだとかという事なんでしょう。ですから、ストレートに清水の外科の方に飛んで行くという事が無い事になっているんでないかなと、こう思うんですよ。ですから、何ぼね、新得の一次救急が整っていると言いながらもですね、現実の姿としてはですね、もうお医者さんも迷惑するね、患者はなお迷惑するという様な格好になっとらんのかと。だから、新得の様にですね、年間何万、何十万人という人達がおいでになる中でですね、そういった外科も無い病院というのがね、これやっぱりよそ様に対してね、失礼だなという様な感じが致します。大事に扱ってやらないと、お客さんは段々減って行くぞというふうに考えます。そういった様な事を直ぐに。取敢えず町長の回答をお願いします。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 各般にわたっておりまして、十分、今のご質問に答えきれるかどうか。ご答弁を致したいと思っております。
 先ず、人口対策に関わりまして、役場の中の体制作りというふうな観点のご質問であったかと思っております。役場の機構は、確かに、今、ご質問の様に企画調整課が町のいろんな懸案の課題の調整の窓口になっているという事で仕事を進めている訳でありますが。しかし、個別の問題については、それぞれの課が対応をするというのが実態でありまして、従って、人員的な配置の面では私は現状の中でですね、その調整機能というのは発揮して行けると、それを各課との十分な連携を取りながら仕事を進めて行く事が大切だと思っております。いずれにいたしましても、人口問題というのは先程から申し上げてます様に、町にとっても最重要の課題でありまして、今後共、町政の執行の各般にわたって、その人口問題というものを職員一人ひとりが意識をしながらそれに取り組んで行くという事が極めて大切だと考えております。
 それから2点目の観光の問題であります。第3セクターに、確かに本町の場合は、登山学校にいたしましても、あるいは東大雪荘にいたしましても、第3セクターで運営を致しておりますが。これはこれで機動的に対応出来るという、別な面での大きなメリットが、私は有ると考えております。只今のお話からいきますと、第3セクターだから対応に迅速性が無いのではないかという事は、私は当らないのかなと思っております。しかし、ご指摘有りました様に、そういう宣伝活動、あるいは営業活動という面では、確かに、今、お話有ります様に、ちょっと私どもも気になってる面がございまして、いろんな場面でその事の話し合いを致して来ております。そうした観光産業というものも営業でありますから、そういう観点で、今後共、積極的な宣伝活動をしながら、それぞれの施設の発展に努めて行かなければならないと、この様に考えております。
 それからアウトドア施設の整備の問題でありますが。当面、レイク・インの周辺の空き地を、今、整備進めておりまして、そこにキャンプ地を始めとするですね、そうした今日的な利用者のニーズに応える対応をして行こうと、こういう計画を持っておりますので、出来るだけそういう見通しが早くつく様にですね、今後共、進めて参りたいと思っております。
 それから高等学校の問題、具体的には教育委員会の方からお話申し上げる事になると思いますけれども。今回の、一連の支援策の中でそうした特殊な特技と言いましょうか、あるいは成績の優秀な子供さんにも入って頂きたいというふうな事で、やはりいずれにしても新得高等学校に魅力を作って行くという事が、私は極めて大切な事だと思っております。その為の方策につきまして、中学校側、あるいは高等学校側と、教育委員会が中心になりまして、今日までいろいろな方法を検討して来た訳でありまして、その上でのいろんな支援策を組んだ訳であります。取敢えず、今年1年、その支援策を講じながら今後どういうふうな対応が更に必要なのか、その事によって又、地元の高等学校の魅力が増すのかというものを十分見極めながらですね、来年以降の支援策につなげて行きたいと考えております。清水の総合学科の事につきましては、私も詳しい事は分からない訳でありますが。お隣の清水町におきましても酪農科を含めて4学級とお伺いをしております。しかし、その内実を見ますと、やはり大きな定員割れを起こして何とかしなければならないという事が今回の相次ぐ学級減の対象校というふうな事に危機感を感じて、この総合学科の話が急に持ち上がったとお伺いを致しております。そういう総合学科の高等学校が近間に出来る事による本町での影響度というふうな事も十分考慮に入れて、これから先の高等学校対策を進めて行かなければならないのではないかと、この様に考えているところであります。
 在来の企業に対する町の施策なり、条件整備の事についてのお話が有ったかと思います。在来の企業に対する町のそうした対策に若干の不同が有るのではないかという意味だったかと思います。私も具体的にその実態は掌握出来ておらない訳でありますが。それぞれの企業において不都合なところ、そして又、町道との絡みの問題が有って、性急を要すると、急いでというふうな実情が有るとすれば、それはそれなりにその実態を見ながら今後、検討して行く必要があるのではないかと思っているところであります。
 それから新規企業の誘致との兼ね合いで、土地が高いというお話がございました。私もあまり近隣町村その他との比較は十分に出来ておりませんけれども。やはり土地が高い事によるいろんな施策を講じる場合の隘路というものも行政の上にも、実は有る訳であります。地価というのは、やはり適正な水準で売買される事が極めて肝要であります。しかし、一般論といたしましては、町が取得をする場合にはですね、どうしても只今ご指摘のあった様な傾向が無きにしも非ずという事が言えるかと思っております。いずれにしても、双方が合意に至りませんとこれは取り引きが成立しない訳でありまして、そうした面では私どもも只今ご指摘有った事を十分肝に命じながら今後の土地対策を考えて行きたいと思っております。ただ、土地に付帯している物件等の問題がございますから、そういうもんの保証という要素も加味されておりますので、必ずしもストレートで地価の値段だけではないという点もご理解を賜りたいと思っております。
 それから空き地対策につきましては、先程申し上げました様に、平成9年度におきまして商店街の活性化方策についての全体的な取り組みをしようという事で、商工会の方もそれなりにお考えでありますから、私どももそうしたところとタイアップをしてそうした対策がどういう形で進めて行くのが良いのか検討して行きたいと思っております。
 それから、新婚者に関わっての住宅というよりも、本町の住宅政策全体に関わる問題だと思っております。私ども他町村から移転される方、あるいは町内的にも結婚して急に住宅が必要になるというふうな事で、それなりに今までも空き住宅を確保しながら来ている訳でありますが。どうしても空いていますと住み替えを含めての、又、需要が極めて沢山有る訳であります。そうした事で結果として、そうした緊急の場合の開けてある住宅が結果として埋まってしまうという問題もございまして、これは定住人口との絡みからいって、住宅対策というのは極めて大切な問題であります。もうちょっと総合的に、あるいはもうちょっと抜本的にですね、対策が打てないのかという事を検討してみたいと思っております。隣の清水との比較論も有った訳ですが。清水辺りでは、持ち家というものが非常にスムーズに進んでいると、住宅建設が進んでいると。それに対して本町でのですね、持ち家での振興が、その比較論でいきますと極めて少ない訳であります。やはり持ち家を促進する事によって、公営住宅にゆとりが出て来る状況が作れないかというふうな事も含めながら検討させて頂きたいと思っております。又、畜産試験場の住宅の問題も、今、お話有った様でありますが。基本的には、畜産試験場は人的に増える分については道側で公宅を新たに建設をするという事を原則に致しております。しかし、実際面では補完的に対応しなければならない面も出て来るかと思っておりますけども。基本的には道側が公宅を全て建てるというのが今段階の考え方であります。それから建て替えに伴う住宅の移動に伴って、当然、新しい住宅になって建築費もそれ相当に掛かってる訳でありますから。その事が住宅料に跳ね返って行くという事は、ある意味では止むを得ざる事なのであります。しかし、平成8年度において、公営住宅法の改正が検討されておりまして、まだ詳しい内容は分かっておりませんけれども、いわゆる所得に応じた料金の設定という事が新しい法律改正の趣旨の様であります。従って、住み替えしたとしても、高齢者なんかで所得が無ければですね、それはそれなりの料金になって行くのではないかと。そして何年も住んでて所得が上がって行けばですね、それなりに住宅料が上がって行くというふうなシステムの様でありまして。出来るだけ低所得者に対する住宅料の条件緩和というふうなものは検討して行かなければならない事項だと思っております。
 それから最後でありますが。救急の第一次医療の問題であります。これは、消防法の規定によって、取敢えず事故等が発生した場合については救急の一次医療として地元の医院という事になっておりまして、その事故等の状況に応じて、取敢えず応急手当をしてですね、それぞれ近間の必要な専門医院に転送するというシステムでありまして。今のとこは比較的、これが順調に運営されているのではないかと理解を致しております。
 飛び飛びになりましたけども、今、お話あった項目につきましての答弁に代えさせて頂きます。
◎議長(湯浅 亮君) 教育長、阿部靖博君。
◎教育長(阿部靖博君) お答えを致したいと思います。
 特に高校関係という事でお話をしたいと思いますけれども。只今、努力が足りないのではないかというご指摘と合わせまして、具体的な事例を含めてご提言を頂いた訳でありますけれども。私どもも、今回、条件付きという様な事でですね、大変深刻に受け止め、そして又、これ何とか地元の高校という事でですね、発展充実を図るためどうするかという事で、検討を進めて来たところであります。対策といたしましては、当面、町の立場といたしまして、それぞれ今回、議会の方にも提案をさせて頂いている訳でありますけれども。通学費の問題、そして又、学校の生活に関わっての充実の問題、そして又、進路対策としての授業という様な内容になっている訳でありますけれども。この分につきましては、それぞれこれからも継続してという事で考えておりますので、より有効な対策が有ればですね、学校、又、振興会が有りますので、そういった中でも論議をして対応をして、具体的に進めて参りたいというふうに考えております。又、総合学科の関係のお話がございましたけれども。私ども現在、新聞情報等の範囲でございますけれども、来年、ないし再来年のオープンという様な事で注目をしている訳でありまして。この学科の良いところと言いますのは、今、普通科、あるいは専門学科という事で、高校がそれぞれ在る訳でありますけれども。そういった中の良いところを更に伸ばそうという様な事で、子供達がより自分達の好きな科目を選択しながらですね、学科単位を積み上げをするという様な事で、子供達の意欲が、大変そういう事によってかき立てるのではないかという良さが有る様でございます。反面、これから初めてと言いますか、まだ新しい制度でございますので、どういう形で発展をして行くのかという様な部分につきましては、私どもも何とも言えない部分も有る訳でありますけれども。全国的な動きといたしましては、29県で現在45校が8年度現在で出来ているというな事でございまして、約全国で半数の県以上がそういう状況になって来ているという様な状況でありますので、これから更にそういった動きが出て来るのかなというふうにも思っているところでございます。やはり最終的には、私どもも学校の魅力作りという様な事で、父母、又、子供達の進路をどう保障するかという事、そして又、学校生活がより楽しいものでなければならないなという様な事を考えておりますので、そういった面で、又、具体的にですね、いろいろ私どもなりの対応も考えて参りたいというふうに考えております。いずれにいたしましても、学校、そして又、高校の振興会、そして又、町民の皆様方の理解を得ながらより有効な対策という事で充実する様に検討進めて参りたいというふうに思っております。
◎議長(湯浅 亮君) 7番、石本 洋君。
◎7番(石本 洋君) 大変、時間が掛かりましたので、ちょっと絞って3番目の質問をしたいんですが。
 実は、商店街の関係、空き地対策に絡めてですね、新得町の平成3年度と平成6年度の商業統計を比較した表がございまして、その中で新得町の商店数が108という事で、平成3年度に比較しまして11.5%の減少とこういう事ですね。これは、十勝管内の町村の中では最も高い率であります。先日も、新得から芽室の方に移転するといった様な、移転広告が有りまして、そこでも又、商店的なものが減って行く訳でございますけれども。商店も然る事ながら、従業員の数も相対的に12.5%といった様な事で、これは他の町村から見ると、まだ少ない訳なんですけれども。いずれにしても、大幅な商店数、従業員者数の減少と、こういう事になりますね。そこで忠類村の商店の減少率が3.6%、新得から見ると3分の1ぐらいです。ところが、その忠類村の様な、ああいう小さな町でもですね、先日、商店街振興対策として、1商店100万円を助成しますよ、という様な対策を打ち出して来ている訳ですね。そういう事の中で、新得町がそういった具体的に即効的な政策というのが出されてないというのがちょっと残念だなという事が、こういった様な商業統計調査の中でどんどんどんどん減少して行く形の中で、どうなのかなという感じがする訳であります。
 それから、医療問題の中では、新得は緊急医療体制が十分整っているよと言いながらもですね、ある程度ちょっと矛盾が有るなという様なご回答だった訳なんですが。消防法の規定で新得町なら新得町のところに行かんきゃならんとするならばですね、やはり早急に外科の医者を誘致して整備するぐらいの努力をしなかったら駄目なんでないかなという感じがするんですね。外科の整備をしないで消防法の規定では地元の病院に最初に行かんきゃならんよと、こういう様な事では、例えばね、従来もですね、やっぱり5分、10分の違いでですね、命を落した、何かしたという人の例も聞かない訳でもない訳ですから。そういった様な点でね、やはり救急医療体制が整っていますよと、新得には4人の医者が居ますよという事だけではですね、もう住民に安心感を与えられないのではないかという様な感じもします。そういう点で、はっきり言って外科を誘致してもらいたいとこういう事なんですね、如何でしょう。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 商店街の問題で、商業統計からいくと、本町の減少率が高いというご指摘であります。私どもも、最近の、これ全体的に言える事だと思いますが、帯広ないしその周辺に大型店が沢山出来て、いわゆる購買力というものがどうしてもそちらに吸収されてしまうと、非常に困った事だと考えております。しかし、商店の皆さん方におかれましても、そういう時だからこそ、又、逆にその経営改善を進めながら積極的に営業展開をされて行くという事も極めて大切な事ではないかと思っております。非常に、全体的にそうした購買力が落ちるという中にありましても、やはり積極的にこの打って出てですね、こうした厳しい情勢下にあっても、売り上げも大幅に伸ばしているという企業も頭の中に浮ぶかと思いますが、ある訳でありまして、そうした努力をする上においてですね、私ども行政の立場として、どこの部分に何をどうその手を差し伸べれば良いのかというふうな事も、やはり商店街の皆さん方がやはり商工会を窓口にしながら、そうした行政に対するニーズというものを明らかにして頂く事によって、又、私どもも対応の仕方が考えられて行くのではないかと考えておるところであります。いずれにいたしましても、明年の商店街活性化の為の調査が進むという事でありますから、その中にも期待しながら、私どもも本町の商店街がもっともっと元気が出る様に行政としての手立ても考えて行く必要が有ると考えておりますので、ご理解を賜りたいと思っております。
 又、医療問題につきましては、本町にも外科医、いらっしゃる訳でありまして。救急医療の場合は、当番制であります。従って、只今、お話の様な内科の先生に当る日もあろうかと思います。しかし、当面、一次医療というのは応急的な措置でありまして、すぐ近隣の町村であれば、そんなに長い時間掛からなくて移送が出来ると、そういう様な事で対応して行きたいと思っております。お話の外科医の誘致という問題でございますが、これやっぱり将来的な課題として受け止めさせて頂きたいと、この様に考えております。

◎議長(湯浅 亮君) 11時20分まで暫時休憩を致します。
                            (宣言 11時11分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 11時22分)

◎議長(湯浅 亮君) 13番、千葉正博君。
             [13番 千葉正博君 登壇]
◎13番(千葉正博君) 多くの傍聴人の前で大変緊張しておりますが、私は今回は新人議員として1年間の総括と反省点に立ち、更に本町の活性化の基軸の一環として町長に次の3点について考え方をお伺い致します。
 先ず、1点目については、農業基盤整備について。本事業におかれましては、国営基盤整備事業、道営事業等により本町の基盤整備が行われている事は、十分、認識しているところですが、今年度、道はガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意に伴う農産物の低コスト、安定的生産物を目的に特別対策を実施し、農家負担を軽減しようとしています。その結果、道営事業で実施すると、国営事業の半分以下の農家負担で行えますが、事業の選択については個々の事業主が出来ませんので、国営事業に対する町の対応と対策、今後、どの様に行うか考え方をお伺い致します。
 2点目は、企業閉鎖に伴う解雇者の対策と経過についてお伺い致します。長期不況に苦しむ中小企業と失業の不安、そして超低金利と深刻な金融不安、激動と波乱に満ちた今日、その不安は地元企業にとっても例外ではありません。先の町長の行政報告にも有りましたが、大手下請け企業、新得電気の閉鎖について質問致します。操業以来12年間、経営者、従業員の努力によって2年前までは約40名の工場として発展して参りましたが、長引く不況、加えて円高による単価の引き下げ等で、明るい将来展望も無く、残念ながら本年4月をもって閉鎖と聞き、多くの住民が衝撃を受けております。そこで町として解雇者への対策と経過をお伺い致します。
 3点目は、町内中小企業対策についてお伺い致します。今、産業の空洞化については、マスコミ、新聞等で報じられておりますが、製品の海外生産の優位性が高まっている中で、今後、更に海外に進出する企業が増加しようとしている現状、国内加工部門の空洞化が進展していますので、町内加工生産企業に対する影響も大きいと思います。近年では、サンコーソーイング縫製工場が2か年の操業で閉鎖、この度、新得電気等、この小さな町で相次いで閉鎖に追い込まれております。そこで厳しい競争の中にある地元企業に勝ち残って頂きたいと願う者として、既存企業に対してどの様な対応と対策を講じようとしているか、考え方をお伺い致します。
 以上3点について質問致します。
             [13番 千葉正博君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
             [町長 斉藤敏雄君 登壇]
◎町長(斉藤敏雄君) 只今のご質問にお答えを致します。
 本町の農業振興を図る為に基盤整備が緊急の課題でありまして、平成6年度より国営による再編事業、更に道営草地整備改良事業を実施致しているところであります。国営再編事業では、平成12年度までに面的事業といたしまして暗渠事業が104ha、心土破砕が61ha、石礫除去が17haを計画致しております。一方、道営草地整備事業では、平成8年度は草地整備が170haの外、草地造成と特認事業2か所を予定致しておりまして、平成9年度以降につきましても草地整備事業284haを計画致しております。この事業による農家負担率は国営では12%。道営では22.5%となっておりますが、平成8年度より新規事業として、21世紀高生産基盤整備促進特別対策事業によりまして農家の負担率が5%となる予定であります。残りの17.5%は道が3分の2、町が3分の1の負担となると思われ、現在、町負坦分の財源措置等について検討を致しているところであります。ご質問の国営事業の負担率が道営事業と比較を致しますと7%の差が生じる事になります。ご指摘の通り農家負担率の格差が発生し事業推進上にも支障がありますので、本町といたしましては道に対して格差是正を強く要請しているところであります。しかし、道といたしましても国営事業に対しての補助の上積みは財源確保に困難な面があり早急な解決は難しいとの意向でありますが、今後共、引き続き国並びに道に対しまして要請をして行きたいと考えております。
 次に、新得電器の関係でございますが。昭和59年に操業を開始して以来、役職員一丸となられまして経営に努めて来られましたが、残念ながら、今回、海外との生産コスト等の問題で、この4月をもって閉鎖の止む無きに致りました。この間、新得電器では、新業種への業務拡大の道も検討した訳でありますが、新たな投資に対する金額も多額であり、又、将来に向けての見通しも立たない事により、止む無く会社の清算に踏み切ったところであります。会社の閉鎖に伴う職員の方の再就職につきましては、社長以下24名の内、22名が女性のパート勤務でありますが、出来るだけ地元企業への就職という事で進めているところでございます。幸い、社長と正規職員の方につきましては、町内の企業に就職する事が決っておりますが、パート職員の方につきましては、町内で職員を募集している企業もございますので、そちらの方々に斡旋しているところでございます。町といたしましても、雇用の情報を会社に提供するなど、新得電器との連携を図りながら積極的に取り組んでいるところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。 次に、町内中小企業対策でございますが。町といたしましては、毎年、企業の生の声を行政に反映させるべく企業訪問を実施致しまして、会社運営上の課題や問題点の把握に努めているところでございます。私も昨年秋に町内企業40社程を訪問させて頂き、今日の厳しい経済環境の中で、経営者の皆さんが地道にご努力されておるお話を伺って来たところであります。これらの中から、町といたしましては、金融面での支援を積極的に実施しているところでございます。平成8年度からは、町の中小企業融資制度利用者に対する利子補給を大幅に改善を致します。改善点の1点目でございますが、従来は、利子補給の時期が2年遅れていたものを、当該年度に支払った利息は当該年度に利子補給をするものでございまして、利子補給の遅れを解消する事に致しました。2点目は、利子補給での下限の引き下げでございます。現行では、支払い利息の3%を超える部分の3%以内の利息分と保証料を補給しているところでございますが、4月から足切り部分を0.5%引き下げ、2.5%を超える分の3%以内を利子補給したいと考えております。又、制度といたしましては、町内で一定以上の施設投資をした企業に5年間の固定資産税の免除をする。又、低開発地域工業開発促進条例及び工場誘致条例、更には借入金利息を町が負担するふるさと融資もございます。今後、これらの制度を有効に活用して頂くと共に、町が支援しなければならない時は、行政として適切な支援をしながら町内企業の振興対策を進めて行きたいと考えております。
             [町長 斉藤敏雄君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 13番、千葉正博君。
◎13番(千葉正博君) 今、道営事業に対する考え方と国営事業の考え方を聞いた訳ですけれども。道営事業に対しては、農家受益者負担5%、これについて町、道として3分の1、3分の2の負担割合になっている訳ですけれども、これを国営事業に適用する事が出来ないか。町としても3分の1程度、道営事業に関わる3分の1程度を国営事業に負担する事が出来ないか。更に、国営事業の受益者に対して道営事業に事業の変更、可能な限りの事業の変更が出来ないか。この2点についてお伺い致したいと思います。
 それから新得電気のパートさんの事ですけれども。可能な限り町としても積極的に支援して雇用対策に対してね、応援して上げて頂きたいと、この様に考えております。
 更に、企業対策については、それぞれの企業によっていろいろな方法が異なると思いますので、その辺もやはり町長も足をこまめに運んで企業の状態を十二分に把握しながら企業対策に積極的に取り組んで頂きたいなと、この様に思います。
 以上よろしくお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) この基盤整備、本町の基盤整備は全町的に大変遅れて来ていたと、それが国営と道営が同時並行という形で、今、その整備事業が進んでおりまして、この事によって本町の基盤というのが全体的に非常に向上すると、直ぐ生産性の向上に結び付いて行くという事で期待を致しているところであります。これを進めるに当たりましては、国営再編については基本的に畑作農家を対象にいたしまして、又、道営整備事業につきましては酪農家を中心にいたしまして、ある意味ではこの地域の住み別けをしながら両方の事業を同時並行で進めて来たという経過がございます。そうした経過の中で、従前は国営の事業の方が実は有利だった訳であります。補助率が高い事によって有利だった訳でありますが、道がガット以後の事後対策という事で北海道自身が新たな制度として先程申し上げました様な農家負担を5%にという事を打ち出して来た訳であります。道がその事業を5%まで落す前提として、町が道の半分だけ負担をしなさいと、これがベースになっている訳であります。従って、私どもといたしましては、従前、良かった制度が逆転をしたという事に、大変困惑を致しております。農家の皆さん方の負担が少なくなるという事については、大歓迎でありますけれども。そうした事でいろいろ課題を、今、残しております。従いまして、道営草地整備事業の様に国も道も、あるいは町もタイアップをしてですね、農家の負担軽減に努めるべきだという強いご要請を申し上げております。国の方でも道のそうした新たな事業についての認識が出来ている様でありますので、何とかそうした面で活路が開けないかという事で、今後共、進めて行きたいなと思っております。この道営の草地整備事業、並びに国営の再編整備事業の二つを取りましても線的な事業の負担が町としては両方足したら約17億程、将来に向かって負担をして行かなければならないという現実の問題がございます。従って、町がそうした制度の矛盾についての差を埋めて行くというのは極めて厳しい現況にあると考えておりまして、そうした面でひとつご理解を賜ればと思っております。
 それから2点目の新得電気の閉鎖に伴う再雇用の問題につきましては、町の方としても、今後共、積極的に働き掛けをしながら22名の内、町内では12名だったでしょうか、あと残りは清水の方でありまして、少なくとも町内の従業員について将来的に不安のない努力をして行きたいと。現在、会社の方で個別にその従業員の方々の将来的な条件含めた再就職の個別面談に入っている様でありまして、そうしたものを見極めながら出来るだけ対応して行きたいと思っております。
 それから3点目にございました、町内の中小企業対策の問題でありまして。本当に不況が長引く中でそれぞれの企業の経営主の皆さん方は、それぞれのお立場で、大変、地道に経営努力をされておりまして、今後も出来るだけそうした皆さん方のご苦労、お聞きしながらいろいろな問題や課題の解決に町も少しでも手が貸せる様に、今後共そうした面で企業訪問の回数を増やすなど対応をして参りたいと、この様に考えております。
◎議長(湯浅 亮君) 3番、松尾為男君。
             [3番 松尾為男君 登壇]
◎3番(松尾為男君) 私は、身近で重要なですね、日常生活上、大切なライフライン確保の内、水道水の安定供給対策についてお伺いしたいと思います。
 ご存じの通りですね、水道法の第1条では、水道を計画的に整備をし清浄にして豊富、そして低廉な水の供給を図り、公衆衛生の向上と生活環境の改善とに寄与する事を目的とする、とうたっております。新得町の第6期総合計画の主要施策におきましても、安全でおいしい水を安定供給出来る施設の拡充、この計画を推進するとあります。更に、課題では、下水道の普及に伴うこれからの水の需要に対処する為に平成5年から3年間掛けて改修計画策定作業を進めているとなっております。豊富な水の供給の為の施設拡充などの対策について、早めに進めて行かなければならないと思いますけれども、町長の町政執行方針でも、今後更に関係機関と緊密な協議を重ねて財政面でも軽減される整備案の策定を進めると示しておりますけれども、具体的方策はどの様に進んでいるのでしょうか。又、目標年次をどこにおいているのかお伺い致します。又、料金の面でも、現在、十勝で2番目に低廉性を保持しております。十勝で言えば池田、幕別の約半額が新得の料金であります。この点についても、見通しについてもですね、町民の皆さんが安心出来る方向性があるのか、お伺い致します。今日もですね、ニュースが有りましたけれども、淡路辺りでは大変な水不足を生じまして節水をやっているそうであります。幸いにして、新得は水が豊富と言っておりますけれども、取水する水は土現等においての認可がですね、厳しいものがあります。そういった面でこれからのですね、施設の拡充についての方向性をお伺い致します。
             [3番 松尾為男君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
             [町長 斉藤敏雄君 登壇]
◎町長(斉藤敏雄君) 水道施設の整備についてでありますが。現施設は昭和40年から41年にかけてまして建設をし、新得市街地に給水を始め、その後、昭和45年から47年にかけまして施設の増設を行って屈足市街地に給水を開始致しまして、すでに25年から30年が経過致しております。この間、時代の移り変わりと共に水洗便所の普及、利便性を備えた水使用機器の普及、核家族化の進行等によりまして水需要の増加をもたらし、又、今後の需要増も考慮致しますと現施設での対応が難しくなって来ております。従いまして、平成5年度より改修計画を進めて参りましたが、整備計画といたしましては、現施設は存続使用し、今後、必要となる水量につきまして別に水源を求め、浄水施設を増設して水需要に対応して参りたいと考えております。水源につきましては、ペンケオタソイ川で調査を進めて参りましたが、水量的には問題ございませんけれども、遠距離の為に整備に多大な費用を要しますので、現在地に水源が得られる箇所の可能性について各方面から検討を行っているところであります。又、水道事業は、住民の福祉と公共の利便性に密接な関係を有する公益事業であると同時に、企業性を合わせ持った事業でありまして、その経営は独立採算性により行っていくべきであるとされております。その事から、整備に当たりましては受益者の負担が伴うものでありますので、その負担が大きなものとならないよう、今暫く整備費用が軽減される制度や整備手法を研究致しまして、今後5年以内の着手を目標に、検討を進めて参りたいと考えております。当面の対策といたしましては、現取水施設の改修と漏水防止対策の強化を図って参りたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。
             [町長 斉藤敏雄君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 3番、松尾為男君。
◎3番(松尾為男君) 今の町長さんがおっしゃっている様にですね、現在の9号川の認可水量というのはですね、限度であると思います。今年、今、おっしゃった様に9号川の取水施設整備改善にですね、バースクリーンを採り入れると聞いております。この目的はですね。そうしますと9号川のですね、計画1人1日最大給水量の増嵩という事は難しいだろうと思いますけれども、目的としてですね、安定水量の確保に求めているのかですね、お伺いします。それから、昭和61年の9月に新得町の下水道供用開始したんですが。その時点で上下水道審議委員会の中で、これからの水の使用量というのが議論されました。その時はですね、61年以降、各戸で使用する水量については、約3割程度増となるという事で、当時、試算していましたけれども。現実的に、61年以降の、過去の下水道の使用による使用水量増のですね、割合は統計的に取ってあるのか。又、どくのくらいになっているのかですね、お伺いしたいと思います。と、言いますのは、次にお伺いします問題に波及しますけれども。新得の場合ですね、畑作、それから酪農の農村地域であります。従って、これから各施設が増設されて来ますし、下水道も普及されて来ます。従って、水道施設拡充に当たってのですね、計画1人1日最大給水量というのはですね、都市部と異なると思いますけれども、何リッターぐらいをですね、基本に施設等の拡充計画を進めるという事にしているのかですね、お伺い致します。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 先ず、今回の水道の水量確保の問題についてでありますけれども。従前、調査をしていた地域での場所での改修を致しますと、補助制度等がまったく働かないという事でありまして、極めて事業費が莫大に掛かってしまうという事でありまして、何とか、今、本町で進めております一連の基盤整備事業の中で、この水問題を解決する事が出来ないかという事で、いろいろな方法論も含めて具体的な話をしているところでありまして、何とかそうした有利な方法を見出しながらこの問題を基本的に解決をして行きたいと考えております。大変2点目の質問、専門的でありまして、今の取水施設は河床に設けた集水渠の蓋版の取水孔からでありますので、雨が降って濁ったり、土砂が溜ったり、あるいは落ち葉や結氷時に目詰りを起して常時一定水量の取水が困難な状況にある様でありまして。今年は、この状況を解消する為に河川に堰を設けまして、堰斜面の流下水を取水する方法を取りまして許可水量を常時一定に確保出来る様な改修をして行きたいと考えております。又、平成5年度に於ける北海道の1人当たりの使用の平均水量は300 前後でありまして、本町もそれと同じくらいの数値を示している様であります。整備に当たりましては、今後の給水量、あるいは需要動向を見込みまして1人当たり1日400 程度を見込んで、その計画を進めて行きたいと考えております。
◎議長(湯浅 亮君) 3番、松尾為男君。
◎3番(松尾為男君) ちょっと、さっきお願いしたんですが、回答が無いんですが。下水道使用ですね、設立の時に、大体、各戸ですね、3割くらいですね、水が使いますよと、増えますよという事であったんですけれども。実施されてからですね、そういった統計を取って、これからの対策に立てているのかどうかをですね、漏れているんでないかと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 失礼致しました。下水道の普及による水の使用量がどの程度増加したのかという質問だったかと思います。全国平均では28%の数字が示されている様でありますが。本町におきましては、25%増という数字になっている様であります。

◎議長(湯浅 亮君) 暫時休憩致します。
                            (宣言 11時55分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 11時56分)

◎議長(湯浅 亮君) 3番、松尾為男君。
◎3番(松尾為男君) いろいろですね、対他機関の問題も有ると思いますんで、難しいと思いますが、最大限、努力をしてですね、頂きたいと思います。水問題、新得の私達含めてですね、いつも苦労と言いますか、水に苦労した事の無い様な状況でありますから、いざとなった時のですね、事がなかなかピンと来ないというのが実態です。しかし、行政としては、今からですね、きちっとそういう事態にならない様に進めて行ってもらいたいと。いわゆる結論的にはですね、水の安定供給と低廉性を確保して行って頂きたいと、この事を要望して終わります。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 水問題というのは、町民の皆さん方が安心して生活をして行く上においての最も基本的な問題であります。従いまして、そうした面で将来に不安を残す様な事が有ってはならん訳でありまして、よって本町の水問題が1番良い方法で根本的に解決する様に努力をして行きたいと思っております。

◎議長(湯浅 亮君) 13時まで休憩を致します。
                            (宣言 11時58分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 13時01分)

◎議長(湯浅 亮君) 8番、能登 裕君。
             [8番 能登 裕君 登壇]
◎8番(能登 裕君) 私は、1点、新得町の医療費についてお伺いを致します。
 私は、この事については何度がお伺い致しましたが、非常に重要な問題でありますので、再度質問させて頂きます。新得町民の1人当たりの医療費が近隣の町と比較して非常に高いのであります。平成5年度の資料で見ますと、国民健康保険の老健分で1人当たり、芽室町で77万9,040円、鹿追町で72万6,115円に対して、新得町では83万3,920円と、約10万円も高いのであります。一般分についても、芽室町で14万9,601円、順位で言いますと167位、鹿追町につきましても15万9,877円、道内順位で言いますと155位であります。新得町では何と20万6,473円もの医療費が掛かっているのであります。順位にして62位となっております。1人当たり約5万円も高いのであります。新得町民の医療費の高い原因を、担当課長は新得町は老人の施設が多いからと言うのですが、それだけではないと思われます。一般分も率からいうと老人医療費以上に高いのであります。同じ様な地域に在りながら他町と比べ、何故、新得町民の医療費がこれほど高いのか、町長の見解をお伺い致します。町長も町政執行方針で示されている様に、町民の医療費を下げる努力を最大限すべきであります。私は、先ず、その為に近隣の町に比べて医療費の高い原因を徹底究明するのが第一歩と考えておりますが、町長はどの様に考えておられるのか。又、行政として医療費を下げる為にどの様な施策を考えられているのか、この点についても町長の見解をお伺い致します。よろしくお願いします。
             [8番 能登 裕君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
             [町長 斉藤敏雄君 登壇]
◎町長(斉藤敏雄君) お答えを致します。
 本町の医療費についてでございますが、ご指摘の通り国民健康保険事業における1人当たりの医療費は、十勝管内のトップとなっております。その原因といたしましては、老人ホームが3箇所ございます関係から、老人保健法対象者の割合が29%と、この割合も管内のトップとなっておりまして、十勝管内平均より9%も高く、高齢者医療費が近年大幅に伸びて来ております。又、国民健康保険事業のレセプトによりますと、疾病別分類順位におきましても、循環器系の疾患が第1位を占めておりまして、その主な内容といたしましては脳梗塞、脳出血等の脳疾患による手術などの医療費の伸びが大きく、高額療養費の対象者も多い状況にございます。又、本町独自のものといたしましては、他町村にはあまりないとお聞きしておりますけれども、在宅療養される方への地元医師の往診がかなり多い様に見受けられます。更に、病院を転々と変えて診療を受ける、いわゆる重複診療による医療費の額も大きく影響しているものと思われます。この様に高齢化と疾病構造の変化、医療技術の進歩により、医療費の伸びは続いておりますが、町といたいしましては、ミニ人間ドック等の実施、又、健康啓蒙啓発の推進、あるいは食生活の改善指導を推進しながら、疾病の早期発見、早期治療を図っており、過剰診療等のないようレセプトの点検も実施致しております。今後共、町としても医療費の削減のため、医療費通知や家庭訪問、衛生教育等により努力して参りたいと考えておりますし、医療懇話会の中でも在宅医療についてのお話が有りましたので、そうした機会にもお願いをして行きたいと考えております。ご理解賜りたいと思います。
             [町長 斉藤敏雄君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 私はですね、医療費の高い原因は私なりにいろいろ考えているんですれけども、何ぼ考えても分からないんですよね。例えば、入院が高いのかなと思っていても、今の新得町の医療の体制ではほとんどというくらい町外で入院している人が多い訳ですよね。じゃあ、全部、新得町で他の診療見ているのか、そうではないですよね、僕は病院行っても、どこ行ってもけっこう町外で新得町の人に会う訳ですよ。鹿追にしても芽室にしても同じ経済圏でありながら、何故こんだけ違うのか。全部、新得町で見ているのであれば、何か新得町に原因が有るのではないか、医療に問題が有るのではないかと思うんですけれども。先程も、町長申された様に、渡り診療ですか、転々と行く、要するに町内を転々としているでなしに、町外へ転々としている部分が多い訳ですよね。かなずしも、新得町の医療がどうのこうのの問題ではないんではないのか。それだったら、他の町村も高いはずなんですよね、高いはずなんです。だのにですね、これ程、違うという事は、本当の原因というのはね、分かってないんじゃないのかと、町自身もですね。うわさは聞きます、老人が多いからとか、どうのこうの、いろんな話は聞きますけども。これ提案したいんですがね、医療に対する本当の調査、医療の調査ですね、やった上で、これ原因を調べるべきでないのかなと。例えば、車1台直すにしてもですね、この車、調子が悪い、あっちこっちばらばらばらばらと直すんでなしに、先ず、悪いとこ直す訳ですよね、探す訳ですよね。それと一緒の論理でですね、この医療費の問題というのは非常に大事な問題でありまして、例えば何人町外に出ているのか、町外で診ているのか、何歳の人がどういう病気が多いのか、いろいろ調査しなかったらこれ解決しないんでないのかなと。町長の方針も医療費下げたいとの意向ですから、それただ下げる下げると言っても、その原因をつかまなかったらどうしょうもならないんじゃないのかなと思うんです。その辺、やる気が有るのか無いのか、答弁お願いします。◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) お答えを致します。
 医療費の本町における現況というのは、先程、ご答弁申し上げた通りでありまして、私ども非常に医療費が本町の場合、高い状況にありまして、これを何とかいろんな手立てを講じながらこれを下げる努力をして行かなければならないと、この様に考えておる訳でございます。昨日も、またまた、話は変わりますけれども、国保の運営協議会がございまして、その中でも今と同じ様な議論が有った訳であります。私どもも本町にどういう特別な原因があってそうなっているのかという事につきまして、これは別途、専門にそういう分析をしたり、調査をしたりするところがある様でありますので、それに委託をする費用も掛かる訳でありますが、本当の原因というものを私どもも明確にですね、それを調査をして行きたいと。その上でそれらに対応する対策は何なのかというものを立てて行かなければならんと、この様に考えております。従いまして、只今、ご提案ございまして原因究明の方策を具体的に進めて行きたいと、この様に考えております。ご理解賜りたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 原因を究明したいと言うんですから、それは大いに結構な事なんですが。それから先に、施策とが付いて来ると思うんですよね。よその町村の例を見ますとね、大変な努力をしている訳ですよね。例えば、新潟県の大和町という人口1万5,000くらいの所ですが、やっぱり定期検診とか、訪問看護というのに非常にサービスを良くしまして、5年間で4万下げたという事例も有りますし。兵庫県の淡路島、震災ありました淡路島の五色町ではですね、たまにテレビに出ると思うんですけども、絶食の健康道場造りまして、公的にですね、それと後、診療所、老人保健センターですか、トレーニングセンターなど、一括包括をしましてね、すごく健康に力を入れている。その為に医療費が下がったという事例が実際あります。その後、五色町でおもしろいところはですね、プラスチックのカード、ICカードですよね、町民に徐々にですが、一挙にでないですが、徐々に配りまして、利用しましてですね、そのカードにはいわゆるカルテですね、埋め込んである訳ですよ。どこの、ある程度連携した病院、町内の病院とか、あと大きな中枢の病院ではそれをカードを使えば、全部、自分の投薬、今までした検査出て来るシステムになっている訳ですよね。そうする事によって、二重の投与、検査など防ぎまして、すごい良い効果、今ではほとんど全員に、1万人ぐらいの町です、全員をですね、カード持てる様になって来ました。これが今の医療制度の改革、改正ですか、改正とか、地域性があって必ずしもベストとか、ベターとは、私は申しませんが、とにかくすごい努力をしていると。1万、2万下げる事によって、4,000万くらい違いますか、町の持ち出しという事はですね。ただ、今の行政の財政事情から見ますと、健康保険税上げたいという気持ちも分かりますけれども、町民から見ますとこれ以上上げてほしくない、出来るだけ安くしてほしいと、これお互いの希望でして、それを埋めるには何をするか、医療費を下げるしかないんですよね、そういう努力をして。だから、そのくらいの施策が単なる検診とか、人間ドックですか、だけで収まらないんでないのかなと。それだけでは、僕は下がらないと思います。そのくらいのやっぱり決意を持ってですね、医療費を下げてもらう、下げる努力をしてほしい。そういう様に思います。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 私も、今、能登議員がご質問有りました通り、何とかそういう抜本的な、あるいは具体的な方策を目指して行きたいと考えております。その為には、当面、今、保健福祉センターの建設という事が大きな課題になっておりまして、それは出来上がるまで待つとかという事ではなくて、その建設に向けながら、只今、ご指摘のあります医療費を下げる為の町としての手立てというものを、本当に具体的に検討しながら、そしてこの保健福祉センターが出来るところにですね、そうしたいろいろな保健福祉の活動展開というものをそれに結び付けて行きたいと、この様に考えております。従って、片やでは当面そうした原因の究明を致しながらですね、それに対応する、より抜本的な対策というものを今後、検討して行きたいと、この様に思っております。
◎議長(湯浅 亮君) 6番、広山麗子君。
             [6番 広山麗子君 登壇]
◎6番(広山麗子君) 2点について質問させて頂きます。
 1点目に、公営住宅建て替えに伴う入居者の不安解消についてをお伺い致します。現在、進められている公営住宅建替再生マスタープランにおいて、建て替え対象入居者との話し合いがなされている様ですが。聞くところによりますと、公住建て替えで一時他の公住に移り替え、建て替え後、長年住み馴れた所に戻って来たいとする声に行政は明確な回答されてない様に思われます。その為に一人暮らしや高齢者夫婦で生活している町民の方は不安を抱いています。行政は建て替え対象入居者の気持ちを第一に進められていない様に思われます。再生マスタープラン概要には、住み良い環境作りや地域にふさわしい居住環境、又、高齢者や身体障害者が対応出来る建物の配慮などとうたわれていますし、高齢者在宅福祉対策においても、住み馴れた家や住み馴れた地域で安心して生活出来る基盤作りを進めている中で、長年住み馴れた環境が変わるという事、環境が変えられるという事を、今一度、考えて頂きたいと思います。本人の希望を第一に考えられ、建て替え後、優先入居が出来る様に進めるべきと思いますが、町長の考えをお伺い致します。
 2点目に、新得町老人保健福祉計画の見直しについてお伺い致します。当初から中間年の平成8年度に見直しを行うとしていた平成11年度を目標年次とする新得町老人保健福祉計画がスタートして、今日まで実行されて来た中で、行政としてどの様な評価、分析をされておられるのかお伺い致します。そして、その上に立って、今後、進めようとしている次の計画、1、保健福祉センターの建設、2、福祉の人材育成、3、保健・福祉・医療との連携について、どの様な構想をされておられるのか。又、見直しの中で、どう生かそうとしておられるのか、お伺い致します。
 以上、2項目についてよろしくお願いたします。
             [6番 広山麗子君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
             [町長 斉藤敏雄君 登壇]
◎町長(斉藤敏雄君) 公営住宅建て替えに伴う入居者の問題についてでございますが。町としましては、時代のニーズに対応出来る良質な公営住宅を確保する為に、現在、建替計画を進めているところでございます。国では、平成8年度より公営住宅法の改正をする事によりまして、補助制度や入居基準、又、入居者の収入に応じた家賃算定方式への移行、そして身障者等の入居基準の緩和など、大幅な改正が行われる予定であります。市町村には、未だ概要の説明だけでございますので、詳細については申し上げられませんが、建て替えのため退去して頂く入居者の再入居につきましては、法の改正内容にもよりますけれども、町としては極力優先入居を認めて行く方向で計画しております。家賃につきましても、今後は収入に応じた家賃算定方式となりますので、お年寄りの方も安心して住んで頂けるのではないと思っております。ご理解を頂きたいと思います。
 次に、老人保健福祉計画の見直しについてでありますが。この計画につきましては、平成5年度に作成を致しまして、平成6年度からスタートして2年を経過しようといたしております。平成6年度にはヘルパーの増員、又、あんしん電話の設置、紙オムツの助成等を実施し、7年度には保健婦の増員と在宅福祉施策の継続を推進しており、新年度におきましてもヘルパーの増員や独居老人昼食会、給食の宅配等を実施致しまして、本町なりに在宅福祉を重点にしながら、その緊急度に応じてマンパワーの確保などを進めている段階でございます。この老人保健福祉計画の見直しにつきましては、現在、厚生省の方で検討致しております公的介護保険の導入についての見通しが明確にならない為に、国及び道の方から、今年度中の計画の見直しにつきましては一定の方向性が出るまで見合わせる様にとの指示もございますので、保留中であります。今後の課題といたしましては、保健福祉センターにつきましては赤ちゃんからお年寄りまでが生涯を通じて安心して生活の出来る健康長寿福祉社会を築いて行く為に、保健、医療、福祉の連携が取れる総合的なサービスシステムの確立を図る為の中心となる施設でありますので、この2月に発足致しました保健福祉センター建設検討委員会に、本町独自の特色のあるものとして具体的な機能や建設年度、運営方法等について諮問致しておりまして、平成8年度中に取りまとめて頂くよう、お願いしているところであります。福祉の人材育成につきましては、今後の高齢者の推移を見ながら、実態に見合った人員の配置、育成をして参りたいと考えております。保健、医療、福祉との連携につきましては、各種調整会議等におきまして、医療の部分との関わりが少ない状況にありましたので、今後は医療懇話会を通して、行政、住民、医療機関の諸課題の解決策について、ご意見を頂く様にして参りたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。
             [町長 斉藤敏雄君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 6番、広山麗子君。
◎6番(広山麗子君) 公営住宅建て替えにつきましては、是非、明るい展望抱ける様にお願いしたいと思います。建て替え対象者にとっては、本当に長年住み馴れた地域で子育てをして来た歴史、そして、女性であればご主人に先立たれて、その後一人で暮らして来られた歴史、そして地域づくりの中で近隣の人達と共に長年積み上げて来られましたいろんな歴史を抱いている訳です。今、町長さんもおっしゃられた様に平成8年度に高齢化社会に対応させた国の公営住宅法の改正案が、今、示されている訳ですから、改正後、早急に取り入れられると共に、とにかく入居している人か迷う事なく、建て替え後、その場所に入居出来る様に町長さんの姿勢を今一度お聞きしたいと思います。
 又、計画の見直しにつきましては、在宅福祉充実に向けて努力をされておられる事に評価は致しますが、現在の高齢者介護は、まだまだサービスの供給量が不足していますし、制限がある為に本人の努力やご家族の大きな負担によって行われているのが現状ではないかと思います。そして、新得町では、平成7年3月に高齢化率が19.8%に成りましたし、平成12年、2000年に22.7%と推計されまして、4人に1人が高齢者と成る、超高齢社会が全国よりいち早く新得町に訪れる訳です。ですから、国や道の見直し計画がストップ、凍結しているからなどと言っていられないのが現状ではないかなと思うんです。新得町独自で11年度目標達成に向けて、誰でも、いつでも、どこでも必要なサービスが受けられ、老後を安心して生活出来る基盤整備を、是非、急いで行かなければならないと思います。新得町の福祉、これまでどうだったのか、そしてこれからどうして行くのか、それと町民が一番、今、不安に感じている医療の問題、どうして行くのかも含めて行政としてはある一定程度の構想を持って新得町に合った保健福祉計画の建設に向けなければならないと思う訳ですが。町長さんとしてしては、この保健福祉センター建設にどの様な機能を持たせようとお考えなのかお伺いしたいと思います。又、今、行政や社会福祉協議会のご配慮によりまして、3級ヘルパー養成研修に高校生や男性も含めまして39人の受講生が10日間40時間の研修に励んでいる訳なんですが。70件近く問い合わせや申し込みが有った様で、自分自身の事や、又、親の事として非常に大きい関心を示されている訳です。福祉に関心ある人達が沢山育ちます様に、是非、この後も3級ヘルパー養成研修を継続をして頂く様に強くお願いしたいと思います。町長さんのお考えをよろしくお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 老人保健福祉計画の見直しの問題につきましては、基本的には先程申し上げた通りでありまして、それは今後のいろいろな国が老人保健福祉計画に伴って打つべき財源措置、あるいは制度上の問題というふうな事との兼ね合いも有る訳でありまして、そうしたものをある程度見極めながら、本町としてどういう水準の老人保健福祉計画の見直しをして行くかという事についての検討を進める事に致している訳であります。従いまして、もう少し先のですね、道なり国の方針というものを見て行きたいと。と同時に、当初の計画としては、出来るだけ早めに平成8年度において関係する町民の具体的なアンケート等を基にした見直しを進めようと、こういうふうに考えております。従って、今後の状況をもうちょっと見た上にですね、いずれにいたしましても、この全体的な見直しを進めて行きたいと、この様に考えております。又、3級ヘルパーの問題につきましては、本当に多くの町民の皆様方の深いご理解の下に定数を大幅に上回る形でこの講習が行われている訳であります。町の社会福祉協議会の本当に時宜を得た取り組み、そして又、道の社会福祉協議会の特段のご後援も有ったという事でありまして、これにつきましては、今後の町民の皆さま方のニーズを十分把握した上で、社会福祉協議会としてもこれを継続する方向にあると聞いております。町の立場でもこれを全面的にご支援申し上げて行きたいと、この様に考えているところであります。
 前後致しましたけれども、公営住宅の建て替えにつきましては、せっかく建て替えをした公営住宅に喜んで入居して頂く事が大切でありまして、そうした意味では本人の希望というものを最優先して、再入居を進めて行きたいと、この様に考えております。
◎議長(湯浅 亮君) 6番、広山麗子君。
◎6番(広山麗子君) 有難うございます。
 保健福祉センター建設に向けて、又、計画の見直しの中でいろんな大事な問題が、このハード面の中に機能して行く訳だと思うんですけれども。今、委託されているディサービスの問題にしましても、特養との共用部分があって、非常に狭い状態の中で皆さん日々過ごしている訳なんですけれども、そういった方との増築の問題だとか、ショートスティが2床から10床にとなれば自然にその方も増築を考えなければならないという事もあります。ですから、保健福祉センターだけでは推し進められない、いろんな既存福祉施設との問題が沢山ここに噛み合って来る訳なんですけれども。そういった疎通はどうなって行くのか、又、福祉ゾーンの事はどうなって行くのか、いろんな体制がこれからの中で考えられなければならない大きな問題が有るはずです。又、目標の中に有ります24時間体制の在宅介護支援センター、これも24時間な訳ですから、他の自治体では、大方、病院だとか、特養施設に機能させ充実されている様ですが。こういった問題もこのセンターの中でやられるとしたら土日祭日など24時間体制がどうなって行くのかなど、大変、町民としては皆さんそれぞれに関心を示され、いろんな問題や期待が持たれていると思います。今、利用者の皆さんは週に1回のディサービスの日、そしてヘルパーさんの訪問の日を非常に楽しみに待っておられる訳です。回数を増やして生き甲斐につなげて頂きたいと思いますし、よく福祉は人であるという事が言われます。人をどれだけ確保出来るかによって、町の福祉の動きが変わって行く様に思われます。少しでも沢山の人達が地域の中で関わって行けるシステムだとか、ネットワークづくりが必要ではないかなという事を思います。それで町内会の支えの体制だとか、福祉委員制度を、今後、どうして行こうとしておられるのか、又、計画の中で寝たきり者、そして痴呆の高齢者が多くなると推定していますが、これを現実にしない為の努力を行政に求めたいと思います。お考えをお聞きしたいと思いますが、よろしくお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 前段の質問の中で、保健福祉センターの機能という面についてちょっと漏らしておりましたので、併せてご答弁申し上げたいと思います。
 保健福祉センターは、ご承知の様に本町の保健行政と福祉行政、そして又、地域福祉活動推進の総合調整の機能を持つ施設としてスタートさせたいと考えております。又、町内には特別養護老人ホーム、あるいは養護老人ホーム等もございますし、又、町内の開業医の方々含めた各施設との連携調整というものが図られて、そして又、情報交換なり、収集の出来る、そうした総合的な場所にして行きたいと考えております。その為には、当然、全町民の健康づくりの活動の拠点になる場所でありますし、あるいは在宅福祉サービスの提供する場所にもなる訳でありますし、あるいは又、ボランティアを始めといたします地域福祉活動の推進の核ともなって行かなければならん場所であります。そして又、介護支援センター、これは将来的には24時間体制というものが、当然、出て来る訳でありまして、そういうふうな機能と、あるいは健康を害した人達のリハビリに関わる機能というふうなものも持たせて行かなければならんと思っております。いずれにいたしましても、乳幼児から高齢者までの保健と福祉の本当の活動の拠点になる場所として整備をして行かなければならないと思っております。又、この福祉の協力というものを全体的にどう求めて行くのかと、あるいはネットワークという問題でありますが。この保健福祉センターには、町の保健福祉課、そして又、社会福祉協議会、その他諸々のそれに関わる、あるいはボランティア的な、そういう全体の窓口にして行く訳でありますが。今、おります福祉委員のネットワークと、これ当然、人的な協力を頂きながら進めて行かなければならないという課題も抱えておりまして、そうした諸々の問題を、今、進めております建設検討委員会の中で先進地の視察をしながら、そして又、本町の在るべき姿というものをそれぞれのお立場で、今後、議論を深めて頂きまして、そうした中から本町の保健福祉センターの全体像を煮詰めあげて行きたいと、この様に考えているところでありまして、ご理解を賜りたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 2番、菊地康雄君。
             [2番 菊地康雄君 登壇]
◎2番(菊地康雄君) 2点についてお伺い致します。
 先ず、1点目、天地正教に対する清水町の取り組みと新得町の対応についてという事であります。これについては信仰の自由が憲法20条にうたわれている宗教について、政教分離の原則からも質問にはそぐわないものであるとも思いますが、その活動の一部が昨今の社会問題として取り上げられている点を重視し、町民の安心出来る生活の維持を念願し質問したいと思います。昨年8月、帯広に本部を持つ天地正教の宿泊施設併設計画から本山化が明らかになった清水町では、その後、霊感商法やお布施の強要などによる住民不安が高まり、町民の有志が天地正教を考える町民の会を組織し、清水町内での活動の活発化を阻止する為の運動を展開しています。それを受けて清水町が本山の建設中止を教団に求め、特定開発行為変更事前協議書の道への進達を控えているなど、建設阻止に向けた取り組みを強めている様です。しかし、その活動は一般的に個人同士のふれあいの中で町民の目に触れる事なく行われ、かつ、憲法尊重の上からも実態を把握する事は大変難しいのが現状です。しかし、ここに至って入信の強要や金銭的な問題についての相談を持ちかけられ、その内実を調べる程に、決して隣町だけの問題ではないという事を実感しております。様々な個人的な悩みを先祖の霊にこじつけた脅しとも取れる方法による霊感商法やビデオなどでのマインドコントロールによる献金強要など、新興宗教による反社会的行為は裁判でも違法と判断された様に、組織的な詐欺犯罪とも言えるやり方の犠牲者を町内で増やさない様にする必要性を感じております。町として、あるいは西十勝の一員として清水町と連携をとる事、老人など社会的弱者に対する自己防衛策の啓蒙の必要性などについて、町長の見解をお伺い致したいと思います。
 2点目は、林業の町の公共建築物についてという事です。このあいだ新築になったわかふじ寮を視察する機会があり、その中身について予想以上に充実した設備に驚いた次第ですが。天井や床、腰板、ドアなど、新築になった幼稚園と比べて、その専門とする木の使い方に感心を致しました。今後、この町では保育所、そして温水プールなど、大きな公共建築物が出来上がる訳ですが、林業の町としてもっと木に対するこだわりが有っても良いのではないかなと思います。この点について町長はどの様に考えておられますか。お考えをお聞かせ願いたいと思います。
 以上よろしくお願い致します。
             [2番 菊地康雄君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
             [町長 斉藤敏雄君 登壇]
◎町長(斉藤敏雄君) 清水町への宗教団体の建設問題につきましては、本町といたしましても深刻な出来事として受け止め大きな関心を持って、その推移を見守っているところであります。ご指摘の霊感商法についての苦情や被害についても、その実態把握に努めているところでございますが、現在のところ、町民からの直接的な相談や訴えが、役場や消費者協会、警察署に寄せられた事例は無い訳であります。しかし、ご質問の様な実態が有るとすれば、地域住民の方が入信を強制されたり、又、金銭的な被害に遭わない様に、被害に遭った時は役場など最寄りの相談窓口に連絡をして頂き、被害が最小限で済み、更に被害が広まらないよう関係機関と連携を致しまして、広報活動を実施して参りたいと考えております。隣接する町といたしまして、この新しい宗教団体の進出に隣町が町を挙げて反対致してます事に重大な関心を寄せております。地域住民が安心して暮らして行く事が出来る条件づくりを進める事は、行政の責任でありまして、町民に不安を与える事のないよう、隣接町とも連携して参りたいと思っております。今後共、情報の収集に努め注意深く推移を見守りながら、適切な対応をして参りと考えております。
 次に、林業の町としての公共建築物についてでございますけれども。公共建築物の設計に当たりましては町は、町といたしましてもそれぞれその使用目的に添った外装、及び内装を選択し、出来る限り木材を使用する事に致しております。建物を建築する場合、建築基準法がございまして、建物の使用目的により構造、及び内装の制限がありますので、その制限の範囲内で使用出来る事になっております。従いまして、全てが木を使用出来る事にはなりません。過去には内装に板材を使用した事もありますが、板そのものを壁として使用した結果、ワレやソリなどの欠点がございまして、内装仕上材としては使い方が適当でなかったと反省致しております。内装材として使用するに当たりましては、下地材の上に板材を使用するか、集成材を使用するなどしなければなりませんので、コスト面で高くつく欠点がございますが、出来る限り木材を使用して参りたいと考えております。構造用材としては、従来から屈足地域での木造公営住宅建設を行っているほか、新年度建設の単身者用住宅はツーバイ工法により建設をする事に致しておりますので、ご理解賜りたいと思います。
             [町長 斉藤敏雄君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) 2番、菊地康雄君。
◎2番(菊地康雄君) 1点目の宗教に絡んだ事についてはですね、その実態把握と大きな関心ごとで十分連携をとって行かれるという事でしたので、これに期待致したいと思う訳です。ただ、憲法でもうたわれている様に、この活動そのものに反対、私自身も反対するものではありませんし、それによって心の安らぎを得られる事であれば、十分、それについては理解を示したいと思う訳ですけれども。いろいろな教義の中身を聞いたりしますと、その勧誘の仕方の部分ですとか、それから結果的に信仰の度合いを表す時に、必ず金銭的なものにつながって行くという、心の安らぎとは相反する部分が常識的に見て付いてまわるのが新興宗教ではないかなと思う訳です。あくまでも本人がそれに納得をして入る分については、誰にもそれを妨げるものではありませんし、町を挙げてそれについて邪魔をするという事にもなりませんので。先程、言われた様に広報活動というものについてもどの様な形でとられて行くのか、大変、難しい点がある様に思いますけれども、その実態というのをお知らせしたり、それからあくまでもこれは本人の納得の上でという様な自己防衛の部分について強く町民の方に訴えかけるという様なところで、この広報活動どの程度まで出来るのか十分に研究して行って頂きたいと思う訳ですけれども。それについて、隣町との連携に重要な問題を与えて行くとか、という事が無い様にして行って頂きたいと思う訳です。
 それから2点目の建築物について、今まで使った例の中では、その木材の特性が悪い方に出て来て反省をしているという事でしたけれども。金銭的な面で言えばですね、例えば、橋をひとつ取って見ても、最近はその橋にずいぶん、例えば、街路灯の部分ですとか、それから何て言うんですか、装飾されている部分有りますよ、いろいろ、硝子を使った様な、あれは常識的に見ても大変お金の掛かっている部分ではないかなと思う訳です。それが町の余裕という、心の、町民の余裕というものにもつながるのであれば、長く使う、1度建てたらずっと何十年も使うという建物ですので、決して金銭的に高いと、個人の住宅とは違いますので、金銭的に高いという事が理由にはならない様な気がする訳ですね。木のこだわりという事で林業の町をアピールする事、それから受け止める時にそれが一部分でも木材が使われているとやわらかさ、それからぶつかった時の衝撃とか、様々な利点も有りますので、是非、前向きに検討して頂きたいと思う訳ですけれども。今、計画されているものの中でも、即、その様に使われて行けれるのかどうなのか、前向きなお答えをお願いしたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 町長、斉藤敏雄君。
◎町長(斉藤敏雄君) 1点目の宗教との問題でありますが。事が信教の自由というふうな兼ね合いもございますので、従って、私どもは町民の皆さん方がそれに関連をいたしまして、具体的な事象というものを把握する必要があるだろうと考えております。そうした、例えば、宗教に名を借りた悪徳商法だとか、それが強制的に売られているとか、そういうふうな具体的な実態を私どもが把握をしながらですね、それ当然、警察を始めとしていろいろご指導頂ける所もある訳ですから、そうした中で町民の皆さん方に判り易く、そして又、宗教の自由を侵さない範囲でですね、やはりうまく啓発をして行かなければならないと考えておりまして、そうした点では広報等通じて断続的にですね、お知らせをして行きたいと考えております。その為には、やはり何よりもいろいろな事例なり、事象というものが町内で発生したとすればですね、その辺をうまくやはり私ども把握して行く必要があるのではないかと、この様に思っております。せっかくのついでですから、最近の清水町における情勢、若干聞いておりますし、私どもも清水町がいろいろ取り組んでいる時に町長さんともよく相談を致しまして、私どもも隣の町として重大な関心を持っておりまして、他の事ではないというお話を致しております。今後共、一層連携を強めて行くという事も双方で確認を致しております。最近の天地正教側の動きとしては、町民が6,000人以上反対署名しているという事、極めて重く受け止めているという事でありまして、その町民の皆さん方の理解が得られるまで本山建設はしないという動きの様であります。従って、それに呼応して天地正教を考える町民の会の活動につきましても、本山建設へのこの反対運動と言うんでしょうか、その動きが現状では止まっていると、この様にお聞きを致しておりまして、いずれにいたしましても、隣の町でありますので、今後共、注意深く推移を見守って適切な対応して行きたいと思っております。
 それから公共建築物における木材の使用という事でありまして、それは全体として木材の使用が増えて行くという事も一つの考え方でありますし。もう一つは、やっぱり建築物の内装の見える場所に如何に多く木の建築材が使われて行くかという事も大切な事だと思っております。今回、幼稚園が出来まして、フローリングその他での木材がそれなりに使われてはいますけども、もしやしてもっと使って良い場所も在ったのではないかと、私もその様に受け止めております。そうした事を踏まえて、取敢えず、この後に建設致します新得保育所につきましては、もっと木を良い意味で配置をして行きたいと思います。話は飛びますけども、新得高等学校、入りますと玄関からレリーフを含めて非常に木が多く使われておりまして、木の温もり、そして木の良さというものがかなり強調されている様に見受けられます。従って、今後の在り方としては、可能な限りですね、そういうふうな方向性を目指して行きたいと、考えております。◎議長(湯浅 亮君) 2番、菊地康雄君。
◎2番(菊地康雄君) 清水町の新しい動きもお聞かせ願いましたし、これは見守って行く以外にはないと思うんですけれども。この憲法20条で信仰の自由というのはよく言われますけれども、その第2項にですね、宗教上の行為に対しては何人もこれを強制されないという事があります。ですからここの部分をもう少しPRの中に入れて頂くという事と、それからその悩みを持ち掛けられた人から聞く話ではですね、どこに相談していいか分からないという事があります。これは、実際に勧誘されて困っている人よりも、その身内の方が特にこれについて深刻な不安を訴えられているというのが実態です。当然、話し掛けられている本人は、あくまでも相手を信用しての接触でありますし、それに冷静に見守っているのが身内、あるいは親族というものになると思うんですけれども。本人の口からなかなか出て来ないというのが宗教上の問題の1番大きな点でありまして、気付いた時には既に遅しという事が実態です。ですから、そういう問題提起として上がった時に早めにこれに取り組んで行くという事が大事だと思うんですけれども。先程も言いました様に、どこに相談していいか分からないという事がありますので、是非、その窓口は役場のここにあります、あるいはこういう人がたがその悩みを受けていますという事を出来るだけ沢山の町民の方に知って頂く事が大きな防止策になるのではないかなと思いますので、この2点について十分なPRの中に入れて頂ければ幸いだと思います。よろしくお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) 答弁いらないですか。もう1回聞きたいの。町長、斉藤敏雄君。◎町長(斉藤敏雄君) 今、具体的なお話が有ったかと思います。実は、私ども残念ながらそうしたですね、結果として被害に遭った様な状況が有る様でありますが。表立って私ども現実に、先程申し上げました様に、警察の立場でも、消費者協会の立場でも、又、町の立場でも、そうした現実の話は、実は、承っておらない訳であります。それはもしやすると、そうした相談の窓口が不明確であった為にそういうふうな状況になっているのかなという気も致します。これは、それぞれの機関でそれなりの役割を持っている訳でありますから、そうしたとことの連携をしながらですね、やはり具体的に、そして又、どなたがどこに相談に行けばそうした相談にのってもらえるのか、という事が明らかに分かる様なですね、広報活動をこれから断続的に進めてみたいと、そしてその反応を押さえて行きたいと、この様に思っております。
◎議長(湯浅 亮君) これにて一般質問を終結致します。

     ◎ 休 会 の 議 決
◎議長(湯浅 亮君) お諮り致します。
 議案調査のため3月15日から3月21日までの7日間休会する事に致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、3月15日から3月21日までの7日間を休会する事に決しました。

     ◎ 散 会 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 以上をもって本日の日程は終了致しました。
 これをもって散会致します。
                            (宣告 13時57分)

第3日目


                平成8年第1回
             新得町議会定例会 (第3号)
                   平成8年3月22日(金曜日)午後3時開会

〇 議事日程
日程番号 議 件 番 号 議 件 名 等
    諸般の報告(第3号)
  1 議案第6号から
議案第20号まで
予算特別委員会の審査結果報告
  2 議 案 第21号 平成7年度新得町一般会計補正予算
  3 議 案 第22号 平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算
  4 議 案 第23号 平成7年度新得町国民健康保険事業特別会計補正予算
  5 議 案 第24号 平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算
  6 議 案 第25号 平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算
  7 議 案 第26号 平成7年度新得町水道事業会計補正予算
  8 議 案 第27号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  9 議 案 第28号 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  10 議 案 第29号 所管事務等の調査について
  11 平成7年
意見案 第12号
継続審査申し出について
  12 平成7年
意見案 第13号
継続審査申し出について
  13 意見案 第1号 審査結果について
  14 意見案 第2号 審査結果について
  15 意見案 第3号 審査結果について
  16 意見案 第4号 審査結果について
  17 意見案 第5号 審査結果について
  18 意見案 第6号 審査結果について
 追加   町の懸案事項促進要請のための議員派遣について

○会議に付した事件
        諸般の報告(第3号)
議案第6号から
        予算特別委員会の審査結果報告
議案第20号まで
議案第21号  平成7年度新得町一般会計補正予算
議案第22号  平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算
議案第23号  平成7年度新得町国民健康保険事業特別会計補正予算
議案第24号  平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算
議案第25号  平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算
議案第26号  平成7年度新得町水道事業会計補正予算
議案第27号  議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例        の制定について
議案第28号  職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第29号  所管事務等の調査について
平成7年
        継続審査申出について
意見案第12号
平成7年
        継続審査申出について
意見案第13号
意見案第1号  審査結果について
意見案第2号  審査結果について
意見案第3号  審査結果について
意見案第4号  審査結果について
意見案第5号  審査結果について
意見案第6号  審査結果について
        町の懸案事項促進要望のための議員派遣について

〇出席議員(19名)
     1 番 吉 川 幸 一 君     2 番 菊 地 康 雄 君
     3 番 松 尾 為 男 君     4 番 小 川 弘 志 君
     5 番 武 田 武 孝 君     6 番 広 山 麗 子 君
     7 番 石 本   洋 君     8 番 能 登   裕 君
     9 番 川 見 久 雄 君    10番 福 原 信 博 君
    11番 渡 邊 雅 文 君    12番 佐 藤 徳 治 君
    13番 千 葉 正 博 君    14番 宗 像   一 君
    15番 竹 浦   隆 君    16番 黒 沢   誠 君
    17番 森     清 君    18番 金 沢 静 雄 君
    20番 湯 浅   亮 君

〇欠席議員(1名)
    19番 高 橋 欽 造 君(公務出張)

〇地方自治法第121条の規定により、本会議に説明のため出席した者は、次の通りである。
      町   長         斉 藤 敏 雄  君
      教育委員会委員長      高 久 教 雄  君
      監査委員          吉 岡   正  君

〇町長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      助役            高 橋 一 郎  君
      収入役           川久保   功  君
      総務課長          佐 藤 隆 明  君
      企画調整課長        鈴 木 政 輝  君
      税務課長          渡 辺 和 雄  君
      住民生活課長        村 中 隆 雄  君
      保健福祉課長        高 橋 昭 吾  君
      建設課長          常 松 敏 昭  君
      農林課長          小 森 俊 雄  君
      水道課長          西 浦   茂  君
      商工観光課長        清 水 輝 男  君
      児童保育課長        加 藤 幸 夫  君
      老人ホーム所長       秋 山 秀 敏  君
      屈足支所長         貴 戸 延 之  君
      庶務係長          山 本 信 夫  君
      財政係長          阿 部 敏 博  君

〇教育委員会委員長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      教育長           阿 部 靖 博  君
      学校教育課長        長 尾 直 昭  君
      社会教育課長        高 橋 末 治  君

〇農業委員会会長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
      事務局長          赤 木 英 俊  君

〇職務のため出席した議会事務局職員
      事務局長          富 田 秋 彦  君
      書記            広 田 正 司  君 

     ◎ 開 議 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 本日の欠席届出議員は、19番、高橋欽造君であります。公務出張の為に欠席届出がございます。
 これより本日の会議を開きます。
 議長において作成致しました本日の議事日程は、別紙お手元に配布した通りであります。
                            (宣告 15時01分)

     ◎ 諸 般 の 報 告
◎議長(湯浅 亮君) 諸般の報告は朗読を省略致します。
 別紙お手元に配布した通りでありますので、ご了承願います。

     ◎日程第1 議案第6号から議案第20号まで 予算特別委員会
      の審査報告
◎議長(湯浅 亮君) 日程第1、議案第6号から議案第20号までを議題と致します。 本件について別紙、予算特別委員長の審査報告は原案可決であります。
 本件については、質疑、討論を省略し直ちに採択致します。ご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 本件については、委員長の報告通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、本件については委員長の報告通りと決しました。

     ◎日程第2 議案第21号 平成7年度新得町一般会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第2、議案第21号、平成7年度新得町一般会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。助役、高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 議案第21号、平成7年度新得町一般会計補正予算、第5号についてご説明申し上げます。
 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億2,114万5,000円を減額し、予算の総額を93億3,370万3,000円とするものでございます。第2条は、繰越明許費でございまして、翌年度に繰り越して使用する経費をまとめたものでございます。第3条は、債務負担行為の変更及び廃止でございます。第4条につきましては、地方債の追加及び変更、地方債の補正によるものでございます。
 19ページの歳出をお開き頂きたいと思います。
 今回の補正は、年度末でございますので各事業等の完了に伴いまして、予算の執行残、あるいは不用額の整理を各款にわたり行っております。従って、以下、要点のみご説明申し上げます。
 2款の総務費でございますが、企画費で地方バス生活路線の維持費補助金を計上致しております。20ページでございますが、住民活動費では夢基金の積み立て、又、減債基金費においても基金の積み立てをそれぞれ計上致しております。
 24ページでございますが。民生費では、社会福祉基金の積立金を計上致しております。
 26ページでございますが。4款の衛生費でも、西十勝環境衛生組合の人件費の負担の補正でございます。
 27ページの農林水産業費でございますが。これは、西十勝フライト農業公社への出資金を計上致しております。
 30ページは、商工費で、国民宿舎等整備基金利子積立金の補正でございます。
 32ページでございますが。消防費では、消防組合の退職者分の共済費、更に女性消防団員の入団に伴う旅費、費用弁償等の増加がございましたので、その負担金の補正でございます。
 34ページでございますが。教育費で、登山学校の管理委託料を、年度末になりましたので、その内容を精査致しまして減額致しております。
 35ページでございますが。公債費では、今年度の長期債の利子が確定致しましたので、この減額を致しております。
 12款の諸支出金では、歳入でも同額計上致しておりますが、畜産振興公社の事故共済金の交付金を計上致しております。
 前に戻って頂きまして8ページの歳入をお開き頂きたいと思います。
 1款の町税でございますが。それぞれ数値が確定致しましたので、補正致しております。
 9ページのゴルフ場利用税から10ページの使用料、手数料、更に12ページの道支出金、それぞれ今年度の計数が確定し、あるいは確定見込みによる補正でございます。
 13ページでございますが。財産収入の補正では基金の利子の補正、更に、14ページの株式売払収入、いずれも計上致しております。
 14款の寄附金では、夢基金用として美唄市の斉藤新一郎さんを始め12名のかたがた、更に1団体から頂いております。又、交通安全推進用として、MOAの交通安全推進委員会とラリーチームカンサーから、それぞれ寄附を頂きましたので計上致しております。 15ページは、中学校図書購入用といたしまして、富山県の桜井千代乃さん、鈴木聖さん、欣二さんより、又、社会福祉事業用として、関カツエさんよりそれぞれ寄付を頂いておりますので計上致しております。
 15款の繰入金でございますが。これは、今回の補正の全ての財源調整を致した次第でございます。
 16ページの雑入でございますが。畜産振興公社で自動車事故がございまして、その保険金の支払いを受けましたので、増額補正致しております。
 17ページでは、町債で許可予定額をそれぞれ補正致しております。
 再度前に戻って頂きまして、4ページをお開き頂きたいと思います。
 第2表の繰越明許費でございますが。これは、新得保育所の改築事業、更にレディースファームスクールの整備事業につきまして、それぞれ計上致しております。
 5ページの第3表でございますが。債務負担行為の補正でございまして、農業経営基盤強化資金利子補給の変更、更に農業経営体質強化対策利子補給の廃止を、それぞれ補正致しております。
 6ページでございますが。これは、第4表で地方債補正でございまして、道営草地の新内地区の舗装など事業の追加と新得保育所の改築など13事業の変更を致しております。
 なお、ご参考までに申しますと平成7年度末の財政調整基金の残高は、4億1,031万円の見込みとなると思われます。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い申し上げます。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) 27ページ。農業関係でですね、農業振興資金、唯一、町農業関係者はこの町財政からですね、それぞれ自由に借りる事が出来ると、しかも農業経営に自分の判断でそれを活用して行く事が出来る、非常に有効なものでありまして、今後、更にこれを拡大し貸付条件緩和等々の措置があればですね、非常に役立つものではないかなという様に見ているんですが。今年の執行状況からですね、ひとつ具体的にご説明頂きたいと思うんですがね。一つは増資額と貸し出し、支払い、選択、あるいは貸付条件、いろいろな総合的に見てどうであったかという点をですね、少し詳しく説明お願いしたいと思うんです。以上です。
◎議長(湯浅 亮君) 農林課長、小森俊雄君。
◎農林課長(小森俊雄君) 細かくですね、個人的にどういうという事で、今、資料ございませんけれども、実際に今年、貸し付けしたのは19件。後、その中にはですね、一応、家畜の導入なり、更には後、農業機械の施設、更には主に農業施設という様な形になっております。それでちょっと今、資料ございましたのでご説明申し上げますと。平成7年度におきましては、農業機械については10件、2,870万、農業施設につきましては4件の2,622万、農業生活という事で、これ後継者の関係でございますけれども、1件の150万、次に家畜導入という様な形で4件で1,110万と、合計で19件で6,752万という事になっております。これは、利息は3%という形で貸し付けしております。以上です。
◎議長(湯浅 亮君) 12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) 大変、有効なものだったなという様に思う訳ですね。で、問題はやはり貸付条件が、今後ですね、今までのあれで良いのかどうかという問題が一つ有ると思うんですね。これまあ、大規模経営はそれはそれなりの事はある訳ですけれども。中小規模経営になりますと融資の道はかなり狭まれて来ます。と、同時に又、高い利子を使わなければならんという条件が出て来ますのでね。一つは、利子をもう少し緩和する事が大事ではないかな。もう一つは、貸付条件なんですがね。ここは非常に大事なとこでして、先進地と言われている長野の一部なんかはですね、こういう貸し出しという面で先進ですよ、無保証、無担保、この条件を持ち出してですね、但し300万ですね、上限を300万とするという形で、当面、予算計上しながら去年やってみた。ところが非常に喜ばれたんですね、機械更新に使われた様ですけどもね。ここでも機械関係で2,800何十万というのは、これ非常に有効に使われたんではないかと思うんですがね。そういう点から見て、これは一般銀行、どこでもそれは無保証という点ではですね、なかなかやらない訳ですけども。町は、何故、そこに踏み切って行ったかという辺りがですね、大事な点だったと思うんです。今年、運営されましてどんな感想持っておられるかね。今年度に向けていろいろ検討事項が有りましたらちょっと聞かせて下さい。
◎議長(湯浅 亮君) 農林課長、小森俊雄君。
◎農林課長(小森俊雄君) 私どもの貸付金利につきましてはですね、無担保で、条件としては農協が承認した分という事で、農協の方ではですね、具体的に申し上げますと、1名程度の保証人を付けている様でございます。特に、そういう条件しか私の方では考えておりませんし、又、平成8年度にはですね、3%からですね、0.5%引きまして、2.5%の金利で貸し付けをしたいという事で考えております。
◎議長(湯浅 亮君) 12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) 今年度に向けてどれだけ増額されましたか。増額と言いますか。
◎議長(湯浅 亮君) 農林課長、小森俊雄君。
◎農林課長(小森俊雄君) 実際に、平成7年度の貸付状況を見ましてですね、平成7年度程度のですね、予算が有れば十二分だという事で判断しております。ただ、今後ですね、又、希望が多ければですね、又、議会の方に補正予算等立てて処理して行きたいなという様に考えております。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 14ページ、有価証券の売払収入なんですが。狩勝高原開発株式会社に300万円、有価証券売っている訳ですが、その経緯ですか、その経緯、詳しく説明してほしい。例えば、いろいろ有ったんだとか、これで出資率が幾らになったんだとか、いろいろ有ると思うんですが。それ説明お願い致します。
 それと同じく、27ページ、投資及び出資金の株式会社西十勝フライト農業公社の出資金を、又、同じく300万円増額している訳ですが、それ同じく経緯を詳しく説明して頂きます、お願いします。
◎議長(湯浅 亮君) 商工観光課長、清水輝男君。
◎商工観光課長(清水輝男君) お答え致します。
 狩勝高原開発株式会社の有価証券の関係でございますけれども、昭和57年に新得町が500万、株数にしまして100株取得していた訳でございますけど。現在、総体的な経営母体でございます西洋環境開発の方で一連の見直し等を行ってございます。そういう中で、この株券については、後程の後段の有価証券の取得の部分と関連ございますけれどね。そういう中で整理をしたいという会社側からの申し出等に応えまして、私どもの方で今回、この有価証券500万の内300万について売却をするという事で合意してございます。なお、現在、新得町が株の比率といたしましては5%に成ってございましたけど、今回、売却する事によりまして総体の株が1億ございますんでその内の2%という、私ども新得町の持分になる事になってございます。
◎議長(湯浅 亮君) 農林課長、小森俊雄君。
◎農林課長(小森俊雄君) 西十勝フライト公社の出資金に限ってご説明申し上げますけれども。この会社の創設時点でですね、出資金といたしまして農協が100万、それに北海道西洋という会社がございまして、これが300万、して残り町が600万という事で、1,000万で組織してございます。ところが、北海道西洋がですね、2月の29日に会社として解散をするという話を聞きまして、その分の持分につきましてですね、町がですね、北海道西洋から買い取るという事になってございます。以上でございます。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
 これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第21号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第21号は原案の通り可決されました。

     ◎日程第3 議案第22号 平成7年度新得町町有林野事業特別           会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第3、議案第22号、平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。助役、高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 議案第22号、平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算、第2号についてご説明申し上げます。
 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ547万円を減額致しまして、予算の総額を1億2,527万7,000円とするものでございます。
 4ページに歳入、6ページに歳出ございますが。これは歳出で本年度の事業が全て完了致しましたので、その執行残、あるいは不用額の補正でございます。
 又、歳入につきましては、それぞれ財産収入、諸収入の補正、併せて一般会計の繰入金で、この財源調整を致した次第でございます。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第22号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。 よって、議案第22号は原案の通り可決されました。

     ◎日程第4 議案第23号 平成7年度新得町国民健康保険事業           特別会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第4、議案第23号、平成7年度新得町国民健康保険事業特別会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。助役、高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 議案第23号、平成7年度新得町国民健康保険事業特別会計補正予算、第2号についてご説明申し上げます。
 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,340万1,000円を減額致しまして、予算の総額を6億6,360万9,000円とするものでございます。
 これも議案の前後と同様でございまして、歳出におきまして保険給付費、あるいは共同事業拠出金が、今年の実績見込みが立ちまして、それぞれ減額致しております。
 又、基金積立金では、利子積立の補正でございます。
 歳入につきましても、4ページに記述してございますが、国民健康保険税、あるいは国庫支出金、あるいは療養給付費の交付金、その他、財産収入など数値がほぼ確定致しております。従って、最終的に繰入金でこの財源の調整を致した次第でございます。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第23号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第23号は原案の通り可決されました。

     ◎日程第5 議案第24号 平成7年度新得町老人保健特別会計           補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第5、議案第24号、平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。助役、高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 議案第24号でございますが、平成7年度の新得町老人保健特別会計補正予算、第2号についてご説明申し上げます。
 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,820万6,000円を減額致しまして、予算の総額を9億4,880万円とするものでございます。 これも歳出で今年度の医療費の推計を致しまして、それぞれ減額を致した次第でございまして、歳入につきましてもそれぞれ決算見込額によりまして補正を致した次第でございます。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第24号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第24号は原案の通り可決されました。

     ◎日程第6 議案第25号 平成7年度新得町公共下水道事業特           別会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第6、議案第25号、平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。助役、高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 議案第25号、平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算、第3号についてご説明申し上げます。
 第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,555万6,000円を減額致しまして、予算の総額を10億6,470万4,000円とするものでございます。
 これも歳出につきましては、5ページに記述してございますが、年度末でございますので、事業等の完了に伴った執行残、不用額を補正した次第でございます。
 なお、歳入につきましては、これに伴う分担金負担金、あるいは諸収入を補正致しまして、一般会計の繰入金で最終的な財源調整を致しております。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第25号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第25号は原案の通り可決されました。

     ◎日程第7 議案第26号 平成7年度新得町水道事業会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第7、議案第26号、平成7年度新得町水道事業会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。助役、高橋一郎君。
             [助役 高橋一郎君 登壇]
◎助役(高橋一郎君) 議案第26号、平成7年度新得町水道事業会計補正予算、第2号についてご説明申し上げます。
 第2条で水道事業会計の予算の第3条に定めた収益的収入及び支出の予算額を補正するものでございます。
 収入については変更がございません。
 支出につきましては、営業費用で615万1,000円を減額補正致しております。
 2ページをお開き頂きたいと思います。
 この中の支出でございますが、事業費の総係費では平成5年度より委託しておりました上水道の見直しを進めておりましたが、今後更に関係機関と協議が必要でありますので、これら関係機関への申請用図書作成業務を、今回、省きましたので、これに伴う委託料を減額致しております。
 次の減価償却費でございますが。しらかば台団地に造成しておりまして、この土地開発公社の水道管路の譲渡を受けましたので、当年度の減価償却費を増額するものでございます。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
             [助役 高橋一郎君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第26号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第26号は原案の通り可決されました。

     ◎日程第8 議案第27号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に           関する条例の一部を改正する条例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第8、議案第27号、議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、会議規則第39条第2項の規定により提案理由の説明を省略致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、本案については提案理由の説明を省略する事に決しました。
 お諮り致します。
 これより議案第27号を採決致します。
 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、本案は原案の通り可決されました。

     ◎日程第9 議案第28号 職員等の旅費に関する条例の一部を           改正する条例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第9、議案第28号、職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。総務課長、佐藤隆明君。
            [総務課長 佐藤隆明君 登壇]
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第28号、職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 2枚目の提案理由をご覧下さい。
 提案理由、本条例中、町内日当の廃止及び宿泊料について見直しを図ろうとするものであります。改正内容は、町内日当について町長等、一般職共、廃止をするものでございます。宿泊料につきましては、一般職等につきまして、実情に添って引き上げるものであります。町外を、甲地方を1万3,100円、乙地方を1万1,800円に致すものであります。
 以上よろしくご審議を頂きたいと思います。
 なお、この条例は、平成8年4月1日から施行致します。
            [総務課長 佐藤隆明君 降壇]
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) この条例ではですがね、例えば、この文面からでは全職員に適用される様に見えるのですが。例えば、日日当と言うんですか、その日に臨時の様に扱われているかたとか、いろんなケースが有ると思うんですよ。そういう場合に全部、どんな場合も適用されるのか、これちょっと詳しい説明ほしいんですよね。それでなかったらちょっと判断出来ませんので。
 それと、これ町内だけという事なんですけど。私は、もう今の時代に清水とか、鹿追行ってもですね、これなら付くと、日当が付くと、どうもいまだ、一応の評価はするんですけども、少しまだ矛盾が有るのでないかな、今の一般企業から見ますとですね、その辺はどう考えておられるのか。私は、はっきり言いまして、帯広周辺ぐらいまで、これ普通の業務をやってるんであればですね、当然そういうものはいらないんではないかなと。仮りに時間が遅くなれば時間外が付くんですから、それで十分カバーされるんでないのかなと。今の企業は全部そうです。車を使って当たり前、よそ行って当たり前というのが、今の仕事ですから、ちっょとまだ甘い、甘いという言葉に語弊ありますけれども、じゃあないのかなと、そう思います。
◎議長(湯浅 亮君) 総務課長、佐藤隆明君。
◎総務課長(佐藤隆明君) 1点目の質問でございますけど。ここにあります様に一般職等とありますが、この一般職等というのは、職員全員でございます。従いまして、役場の職員全員につきまして町内日当を廃止するという事でありますので、職員の中の一部がですね、日当廃止されるとか、日当が支給されるとかという事ではありませんので、ご理解を賜りたいと思います。更にですね、町外について、例えば清水とか、鹿追等についてですね、日当を出すべきでないんのでなかろうかという事でございますが。この趣旨につきましてはですね、あくまでもですね、町内の中でですね、例えば、町民がですね、屈足から新得にですね、用務が有って来られるとかという場合の事も考えたり、例えばトムラウシから新得に来られてるという様な事も考えますとですね、職員も同じ様にですね、そういうものは日当をもらわないで町民と同じ様な、この対応と言いますか、事にしようという事が本来の目的でございます。従いまして、行政区を出てしまってからの分につきましてはですね、なかなか線引きというのが難しいですね。そして又、いろいろとですね、行政区を出るという事につきましてはですね、精神的な苦労な分も有るでしょうし、そして又はですね、そのほかにですね、いろいろと業務としましてですね、会議等でですね、お昼にかかる場合もあります。そういう諸々の事を考えますとですね、町外をですね、日当を廃止するという事はなかなか難しい面が有りますので、今回、町内日当だけ廃止させて頂きました。
◎議長(湯浅 亮君) 8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 一般職全員という事なんですけれども。例えばですね、特別な仕事ね、一つの例挙げますと登山学校などで登山を案内して、今まで議会の中で論議されて来た訳ですよ、日当が安いから上げてはどうだとか。それで上げたりした経緯もあって、そういうものは、そういう特殊な仕事ね、特殊な仕事はどうなるのかという事を聞きたい訳ですけれども。
◎議長(湯浅 亮君) 総務課長、佐藤隆明君。
◎総務課長(佐藤隆明君) 只今の質問につきましてはですね、これ又、旅費とは別でですね、山岳の場合はですね、山岳手当という事で、特殊勤務手当、特地手当というもの、別に出しておりますので、その分野はですね、従来通り対応致します。
◎議長(湯浅 亮君) 8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 特殊手当を適用される業務というのは、例えばどういうものが有るのか。
◎議長(湯浅 亮君) 総務課長、佐藤隆明君。
◎総務課長(佐藤隆明君) 現在ですね、14項目有りまして、伝染病に係る作業の従事手当とか、それから町税、国民年金保険料の徴収手当、更にはですね、町税の滞納処分の従事手当、山岳手当、これら含めまして14項目の特殊手当が支給される様になっております。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第28号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第28号は原案の通り可決されました。

     ◎日程第10 議案第29号 所管事務等の調査について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第10、議案第29号、所管事務等の調査についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本案については、会議規則第39条第2項の規定により提案理由の説明を省略する事に致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、本案については提案理由の説明を省略する事に決しました。
 お諮り致します。
 本案については別にご発言も無ければ、本案は原案の通り決する事にご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、本案については原案の通り可決されました。

     ◎日程第11 平成7年意見案第12号 継続審査の申出につい           て
◎議長(湯浅 亮君) 日程第11、平成7年意見案第12号、沖縄の米軍基地縮小及び駐留米軍の人員削減を求める意見書、閉会中継続審査の申出についてを議題と致します。
 本件については、別紙の通り総務常任委員長から委員会において審査中の事件につき、会議規則第75条の規定により閉会中継続審査の申し出が有ります。
 お諮り致します。 本件については、委員長の申し出の通り閉会中の継続審査に付する事に致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、委員長からの申し出の通り、閉会中の継続審査に付する事に決しました。

     ◎日程第12 平成7年意見案第13号 継続審査の申出につい           て
◎議長(湯浅 亮君) 日程第12、平成7年意見案第13号、米海兵隊の砲撃訓練の北海道移転に反対する意見書、閉会中継続審査の申出についてを議題と致します。
 本件については、別紙の通り総務常任委員長から委員会において審査中の事件につき、会議規則第75条の規定により閉会中継続審査の申し出が有ります。
 お諮り致します。
 本件については、委員長の申し出の通り閉会中の継続審査に付する事に致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、委員長からの申し出の通り、閉会中の継続審査に付する事に決しました。

     ◎日程第13 意見案第1号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第13、意見案第1号、酪農・畜産振興に関する要望意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、別紙報告書の通りであります。
 報告書説明は、会議規則第39条第2項の規定により、省略する事に致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、報告書の説明を省略する事に決しました。
 本件については質疑はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 質疑が無い様ですので終結致します。
 本件については討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより採決致します。
 本件に関する委員長の報告は原案可決であります。
 本件は、委員長の報告の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、本件は委員長の報告通りとする事に決しました。

     ◎日程第14 意見案第2号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第14、意見案第2号、新たな食糧・農業・農村基本法制定を求める意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、別紙報告書の通りであります。
 報告書説明は、会議規則第39条第2項の規定により、省略する事に致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、報告書の説明を省略する事に決しました。
 本件について質疑はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 質疑が無い様ですので終結致します。
 本件について討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより採決致します。
 本件に関する委員長の報告は原案可決であります。
 本件は、委員長の報告の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、本件は委員長の報告通りとする事に決しました。

     ◎日程第15 意見案第3号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第15、意見案第3号、地方分権の推進に関する意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、別紙報告書の通りであります。
 報告書説明は、会議規則第39条第2項の規定により、省略する事に致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、報告書の説明を省略する事に決しました。
 本件について質疑はございませんか。12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) 地方分権推進に関する意見書ですが。非常に難しい問題なんですね。私もかなり勉強してみたんだが。これは、地方分権を1日も早くやれという考え方にはそれなりの、又、基本が有りましてですね、それは又、行政的にちゃんと財政的に裏付けがきちっと有ってこそ分権が成り立つ訳ですが。現状で推進を図って行ったら一体どういう事になるのかというね、やはり具体的な要望事項に添ってここにやっぱり提示して行くという事が、町村段階で非常に重要でないかなという様に思ってるんですね。このままとにかく一把からげで、推進は良い事なんだから、是非、やってくれという言い方はですね、危険性を持つという意味からですね。この種の表現では私は納得出来ないと、この様に思うんです。具体的な点を2、3、出してですね、みんなが納得出来るというものにしてほしいと。以上であります。
◎議長(湯浅 亮君) 要望ですね。
      (「要望だね。意見でもあるんだがね。これ非常に抽象的で             すよ。これでいくと」と言う者有り。)

◎議長(湯浅 亮君) 暫時休憩を致します。
                            (宣言 15時48分)
◎議長(湯浅 亮君) 再開致します。
                            (宣言 15時48分)

◎議長(湯浅 亮君) ほかにございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 質疑が無い様ですので終結致します。
 本件について討論はございませんか。12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) それではね、これやっぱりちょっと間をおいて検討してもらいたかったんだが。このまま押されたのではちょっと私もね、非常に一面、危険性を持つものでありますから、危惧するものでありますからですね、この問題について具体性をきちんと打ち出して意見書を作成してもらえる様にしてもらいたかったという立場からですね、この表現では私は反対です。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これより採決致します。
 本件に関する委員長の報告は原案可決であります。
 本件は、委員長の報告通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、本件は委員長の報告通りとする事に決しました。

     ◎日程第16 意見案第4号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第16、意見案第4号、陸上自衛隊第5師団の維持確保に関する要望意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、別紙報告書の通りであります。
 報告書説明は、会議規則第39条第2項の規定により、省略する事に致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、報告書の説明を省略する事に決しました。
 本件について質疑はございませんか。12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) ちょっとこれ大事な事なんだがね。今の国際情勢からしてですね、この軍事軍備縮小という傾向はですね、これ避けられない道でないかと、僕は思うんですね。国の方もですね、何とかして縮小の方向を打ち出そうという考えが有る訳ですけれども。この機会にこそですね、少しずつ軍備を縮小して行くという考え方が一方では大事にされなければならないのでないかなという様に思うんですね。私はそういう観点から見るとですね、これ人口問題も絡んでですけれども、経済問題も絡んでですけれども、こういう形で保持される事を強く要望するという事であれば、私あんまり賛成出来ない訳ですね。これについてご意見有れば頂きたいんですがね。
◎議長(湯浅 亮君) 答弁必要ですか。
        (「無ければ仕方ないんだけれど」と言う者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 次に進めます。質疑が無い様ですので終結致します。
 本件について討論はございませんか。12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) 残念ながらそういう状況でありますので、私はこの情勢からしてですね、防衛大綱が決められているという状況の中でですね、縮小の方向を、私は支持して行きたいと考えている訳でして。現状保持という状況は、私はちょっとやっぱり考えに合わないと考えますので、この表現では私は反対します。以上。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。16番、黒沢 誠君。
◎16番(黒沢 誠君) 自衛隊第5師団の維持確保なんですけれども。これは国家を防衛するという意味の自衛隊でございますけれども。十勝のここの新得の場合でですね、災害が起きた場合に、これはどうしても自衛隊に頼らざるを得ないと、こういう事から、私はこの意見書には賛成致します。
◎議長(湯浅 亮君) 進めます。
 本件に関する委員長の報告は原案可決であります。
 本件は、委員長の報告通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、本件は委員長の報告通りとする事に決しました。

     ◎日程第17 意見案第5号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第17、意見案第5号、住宅金融専門会社処理案における公的資金導入に反対する意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、別紙報告書の通りであります。
 報告書説明は、会議規則第39条第2項の規定により、省略する事に致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、報告書の説明を省略する事に決しました。
 本件について質疑はございませんか。2番、菊地康雄君。
◎2番(菊地康雄君) 意見書の内容を良く読んで頂ければ分かると思うんですけれども。この題名にあります様に、頭から公的資金の導入に反対と言っている内容ではありません。今までの住専処理の国の動きを見てみますと、それぞれのしがらみというものが有るんでしょうけれども、あまりにも不透明なところが多過ぎる。その不透明なところの抜本的な解決策を十分に審議しないままに今回の住専処理案が可決されたとすると、その不透明さはいつまでも続いて行く可能性が大変強い。その結果ですね、この景気の回復という事に対しての処理案でありながら、本当にその回復が出来るかというところが、もう暗黒の中に葬り去られている様な気がする訳です。そういう状況を解決しない中で無理にこの処理案を通して行くという事には、反対をするという意見書なんですけれども。これの否決された理由をはっきりとして頂きたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 関連質問はございますか。8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 私はですね、これ非常に安易に判断したものだなと、実はびっくりしているんです。これ、国民及び新得町民においてもですね、おそらく想像だから分かりませんが、60%以上70%、国では90%と言われてますけれども、反対していると。そういう中にですね、安易に否決をする、議会で否決をするという事ですね、住民の代表、代理で来ている訳ですから、住民の100%とは申しませんが、ほとんどの人が反対、この意見に賛成だよという事を国に上げる訳ですから、いろいろ難しい理由有るんですけれども、それ自体が非常に住民と議会が離れてしまっているという、これ感じがするんです。これ簡単に否決出来るものでは、私はないと思いますけれども。◎議長(湯浅 亮君) 11番、渡邊雅文君。
◎11番(渡邊雅文君) 同じ事なんですけれども。今まさしく世論が、世論調査の結果を見ても分かっていると思うんですよ。ですから、その事だけを見てもですね、我々地方議会がですね、一番、地域に根ざしていると思うんです。ですからそういった事を踏まえてですね、この問題についてはですね、はっきりと決着を付けない限りは進めるべき問題ではないというふうに考えます。
◎議長(湯浅 亮君) 12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) この意見案5号ですね、この起案で、これは問題だなぁと思うのは1番ですね。6,850億財政支出を行う事、国民の理解を得る、支出を行うという事、大前提にしてこれを進めた意見書であるという事と。もう一つ4番目ですね、最後、あらゆる法的手段を使って容赦なく強力に行い、財政支出した分については国庫に還元を図る。
◎議長(湯浅 亮君) 佐藤先生、ちょっと用紙違うと思うんですが。
     (「今はこっちかい。失礼しました。これとの関連を伺いたかっ            た訳ですがね、後であれば後で結構です。」と言う者有り)
◎議長(湯浅 亮君) それでは答弁を求めます。総務常任委員長、吉川幸一君。
◎総務常任委員長(吉川幸一君) この住専の問題はこういうふうな答えが出た時から、こういうふうな事態になるのではないかなぁ、少なからず想像はしておりました。で、じゃあどの様に委員会としてまとまったのをご説明するかと言われたら非常に難しいものが有りますが。先ず、今、能登議員からですね、総務常任委員会で決定をしたのがですね、あまりにも安易と、先ず、この言葉をですね、どういうふうな形でこういう決定を下したか分からないのに、安易という事はですね、先ず、取り消して頂きたい。それと、能登議員のですね、あかんでえに、前にも役場の常識は町民の非常識ですか、これを言ったら得意げに書きましてですね、私の言ったのが私の言葉がさも得意に書いておりますけれども。今の言葉、どの様に判断して頂けるか、それから答えを出したいと思います。

◎議長(湯浅 亮君) 暫時休憩をさせて頂きます。
 4時10分まで暫時休憩をさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
                            (宣言 16時00分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 16時14分)

◎議長(湯浅 亮君) 8番、能登 裕君。
◎8番(能登 裕君) 私、先程の質問の中に非常に不適切な発言が有りまして、安易に決めたというな言葉を発しまして、非常に皆様にご迷惑をおかけしまして、心から謝罪致します。どうもすみません。
◎議長(湯浅 亮君) 答弁を求めます。総務常任委員長、吉川幸一君。
◎総務常任委員長(吉川幸一君) この住専の問題は、5号だけを否決と、この問題から答えを出すのは非常に難しいもんですから、5号と6号を同時に発言をさせて頂きますけれども。今、新得の議会に5号と6号が同時に出て来ました。で、5号と6号を見てみますと、今、菊地議員始めとして3人の方が質問に立たれましたけども。相反する様な文章でございました。で、新得の議会は、じゃあ5号と6号を同時に可決したらどうだろうか、又、この住専の問題、非常に新聞テレビ等で皆さんそれぞれ研究してございますんで、2回に別けて長時間、答えを出したんですけれども、同時には可決出来ないものですから、5号を否定、6号を可決という様な形をとらして頂きました。この5号と6号で、専門家、国民そのものがですね、国の方で、先程、能登議員が言われた様に8割とも9割ともこの住専の問題では個人の安易な税金取立てには反対という様な新聞報道も書いてございます。専門家等はですね、この問題を早期に解決しなければ、国、日本国そのものが外国からの評価と、それから日本の経済が混乱するというふうな事もずいぶん言われてございますので、一応、新得町議会としては経済の安定、そして今後一層この住専問題には結果を厳しくして、こういう事が2度とない様な徹底究明を求めるという方の意見案に賛成をさせて頂いた次第でございます。終わります。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
 質疑は無い様ですので、終結致します。
 本件について討論はございませんか。2番、菊地康雄君。
◎2番(菊地康雄君) 先程の質問の中でも、今回の住専処理の不透明性という事を申し上げました。不透明のまま進めるという事は、大変、今後の日本の経済の回復、景気の回復に大きな危険性をはらむという事を秘めていると思います。この中身の細部については、いろいろなマスコミ等で報道もされていますし、又、様々な情報を得る手段というものもマスコミしかございません。その中で同じ様々な情報の中から同じ条件の中でそれぞれの皆さんが判断をしている事だとは思いますけれども。何故、取り方が逆になって来るのかというところにある不思議さを禁じえない訳です。もうご承知の事なので敢えて同じ事の繰り返しをしつこく言うのは、大変皆さんにとっても不愉快な事かも知れませんけれども、私なりに、何故、不透明性を持ったままこの公的な資金の導入をして行っては危険なのかという事を考えてみました。先ず、農協系の救済というのがあります。これについてもいろいろな経緯がありまして、例えば、何故、農協系から住専、ないしは様々なノンバンクに対して資金が大量に注ぎ込まれたか。これについても総量規制に始まります様な意図的に残されたルートであったという大きな欠陥が有ります。それから、その後でですね、大蔵省と農水省の間で、この住専の融資に関しては農協の元本を保証するという覚書が有るという事です。この覚書というのは、本来、法的に見て根拠があるものではないと思います。この辺についても不透明さが有ります。法的に言うと違法行為であると言われても間違いではない行為であると思います。ただ、農林系は住専、ないしはノンバンクに融資した時に一般の金利よりも高い金利で融資をしています。当然、高い金利という事は、それの見返りが農協系の金融機関に入って来る、それがひいてはそこに貯金をしていた方に還元をされという当然の経済行為がありますので、それについてとやかく言うつもりはございませんけれども。こうした経済行為の中で、何故、資金援助を農協系だけして行かなければならないかという大きな不透明性が有ります。これはですね、農家に対する支援というのは、先程も佐藤議員の方からも質問が出ました様に、様々な財政的な支援が行われています。今回も大きな目で見て景気の回復の為に、この様に農家に対しての資金援助というふうに捕らえれば、この6,850億円というのもあるいは大目で見なければならない事になるかも知れません。これについては特別大きな最終的に否定をするところではない様な気が致します。ただ大きな法的に見ても、それから経済行為的に見ても、大きな不透明性がある事は皆さんご承知の通りです。それから、本当にこの6,850億円を公的資金の中から賄う事によって早期の経済回復が図られるのかという事も、さまざまな報道の中では皆さん多分首を傾げている部分が有るのではないかと思います。例えば、今回、住専分に融資した分については、それぞれの母体行の全面放棄を始めとしまして、放棄をし、その放棄の残りが6,850億円だという事があります。但し、住専分に貸しているのとは別に不動産会社がですね、一般銀行やノンバンクからも融資してもらっている訳ですけれども、それについてもほとんどが焦げついたままになっています。もし、住専から債権を引き継ぐ住専の処理機構が債権を回収の為に不動産会社の破産を申し立て、担保物件を競売に掛け、優先的に回収をすれば、各金融機関は実質的に債権放棄を迫られて、中小の銀行ないしはノンバンクは間違いなく経営危機に陥るはずです。逆に、担保の売却資金を金融機関、各融資をしていた金融機関に戻して、その救済資金に充てれば住専の処理機構には多分お金は一銭も入らないと思います。戻すんですから。その時の2次損失は、昨日の新聞にも出ていました様に2兆円とも言われています。2次損失の半分は、また公的資金から穴埋めをするという今回の住専の処理案ですので、もし、徹底的にその不良債権の回収を行ったとすれば、当然、膨大な税金が、6,850億では到底足りない膨大な2次損失分を公的資金から出さなければならないというのは目に見えております。現在、経営の再建中のノンバンクの上位60社、銀行からの借入金はざっと40兆円、それらが連鎖的にですね、つながって信用不安というものを6,850億、取敢えず公的資金から入れた状態で、その信用不安を抑える事が出来るかどうか、大変不安があるところです。この信用不安を引き起こすきっかけを作りかねない今回の住専処理、正に危機を増幅させる事になる恐れがあります。それ故に、安易な税金投入を優先させるべきではなく、次に起こりうる本格的な金融危機を回避する為の抜本的なシステムというものを優先させて行かなければ、今回の住専の処理策が上手く行くという保障はないはずです。それから、その不透明さのその次の段階ですけれども。住専と不動産会社が現状ではどういう対応をしているか、国会審議、今は止まっておりますけれども、住専からの融資を受けた不動産会社はこの来るべき再建回収に備えて、今のうちに資産を売り払おうとやっきになっています。又、肝心の住専はそうした不良債権の回収を急ぐどころか、今なお、新規の貸し出しを続け、新たに60億円が貸し出されたという話であります。これについては何の責任も負わない。又、母体行に融資した資金で住専所有の不動産の名義が、また母体行に戻っているという様な実態も有ります。どんどん2次損失の部分が増えている訳です、こうしている間にも。先ず、住専の新規の融資を停止し、大口の融資先の不動産会社全てに資産の保全処分を申し立て、資産隠匿を防がなければならないはずですけれども、今、政府はこの基本的なことすらもやっていないではないですか。又、住専問題では役員派遣、紹介融資の民間企業ばかりでなく、バブルの崩壊後の経営の悪化を予測して有効な手を打たなかった大蔵省や農水省、この行政責任もはっきりと明確化されてはおりません。既に、過去に共和汚職などに代表される脱税事件でも、その実情をつかんでいながら捜査をして来なかった司法にも大きな問題が残っています。過去にこれらの様々な不透明性の中で、今後、今の状態の延長の中からそれを解決出来る事を今の政府に望む事は出来るでしょうか。ただ、追加措置として与党の法的責任等検討プロジェクトチームというのがノンバンクや農協系を含めて金融機関の役職員の法的責任を厳しく追及するため、刑法や商法の贈賄罪、特別背任罪を強化した特別賄賂罪、特別背任罪の新設を、今、盛り込んだ罰則規定の見直し試案をまとめて国会に提案しようとしています。少しは前進をしている今の現状を見て多少ほっとするところは有るんですけれども。この様に具体的なもの出来る事がある訳ですので、それを先ず行ってからこの公的資金の導入、ないしは今後の2次損失に対してどの様な景気の回復を図られるのか、あるいは世界的に見た信用の回復が出来るのかという見通しをはっきりさせる責任が国には有ると思います。それをしてから公的責任という事で国民を納得させてほしいと思っておりますので、今回の否決案には反対致します。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
 賛成でしょうか、反対でしょうか。
          (「否決案に賛成します」と言う者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 13番、千葉正博君。
◎13番(千葉正博君) 今の提案者の菊地議員の方からいろいろるる説明が有りましたけれども。この問題につきましては、一議会の中でどうのこうのと取り上げて解決する問題でもないけれども、又、この提案の中に農協系がずいぶん悪く言われておりましたけれども、私も農家の代表として、この辺をやっぱりね、考え直してもらわない限り、この意見書には賛同出来ません。いずれにいたしましても、なかなか難しい問題であって、それぞれの中でいろいろ協議されている事でありますし、特にこの中で農業協同組合の原点の見直しを早急に示すというふうにうたわれておりますけれども。今、この問題をね、1年2年で農業協同組合のね、原点から見直してやれと言われても、そう我々農業者の中においてでもね、いろいろ議論の的でありますけれども。やはり将来展望に係って見直しを図らなければならないという事は十分分かっております。しかしながらね、簡単に進められるべき問題でもありませんし、この問題に対しては原案を否決させて頂きます。
◎議長(湯浅 亮君) これより採決致します。
 本件に関する委員長の報告は原案否決であります。
 本件は委員長の報告通り決する事に賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)
◎議長(湯浅 亮君) 起立多数であります。
 よって、本件は委員長の報告通り決しました。

     ◎日程第18 意見案第6号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第18、意見案第6号、住専問題の早期解決と徹底究明を求める意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、別紙報告書の通りであります。
 報告書説明は、会議規則第39条第2項の規定により、省略する事に致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、報告書の説明を省略する事に決しました。
 本件について質疑ございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 質疑が無い様ですので終結致します。
 本件について討論はございませんか。12番、佐藤徳治君。
◎12番(佐藤徳治君) 正に国論が二つに割れた重大な日本のこの経済大失態の問題でありまして、ここに一つの政府に対する意見を地方自治体が決めるという事に対して非常に重みを持った議会であると私は位置付けております。一昨日段階でマスコミの報道によると、696議会、ほぼ90%、国民の税金負担に対して反対と、これを削除せよという意見案が通っているという報道がなされております。事実、何故、その様になるのか、こういう様に申しますと、国会で十分に審議されたとは言えないけれども、正にこの大失態を作った原因の中心点は何かと、それは正にに大銀行であります。母体行が金儲け会社を作って育てて金を貸して、しかも何て言うかな、紹介融資などと称して、何十億という金を紹介してですね、利ざやをもらうという事をやった90%は失敗していると、誰が一体こういう事をやって、誰がこんな混乱を起こしたのかと言えば、大銀行がこぞって金儲けに走った訳であります。しかし、実際はバブルがはじけて土地が下がった、まだ上がるからあそこ買え、それすら止めないでやった訳ですね。その結果、この様になった訳でありますから、子会社を十分に面倒みなきゃならんと、そしてその不始末をきちんと片付けると、これが母体行に課せられた重大な責任。にもかかわらず、何故、唐突として6,850億ですか、政府案が出て来たか。未だに不透明です、これね、はっきり言わないですね。国民が怒っちゃって、何だこれ、一体、銀行というのは法人とは言えですね、正にに私的行為でないか、公的とは言えこれはもう国民の為に在るとは言えですね、これは政府が税金で面倒見なければならん施設はどこにもないぞ。アメリカで一部やりましたけれどもね、これは重大な犯罪行為を起こして約1,000名を超える、投獄されて立て直しをやった様でありますけれども。そういう事からですね、91.5%という、これマスコミの調査でありますけれども、昨日の結果ですが、反対の声が盛り上がっている訳です。私自身もですね、本当に町民にこの町民の気持ち、国民の気持ちに合う様な決議をここでしてもらいたいと、切なる願いですね。とてもじゃないけれども、顔向け出来そうもない。橋本さんの肩をもってですね、これやって上げなかったら、申し訳ないんだというふうに、とてもじゃないと私自身は説明出来ないと。こういう情勢に、今、あるんだと私は思うんです。従って、私はですね、どうあっても国民の税金を投入するという事については賛成頂きかねると。先程、出てる様に第2次処理案、これの突破口である事もこれ皆さんが知っている訳。私なんかよりはるかに詳しく説明します。こういう状況にあるんだよ先生とね。そういう状況でありますから、ここはひとつ皆さんの良心に掛けて、英断をもって政府に対して苦言を十分に提起して、母体行追加負担を実行させると、現に33兆円のですね、内部保留を持っているという、これ公になっている訳ですから、利子を大幅に引き下げたという事から大手銀行33兆円、莫大なものですよ、その一部をちょっと除けただけでですね、今度も解決の道を進む事が出来る訳です。それを踏み切るか、踏み切らないのか、もうひとつ政府が国民の期待に応えて奮闘しなければならない場面に差し至ったのではないのか。この様に考えて、私は残念だけれども、この案は、1番、6,850億の財政支出し国民の理解を得る様に努めよ、これ反対であります。後については、当然の事でありますから賛成ですが。4番、これについても財政支出の分については国の国庫へ還元、これについては確かに橋本さんは口では言ったが、その保障はどこにも有りません。従って、こういう空手形をして国民を愚弄する結果に成りはしないかという危惧を持っておりますので、私はこの2点についてですね、賛成致しかねます。以上であります。
◎議長(湯浅 亮君) ほかに。
 賛成の方ですね。7番、石本 洋君。
◎7番(石本 洋君) 敢えて賛成に立ったんです。
 この結論はですね、大変、妥当だと思います。何故かと言いますとですね、最近の新聞の論調を見てみますと、かなり住専問題についてはトーンダウンして来てます。それは、新聞マスコミもだいたい政府の考え方というものが分かって来たのではないかというふうにこう考えています。私もこの問題が出た当時、税金を投入するのはまだ時期尚早かなというふうに考えておりましたが、段々といろいろな情勢を見る形の中で、速やかにこの問題を解決してですね、日本の経済を安定すべきであるという様な考え方になって参りました。そういう意味におきまして、速やかにこの住専処理を済ませて、そして住専処理機構を発足させて、強力なる問題解決を図る様な後押しをですね、地方議会としてやるべき時だと、こういうふうに考えております。付帯して付け加えますと、今日の先程の議案について見ますと、政府与党に所属している我々議員の中にいろいろと書かれておるんで、新得の議会が非常に民主的に運営されているんだなぁというふうに考える訳でございますけれども。しかし、中央与党の形、未だ十分浸透してない面も有るのかも知れませんが。そういった点ひとつ中央によろしく呼び掛けて情勢把握に努めて頂きたいもんだなと。そして私達に教えて頂ければ幸いだと思います。以上です。
◎議長(湯浅 亮君) これより採決致します。
 本件に関する委員長の報告は原案可決であります。
 本件は委員長の報告通り決する事に賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)
◎議長(湯浅 亮君) 起立多数であります。
 よって、本件は委員長の報告通りとする事に決しました。

     ◎ 日程の追加について
◎議長(湯浅 亮君) お諮り致します。
 町の懸案事項促進要望のための議員派遣についてを、この際、日程に追加し議題と致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、この際、町の懸案事項促進要望のための議員派遣についてを日程に追加し、議題とする事に決しました。

     ◎追加日程 町の懸案事項促進要望のための議員派遣について
◎議長(湯浅 亮君) 町の懸案事項促進要望のための議員派遣についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 町の懸案事項促進要望のため、本年4月1日から明年3月31日までの間、国内外の関係方面に本議会は議員を派遣する事に致したいと思います。
 これにご異議ございませんか
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 町の懸案事項促進要望のため、本年4月1日から明年3月31日までの間、国内外の関係方面に本議会は議員を派遣する事に決定致しました。
 お諮り致します。
 派遣議員については、要望案件等を勘案して、その都度、議長において指名致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 派遣議員については、要望案件等を勘案して、その都度、議長において指名する事に決しました。

     ◎ 閉 会 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) これにて、本議会に付議された案件の審議は全て終了致しました。
 よって、平成8年定例第1回新得町議会を閉会致します。
                            (宣告 16時44分)


  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

   議長

  署 名 議 員

  署 名 議 員

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