新得町議会会議録

平成7年 定例第4回

新得町議会会議録


開 会  平成7年12月11日
閉 会  平成7年12月19日


新得町議会



           第 4 回 定 例 議 会 会 議 録 目 次

第1日目(7.12.11)

〇開会の宣告  …………………………………………………………………………  5

〇開議の宣告  …………………………………………………………………………  5

〇日程第1 会議録署名議員の指名  ………………………………………………  5

〇日程第2 会期の決定  ……………………………………………………………  5

〇諸般の報告(第1号)  ………………………………………………………………  5

〇町長の行政報告  ……………………………………………………………………  5

〇日程第3 議案第62号 町税条例の一部を改正する条例の制定について ……  7

〇日程第4 議案第63号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一
             部を改正する条例の制定について  ………………  8

〇日程第5 議案第64号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に
             関する条例の一部を改正する条例の制定について  11

〇日程第6 議案第65号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
             条例の制定について  ……………………………… 12

〇日程第7 議案第66号 教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条
             例の一部を改正する条例の制定について  ……… 15

〇日程第8 議案第67号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制
             定について  ………………………………………… 16

〇日程第9 議案第68号 職員の寒冷地手当の特例に関する条例の制定について
                …………………………………………………… 20

〇日程第10 議案第69号 政治倫理の確立のための新得町長の資産の公開に関
             する条例の制定について  ………………………… 22

〇日程第11 議案第70号 平成7年度新得町一般会計補正予算  ……………… 23

〇会議録署名議員の補充  …………………………………………………………… 27

〇日程第12 議案第71号 平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算 … 27

〇日程第13 議案第72号 平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算  …… 28

〇日程第14 議案第73号 平成7年度新得町簡易水道事業特別会計補正予算 … 28

〇日程第15 議案第74号 平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算
                …………………………………………………… 29

〇日程第16 議案第75号 平成7年度新得町水道事業会計補正予算  ………… 30

〇日程第17 意見案第10号 鉄道共済年金の回復に関する意見書  …………… 31

〇日程第18 意見案第11号 エキノコックス症の治療対策強化に関する要望意見書
                …………………………………………………… 31

〇日程第19 意見案第12号 沖縄の米軍基地縮小及び駐留米軍の人員削減を求め
             る意見書  …………………………………………… 31

〇日程第20 意見案第13号 米海兵隊の砲撃訓練の北海道移転に反対する意見書
                …………………………………………………… 31

〇休会の議決  ………………………………………………………………………… 32

〇散会の宣告  ………………………………………………………………………… 32



第2日目(7.12.18)

〇開議の宣告  ………………………………………………………………………… 35

〇日程第1 一般質問  ……………………………………………………………… 35

〇散会の宣告  ………………………………………………………………………… 78



第3日目(7.12.19)

〇開議の宣告  ………………………………………………………………………… 81

〇諸般の報告(第2号)  ……………………………………………………………… 81

〇日程第1 議案第76号 辺地に係る総合整備計画の変更について  ………… 81

〇日程第2 議案第77号 団体営農道整備(酪農道)事業の実施について  … 82

〇日程第3 議案第78号 新得町基本構想について  …………………………… 83

〇諸般の報告(第3号)  ……………………………………………………………… 83

〇日程第4 意見案第10号 鉄道共済年金の回復に関する意見書の審査結果について
                …………………………………………………… 83

〇日程第5 意見案第11号 エキノコックス症の治療対策強化に関する要望意見
             書の審査結果について  …………………………… 84

〇日程第6 意見案第12号 沖縄の米軍基地縮小及び駐留米軍の人員削減を求め
             る意見書の継続審査申し出について  …………… 84

〇日程第7 意見案第13号 米海兵隊の砲撃訓練の北海道移転に反対する意見書
             の継続審査申し出について  ……………………… 85

〇閉会の宣告  ………………………………………………………………………… 85


第1日目



                平成7年第4回
             新得町議会定例会 (第1号)
                 平成7年12月11日(月曜日)午前10時開会

〇議事日程
日程番号 議 件 番 号 議 件 名 等
  1   会議録署名議員の指名
  2   会期の決定
    諸般の報告(第1号)
    町長行政報告
  3 議案第62号 町税条例の一部を改正する条例の制定について
  4 議案第63号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  5 議案第64号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  6 議案第65号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  7 議案第66号 教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  8 議案第67号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  9 議案第68号 職員の寒冷地手当の特例に関する条例の制定について
  10 議案第69号 政治倫理の確立のための新得町長の資産の公開に関する条例の制定について
  11 議案第70号 平成7年度新得町一般会計補正予算
  12 議案第71号 平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算
  13 議案第72号 平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算
  14 議案第73号 平成7年度新得町簡易水道事業特別会計補正予算
  15 議案第74号 平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算
  16 議案第75号 平成7年度新得町水道事業会計補正予算
  17 意見案第10号 鉄道共済年金の回復に関する意見書
  18 意見案第11号 エキノコックス症の治療対策強化に関する要望意見書
  19 意見案第12号 沖縄の米軍基地縮小及び駐留米軍の人員削減を求める意見書
  20 意見案第13号 米海兵隊の砲撃訓練の北海道移転に反対する意見書

○会議に付した事件
       会議録署名議員の指名
       会期の決定
       諸般の報告(第1号)
       町長行政報告
議案第62号 町税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第63号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の       制定について
議案第64号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を       改正する条例の制定について
議案第65号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第66号 教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する       条例の制定について
議案第67号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第68号 職員の寒冷地手当の特例に関する条例の制定について
議案第69号 政治倫理の確立のための新得町長の資産の公開に関する条例の制定につ       いて
議案第70号 平成7年度新得町一般会計補正予算
議案第71号 平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算
議案第72号 平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算
議案第73号 平成7年度新得町簡易水道事業特別会計補正予算
議案第74号 平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算
議案第75号 平成7年度新得町水道事業会計補正予算
意見案第10号 鉄道共済年金の回復に関する意見書
意見案第11号 エキノコックス症の治療対策強化に関する要望意見書
意見案第12号 沖縄の米軍基地縮小及び駐留米軍の人員削減を求める意見書
意見案第13号 米海兵隊の砲撃訓練の北海道移転に反対する意見書

〇出席議員(19名)
    1番 吉 川 幸 一 君    2番 菊 地 康 雄 君
    3番 松 尾 為 男 君    4番 小 川 弘 志 君
    5番 武 田 武 孝 君    6番 広 山 麗 子 君
    7番 石 本   洋 君    8番 能 登   裕 君
    9番 川 見 久 雄 君    10番 福 原 信 博 君
    11番 渡 邊 雅 文 君    12番 佐 藤 徳 治 君
    13番 千 葉 正 博 君    14番 宗 像   一 君
    15番 竹 浦   隆 君    16番 黒 沢   誠 君
    18番 金 沢 静 雄 君    19番 高 橋 欽 造 君
    20番 湯 浅   亮 君

〇欠席議員(1名)
    17番 森     清 君

〇地方自治法第121条の規定により、本会議に説明のため出席した者は、次の通りである。
     町   長   斉 藤 敏 雄  君
     教育委員会委員長   高 久 教 雄  君
     監査委員   吉 岡   正  君

〇町長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     助役   高 橋 一 郎  君
     収入役   川久保   功  君
     総務課長   佐 藤 隆 明  君
     企画調整課長   鈴 木 政 輝  君
     税務課長   渡 辺 和 雄  君
     住民生活課長   村 中 隆 雄  君
     保健福祉課長   高 橋 昭 吾  君
     建設課長   常 松 敏 昭  君
     農林課長   小 森 俊 雄  君
     水道課長   西 浦   茂  君
     商工観光課長   清 水 輝 男  君
     児童保育課長   加 藤 幸 夫  君
     老人ホーム所長   秋 山 秀 敏  君
     屈足支所長   貴 戸 延 之  君
     庶務係長   山 本 信 夫  君
     財政係長   阿 部 敏 博  君

〇教育委員会委員長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     教育長   阿 部 靖 博  君
     学校教育課長   長 尾 直 昭  君
     社会教育課長   高 橋 末 治  君

〇農業委員会会長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     事務局長   赤 木 英 俊  君

〇職務のため出席した議会事務局職員
     事務局長   富 田 秋 彦  君
     書記   広 田 正 司  君



     ◎ 開 会 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 本日の欠席届出議員は森議員1名であります。
 これより本日をもって招集されました平成7年定例第4回新得町議会を開会致します。                            (宣告 10時00分)



     ◎ 開 議 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 直ちに会議を開きます。
 議長において作成致しました本日の議事日程は、別紙お手元に配布した通りであります。



     ◎日程第1 会議録署名議員の指名
◎議長(湯浅 亮君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長において11番、渡邊雅文君、12番、佐藤徳治君を指名致します。



     ◎日程第2 会 期 の 決 定
◎議長(湯浅 亮君) 日程第2、会期の決定を議題と致します。
 お諮り致します。
 今期定例会の会期は、本日から12月19日までの9日間と致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、会期は、本日から12月19日までの9日間と決定致しました。



     ◎ 諸 般 の 報 告
◎議長(湯浅 亮君) 諸般の報告は、朗読を省略致します。
 別紙お手元に配布した通りでありますので、ご了承願います。



     ◎ 行 政 報 告
◎議長(湯浅 亮君) 次に、町長より行政報告の申し出が有りますので、これを許します。
◎町長(斉藤敏雄君) 10月30日、臨時第6回の町議会以後の行政報告を行います。 10月30日には、道東自動車道、いわゆる清水池田間の開通式が行われまして、議長と共に出席を致しております。
 10月31日には、町道西1線7号橋取付道路改良工事以下3件の工事入札を行いまして、それぞれ落札を致しております。この時点で町の発注率につきましては、93.3%になっております。
 11月1日には、屈足市街地区の下水道が供用開始となりました。屈足終末処理場の完成に伴いまして運転開始を致しました。12月7日現在では、24戸が供用開始に至っておりまして、更に17戸が工事進捗中であります。年内に約41戸の供用開始が可能と考えております。
 11月3日には、新得町の功労賞の贈呈式が行われまして、功労賞、奨励賞それぞれ記載の通り贈呈させて頂きました。
 11月6日に参りまして、水力発電施設周辺地域交付金交付期間延長の貫徹の全国大会が開催をされまして、助役と議長が出席を致しております。これは、昭和56年に本交付金制度が創設されまして、交付期間が15年となっておりまして、間もなくその時期が参りますので、更に15年間延長の大会の議決を行い、それぞれ国に要請を致しております。
 11月10日に参りまして、元町議会議員の平儀一郎さんに勲五等瑞宝章、元名誉町民の故石畑久成さんに叙位が、それぞれ十勝支庁長から伝達をされております。
 11月13日には、職員の採用面接試験を実施を致しました。これは、平成8年3月末現在で退職者、並びに欠員補充の為に記載の通り4名の新規採用を予定致しております。
 同じ日でありますが、屈足市街の公衆浴場問題であります。予てより公衆浴場を廃止したいという意向でありましたが、その後、町の費用負担が伴えば引き続き営業しても良いという意向でありましたので、これやっぱり地域住民の皆さん方の公衆浴場が継続される事が1番利益に適う訳でありまして、町といたしましても引き続き岩乃湯の営業が継続される様に話し合いを致しております。新年度の予算に向けましてそうしたひとつの目処をつけて行きたいというふうに考えております。
 続きまして、11月17日に自民党の移動政調会の地域政策懇談会が行われました。席上、私どもの方から道道夕張新得線の早期建設、忠別清水線の温泉に至る道路の整備、レイクリゾートの新内の知事代行道路の整備と、併せて新得畜産試験場の拡充につきましても強く要請を致したところであります。
 同じ日に、西洋環境開発株式会社、それからエス・シー・エム、サホロリゾートの3社の各代表者が町においでになりまして、その席で9月1日付け日本経済新聞で報道のありました西洋環境の経営問題のその後のグループ全体の経営改善の方向につきましてご説明を頂きました。その一環と致しまして、クラブメッドの運営につきまして、従前は狩勝高原開発株式会社がエス・シー・エムという地中海クラブの運営会社に委託を致しまして経営をしていた訳でありますが、今シーズンからこのエス・シー・エムが狩勝高原開発株式会社から直接、施設の賃貸借をして経営をして行く事になったとの旨の説明がなされております。これは、従前の委託方式は係る費用の全額を狩勝高原開発株式会社が負担していた訳でありますが、これを一定の金額で賃貸借をする事によりまして、クラブメッド側に独立採算を求めると同時に、狩勝高原開発株式会社の負担の軽減を図ってですね、共存して行こうという経営改善でありまして、当面、向こう5年間の契約と致しまして、その後、見直しをして行くというふうな説明がなされております。又、その際、サホロリゾート全体の課題につきましても、今後、あらゆる経営改善を進めまして、改めてサホロの火は消さない努力をして行きたいと、従って、今後共いろんな面での協力をして頂きたいという要請を受けておりまして、町といたしましても可能な協力はして行きたいと考えておるところでございます。
 少し飛びまして、11月29日には、全国町村長大会が行われまして、引き続き十勝町村会の道外の行財政視察の調査に参加を致しました。
 11月30日には、クラブメッド冬の村のオープンがなされております。
 12月の6日には、総合計画策定の役員会を開催致しました。今日まで約1年半に及ぶ策定作業が終了致しまして、最終的な意見調整を致しまして、第6期の本町の総合計画の原案が確定を致しました。今議会に提案をさして頂く予定であります。
 同じ12月6日には、サホロリゾートの代表者が参りまして、ゴルフ場9ホールの増設の計画中止に対する報告がございました。説明によりますと、近年ゴルフ人口は非常に伸び悩んでいると、そして又、近年中に新たに上士幌、あるいは中富良野等で新たにゴルフ場がオープンすると、そして又、ゴルフ場のプレイ料金が価格破壊が進んでいるという非常に増設するには悪い環境が続いていると、従って増設しても今後の利用増が期待出来ないと、従って、本申請をしない旨の説明がなされております。これによりまして、本年の12月12日をもって期限切れとなる訳であります。今日に至るいろんな経過を考える時に、非常に複雑な思いもある訳でありますが、置かれている現況から止むを得ないものと判断致した次第であります。
 以上で報告を終わらして頂きます。



     ◎日程第3 議案第62号 町税条例の一部を改正する条例の制           定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第3、議案第62号、町税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎税務課長(渡辺和雄君) 議案第62号、町税条例の一部を改正する条例の制定についてをご説明申し上げます。
 次のページをご覧頂きたいと思います。提案理由としまして、平成7年3月27日阪神・淡路大震災に関わる地方税法の一部改正に伴い、町税条例の一部を改正しようとするものであります。改正内容としましては、附則第10条の改正であります。阪神・淡路大震災被害者が代替償却資産を取得した場合における固定資産税の特例の創設であります。これは、課税標準額の2分の1であります。それから附則第10条の2の創設であります。阪神・淡路大震災被害者が代替家屋を取得した場合における固定資産税の特例の創設に伴う申告内容であります。次に、適用期間は3年間であります。特例対象は、平成7年1月17日から平成10年1月1日の間に取得した代替家屋及び償却資産であります。前のページの附則を見て頂きたいと思います。1番目に、この条例は公布の日から施行する。2番目に、改正後の町税条例附則第10条及び第10条の2の規定は、平成8年度以降の年度分の固定資産税について適用するものであります。
 以上よろしくご審議の程をよろしくお願いします。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎12番(佐藤徳治君) お伺いしますが。阪神淡路震災に遭われた現地の方が新得町
に移住されて、この地で土地を買われ家を立てられて、資産取得される、そういう場合に適用されるのか。ここに居られても向こうでですね、取得した場合の適用か、はっきりして頂きたいと思うんですが、何条の中身が良く分からんもんですから、質問さして頂きます。
◎税務課長(渡辺和雄君) お答え致します。
 これは、今、ご質問の通り新得町において土地を取得、家屋を持たれた場合です。よその土地であれした場合には、該当されないと思います。
◎12番(佐藤徳治君) これはめったにない事だと思うんですけれども。何件か該当予想されるかどうか。これも含めて答弁して下さい。
◎税務課長(渡辺和雄君) 現時点では、新得町には該当はございません。今、ただ、十勝管内では芽室町が今年1件該当する方が居られるそうです。以上でございます。
◎12番(佐藤徳治君) これは阪神淡路特例だと思うんですけども、激甚災害に関わればこの様な措置が受けられる事になるのかどうかというね、その特例との関係で説明頂きたいと思います。
◎税務課長(渡辺和雄君) 今までもそういう災害の場合は、こういう特例が持たれておりますし、この附則10条の中に盛り込まれます。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第62号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第62号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第4 議案第63号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に           関する条例の一部を改正する条例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第4、議案第63号、議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第63号、議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由をご説明致します。
 裏面をお開き下さい。提案理由といたしまして、十勝管内の町村の状況等を勘案し、議員の報酬を改正しようとするものであります。なお、報酬等の審議会には10月26日諮問致しまして、11月21日答申を頂いております。改正内容は、報酬月額は議長、27万4,000円を29万4,000円に、副議長、21万1,000円を23万円に、常任委員長、18万9,000円を20万6,000円に、議員、17万2,000円を18万5,000円に、それぞれ引き上げるものであります。適用年月日は、平成8年1月1日からと致します。
 よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎12番(佐藤徳治君) 3年ぶりの改定という事でございますが。それでもですね、パーセンテージで言えば、議長7.3、副議長9%ですね、常任委員長は8.99、議員は7.56と、一般職員は毎年改定が有るという事でございますが、非常にこの改定率が高くなる訳ですね、これ非常に気になる部分な訳であります。何故こうなるのかという。しかも格差がけっこう有るんですね。金額に合わせてこの様になってしまうんだろうと思うんですね。一律同じ率で上げるというふうにならない理由はひとつどこに根拠が有るのか。
 もう1つは、これは管内情勢というのが非常に大事だと思っているんですね。これでも管内の平均値に行かないんでないかなと思うぐらいだと思うんです、新得町はね。その様子は、これ他の議案にも関連する訳ですけれども、66号ぐらいまでは少なくとも関連しますので、以後ですね、この他町村との割合と言いますか、比較、並びに引き上げ根拠という事と、財源等についてですね、説明を頂きたいと思います。
◎総務課長(佐藤隆明君) お答え致します。
 全般的に関わる分ですので総体的に申し上げますが。まず、議員さんの管内の状況を見ますと、新得町の議員さんの現行では議長さん、副議長さん、常任委員長さんが15番目、それから議員さんが16番目に位置しております。因に、町長は14番目であります。当然、報酬額にも格差が生じて来ました。従いまして、審議会には白紙の諮問をした訳でございます。それで管内にもですね、それぞれ管内的に見ますとそれぞればらばらです。本年度に入ってから半数の町村が改正、あるいは答申を終えてですね、12月議会に提案するという事になっておりますので、それらを含めた管内の平均を見ますと新得町の現行は非常に低い位置にあるという事で、今回、諮問をした訳でございます。因に、今の管内の報酬の状況を見ますと、答申を含めまして議長では最高33万2,000円、最低25万7,000円です、それから副議長が26万円、最低18万1,000円、常任委員長が最高23万1,000円、最低16万6,000円、議員が22万2,000円、最低15万4,000円になっておりますが、これは11月の21日に答申を得ましたがその時点での管内の報酬の状況でございます。これらを踏まえまして、審議会では検討をなされた訳でございますが、審議会では、前回の改正では、平成5年度になりますけど、審議会の答申通り管内平均と致しましたが、本年におきましても引上率、それから引上額を含めまして、ちょうど中間に位置する様に答申が有りました。審議会といたしましては、平成5年度同様、厳しい経済情勢や社会情勢を考慮して管内の中間を取った答申となった訳でございます。これに、結果的には、管内のですね、中間という事は平均の数字を取った事になる訳でございますが。これが一律にならないのは何故かという事でございますけど。これにつきましては、議員のですね、報酬標準率というのが有ると言いますか、議長会からですね、町村会に要望があります。それは、町村長に対してですが、議員さんの額がですね、どの程度が適当かという要望が有りまして、議長がですね、35%、副議長が28%、委員長が25%、委員が22%という数字になる様にという要望が議長会から町村会に来ております。それらを踏まえてですね、各町村では議員報酬の検討をなされた結果、こういう形に一律にならない分も出て来ている訳でございます。因にですね、本町におきましてですね、その数字がどうなるかと申しますと、議長はですね、34%になります、それから副議長が26.2%になります、常任委員長が23.4%、議員が21.3%という事になりますので、大体、要望にですね、段々近づいて行く数字になっております。
 それから財源でございますけど、財源は一般財源で対応して行く事になります。
◎12番(佐藤徳治君) どうやら低いんでないのか、もう少し高くしたら良いんじゃないかという意見に取られがちなんですが、私はそういう事を言ってる訳ではないんです。適正にしてくれていればそれで良いと。その判断の基準はどこに有るかというふうに求めた訳でありますから、説明によると一定の基準、標準率が有って、まだ低いけれども努力中とこういう説明でありますので、それは了解しております。しかしこれは、現時点ではどういう事になるかと言えば、十勝管内平均で言えば平均値になるのかと。必ずしもそうならないだろうという見方が一方ではあります。何故そうなるかと言えば、既に引き上げのテンポがですね、ワンテンポ遅れているというかな、これが遅れたまま行く訳ですから、3年間で均してみるとかなりの違いが出てくる訳だと僕は見ているんですね。この時期を一緒にしてみると、重ねてみると大体、出て来る数字はまあまあという数字になるんじゃないのかという様に考える訳ですが。1つは引き上げ時期に関わる問題が1点有るので、今後ですね、そういう点は是正されたら良いのではないのか。今後、町長を含め、特別職を含めてですね、やはり先程おっしゃる様に経済情勢、非常に厳しい中で、7%、8%引上率というの非常に格差が大きくなって来るという、住民感情にもなかなか馴染まないという問題が出て来るので、この辺ももう少し細かく考えてみると1年おきに答申するとか、あるいは引き上げ時期を少し歩調を合わせてですね、是正するとか、いろいろ考えればもう少し納得の行く中身になるのではなかろうかと、この様に考えますけども、当局の今後の考え方についてお伺いしておきます。
◎総務課長(佐藤隆明君) 改正に当たりましては、いろいろと管内の動向を踏まえて検討する必要が有るため、今回もぎりぎりまで待って、その上での答申をした訳でございますが。ただ、町村もそれぞれ横睨みをしておりますので、他の町村も出て来る状況を見てという事になりますと、なかなかですね、改正時期をいつにもって行くかという事について非常に問題が出て来ます。ただ、今回ですね、平成7年度の中ではですね、約半数がですね、改正、改正見込という事になったもんですから、それでその動向を踏まえて行った訳でございます。しかし、はっきり言いまして今回の答申の中にはですね、その後、改正予定が折り込んでなかった町村が1町村出て来ましたので、はっきり申しますと平均値より1,000円くらい金額にして下がった状況が今回のご提案した報酬額でございますが、中間の所には変わりない訳でございます。従いましてですね、今後どの様な方法でやるかという事になる訳でございますが。審議会のですね、答申につきましてはですね、やはり一定の時期にですね、議員の報酬をですね、やはり改善しなければならない訳でございますので、審議会の諮問は毎年を原則としておりますので、今後ですね、答申に関わらず審議会にですね、一定の時期に諮問を致してですね、検討してもらう事を原則として行っていきたいなという具合に考えている訳でございます。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論ございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第63号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第63号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第5 議案第64号 特別職の職員で非常勤のものの報酬           及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第5、議案第64号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第64号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明致します。 2枚目の裏面をお開き下さい。提案理由といたしまして、十勝管内の町村の状況等を勘案し、非常勤の特別職の報酬を改正しようとするものであります。改正内容は、報酬額で農業委員会の会長、月額4万7,400円を月額5万1,000円に、委員、月額3万500円を月額3万3,3000円に、教育委員会委員長、月額4万7,400円を月額5万1,000円に、委員、月額3万500円を月額3万3,300円に、監査委員、識見を有する者、大変失礼ですが識見の識ですね、誤っておりまいので訂正をして頂きたいと思います、本文におきましても訂正をさして頂きます、月額10万9,500円を月額11万5,500円に、議会選出委員、月額5万5,800円を月額5万8,900円に、それぞれ引き上げるものであります。次、選挙管理委員会以下の各委員におきましては、それぞれ300円の引き上げを行うものであります。適用年月日は、月額報酬につきましては平成8年1月1日から、日額報酬につきましては平成8年4月1日から致します。よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎12番(佐藤徳治君) 先程もご説明を求めた訳ですが、説明なかったんですが。非常に管内情勢と深く関わるもんですから、その点についてどうなっているかという点と。 もう1つは、引き上げ率が非常にアンバランスになっております。最高9.18になっているものから、3%台という事になりますと3分の1違いがあるんですが。これ月額と日額の違いだろうと思うんですが。しかし、それにしても引上率の違いはどうしてこうなるのかという点を1つと。
 それから議員なんかの引上率と比べて見るとですね、非常に違いが出ているんですが。その点についても説明願いたい。
 日額、月額の引き上げ時期については、これどういう根拠で違いが生れたかという点なども含めてご説明頂きたい。
◎総務課長(佐藤隆明君) まず、引き上げにつきましては、農業委員会、教育委員会につきましては、管内の平均を取らして頂いております。但し、監査委員の引上額につきましては、十勝の全町村を調査したところ、管内平均より上位にある事から引上額を他の月額委員さんより低くさせて頂いております。町長の引上率を適用さして頂いております。
 それから何故、月額と日額の適用月日が違うのかという質問でございますけど。月額者は日々、ないし定期的に職務に従事致しますので議員さんと同じ様に平成8年1月1日とさして頂きました。日額者は必要に応じてですね、従事致しますので、年に数回が大半であります。既に平成7年度において、会議が開催され、今後ですね、特別な事情が無い限り開催をしない委員会も有りますので、年度内における報酬日額のですね、バランスを考慮致しまして適用をですね、平成8年4月1日とさして頂きました。日額におきましては、管内平均を取らして頂きました。
◎12番(佐藤徳治君) おおよそ分かりました。
 しかし、日額と言えどもですね、引上率が3分の1というのはちょっと解せないんじゃないのかというね。これまあ、たまにきり招集しないからという事にはならんだろうと思うんですね。これ経済情勢が引き上げを求めた訳ですから。そういう点で言えば、据え置きなども非常に引っ掛かる点なんですけれどもね。この点などについても説明に及んで頂きたいと思うんです。月額は、議員並に、あるいは十勝平均並みに上げても、日額については3%台に押さえるという根拠は良く説明では分からないと。
 以上。
◎総務課長(佐藤隆明君) 日額につきましては、先程申し上げました様にあくまでも管内の平均を取らさして頂いておりますので、管内平均という具合に解して頂きたいと思っております。
 それから、その他の特別職の職員については据え置いたという事でございますが。これにつきましては、特殊な方々なんです。年額については学校医、それから日額におきましてもお医者さん、それから月額は生涯学習の指導員、町民大学の学長ですが、いずれにしましてもこの範囲の中でですね、今回におきましても引き上げを検討する事になっております。
 それから先程申し忘れましたが、議員さんとの引上率が違うんでなかろうかという事でございますが、これにつきましては非常勤の特別職の職員の引上率につきましてはですね、元の報酬額が違いますので管内平均を取りました関係上ですね、議員さんより若干高い改正という事になります。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第64号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第64号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第6 議案第65号 特別職の職員の給与に関する条例の           一部を改正する条例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第6、議案第65号、特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第65号、特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由をご説明致します。
 裏面をお開き下さい。提案理由といたしまして、十勝管内の町村の状況、一般職の給与水準等を勘案し、特別職の給与を改正しようとするものであります。改正内容は、町長、80万6,000円を85万円に、助役、65万2,000円を68万7,000円に、収入役、57万6,000円を60万8,000円に、それぞれ引き上げるものであります。適用年月日は平成8年1月1日からと致しました。
 よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎12番(佐藤徳治君) これも非常に十勝管内情勢と深く関わる問題でひとつ平均、その他、他町村との内容で比較を明確にして頂きたい。
 それと併せてですね、引き上げの根拠がどうなったかという点ですね。公務員が一緒に働く職場と、職種は違うけども、同じ職場に働いている長でありますから、これに係わって待遇改善等もですね、我々議員とは一味違った立場にいる者だと認識しております。従って、公務員自体が引き上げが行われている時にですね、この特別職が同時に審査の対象になって行く事も又、考えて行く事は間違いでないんじゃないかと思っておる訳ですけども。その点も併せてですね、3年間据え置きしてやるという点で見ると、前々、前回も申し上げたんですけれども、一気にですね、5万、6万と上がって行く状況から見てみるとですね、非常に町民感情が大変、馴染んで行かないという問題が出て来る訳であります。もう少しきめ細かい点で検討されて行った方が、僕は適切じゃないかと思って、常々考えているんですけども。その点を含めてご説明頂きたい。
 以上。
◎総務課長(佐藤隆明君) お答え申し上げます。
 管内の状況でございますが。十勝管内の状況を見ますと現在では町長、助役は14番目、収入役、教育長は17番目となっております。十勝管内で1番高い町村が音更町で、町長で92万2,000円、1番低いところでは忠類村が77万2,000円でございます。以降、助役、収入役、教育長とも音更が1番高い金額になっておりまして、助役が76万2,000円、収入役、教育長が67万5,000円です。1番低いところは忠類村で助役60万9,000円、収入役、教育長が54万6,000円となっております。これらを踏まえて今回、議員さん同様にですね、審議会に諮問をしたところでございますが、今回につきましては特別職につきましても議員さん同様に十勝管内の中間に位置する改定に答申が有りましたので、その様に改定をさして頂く訳でございます。
 それから非常にですね、改定の時期の問題が有る訳でございますけど。昨年度ですね、改正と言いますか、諮問をしなかった訳でございますが、これにつきましては報酬等につきましては管内の動向を踏まえた上でですね、改定をする事にしておりますので、昨年はですね、改定した町村が2町しかなかった訳でございますので、そういう動向を見てですね、昨年は諮問をしなかった訳でございます。その結果、今年に入りましてからですね、諮問をするまでの間にですね、改定した町村も出たためにですね、こういう何て言いますか、下位の状況になった訳でございます。従いまして、先程、議員さんので
すね、報酬の改定に当たりまして申し上げました様にですね、今後におきましては原則としては毎年という事を原則にですね、諮問をして行く方向で進めて行きたいという具合に考えております。
◎12番(佐藤徳治君) 最後のところは大変良かったなという様に思うんですが。私、町長の給料、決して高いと思ってないんですよ、高いという様には思ってないという事ですね。仕事の内容といえ、大変な役職でありますから、それ相応のやっぱり報酬というのが適切だと思うんですが。これでいくとですね、管内、下から2番目という状況、14番という事になりますと5番目くらいになりますかね、そういう状況なんですね。これは、常に大体、平均を維持するというなら平均を維持出来る様にですね、やって頂かないとですね、こういう差が付いて来るんじゃないのかなと思うんですね。新得町の元々の方針は、先程から説明いろいろまん中、まん中と言ってんだけども、基本的にはどういうふうに考えているのかというね、そこら辺をはっきりしておけばね、調整は出来るんだろうと思うんですよ、毎年だろうが、2年おきだろうがですね、きちっと、対応出来るだろうと思うんで、その辺をこの機会に明確に出来るんであれば明らかにしておいて頂きたいと思います。
◎総務課長(佐藤隆明君) 先程、私が管内のどの辺の位置にあるかというのを申し上げましたのは、現行でございます。従いまして、改定後におきましては、町長におきましては8番目、この答申の段階におきましては7番目でございます。それから助役が10番目、収入役が9番目という状況になります。これは、改定後ではこの様な数字になりまして、ちょうど中間という形の改定でございます。
 それからですね、今後の考え方でございますけど。総合的にですね、判断をしなければなりません。管内の動向等を踏まえてですね、総合的に判断しなければならないという基本線を持っておりますので、それらをですね、答申の際にはですね、町の現在の人口とか、財政力とか、管内の動向とかをですね、審議会にですね、お諮りした上でですね、総合的に判断をしてもらいたいと思っております。
◎2番(菊地康雄君) あくまでも平均に固執するという意味も分からない訳でもないんですけど、やはり一般的に言いまして平均よりも如何に高い基準と言うのかな、平均よりも高い給与にするかという事が仕事に対する意欲にもつながって行くはずだと思うんですけど。因みに、今回、特別職のこの改定審議会ですか、そこに只今、答弁にも有りました様なこの町の経済力ですか、その辺はどの程度、話し合いの中に反映されて、その平均という事が出て来るのか。私は、より高い所を目指すという事でも良いんじゃないかと思うんですけれども、その話の中でどの様な形で出て来たかお知らせ願いたいと思います。
◎総務課長(佐藤隆明君) 審議会では、事務局に参考としてですね、いろいろと意見を求められる訳でございますが。その中でですね、財政力の指数やそれから人口などもですね、多い音更町がどうしても上位、1番、2番を占める訳ですね。当然、この町に向かってですね、改正をして行かなければならないという事になる訳ですけれども。本町では、人口ではまん中ですけど、財政力等からいきますとですね、もっと上を目指す事が妥当でなかろうかという様な事はですね、事務局としては申し上げております。従って、職員の能力にも応じましてですね、それからそういう財政力含めて検討して頂きたいという事は申し上げております。しかし、最終的にですね、審議会の中でですね、今回につきましては社会情勢等踏まえてですね、前回の改正した時点とはそういう社会情勢、経済情勢が変わりなく、なおかつ厳しい状況にあるという事を踏まえてですね、管内平均として、更にですね、昨年もそうですが、遡及をしてたんですね、昨年ですと10月、その前ですと8月とか、そういう形で遡及をしていたものを今回はそういう厳しい状況にあるという事で遡及をしないで1月1日という形の答申になったという事をご理解して頂きたいと思います。
◎8番(能登 裕君) 特別職の給与、報酬だけでなくて、今までも感じた事なんですが。あまりにも平均、平均、そればかり、判断材料というのは明確なもの無いのかなと。これ平均だったら何も考える事なくてね、非常に話を聞いてましてわびしい様な気がしたんですが。町長報酬がこれだけが妥当だよ、議員の報酬はこれだけが妥当だよというしっかりしたものが、これから持つべきじゃないのかと。平均、平均、平均が果たして良いものか悪いものか、これ分かりませんからね。低いのが良い時もあるだろうし、高い方が良い時もあるだろうし。平均が必ずしも良いという訳でないと思うんですよ。ちょっと明確な、これからですね、明確な内容ですか、報酬引き上げにして、据え置きにしても明確なものを持たなかったら、どちらにしても納得しずらいものが有るんでないですか。そういう事だけです。
◎総務課長(佐藤隆明君) 最終的にはですね、平均という形で、平均と言うか中間を位置する形で答申はされております。しかしですね、審議会の過程の中ではですね、ただ単に平均をするかという事ではなくてですね、いろんな資料をですね、出しましてですね、その上で検討しております。例えばですね、過去56年からの報酬改定の推移とか、引上率、それから引上額、それからですね、一般職の給与の改定率、更にはですね、一般職の最高給与者と特別職の給与の比較、それから町長との給与に対する割合、それから助役、収入役、教育長、議長、副議長、常任委員長等におきますですね、道内の類似団体の比較、それからラスパイレス、更にはですね、管内の財政力の指数、経常収支の比率、公債費の比率、そういうですね、諸々の数値をですね、全部その中で検討しております。そういうものをですね、検討した上でですね、管内状況にしたいという審議会の答申が有った訳でございますんで、ご理解を賜りたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第65号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第65号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第7 議案第66号 教育委員会教育長の給与及び勤務時           間等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第7、議案第66号、教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第66号、教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由をご説明致します。
 裏面をお開き下さい。提案理由といたしまして、十勝管内の町村の状況、一般職の給与水準等を勘案し、教育長の給料を改正しようとするものであります。改正内容は、教育長、現行57万6,000円を60万8,000円に引き上げるものであります。適用年月日は平成8年1月1日と致します。
 以上よろしくご審議の程をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎12番(佐藤徳治君) これも管内平均に立っているのかどうか。その考え方と位置付けを明確にして下さい。
 以上。
◎総務課長(佐藤隆明君) お答え致します。
 議案第65号でご提案申し上げました収入役の引き上げですね、収入役の給与と同じ考えに立って改定をするところであります。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第66号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第66号は原案の通り可決されました。



◎議長(湯浅 亮君) ここで暫時休憩を致します。
 10分間の休憩とさせて頂きます。
                            (宣言 11時00分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 11時13分)



     ◎日程第8 議案第67号 職員の給与に関する条例の一部を改           正する条例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第8、議案第67号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第67号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由をご説明致します。
 2枚目の裏面をお開き下さい。提案理由といたしまして、公務員の給与について、国、道、管内町村も改定及び改定見込である事から、本町もこれに準じて給与条例を改正しようとするものであります。改正内容は、給料表は全号俸を改正するものであります。給料表の平均改定率は0.94%、引上額が2,831円でございます。因みに、国では0.9%、3,097円になっております。初任給は、高校卒13万7,900円に引き上げるものでございます。短大卒は14万7,400円、大学卒は16万9,000円にするものであります。扶養手当は、満16歳から満22歳までの子がいる場合については月額2,500円にするものであります。宿日直手当は、役場庁舎等につきましては100円引き上げまして3,400円に、いわゆる半日直でございますが50円引き上げまして1,700円にするものであります。次のページになりますけど、適用年月日は平成7年4月1日と致します。但し、宿日直の改正については平成8年1月1日からとするものであります。
 次のページにですね、給料表の新旧比較をしております。
 以上よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎3番(松尾為男君) 給料表のですね、理解するんですけれども。適用と言いますか、運用と言いますか、給料がですね、わたりの時に、上がった時にですね、先輩と並ぶか、先輩より超える様な場合が出て来る状況が有るんでないかと思うんですよね。その場合の取り扱いはどういう具合にするんですか。
◎総務課長(佐藤隆明君) これは、給料に伴いますですね、新と旧との関わりの事で質問が有ったと思います。新給料表によりますと、昇給をする場合におきましては次の号俸に上がる時にはですね、現在の給料の額より1号俸上位という形で昇給する訳でございますけど。その分の事だと思います。新旧のですね、改正の中でですね、その辺、若干ですね、旧と新とで取り扱いが違っておりますので、そういう矛盾も中には出て来るところがあります。従いまして、それについてはですね、追い越しがですね、無い様にですね、処置をして行きたいという具合に、追い越し無い様に、抜かれるという様な事の無い様にですね、処理をして行きたいと思っております。
◎3番(松尾為男君) 先輩がですね、追い越されない様にしたいと言うんですけども。実際にどういう措置なんですか。例えば、並ぶぐらいで終わらすとか、先輩は1号上げるとか、どちら取るんですか。
◎総務課長(佐藤隆明君) 双方の調整にはなりますが、結果的にはですね、双方においてですね、旧の給料表に基づいた場合と、新の給料表に基づいた場合にですね、旧の給料表に基づいた場合から不利の無い様にですね、旧の給料表を用いた時と新の給料表を用いた時にですね、不利が無い様にして行きたいという事になりますから、少なくとも並ぶという事にはない様にして行きたいという事です。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
◎8番(能登 裕君) 職員の給与に関する事、特別職と違いまして4月1日から遡る事になっておりますが。宿日直手当、これが平成8年1月1日からの実施との事なんですが。先程も申し上げましたけども、特別職と違ってこれは労働に対する報酬のはずなんです。れっきとしたね。それを宿日直手当もこれはどうしてですか、普通に労働に対しての報酬のはずですから、これ4月1日から普通は遡って支払うというのがこれ常識だと思うんですが。これ来年の8年1月から実施した根拠と言いますか、理由と言いますか、説明お願いします。
◎総務課長(佐藤隆明君) 今回の改定に係る時期の問題でございますけど。給与勧告の趣旨がですね、4月分給与からの官民の均衡を図るという事から、平成7年4月1日に遡及するという事になっております。しかしですね、宿日直手当に係る分についてはですね、手当の支給要件に係る過去の事実の確認が困難であるという事の理由がですね、人事院では平成8年1月1日から実施する事にしたという事になっております。
◎8番(能登 裕君) ちょっと分からなかったんですけど。事実が分からないという事はどういう事なんですか。宿日直をした労働時間が分からないという事ですか。
◎総務課長(佐藤隆明君) 根本的なですね、今回の給与の改定につきましては、官民の均衡を図るという事で、民間の状況をですね、調査勘案した上でですね、決定を、人事院勧告がなされた訳ですけれども。その中でですね、手当の分の宿日直につきましてはですね、国においてのですね、過去の事実とか、それから民間におけるその事実が充分確認出来なかったという趣旨でですね、人事院勧告はですね、これをですね、遡る事の分についてのですね、確認と言いますか、遡らなければならないという事実の確認が出来えなかった為にですね、4月1日から実施したいと、そういう趣旨でしなかったという具合に人事院では申し上げています。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
◎2番(菊地康雄君) 職員の給与の改定に伴って、同時に仕事なされている準職、臨職の方に対する改正はどの様になっていますか。
◎総務課長(佐藤隆明君) 準職員につきましては、平均ですね、引上率を1.75%、金額にして3,725円に引き上げております。これは、適用はですね、職員と同様の4月1日でございます。更にですね、昇給平均率が2.6%、金額で5,554円となりますので、合わせますとですね、引上率は3.78%、金額で7,988円になります。準職員につきましては、行政職のですね、二表を用いられておりますけど、人事院勧告によりまして改定されましたので、それに準じてですね、改定をした結果でございます。
 次に臨時職員でございますけど、引き上げを行いましたが、引上率は3.89%でございます。内容的にはですね、一般職員が0.94%、それから準職員が1.75%と、人事院勧告に基づく引き上げは非常に微々たるものでございます。従いましてですね、この臨時職員に当たっての検討はですね、北海道の最低賃金の改定率を用いました。更にですね、プラス、昇給率の勘案につきましてですね、過去の議会でも再三ご指摘を受けておりますので、今回につきましてはですね、職員の定昇率の3分の2程度をですね、見て引き上げを致しました結果3.89%となりました。額で申しますと時間で33円、日給は265円の引き上げとなっております。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
◎12番(佐藤徳治君) 今回の改定について役場はどんな感想を持っておられるか。この点で伺ってみたいと思うんです。0.94%というのは戦後最低ではないかなと、昨年も非常に低かったなという様に考えている訳ですが。昨年を上回る額でなくて、下回る額になっている訳です。今の経済状況は、そんなに不況の嵐が吹いているのかどうか、この点で見ると村山内閣が10兆を超える対策を打つ、あるいは利子の大幅減額という事で、かつて金融機関がかつてない程の暴利を上げているという状況が一方ではあると。しかし、一時、円高関連してですね、輸出企業等の不振が非常に低迷してですね、リストラが横行して来るという状況等が非常にアンバランスになっていて、日本の経済は大変な時期に来た。こういう状況の中で人事院は、こういう様な事になっている訳ですね。これについて、私は基本的にはあんまり頂けない問題だなと思うんです。やはりこの日本の公務員含めて労働者の賃金を豊かにする事によって経済が最も活性化に導いて行く道であると。やはりその時代にふさわしい賃金の引き上げがあって然るべきだ。この様に考えているんだが、今回のこの提案をしなきゃならない状況に至っている理事者の考え方はどういう考え方になっているのか、伺ってみたいと思います。
◎総務課長(佐藤隆明君) 今回、人事院がですね、国会や内閣に対してですね、給与について報告をなされました。その結果ですね、非常に民間がですね、経済情勢の中、厳しい状況にあるという調査も踏まえてですね、各界からの意見を聞いた上でですね、諸事情総合的に勘案した結果、職員の給与についてですね、所要の改定を図る必要があるという事の勧告が有った訳でございます。内容的には、非常に厳しい経済情勢の下での勧告でありましたので、昭和35年以降、最低の改定率となっておりますが、ひとつには公務員のですね、給与につきましては基本的には国家公務員の給与に準拠するという基本的なところがあります。国公準拠という事で進めておりますし、これが定着しております。そういう事からですね、国や道がですね、人事院勧告に基づいて給与の改定を行い、又、行うという事でございますので、地方の自治体、本町におきましても同じ様に人事院の勧告に基づいてですね、改定をお願いするとこでございます。しかし、非常にこういう厳しい状況の中で改定をして頂く訳でございます。額面的には低い改定かも知れませんが、社会情勢を見た上で改定をして頂ける訳でございますから、職員としましてはですね、その事を充分踏まえてですね、やはり町民に不信を抱かれる事の無い様に、信頼される職員としてですね、今後、職務に精励して行かなければならないと思っております。
◎12番(佐藤徳治君) 事情は、私自身も理解出来るものでありますが。今回の改定、おそらく差額となって支給されるものと提案されている訳ですが。総額でだいたいどのくらいになるのか、この点を少し説明をして下さい。
◎総務課長(佐藤隆明君) 給与改定ではですね、536万7,000円、手当で350万3,000円、合わせまして今回の給与改定による所要財源は887万円と試算をしております。なお、後程、補正予算の関係でご提案申し上げますけど、補正額は94万7,000円であります。これはですね、当初148人の職員数で計上しておりましたが、現在の実質人員が145人でございますので、給与改定に伴う所要額より少ない額を補正予算で計上しております。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第67号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第67号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第9 議案第68号 職員の寒冷地手当の特例に関する条           例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第9、議案第68号、職員の寒冷地手当の特例に関する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第68号、職員の寒冷地手当の特例に関する条例の制定について提案理由をご説明致します。
 2枚目をお開き下さい。提案理由といたしまして、寒冷地手当の加算額を実情に合わせて改正しようとするものであります。なお、管内の状況について情報を収集しましたところ、同様の改正を予定しているところであります。内容といたしまして、平成7年度に限りまして世帯主で扶養親族等の有る職員は6万6,500円を特例条例による支給額として11万4,021円に、同じく扶養親族等の無い職員4万4,300円を8万1,504円に、その他の職員は2万2,200円を4万8,987円に改めるものであります。なお、この条例による支給額の算出根拠は、12月1日現在の実勢単価、リッター当たり41円を乗じた額であります。条文本文は、省略させて頂きます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し平成7年8月31日から適用するものであります。手当の内払いと廃止をそれぞれ規定しております。よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎12番(佐藤徳治君) 寒冷地手当については、1つは昨年度より若干下がっているかどうか。その説明を頂きたい。
 もう1つは、国の情勢でありますが。人事院は今年、今年度から一律半額にするという方針を打ち出したんだが、政府のいろいろな打ち合わせの中で従来通りにすると、今年度については、こういう事であります。しかし、来年度については、極めて未確定数字でありまして、これが予算編成時期にぼちぼち入る訳ですけど、非常な活発な動きを示している政治的な動きが有ります。さて、自治体としてもこれ非常に関心の持つ問題でして、特に東北、北海道、約1,000町村と言われておりますけれども、寒冷地手当の問題は死活の問題となっている。この観点から予算要求に絡んでですね、非常に活発に政府交渉を重ねなければならない情勢に一方ではあるんじゃないかと思うんですが。その辺をどの様に捕えているか。
 2点についてお伺いしたい。
◎総務課長(佐藤隆明君) 1点目の昨年との比較でございますけど、昨年と同様、まったく同様の改定でございます。
 次に、寒冷地手当の見直しが有るんではなかろうかという事でございますけど。現在ですね、寒冷地に係る手当につきましては、冬期間における寒冷積雪による暖房用燃料費等をですね、生計費として増額してですね、保障している訳でございますけど。最近ですね、これらがですね、寒冷地手当の支給地と非支給地との間にですね、大きな差が見出せない状況にあるという事で、適正な水準に改める必要が有るという指摘が有ります。この様な状況を踏まえてですね、今回の人事院勧告の中ではですね、官民比較状況を考慮しつつその水準及び支給方法を見直す事とするとされておりますので、今後ですね、来年の人事院勧告に向けてですね、いろいろと動きが有ると思われますので、町村におきましてはですね、そういう状況、動きを勘案してですね、適正なですね、対応をして参りたいと思っております。
◎12番(佐藤徳治君) 今の説明では何も分かんないんだけども。要するにいろんな言葉を並べて説明しているけども、私は何の事を言っているのかさっぱり分からんとね。適正にするとか、不平等部分を直すとかだね、官民の調整するとか、あるいは適正給与水準に改めるとか、何とかとね、書いてあるんですね。それさっぱり分からんと私は何の事かね。判り易く言ったらどういう事なんだと言えば、要するに地域格差、北海道は寒いかも知らんけども、本州は暑いよ、逆にね、それを寒いから手当を出すならば、暑い方はどうする。やっぱり冷房手当を出さないかんのでないかというね、こういう事なんだね。簡単に言えば。そういう事したんでは大変な事になると。従って我慢するものはしようと、こっちも我慢してもらおうかと、こういう事なんですね、調整するという訳ですから。適正にと、何が適正なのか。要するに生活に響かない様にしようと、こういう事、言ってんですね。生活に響くとはどういう事を言ってるの、北海道のね、寒冷地手当というのこれ生活そのものじゃないのかね。寒くなったらこの服装が違う、第一ね。部屋から何から装備が全然違うじゃないか。暖房だってね、手当無しにやって行けるのか。本州の暑さとは比較にならないよ。暑いのは我慢出来るけど、寒いのは我慢出来ないよとね。生活、子供の服装から全部違うんだよ。これが生活給として、どこでどうみるという事が明確じゃないんですね。従ってね、これ切り捨てるものでないのかという事になる訳ですよ。だから今、課長説明しているこの適正水準に見直しとか何とかいろいろ言ってんだけども、中身さっぱり分からんと、私はね。もう少し検討してみてね、自治体が共同してこの寒地自治体は一丸となってやっぱり予算編成時期にぶつかってみる必要が有るんでないかという様に、私は思う訳です。如何ですか。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今、佐藤議員からご指摘有りました様に、やはり北海道における寒冷地手当というのは、これは生活の実態から見て当然、支給しなければならないものであるという考え方を持っております。従いまして、北海道、東北、共通した大きな課題でありますので、これにつきましては北海道町村会なりの大きな政策の課題として取り組んで行きたいものというふうに思っておりますので、ご理解賜りたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第68号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第68号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第10 議案第69号 政治倫理の確立のための新得町長           の資産等の公開に関する条例の制定について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第10、議案第69号、政治倫理の確立のための新得町長の資産等の公開に関する条例の制定についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎総務課長(佐藤隆明君) 議案第69号、政治倫理の確立のための新得町長の資産等の公開に関する条例の制定について提案理由をご説明致します。
 3枚目をお開き下さい。提案理由といたしまして、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開に関する法律第7条の規定により、本条例を制定しようとするものであります。新条例ですので本文の説明をさせて頂きます。2枚目に戻りまして本文第1条から説明致します。
 第1条の目的ですが、これは資産等の公開に関する法律の規定によりまして、市町村長につきましても平成7年12月31日までに国会議員に準じて条例を制定しなければならないという事になっておりますので、その趣旨に添って本町におきましても条例を制定するものであります。第2条、資産等報告書の作成でございますけど。町長は任期開始の日から起算して100日を経過するまでに、資産の報告書を作成しなければならないという事でございまして。報告内容は次のページになりますけど、10項目有ります。土地、建物、預金以下10項目でございます。次に2項でございますけど。最初町長になった時は100日を経過するまでに作成するんですが、その後ですね、毎年はですね、資産等補充報告書をですね、作成をしなければならないという規定でございます。第3条は、取得報告書の作成でございますけど。町長が金額や課税価格を記載した所得報告書をですね、毎年4月中に作成しなければなりませんという規定でございます。それで、1は所得報告書を作成するに当たりましてですね、括弧1が所得金額が100万を越える場合は明確に報告書に記入しなければならないという事でございます。それから所得金額とは何かという事がイとロにあるんですが。イは、給与などの総合課税される所得と山林所得でございます。ロは、譲渡所得などの分離所得でございます。それから括弧2は、受贈財産については課税価格を用いるという事でございます。それから第4条の関連会社報告書の作成でございますが。これは、町長が4月1日現在において報酬を得て会社などの法人の役員の職に就いている場合については、関連会社等の報告書をですね、作成しなければならないという規定であります。次のページをご覧下さい。第5条になりますが、資産等報告書の保存及び閲覧でございますけど、町長は一連の資産等の報告書を5年間保存しなければならない事になります。更に、2項では一連の報告書はですね、閲覧についてはどなたでも請求する事が出来るという規定でございます。それから第6条は規則への委任でございます。附則でございますけど、この条例は平成7年12月31日から施行致します。更にですね、2では、この条例の施行に当たってですね、施行日に町長にある者は、すなわち12月31日ですね、町長にある者は資産等の報告書を100日以内に作成しなければならないという規定でございます。その場合におきましても、報告書は5年間保存しなければなりませんし、請求があれば閲覧をしなければならないという規定でございます。
 以上よろしくご審議の程をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎9番(川見久雄君) この条例は、これに関する法律の条文をスライドさせて提案を致したのかという様に思いますけれども。条例全体のバランス、整合性という点でどうなのかなという事がございますので、お尋ねを致したいという様に思います。と、申しますのは、第2条、次ページになりますけれども、ここに報告しなければならない事が括弧1から括弧10までございます。これを見て参りますと、括弧8のゴルフ場の利用に関する権利を除いては、大体金額を明らかにするというふうになっております。それで、8番についてはゴルフ場の名称のみでございますけれども、この点についてどうしてその様にしたのか、成ったのか、その辺の理由についてお尋ねをしたいという様に思います。 以上です。
◎総務課長(佐藤隆明君) ゴルフ場につきましては、作成に当たって金額の記載が無いのはどうしてかというご質問と思いますけど。今回の資産の公開につきましてはですね、ごく一般的なものに限られておりまして、いわゆる時価相場という様な資産の価値が明確でない様なものは額面で表さない様になっております。ゴルフ場の利用に関する権利は会員権でありますので、1口、2口という事になりますので、金額で表すものではないという様な考え方の様でございます。それと併せてですね、会員権の額を公開した場合にですね、発売当時と相場にですね、変動があるため金額で表す事にはならないという様な事も含まれている様でございます。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
◎18番(金沢静雄君) これは、法に基づくものであるという事なんだそうでございますが。これ初めから終わりどこを読んでもですね、報告書を作れとこうなっているけれども、出せとはなってない。提出先もうたってないし、これで良いのかどうなのか。ただ作っておけばそれで事足りるのか、その辺をひとつお伺い致します。
◎総務課長(佐藤隆明君) 今回、これはですね、あくまでも出来た趣旨がですね、国会議員が議員立法でですね、出来た法律でございまして、自治省とか国でですね、提案したものでありません。そういう趣旨からいってですね、この条例における分野についてはあくまでも自主的なものという具合に取られている訳でございますけど。町長が作ったものにつきましてはですね、提出という形にはならないでですね、町長自身が保管をしてですね、いつでも閲覧にですね、出せる様にという趣旨になっております。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第69号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第69号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第11 議案第70号 平成7年度新得町一般会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第11、議案第70号、平成7年度新得町一般会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎助役(高橋一郎君) 議案第70号、平成7年度の新得町一般会計補正予算、第4号についてご説明申し上げます。
 第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億8,716万2,000円を追加致しまして、予算総額を94億4,284万8,000円とするものでございます。第2条は、継続費の廃止は第2表の継続費補正によるものでございます。第3条は、債務負担行為の追加は第3表の債務負担行為補正によるものでございます。第4条の地方債の変更は、第4表、地方債補正によるものでございます。
 13ページの歳出をお開き願います。
 歳出の主なものをご説明して行きたいと思います。今回の補正は、先程ご審議頂きました特別職並びに職員の給与改定、並びに寒冷地手当改正に伴う補正でございます。なお、4月の人事異動に伴って増減した分も各款で調整しております。これらについては、各款にわたって説明を省略させて頂きます。
 次に15ページでございますが。民生費の福祉対策費で、保健福祉センター建設の為の検討委員会の発足を予定しております。この為の委員報償費と管外先進地視察等の費用を計上致しております。次に委託料の方で、老人短期保護事業としてでございますが、新得やすらぎ荘に委託して実施しておりますが、利用者が非常に増加して参りました。この所要額を補正致しております。19節で、わかふじ寮建設事業補助金としてでございますが、授産施設建設に伴う日自振、日本自転車振興会の補助金が増額となった為に町の助成分を減額致しております。
 17ページに入らして頂きます。ここで新得保育所の建設費を計上しております。新得保育所改築、実は明年度予定致して申請を上げていた訳でございますが。今般、国の第2次補正予算、いわゆる景気浮揚予算でございますが、この中で前倒し採択が認められました。従いまして、明年度予定しておりましたけれども今回補正致しまして、予算に計上するものでございます。なお、実際の工事となりますと、非常にこれからですと期間的に問題がございます。従って、工事契約は、年度内に行う訳でございますが、実際の工事は新年度に入るという様な状況になりますので、明年3月の議会におきまして、この全額を繰越明許の手続と、その様な形にさして頂きたいと思っております。補正致しまして契約は全額、本年度中に終わらせると、こういう形でございます。是非、予めご理解をお願いしたいと思います。それからお手元に更紙で3枚程度になっていると思いますが、新得保育所の改築予定の図面を添付してございます。配置図、立面図、そして平面図とお配りしております。是非、ご覧頂きたいと思います。
 次に18ページに入らして頂きます。6款の農林水産業費の畜産費でございますが、草地更新事業、それから家畜ふん尿処理施設奨励事業の事業量が増加した事によりまして、町補助金を増額しております。農地費では、道営草地整備事業による草地改良及び尿溜などの施設整備が増加した事によりまして、地元負担金も増額となっております。
農村総合整備費でございますが、道営の新得3号線農道整備の事業量が増加したため地元負担金を増額計上しております。
 次に20ページに入らして頂きます。山村振興費でございますが、これも実は、継続費を組みまして今年、明年の2か年事業としておりました。いわゆるレディースファームスクールでございますが、これが先程の保育所と同様に国の景気浮揚という事で第2次補正予算の中で前倒し採択されましたので、平成8年度事業分、いわゆる明年度に予定している分も全額、今回の補正予算で計上する事に致しました。なお、実際の事業は、先程の保育所とまったく同様でございまして、これからその分を消化するという事は困難でございますので、平成8年度に、先程の保育所改築費と同様、明年3月の議会で繰越明許の手続きを取らさせて頂きたいと思います。是非、ひとつご理解を頂きたいと思います。
 21ページでございますが。住宅費では、公営住宅の建設事業補助金の特例加算分が決定致しましたので、この財源移動を致しております。
 22ページでございますが。10款の教育費、教育総務費で、新得高校の振興対策補助金を計上致しております。これは、生徒数の確保という事に結び付ける為に生徒の学力向上の為の対策費を計上致すものでございます。
 24ページに入らして頂きます。社会教育費で、高久教雄氏よりご寄付を頂きましたので、公民館用の備品を購入さして頂く事に致しております。保健体育費では、専用パークゴルフ場の整備事業補助金につきまして、今年度の道振興補助金の内示がありましたので、4,600万円の財源移動を致した次第でございます。
 前に戻って頂きまして、8ページの歳入をお開き頂きたいと思います。
 7款の地方交付税でございますが、今年度分の普通交付税の全額がほぼ決定致しました。この全額を計上致しております。
 9款の分担金及び負担金では、道営草地整備事業の事業量の増加に伴いまして受益者負担金の増額分を計上しております。
 11款の国庫支出金では、主なものといたしまして、先程ご説明致しました新得保育所改築事業補助金の新規分と、更に公営住宅建設事業の補助金の増額分を計上致しております。
 9ページでございますが。第12款の道支出金では、主なものといたしまして、これは先程の国庫支出金でも申し上げましたが、道の補助金としての新得保育所の新規分、更にレディースファームスクールの整備事業の増額分を計上致しております。
 10ページの財産収入では、土地の売払収入を計上致しております。
 15款の繰入金では、財政調整基金を減額致しまして財源調整を致した次第でございます。なお、ご参考までに申し上げておきますが、今回の補正に伴いまして平成7年度末の財政調整基金の残高は5億7,089万4,000円程度になる見込でございます。 次に11ページに入りますが。町債といたしまして、新得保育所改築事業債、更にレディースファームスクール整備事業債をそれぞれ増額計上致しております。
 以上が歳入の主な内容でございますが。次に4ページに戻って頂きまして。
 第2表の継続費補正でございますが、レディースファームスクール整備事業を今回の補正によりまして廃止と致しております。
 5ページの第3表、債務負担行為補正では、追加といたしまして大家畜の経営活性化資金の融通に伴う利子補給を計上しております。
 6ページでございますが。第4表の地方債補正では、変更といたしまして新得保育所改築事業債、更にレディースファームスクールの整備事業債の補正でございます。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎12番(佐藤徳治君) 1つは歳入部分でこの地方債の借入先、利子、支払条件等々をですね、個々に説明頂きたいと思うんです。
 もう1つは、公営住宅の補助が特例補助で来たと言うんですが、これは特例補助の性格と、その内容を説明頂きたいと思うんですね。21ページですね、公営住宅建設事業補助金という形で来ていると言うんですがね。
 後は、高校対策、これは中身は過日説明した内容なのかどうか。そうじゃないですね、これはね。その点ちょっと説明して下さい。
 以上です。
◎企画調整課長(鈴木政輝君) 町債についての条件についてご説明申し上げます。
 金利、現在の動向からいきますと3.15%を予定をしております。借入先は、簡保資金、政府資金を予定をするという事でございます。償還につきましては、3年据え置きの9年償還という事になります。
◎建設課長(常松敏昭君) お答え致します。
 公営住宅につきましては、当初、5月段階で補助申請致します部分につきましては標準の1戸当たり基準額で申請致します。その後、各町村によってそれぞれ特例加算の持ち方が違いまして、例えば新得町でいきますと、平均基礎の深さが60センチですけれども1メーター20まで、凍結深度以下まで入れておりますので、その分を上乗せ致します。それから排水処理施設、これは下水道にした部分について特例加算となっております。それから物置、それから共同アンテナ、プロパン庫、灯油の配管、それから防風の玄関風除、それから小屋組によりますと積雪が新得町が1メーター30ございますんで、その部分で梁の断面を大きくしなければならんという部分で、その部分を特例加算と、それから給湯設備、それから高齢化対応という事でドアのハンドルがレバー式に替える事によって、又それも特例加算の対象という事で、項目的にはざっと10項目程度ございまして、その部分を上乗せしてあげるという基準でございます。
◎学校教育課長(長尾直昭君) 高校の振興対策でございますが。前回致しております部分の一部分でございます。中身につきましては、進路の振興対策という事で、課外学習指導という事で、大体、4週間に3回、今後、行う。それから冬休み中に特別集中講座という事で実施をするという計画がございます。これは、支出する方法につきましては、高校の支援する団体が近く組織をされる訳でございますが、そこの事業でこれを実施するという事になるかと思います。で、そこで希望する生徒の募集致しまして、これに係る経費という事で予算化をした次第でございます。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第70号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第70号は原案の通り可決致しました。



◎議長(湯浅 亮君) ここで暫時休憩を致します。
 1時10分からとさせて頂きます。
                            (宣言 12時07分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 13時11分)



     ◎ 会 議 録 署 名 議 員 の 補 充
◎議長(湯浅 亮君) 定例会の署名議員となっております12番、佐藤徳治君が、早退届出をされましたので、会議規則第120条の規定により13番、千葉正博君を補充指名致します。



     ◎日程第12 議案第71号 平成7年度新得町町有林野事業特           別会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第12、議案第71号、平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎助役(高橋一郎君) 議案第71号、平成7年度新得町町有林野事業特別会計補正予算、第1号についてご説明申し上げます。
 第1条といたしまして、予算の総額から歳入歳出それぞれ29万7,000円を減額致しまして、予算総額を1億3,074万7,000円とするものでございます。
 5ページの歳出をお開き願います。
 今回の補正は、職員の給与改定並びに寒冷地手当の改定に伴う補正でございます。
 なお、4月の人事異動に伴って増減した分も調整致しております。
 歳入につきましては、一般会計繰入金で財源の調整を致しております。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願いします。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第71号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第71号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第13 議案第72号 平成7年度新得町老人保健特別会           計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第13、議案第72号、平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎助役(高橋一郎君) 議案第72号、平成7年度新得町老人保健特別会計補正予算、第1号についてご説明申し上げます。
 第1条といたしまして、予算の総額に歳入歳出それぞれ7,757万6,000円を追加致しまして、予算総額を9億9,700万6,000円とするものでございます。
 6ページの歳出をお開き願います。
 1款の医療諸費では、医療給付費に不足を生じる様な情勢となっております。従いまして、この額を補正致しております。
 前に戻って頂きまして、4ページの歳入をお開き願います。
 1款の支払基金交付金、国庫支出金、道支出金、それぞれ補正致しております。
 なお、一般会計繰入金で、これらの財源の調整を致しておりますのでよろしくお願い致します。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第72号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第72号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第14 議案第73号 平成7年度新得町簡易水道事業特           別会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第14、議案第73号、平成7年度新得町簡易水道事業特別会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎助役(高橋一郎君) 議案第73号、平成7年度新得町簡易水道事業特別会計補正予算、第1号についてご説明申し上げます。
 第1条、予算の総額に歳入歳出それぞれ174万8,000円を追加致しまして、予算総額を3,609万8,000円とするものでございます。
 5ページの歳出をお開き願います。
 1款の事業費で給水装置工事費の補正を致しております。
 なお、歳入は、これに伴う受託事業収入を同額計上致しております。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第73号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第73号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第15 議案第74号 平成7年度新得町公共下水道事業           特別会計補正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第15、議案第74号、平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎助役(高橋一郎君) 議案第74号、平成7年度新得町公共下水道事業特別会計補正予算、第2号についてご説明申し上げます。
 第1条、予算の総額に歳入歳出それぞれ371万6,000円を追加致しまして、予算総額を10億8,026万円とするものでございます。
 第2条、地方債の追加、廃止及び変更は、第2表の地方債補正によるものでございます。
 7ページの歳出をお開き願います。
 今回の補正は、職員の給与改定並びに寒冷地手当の改定に伴う補正でございます。
 なお、この他、事業費で管渠工事の増加に伴う所要額を補正致しております。
 前に戻って頂きまして5ページの歳入をお開き願います。
 1款の分担金及び負担金では、屈足地区の下水道が本年11月1日から供用開始になった事に伴いまして、平成7年度の賦課分の受益者負担金を計上致しております。
 2款の国庫支出金では、管渠工事の増加に伴う補助金を計上致しております。
 その他、6款の諸収入、町債を補正致しております。
 なお、一般会計繰入金でこれら残余の財源の調整を致しております。
 次に、3ページをお開き願います。
 第2表の地方債補正でございますが、公共下水道事業特例措置分を追加致しまして、臨時公共事業債を廃止致しております。又、公共下水道事業債の限度額を一部変更致しております。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第74号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第74号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第16 議案第75号 平成7年度新得町水道事業会計補           正予算
◎議長(湯浅 亮君) 日程第16、議案第75号、平成7年度新得町水道事業会計補正予算を議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎助役(高橋一郎君) 議案第75号、平成7年度新得町水道事業会計補正予算、第1号についてご説明申し上げます。
 第2条では、水道事業会計予算、第3条に定めた収益的収入及び支出の予算額を補正するものでございます。収入については変更がございません。支出につきましては、営業費用で76万7,000円を補正するものでございます。
 2ページをお開き頂きたいと思います。第3条で、予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用する事が出来ないとする経費の予算額を30万6,000円補正するものでございます。
 3ページに参りまして、収入では変更ございませんが、支出で事業費の原水及び浄水費といたしまして、日額賃金の改定による補正、更に長雨による濾過池の清掃回数が増えた事に起因いたしまして、これらの所要額を補正致しております。
 4ページをお開き頂きたいと思います。総務費につきましては、職員の給与改定による増額でございます。
 以上でご説明を終わります。よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第75号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第75号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第17 意見案第10号 鉄道共済年金の回復に関する意           見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第17、意見案第10号、鉄道共済年金の回復に関する意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、文教福祉常任委員会に付託したいと思います。
 これにご異議有りませんか。。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第10号は文教福祉常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。



     ◎日程第18 意見案第11号 エキノコックス症の治療対策強           化に関する要望意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第18、意見案第11号、エキノコックス症の治療対策強化に関する要望意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、文教福祉常任委員会に付託したいと思います。
 これにご異議有りませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第11号は文教福祉常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。



     ◎日程第19 意見案第12号 沖縄の米軍基地縮小及び駐留米           軍の人員削減を求める意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第19、意見案第12号、沖縄の米軍基地縮小及び駐留米軍の人員削減を求める意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、総務常任委員会に付託致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第12号は総務常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。



     ◎日程第20 意見案第13号 米海兵隊の砲撃訓練の北海道移           転に反対する意見書
◎議長(湯浅 亮君) 日程第20、意見案第13号、米海兵隊の砲撃訓練の北海道移
転に反対する意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、総務常任委員会に付託したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、意見案第13号は総務常任委員会に付託し審査する事に決しました。
 今定例会の会期中に審査を願います。



     ◎ 休 会 の 議 決
◎議長(湯浅 亮君) お諮り致します。
 議案調査のため12月12日から12月17日までの6日間、休会とする事に致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、12月12日から12月17日までの6日間、休会する事に決しました。



     ◎ 散 会 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 以上をもって、本日の日程は終了致しました。
 本日は、これをもって散会致します。
                            (宣告 13時26分)


第2日目



                平成7年第4回
             新得町議会定例会 (第2号)
                 平成7年12月18日(月曜日)午前10時開会

〇議事日程
日程番号 議 件 番 号 議 件 名 等
  1   一般質問

○会議に付した事件
       一般質問

〇出席議員(18名)
    1番 吉 川 幸 一 君    2番 菊 地 康 雄 君
    3番 松 尾 為 男 君    4番 小 川 弘 志 君
    5番 武 田 武 孝 君    6番 広 山 麗 子 君
    7番 石 本   洋 君    8番 能 登   裕 君
    9番 川 見 久 雄 君    10番 福 原 信 博 君
    11番 渡 邊 雅 文 君    13番 千 葉 正 博 君
    14番 宗 像   一 君    15番 竹 浦   隆 君
    16番 黒 沢   誠 君    18番 金 沢 静 雄 君
    19番 高 橋 欽 造 君    20番 湯 浅   亮 君

〇欠席議員(2名)
    12番 佐 藤 徳 治 君    17番 森     清 君

〇地方自治法第121条の規定により、本会議に説明のため出席した者は、次の通りである。
     町   長   斉 藤 敏 雄  君
     教育委員会委員長   高 久 教 雄  君
     監査委員   吉 岡   正  君

〇町長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     助役   高 橋 一 郎  君
     収入役   川久保   功  君
     総務課長   佐 藤 隆 明  君
     企画調整課長   鈴 木 政 輝  君
     税務課長   渡 辺 和 雄  君
     住民生活課長   村 中 隆 雄  君
     保健福祉課長   高 橋 昭 吾  君
     建設課長   常 松 敏 昭  君
     農林課長   小 森 俊 雄  君
     水道課長   西 浦   茂  君
     商工観光課長   清 水 輝 男  君
     児童保育課長   加 藤 幸 夫  君
     老人ホーム所長   秋 山 秀 敏  君
     屈足支所長   貴 戸 延 之  君
     庶務係長   山 本 信 夫  君
     財政係長   阿 部 敏 博  君

〇教育委員会委員長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     教育長   阿 部 靖 博  君
     社会教育課長   高 橋 末 治  君

〇農業委員会会長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     事務局長   赤 木 英 俊  君

〇職務のため出席した議会事務局職員
     事務局長   富 田 秋 彦  君
     書記   広 田 正 司  君



     ◎ 開 議 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 本日の欠席届出議員は、森、佐藤両議員2名でございます。
 これより本日の会議を開きます。
 議長において作成致しました本日の議事日程は、別紙お手元に配布致した通りであります。
                            (宣告 10時01分)



     ◎日程第1 一 般 質 問
◎議長(湯浅 亮君) 日程第1、一般質問を行います。
 一般質問の通告が有りますので順次発言を許します。
◎1番(吉川幸一君) 久々のトップバッターでございます。1点目は、テレビ、新聞等で報道されている官官、カラの問題を取り上げてみたいと思っておりましたけれども、私含めて3人もいらっしゃったと、道から流れて来た事ですけども、町長さんはかわいそうだなと思いつつ、遠慮しないで質問さして頂きますんで、よろしくお願いを致します。
 平成7年定例第4回の一般質問に、2点について質問をさして頂きます。
 1点目は、行財政運営についてでございます。今月7日の新聞に、従来の交際費の取扱基準を見直しと書かれておりましたが。ここで取扱基準が今までどの様に決められていたのか、町の取扱基準を聞かせて頂きたいと思っております。又、交際費、食糧費はどの様に区別をされているのか。日本経済が低迷している中で、新得町は国、道に対して数多くの懸案事項が有り、今後の情報収集に対して足かせをきせては、大いに支障があるのではないかと思いますが、町の取り組み方を聞かせて頂きたいと思っております。今までも町は十勝管内では金額が少ない方だと私は思っておりますが、姉妹市町村、友好市町村、又、情報を持って来て頂いた人々に対しても見直し基準では影響が有る様に思うが。町民の人々もカラの問題ではとんでもない事だと口々に話し合われておりますが。新得町が得になるならば、少しでもこの町が良くなるならば、その為の交際費、食糧費が必要な場合、町長は他町村と同じ様にしないでも、今まで通りにすべきだと私は思っております。町長さんのお考えをお聞かせ下さい。
 2点目は、都市計画についてでございます。都市計画が昭和50年に新しくなってからも、都市計画事業としては街路計画は持っていないと聞いておりますが、屈足基線、道道清水忠別線の道路歩道は傾斜の激しい所、縁石だけが出ている所、電柱、街路灯がまん中に立っている所と歩道が狭く、歩くのに大変不便で危険を感じております。この様な歩道では、交通安全上、足が弱っている方々、又、老人福祉の面においても非常に問題が有る歩道でございます。町道に対しては、計画も有り、年々良くなって来ておりますが、道道基線に関しては昔のままの状態でございます。町では、人口問題、町並みの問題などで心配している様でございますが、私はこの歩道を今やらなければ、将来に対して良くならないのではないかという思いでございます。歩道の拡幅改良を是非、道に対して働き掛けをして頂きたい。町長さんのお考えをお聞かせ下さい。
 終わります。
◎町長(斉藤敏雄君) 吉川議員のご質問にお答え致します。
 第1点目の交際費の取扱基準でございますが。町では交際費の取扱基準を見直し致しまして、12月上旬から新たな基準に基づいて実施致しております。この内容を申し上げますと、飲食を伴う会食等につきましては官公庁は原則廃止と致しまして、それ以外につきましても、真に町にとって効果が期待出来る場合に限るものといたした次第であります。更に、餞別や病気等の見舞金は廃止を致しましたし、香典は弔慰規則に基づく事と致しました。又、式典や総会などへの祝儀や協賛金、賛助金につきましても、必要最小限度といたしまして、更に管内の他市町村が主催する式典等には祝儀を支出しない事と致しました。なお、飲食についての考え方を申し上げますと、原則廃止につきましては、姉妹町や友好都市、更に地域間交流町などのいわゆる自治体としての親戚づきあいに関わるものについては、一律に廃止という訳にはいかない面もありまして、これらを考慮致しております。一般の官公庁につきましては、あらたまった酒席は設けませんが、昼食や夕食程度と致したいと考えております。官公庁以外の飲食につきましては、企業誘致の折衡や、町が委嘱している特命大使等からの情報収集など、真に町にとって効果が期待出来る場合に限ると致しております。なお、こうした場合も含めまして、出席人数は必要最小限度とし、飲食に係る経費につきましては1人当たり5,000円以内と致しました。
 第2点目の食糧費の取り扱いでございますけども。食糧費は行政事務執行上の必要性から費消される経費でありまして、大まかに区分致しますと会食経費、会議用の茶菓弁当代、来客接待用のお茶等であります。これらは、社会慣習上の食糧費の執行を認めております。又、交際費と食糧費の区分を申し上げますと、食糧費は金額で1人2,000円以内と致しております。
 第3点目の交際費の見直しによる影響でございますけれども。現在、地方自治体の姿勢が問われている社会情勢にあり、この事は北海道庁に代表される官官接待問題でございます。しかし、本町では従来から交際費などの取り扱いにつきましては、特に問題となる様なケースはなかったと確信しておりますが、最近の現状に鑑み、より町としての姿勢を明確にするため、この様な取り扱いに致したものであります。従いまして、見直しを致しましたが、真に町にとって効果が期待出来ると判断した場合には、積極的に対応し、情報収集や町の振興、行政の執行に影響を来さないよう対処して参りたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。
 次に、屈足市街地の歩道の改良についてでございますが。屈足市街地を通っております道道忠別清水線の歩道改良については、現在まで用地拡幅をしない現状整備をして参りました。現状は、約1.5m程度の幅員の歩道ですが、電柱、街路灯が設置してありますし、道道のため縁石が20pと高い事もありまして、取付道路、出入部分の歩道が波打つ形となったり、既存の建物との取り合いの関係で勾配が急になったりしている現状であります。歩道としては良い状態にはなっていないと思っております。この状態を解消する為には、大規模な改修をしなければならないと思いますし、現在の基準からみて3.5mの歩道幅員を確保するため用地買収も必要となって参ります。従いまして、これを整備拡幅するには、当然、商店街に影響が出る事となりまして、十分な地域の合意が前提となる事項であります。いずれにしても、この道路は道道でありまして、土木現業所と改善の方法などについて、今後、積極的に協議をして行きたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。
◎1番(吉川幸一君) 後に10人も、佐藤先生がいなくなったから9人も控えておりますんで、再質問はあんまりエネルギーを貯めておいてもらう為に、あまりしない様にしようかなと思うんですけれども。
 町でですね、餞別、病気見舞いを廃止する、今、言われておりますが。私の考えはですね、新得町が送別会を開催した、送別会を開催している人達が、町独自で皆さんを招集している場合がございます。その人方はですね、又、いつ如何なる時に戻って来るかも知れませんし、又、新得町の為を思ってどこへ行かれても新得の事は思って頂いている人ばかりが町主催の、皆さん会費取って送別会をやっている人方。これよその町村、清水、鹿追からも来る人達も数多く見かけます。そういう時にですね、餞別は廃止ですよ、そこまで果たしてして良いのかどうか。これは、非常に疑問を持っております。大判振舞をすれという事には、私も言いませんけれども、心ばかりのものはやっぱり出すべきでないか。これは、答弁いらないです。この様に思っている議員もいる訳ですから、そこら辺は町長は考えて頂きたい。
 又、食糧費と交際費、今、非常に新得町も見直し基準だなんて発表致しましたけれども、今まで使われた事で心を痛めた様な使い方をされた事が有るかどうか。これが無ければ自信を持って皆さんやって頂きたい。新得町で考えて、新得町でやる事ですけれども、あんまり言葉で足かせをきせますとゆくゆくは私は町の為にならない場合もあると。どんな商店、どんな企業、個人でもですね、日本古来からお中元、お歳暮、又、餞別、お見舞、いろんなものがずっと出して来ている訳です。で、企業、個人の商店にしてもですね、交際費というものはですね、年何%、まあ、業種によりますけど、建築業関係ですとその交際費も掛かります。理容業なんかも交際費も相当掛かる、雑誌等や何かにもありますんで掛かると、個人の店もですね、2%、3%はいつ如何なる時でもですね、掛かっている訳ですよ。国から80億ぐらいの予算を持って来る新得町がですね、その官官接待、今、よそで騒がれているもので新得町も踊らされると、こういう事は無い様にして頂きたい。これは、もう町長さんの考え方で、これは悪い事でないと思ったらですね、堂々とやって頂きたい。こういう考え方を持っておりますんで、一概に廃止という様なですね、事は言わないで頂きたい。又、新得の町の人もですね、朝、控室で議長さんもしゃべったんですけれども、今回の道から来た影響でもって商店街、ちょっと閑古鳥が鳴いているのはこれのせいじゃないかと思うのもあります。好い加減この問題はですね、新得町にとってはですね、終止符を打って頂きたいと私は思っておりますんで、その1点目ひとつよろしくお願いを致します。
 又、2点目のですね、この都市計画、道路の拡幅でございますけれども。原則的には町はお金を出さないと、道に働き掛けをしてですね、再開発をして頂きたい。地元の商店、又、今、歯抜けになっておりますから、そこそこの地主とは相当、話し合いを進めて行かなければ、この歩道は良くならないかなと思っておりますけれども。今、車椅子の電動で歩道を走れないもんですから車道を乗っている人が屈足の街の中でおります。それから雨水、雨水の関係で縁石だけをですね、こう高くして、後は平らにしていると、これが雪が降りまして、その縁石の建っているとこから斜めに雪が積もっちゃいますと、その傾斜でもって滑って、車道の方に転んで行く人も冬になったら見かける訳ですよ。それから、足が弱ってて買物車と言いますか、杖代わりに使っている人も非常に、この歩道はですね、狭いというんで不便さを感じております。そんなんでですね、確かに立ち退き、今の歩道から3m50にしますと、全部の家が立ち退き等の問題も、問題になって来るんでしょうけれども。今、やらなければ2,100人以上いる、まだ屈足の市街でございます。ですから、今、やらなければ将来、永久に出来ないんじゃないかなというのが私の考えでございます。ひとつそこら辺、ご答弁よろしくお願い致します。
◎町長(斉藤敏雄君) お答え致したいと思います。
 答弁いらないという事でありましたけれども。餞別の問題につきましては、長年の日本古来の風習というふうな事もある訳でありますが。今、道の一連の問題に関連致しまして、十勝管内的にも、全町村がですね、その見直しも含めてやっているという状況でありまして、ある意味ではこれから先は新しい1つのルール作りが出来て行く段階ではないかと、この様に考えております。従って、私どももそうした管内の状況の中で対応して行きたいものと思っております。そして又、こうした情勢下から、餞別を受け取らないというふうな事実も有る訳でありますので、そうした面でひとつご理解を賜ればと思っております。それから又、交際費の考え方でありますが、道との違いというのは、やはり北海道の一連の問題については極めて大きな金額の支出という事で、その事が道民の大きな批判を招いたという事が1つには言えるのではないかと。しかしながら、私どもの町での交際費なり、食糧費の執行というのは、明らかにしている様に、そう大きな額ではなかったのではないかと。又、批判を浴びた1番大きな原因は、やはり不正流用による裏金作りと、しかも巨額であったという事が極めて特徴的な問題であります。そうした点も、私どもの町ではそういうふうなことっていうのは一切ない訳でありまして、しかし、今の社会情勢と言うんでしょうか、皆さん方の受け止め方というのは道のその延長線上で、やはり自治体に対しても厳しい目が向けられているという事が言えるのではないかと。それからもう1つ考えてみますと、おいでになると、おいでになる人も何んとなく、それから我々の方もですね、そうしてあげなければならないというやはり惰性で流されて来たという事も間違いなく言えるんでないかというふうに思っております。従って、そうした面をこうした機会にやっぱりうちの町でも見直し出来るところはして行くと。そして又、いろいろご質問有りました様に、この町の利益の為にはですね、やはり会社と言えども、自治体と言えども、必要な交際費として認められている訳でありますから、そうした事も抱き合わせながらですね、柔軟に対応して行く事が必要でないかと、この様に考えております。
 それから又、屈足の道道の市街地に属する歩道の問題であります。只今、ご指摘有りました様に、高齢化の時代を迎えて来ておりまして、歩く上においても、又、乳母車を杖代わりに押される場合も、この道路の状況が悪ければ非常にご不便をしているという事も、私どももそれ以外の道路も含めてその様に見ておいります。特に、屈足の市街地については、そういう面では状況が非常に歩道幅も狭くて悪い状況にあります。従って、今、土現の方に早速この課題を提起しておりまして、何とか一刻も早くですね、整備が出来る様に、そして又、拡幅致しますといろいろ商店街が下がらなければならないとか、いろんな問題が有る訳でありますから、やはり現状のままで何か地域に合った整備の仕方が出来ないかと、そんな観点でこれからも土現の方とよく相談をして行きたいとこう考えておりますので、よろしくお願い致します。
◎1番(吉川幸一君) その1番最後のですね、屈足地域の現状に合った歩道を考えるという問題なんですけれども。これは、歩道、自分で持っている、土現に売らないで自分で持っている人もいます。今の歩道をですね、土地を自分で持っている人もいるのはいるんですね、全部が土現に売っている訳ではございません。でも、1m50の歩道はですね、みんなぎりぎりのとこで、売っている人も1m50ぐらいの幅で家を建っております。ですから、その綺麗にする時はですね、そういうふうな現状に合ったというよりも、この町並みをその再開発で綺麗にして行くんだという意気込みでひとつやって頂く様に致しまして、質問終わらして頂きます。答弁はいりません。
◎議長(湯浅 亮君) 次ぎ。
◎9番(川見久雄君) 私は、今議会での一般質問をするに当たり景気回復の兆しが見えて来た、見えて来たと言われながら結果的に今日まで長期低迷を続けており、商業をはじめ中小企業にとって誠に厳しい経済環境下にあるこの現状を踏まえ、経営の3大要素の1つと言われておりますお金、金融という面から新得町中小企業特別融資制度とこれに関連する利子補給の問題を取り上げさせて頂きました。ご承知の通り本町中小企業の育成振興と経営の合理化を促進し、その事業運営の基礎となる金融の円滑化を図る事を狙いとして、融資制度が設けられております。この制度は、従来に引き続き只今作業が進められております第6期総合計画の素案における商工業の振興施策の中でも最大かつ最高の位置付けがなされていると、この様に理解をしているところであります。しかし、その目的、ねらい、あるいは重要な施策との位置付けの認識というものが実際面において果たして意のあるものとして有効に機能しているのかどうなのか。まったくとは言わないまでも、必ずしも反映されているとは言いがたく、時代の流れ、環境の変化に適切に対応しているとは考えられないのであります。振興策の目玉とされるこの問題について、町長の更なる意のあるところを付け加え、お示しを頂ければ、なお結構な事と存じますが、私から具体的に以下4点に絞りお尋ねを致します。まずその1点目として、制度融資総枠の拡大についてでありますが、現在、町が4,000万円を預託し総額2億1,000万円の設定となっております。しかし、最近の景気、経済動向を反映し、資金需要が一段と活発化しており、融資枠の残高がぎりぎりのところにあるやに聞いております。これが事実であり、枠に余裕が無しとの理由で必要な時に必要な金額が借り入れ出来ないという事態が発生しては一大事であります。町としてもその様な事態を未然に防止し、町内企業の経営の安定を期するため早急に融資枠の拡大、増額に向けて対策を講ずべきものと考えるものです。次に、この融資制度に関わる利子補給等の交付時期の問題でありますが。その要領の第4条によれば、利子補給等を受けようとする者は、前々年度分を申請するとあります。具体的に申し上げるならば、平成5年度分、つまり平成5年4月から平成6年までの利息等の支払分について、本年度に入りその作業を行い交付するという、私が指摘するまでもなく、3年越しの誠に超スローな交付の実態にあります。せっかくの制度を生きたものにする為にも迅速な対応が強く望まれるところであり、早期交付に向けて精力的に作業を進め速やかに実行に移すべきものと考えます。次に、利子補給等の交付範囲についてでありますが、要領の第3条によれば、貸付利率、年3%を超えた利率のうち3%以内を補給するとなっております。保証料の問題も有りますが、これを現状に当てはめてみますと、現在、短期資金の利率は3.15%であります。つまり足切り分を控除しますと僅か0.15%、これではせっかくの中小企業向けの温かい町の心配りも泣こうかという実態にあります。確かに超低金利時代を迎え自己資本の脆弱な中小企業にとって喜ぶべき現象であるかも知れませんが、反面、この様な金融政策も景気浮揚策の一環であり、中小企業にとってより以上に厳しい経済環境下にあるという背景がございます。従って、ただ単に過去の金利との比較によっての判断、つまり金融コストが低減されて来ているのではとの考えは早計、短絡に過ぎると考える
ものです。この制度も貸付期間が長期のもので10年となっており、現在の貸付すべてが現行の3.15%ではありませんが、少なくとも現行利率程度に相当する借入分の足切りの引き下げに向けて見直すべきものと考えます。最後に、利子補給の他の融資制度への対象拡大についてでありますが。現在、中小企業向けの利子補給は町の融資制度のみであります。しかし、十勝管内の幾つかの町村においては、既に他の中小企業向け融資制度にも積極的に利子補給の網掛けを致し、企業経営の支援策を講じております。この様にもう特別突出した施策ではなくなって来ております。是非、本町においても他町村に大きく遅れを取る事なく速やかに実行に移すべき時であると、この様に考えるものです。以上4点について申し述べさして頂きました。町長の意のあるところ、実行に向けて積極的なお考えをお示し頂くようお願いを致し質問を終わります。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今のご質問にお答えを致します。
 中小企業金融制度の改善につきまして、先ず融資総枠の拡大でありますが。町と北海道信用保証協会で7,000万円を預託金といたしまして、この3倍の2億1,000万円を融資枠の限度として、帯広信用金庫が融資を行っておりますが。これまでの規定の融資枠を超えて申請された実績は、現在まで1度もなかった訳であります。又、本年11月末現在の貸付額が2億円弱であります。町といたしましては、仮に貸付額が融資枠の2億1,000万以上を超過した場合でも、利用者に対して貸し付けを停止する事のない様に信用保証協会に原資の増額要請を行っておりまして、融資枠の超過貸付につきましては、すでに信用保証協会も了解済みでありますので、商工業者の希望に十分対応出来る条件作りが出来ておりますので、ご理解賜りたいと思います。2点目の利子補給の早期交付でありますが。ご指摘の通り平成7年度の支払い分につきましては、平成5年度に借入者が支払った利息と保証料であります。この事は、最終支払額の決定が遅い事と併せて町の予算編成時との時期的なズレが要因でありましたが、ご指摘の内容を基に現年度借入分を翌年度に支払い出来ます様に検討して行きたいと考えております。3点目の利子補給範囲の足切りの見直しでありますが。現行制度では3%を超え上限6%と設定し、更に、保証料1%を上乗せして借入者へ利子補給を致しておりますが、現在の公定歩合、低金利の状況、今後の推移等を勘案すると共に農業など他の町の融資や利子補給、貸付制度等との兼ね合いもございまして、内容について今後、検討致したいと考えております。4点目の利子補給の中小企業向け制度融資への対象拡大については、融資制度は公的機関、民間金融機関との間で多種多様な貸付制度が有り、利息も様々で難しいものがあります。管内にも、1町だけが一部拡大して実施しているところがありますが、反面、その町の単独制度は不十分の様でありまして、必ずしも先進的とは言えない面が有る様であります。町としては、従来から中小企業融資制度に対して積極的に取り組んでおりまして、商工業者の景気低迷の時期でもありますので、今後共より良い改善に向けて十分に検討を重ねて参りたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
◎9番(川見久雄君) 再質問させて頂きます。
 1点目の融資総枠の拡大についてでございますけれども。枠の不足によって融資はストップするという様な事は無いというお話でございますんで、その様にひとつお取り計いをお願いしたいと思います。
 それから2点目の利子補給については、今のご答弁では翌年度にはお支払いをしたいと、こういう事でございますのでひとつよろしくお願いをしたいというふうに思います。 そこで、3点目の利子補給の交付の範囲の見直しについてでございますけれども。先ず、その検討に当たって長期借入期間との絡みから過去10年に遡り利率の推移を見なければならないと考える訳です。調べによりますと、遠い過去においては10%という高率の時もありましたが、5年未満の利率で申し上げますと現時点で関係のあります昭和60年代に入り、初めて7%台、この水準が多少上げ下げがありましたが、平成3年まで続き4年に6%台、5年に5%台、6年に4%台、一時3%台になりましたが、再び4%台となり、本年7月から3%台となり今日に至っております。この様に、誠に目まぐるしい変動の経緯をたどっている訳でありまして、従ってそれを受けて対応すべき利子補給の施策においても、従来の固定的、画一的な取り組みから、実態に即して弾力的にきめ細かな施策を講じていくべきものと考えます。私は、利率の違うですね、全ての借り入れについて足切りを、同一の金利差を言っている訳ではございません。利率の高いものについては現行の規定を適用するとしても、少なくとも3、4%台のものについては別途切り下げを行う。要は、あまりバラツキの無い均衡ある助成制度へと改善をして行って頂きたいというふうに考えるものであります。
 その次に、利子補給の対象拡大についてでございますけれども。只今、他の融資制度について1町、実施をしているという様なお話もございますけれども。私の調べでは、少なくとも4、5町においてはそういった他の制度への網掛けを致しております。で、本町においては、現在、中小企業向けと言いますか、現在、融資制度は町村融資制度の他、国民公庫、環境公庫、中小公庫、商工中金の政府系金融機関によるもの、あるいは、道の融資制度、道商工連による商工貯蓄共済制度等が有ります。先程も申し上げました様に、本町においてはこれらの利子補給の網掛けをしているのは、町村融資制度のみであります。しかし、先程申し上げました様に、十勝管内におきましても町村融資一辺倒の姿勢から順次、他の融資制度への網掛けの方向にある訳でございまして、是非、再考をお願いしたいというふうに存じます。
 本日の日程はかなり過密な様でございますし、3回目の質問は差し控え、この回で終わりにしたいと思っております。従って、3回目の答弁は考える必要ございません。どうか2回目の答弁で意のあるところを全て吐き出すと言いますか、言い尽くして頂きたいとこの様に思っておりますので、よろしくお願い致します。
◎町長(斉藤敏雄君) 本制度については、過去の金利の変動に依らず3%の融資というふうな制度として今日まで定着をして来たかなと思っております。しかし、今、お話ございました様に、今、公定歩合も非常に下がっている現況にございますし、又、商工業者の皆さん、景気低迷の中で大変ご苦労されております。そうした事に行政として応えれる部分は応えて行くという事が商工業者の皆さんにとっても極めて大切な事だろうと思っております。町の方では、融資制度はこれだけでございませんで、農業含めていろいろな制度を実は抱えております。そして又、今日的な金利水準の問題もございますので、そうした総体の中でこの中小企業の融資制度をどう検討出来るか、今ちょうど予算編成の中でもありますので、検討してみたいというふうに考えております。それから又、他の融資制度に関わってのお話も有りましたけれども。町内の商工業者の皆さん方が、どういうふうな他の融資制度についての需要があるかという事もちょっと私どもも把握出来ておりませんので、今ここで明確にお答えする訳には参りませんけれども。今後のそうした商工業者の皆さん方の融資に対する動向というものを見ながらですね、検討して行きたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。
◎8番(能登 裕君) 私は、3点についてお伺い致します。
 1点目は吉川議員とダブルところが有りますが、交際費、食糧費の支出内容についてであります。連日、道庁の官官接待やカラ出張、カラ会議などなど公金の不正流用が報道されております。役人の税金に対する感覚、馴れ合いの感覚には道民の一人として憤りを覚えずにはいられません。そんな世論の動きからか先日、新得町でも交際費の取扱基準を見直した旨の新聞報道がなされましたが、より詳しく具体的に示してほしいのであります。その他、官公庁以外の接待や会食はどの様になっているのか、取扱基準は、食糧費も含まれるのか、食糧費は、本来どの様なものに使われるべきと認識しているのか、又、交際費、食糧費の支出についてのチェック体制はどうするのか、なども併せてお伺いしたいと思います。又、この際、町民に対し開かれた町政を示す意味においても、町自ら交際費、食糧費の支出内容を公開する必要が有ると考えますが、町長の見解をお伺い致します。
 2点目は、サホロ焼酎の町民還元についてであります。サホロ焼酎の町民還元が、本年度も今年の年末を含めると2回、行われる事になりますが、私はサホロ焼酎の町民還元に疑問を持つ者の一人であります。町民還元とは、企業が黒字、若しくは黒字が見込まれる時に実施されるものと認識しているのですが、町長は町民還元をどの様に認識しておられるのか。又、町民還元と言っても結局は町費から支出しており、町民還元という名を借りた売上を伸ばす為の間接的な財政支援であります。以前、6億3,000万円の財政支援を決定した折、これ以上の財政支援はしないと明言しているのであります。一体この様な町民還元をいつまで続けるのか。酒造公社も来期は減資をして、新得町の持株も減り、第3セクターとは言え町民への決算等の報告義務が無くなるが、この様な状況になっても町費を負担して町民還元を行うのか。この様な町費を負担する町民還元は、一般企業感覚から見ると不公平甚だしいのであります。今までの酒造公社の経営を考えると、町長の気持ちも分からなくはないのですが、町費を負担する町民還元はするべきではないと考えます。町長の明快な答弁をお伺い致します。
 3点目は、中学校の部活動、及び部活動に準じるスポーツ少年団への予算についてであります。中学校の部活動は、教育の一環として行政も学校も奨励しており、生徒も学校生活において有意義な活動となっているのであります。しかし、その反面、運営の財源として保護者から部活協力費を徴収している現状を見ると、わびしい限りであります。町は、中学校への部活動の予算をどの様に配分されているのか。又、元々部活であったのが、学校の都合でスポーツ少年団に移行して活動しているサッカー部やバスケット部に対しては、どの様な予算措置をなされているのかお伺いしたいのであります。特に、サッカー部においては、人気スポーツでもあり、大所帯でもあります。そのためかどうか分かりませんが、多額の会費を集めているのが現実であります。教育基本法や子供の権利条約にも書かれてある様に義務教育の無償という観点から考えると、私物以外の運動用具や運営の為の経費は当然、行政が負担すべきであります。中学校の部活動及び部活動に準じたスポーツ少年団に対して、保護者に負担をさせない程度の予算措置をしてはどうか、教育委員長の見解をお伺い致します。
 終わります。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今のご質問にお答えを致します。
 第1点目にありました交際費の取扱基準、及び第2点目の官公庁以外の接待、更に第3点目の食糧費の取り扱いにつきましては、先程、吉川議員に具体的にお答え致した通りでありますので、ご理解賜りたいと思います。4点目の交際費、食糧費の支出に関わるチェック体制でありますが。現在でも、町費支出に係る機構上のチェック体制は確立しているものと考えます。具体的に申し上げますと、交際費、食糧費の支出のチェック体制につきましては、支出負担行為の処理と支出命令によりまして行っております。更に、会計事務の公正を期するため、財政係及び収入役と二重のチェックを致しておるところであります。今後共、従来から行っているチェック機能体制に万全を期して参りたいと考えております。5点目の町自ら交際費、食糧費に係る支出内容の公開をという事でありますが、町といたしましては、交際費取扱基準に基づく集約をした内容につきまして、その種類、件数、金額を公表して行きたいと考えております。なお、単なる食糧費につきましては、1件当たりの単価も低額でありますし、又、内容が大変多種多様にわたっておりますので、その集約について相当の時間を要するというふうな事もございますので、これについては対象にしない考えであります。
 続きまして、サホロ焼酎の町民還元の問題でありますが。基本的には、只今、能登議員がおっしゃる通り、企業が利益の範囲内で日頃のご愛顧の感謝の印として、その利益の一部を還元するというのが本来でありますが、残念ながら新得酒造公社はそうした状況にはなく、変則的ではありますが、消費拡大を図りながら町民にサホロ焼酎を育てて頂くという趣旨で取り組んでいるところでございます。一方、酒造公社に対する財政支援の件につきましては、私が町長に就任しました平成5年9月の定例町議会の一般質問の中で、これ以上の直接的財政支援は考えておりませんと申しておりまして、町としてはその際も側面的に支援して行くという考え方を表明致しております。従いまして、この町民還元につきましては、確かに町費の支出を伴うものでありますが、本来的な意味での望ましい形ではありませんけれども、これまで町が主体的に誘致し経営に参画して来た第3セクターの支援策として必要なものと考えております。この是非につきましては、一昨年、議会にご相談した際にも議会のほぼ全体の総意として、むしろ予算を増額してでも継続すべきでないかという意向でありました。一方、最近ではサホロ焼酎を愛好する自主的な町民組織として、新得と屈足の2つの地域にサホロを育てる会が結成され、地酒としての焼酎を育てて行こうという気運も盛り上がっておりますし、これまでの還元経過を見ましても、多数の町民の方々が継続を望んでおられます。その様な事から、町民還元につきましては酒造公社の経営形態の推移を見ながら、まだ当分の間、実施して行きたいと考えております。又、製造販売から6年を経過し、サホロと言えば新得、新得と言えばサホロ焼酎とのイメージも定着して来たところでありまして、若干の負担は新得町の宣伝費的なものとして、町民の理解が得られているものと考えております。従って、全戸に町民還元の購入補助券を配布しておりますが、過去の数字では還元率が最高で82.5%、最低で56.3%でありました。この様に町民還元のつど、半数以上の方が実施した時に購入されているという事は、サホロ焼酎に愛着を持たれていると同時に、住民の期待も大きいと考えられますので、本町の特産品育成の立場から今後もまだ当分の間は実施をして行きたいと考えております。ご理解賜りたいと思います。 なお、部活及び少年団の予算につきましては、教育委員長の方からご答弁を致します。
◎教育委員長(高久教雄君) 能登議員のご質問にお答えを申し上げます。
 中学校部活並びに部活に準ずる少年団への町予算についてでございますが。学校で編成する教育課程の特別活動に必修としてクラブ活動がございます。部活動には、このクラブ活動と同様の成果が認められた時、クラブ活動の履修に代える事が出来る事になっており、本町ではこの方法を取り入れておるところでございます。この事から全生徒が学年や学級を越えて共通の趣味や関心の下に部活動に参加しており、平成7年度では町から均等割と生徒数、それに奨励費を加えた額で、新得中学校は17万1,000円、屈足中学校では10万7,000円を支出しております。一方、少年団は、社会教育分野として生徒本人や親の希望によって出来ているもので、いわゆる任意スポ−ツ団体として希望者により組織し部活動より密度の高い練習を行って、技術向上や記録の更新などを目指しており、全生徒の参加が難しいものとなっております。運営上一緒にしている部分もございますが、部活動と少年団とは全く異質なものとなっております。この事から、町の負担は部活動の範囲としておる訳でございますけれども、しかし、少年団の本部にはですね、52万1,000円という補助も町の方から出しておるという事もご認識を頂きたいと思うのでございます。
 以上でございます。
◎8番(能登 裕君) 交際費、食糧費の件につきましては、吉川議員も質問されたんでどうこう言うべきもんでないんですが。ただですね、私は、チェック体制ですよね。今まで通りやるって、問題は無いっていう様な考え、ご答弁でしたけども。これは、私もっと強いですね、チェック体制が必要でないか。例えばですね、今までやって来た、やって来たと言いながらでもですね、いつの間にか流されて、例えば言って良いのか悪いのか、会計検査員に食事を出してみたり、本当はこれは受けてはならん事もならんという規則も有るし、出してはならんという規則も有るのに、いつのまにか出していると、こういう現実も新得町では実際はある訳ですから。今まで通りやっていると又、それが許されると。僕は、するなとかしろとか言っている訳ではないんで、行政上、町長なりがこの程度なら行政上に支障が無い、今の状況に鑑みてこれが適当だと思った規定ですから、それには何も言いませんが。ただ、そういうチェック体制をしっかりしなさいよと。そうでなかったら、又、ずるずるずる行きますよという事ですから、この辺だけを指摘したいと思います。後の交際費の公開については、公開するという事で了解しておきます。
 2点目のサホロ焼酎の関連ですが。実はですね、一般的に考えますとね、町長も変則的だと、こう認めているくらい変則だと、やっぱり思っているんです。ただね、今までの経緯あるから分からん事もないですけどもね。例えば、新得紳装に背広半額補助、町でするから同じ第3セクターですよ、背広買いなさいと、自動車学校に半額やるから自動車学校に行きなさいと、そういう案が出ると絶対に成立しないですよね。とにかく不平等というのがね、ものすごく印象的なんですよね。他の企業だって同じで、誰々の農産物だってさ、半分補助するから町民に券配って買ってくれれば、そりゃあ農家の人、喜びますよ、安い時にね。そういう事が出来ない、実際は出来ないのに焼酎だけやるというのはね、これはやっぱり不平等、僕はやってはならんと言いませんよ、そこまで他の事まで全部公平にやるならね。これだけを特別にやるっていうのは、僕はやっぱり不平等だなという感覚ですよね。それと町民還元のおそらく意味というのは、町民の方にサホロ焼酎を知ってもらいたいとか、いろいろ意味は有ると思うんです。だからその為にやっていると思うんですが、現実、それを何年かやって来まして、町内の売り上げがぐうんと伸びて来たというなら、又、良いんですけれども。町内の売り上げは減る、やればやるほど減って来ると、減って来ている現状ですよね、町内販売に関しては。だからそういう意味でも、意味が無かったのかなと。もう1つ、それをやる事によって経営努力、売る努力ですか公社の、売る努力、ああ町が売ってくれるんだな、ああ、町が何とかやってくれる、協力する事は大事だと思いますがね、もっと自ら自分で売る努力というのが薄れて来るんでないのかなと。実際は、町民還元だけでなくてね、どっかのお歳暮、贈り物とかお土産とか、現実にいっぱい使って協力している部分でいっぱい有りますよね。宣伝に関しては、お祭りとか、そういうところに試飲会などを公社側がやってもらって、けっこう努力はしているんですよね。そういう意味から考えるとね、私はそろそろもう止める時期に来ているのでないかなと、そういう考えでいます。
 それと中学校の部活に関してですが、その部活と少年団の違いは分かります。それは分かっているんですが。実際、サッカーとかバスケットとが元々部活だったんですよね。親の意向でね、少年団に移った訳でないんです。部活してたのがいつの間にか学校の都合で少年団に移行されたもんなんですよ。その辺の認識をもう少し持ってもらいたいのと。実際、少年団に対して、少年団は個人からどれだけ支出しているかと言いますとね、これサッカーの7年度の収支なんですけどね。私から見ると当然、公的に負担すべきものというの有ります。例えば、大会費ですね、大会費、それから用具費、用具をですね、与えてますよね、用具費、結構な金額です、ばっと見まして。それから輸送費、生徒の送り迎え、衛生費、ケガとかした時のもんですね、それから当然、ケガした時の対処の為に保険料、保険料ね、部活扱いだったら当然、学校教育でやられますよね。それから部を維持する為の登録料、それから指導者の講習とか、いろいろ燃料代とかね、こういうものに使われている訳ですから、実際はですね、当然、たいした金額じゃないんですよ、1,000万も2,000万もという訳でなくて、微々たるもんなんですよね、1つの学校に与える金額、もし予算化するとすればですね。じゃあ、収入は父母の負担以外に無いのかというと実は有るんです。有るんですが、来ているお金は、部活動費として2万5,000円、2万5,000円、収入ですね。それだけなんですよね。それがあまりにもですね、教育に力、入れているという、数字だけでしか分かりませんがね、あまりにもわびしいんでないかと。普通、僕らも、私達も経験して来て、学校でスポーツをやっているのに親がね、義務教育の期間ですよ、用具を揃えて子供達に与えてたという、昔30年以上前の話でもないですね、ほんとびっくりした状態です。これを何とか改善してもらいたいと、そういう事です。よろしくお願いします。
◎町長(斉藤敏雄君) 先ず、交際費、食糧費のチェック体制の問題でありますが。これは先程も若干、触れたと思いますけれども、事前に総務課長、助役段階で、そのケースごとに人数、経費、場所、そういう細かいチェックを受けながらその決裁の下にそれが執行されると、そして執行された後には業者からの請求書によって、今度は財政担当課長、あるいは収入役の方のチェックを受けると、そういうふうなシステムになっておりまして、従って、そういう面でのチェック体制は現段階では、その結果として大きな問題を生んだ事は無いなと、この様に考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。又、1つの例として、会計検査の折の昼食というふうなお話だったかと思いますが。これは、会計検査を受ける場合には、各関係機関、団体、そして検査員と、そういうふうな体制の中で検査を受けて行く訳でありまして、これ当然、どこでお昼にして、どこで次の午後からの仕事を始めるかというふうな問題がございますので、それらに必要な弁当を用意致しておりまして、その程度の範囲の関係でありますので、ご理解賜りたいと思います。
 又、サホロの焼酎の問題であります。基本的な考え方としては、私も能登議員の質問
良く理解出来る訳であります。しかし、この新得酒造公社、本町にとっては大変大事な第3セクターである事には変わりがない訳でありまして、何とかこの現況を打開して先の見通しが付く様にいろいろな面で大きく努力をして行かなければならないと思っております。町がそうしたものを側面から支援する事によって、経営努力の面に悪い影響を与えているのではないかと、こういうお話だったかと思いますすが。これは酒造公社は酒造公社としてのいろいろなルートを使っての市場開拓に実は努力をしている訳であります。しかし、今、置かれている状況が、量販店の問題、あるいは焼酎そのものがある程度逆風というふうな事もありまして、そうした面で若干売り上げが苦戦しているのが現況であります。このまんまで経営が良い訳がない訳でありまして、この後におきましては何とか国税当局に増量免許の、是非、お願いをして行きたいと。既にいろんな形でお願いしている訳でありますが、そして又、雲海酒造本社との関係もより密に致しまして、例えば経営形態の変更というふうな新しい状況が生れて来てですね、ある程度、先の見通しが付く段階を迎えた時には、これやはりこれ以上ですね、それを続けて行くのは不適当かなと、こんなふうに考えております。従って、これを見直しする時は、何がしかの先の見通しを付けた段階と、この様にご理解を賜りたいと思います。
◎教育長(阿部靖博君) 部活の関係、それからスポーツ少年団の予算の関係という事でお答えを申し上げたいと思います。
 部活動が少年団活動に移行しているのではないかというお話が有った訳でありますけれども。本来的には、それぞれ活動が分かれているというふうに認識をすべきものでありまして、実態的には会場の関係、あるいは指導者の問題等も含めてですね、特に少年団活動については小学生が対象という場合が多い訳でありまして、どうしてもより効率的な練習をという様な事も考えて行きますと、実態として混同していると言いますかね、延長して少年団がそれに参加をしているという様な、そういう形にも出ているというふうに考えております。学校教育の場では、それぞれ保険制度についてもですね、その中で対応される訳でありますけれども。少年団活動につきましては、それぞれ独自に掛けると、そして又、組織的な活動という事でいきますと、全国組織まで有る訳でございまして、そういった中で指導者の登録、あるいは団員の登録という様な事も含めてですね、運営をされているというな事でございまして、本来的には分けてですね、時間を区切った中で対応すべきとは考えますけれども、実態としてはそういう事も止むを得ないのかなというふうに考えています。それで、今、お話が有りました2万5,000円という収入が有るというお話が有りましたけれども、この部分が私どもの方から少年団本部に52万1,000円という事を交付している訳ですけれども、その中から更に各少年団の単位組織に対しまして交付をしているという助成金の部分が今、言われた金額だというふうに思っています。この趣旨は、あくまでも町の方もバス対応が大変難しいという事も含めまして、そういった輸送費的な部分に充ててほしいと、そういった趣旨の中から交付をしているという事で来てございます。全体的には、経費負担、確かに父母の皆さん方には、少年団の活動の中で団員の活動費、又、母集団と言いますか、後援会という形の中でですね、会費をそれとは別にご負担を頂いているというケースも有る様でございまして、今、お話が有りましたサッカー少年団の場合につきましては、団員1人が5,000円と、又、1家庭でですが、1戸当たりで5,000円という形で徴収をされている様でございまして、全体的には、中学生も含めた形で現在、活動がされているという事でございまして、そういった成果が全道大会にまで行けるという様な、ひとつの成果も生んでいるというふうに思っておりますけども、私どもとしましては、出来るだけこれからも少しずつですね、そういった面にも目を向けて行きたいという様に考えています。特に、5日制が始まりまして、そういった練習の時間と言いますか、そういった事も段々これから更に増えて来るというな事も有りまして、社会教育の分野でも、この少年団活動の在り方については大きな一つの課題になって来ているなというふうに認識をしております。予算面につきましてはですね、逐次、私どもの方でも努力をして参りたいというふうに考えておりますので、ご理解頂きいと思います。
◎8番(能登 裕君) 1点目、2点目は良いんですけど、部活の問題ですけれども。これ常に少年団と部活の違いを言われる訳ですけど、それは認識している訳です。この少年団活動に移行した経緯というものを認識してほしいと私は言ってる訳で、何も親なりですね、子供が好きで少年団に移行した訳でないんです。あくまで学校の都合で移行されたもんなんです。まだ子供らには部活だと思ってますからね、現実は。だって大会に行っても少年団と言って大会に出ませんからね、中学の場合、新得中学校という事で行ってますからね。私は中学校とはっきりと言ってますから、小学校の話一切してませんから。現実にですね、じゃあ少年団というのは、屈足の人が新得のサッカー少年団に、規定から言えば入れん事はないんだろうけれども、現実入れますか、新得中学校という名前でですね、大会に全部出ていますよ。確実にこれですね、もう名前だけが少年団です、現実は部活なんですよ。親達が自分で好きでやれば別ですよ、学校の都合で要するに先生の数が少ないとかさ、少ない、指導する人がいない、おそらくそういう理由だと思うんですけれども。スポーツ、特に義務教育のスポーツというのが、今、全道大会に出たとか、言われましたけれども、確かに強くなれば良い事です、それは良い事です。しかし、教育の底辺というのはですね、よりそういうスポーツに親しむ、義務教育の場合で、よりそういうスポーツに親しむ、入りやすい状況、これ学校の教育としてこれ最低限、守らなければやっていかなけれけばならないこれルールだと思うんですよ。どういう立場の人でも入りやすい、親しみやすい、これ実際、今、後援会5,000円、その他に少年団費取られてますから、1万以上取られてますから、これでね、じゃあ、これで送り迎え、親交替ですよね、送り迎え親が交替、じゃあこういう状況になると金銭的に貧しい人、仕事柄忙しくて送り迎えに参加するのがちょっと不可能な親、そうしたらどうしても入りづらい状況が現実に生れてます。そういう状況で学校教育を進めて行って良いのかどうか。私はですね、1,000万も2,000万も入れなさいと言っている訳でないんです。最低限、もし部活であったらこういうものが元来、本来、行政で負担すべきものぐらいは、予算措置をしても良いんじやないかと、こういう事、言っているんでね。今、実際ですね、僕、非常に不思議なんですよ、経済力のある大人の社会教育に使ういろいろなゲートボールにしても、パークゴルフ、いろんな物、体育にしても無料で貸し出す訳ですね、いろんな道具をね。元来、子供が無料なはずの教育に使う用具とか、そういう物が元来、無料なんですよ、本当は逆でも良いくらいなんですよ。それにお金が掛かるというのはですね、不思議でしょうがない。そう思いませんか、教育長。
◎教育長(阿部靖博君) ご説ごもっともで、私どももですね、基本的にはそういう考えでいるところであります。やはり指導者の問題とか、場所の問題ですね、そういったものがやはりいろいろ現実的にあるという様な事でですね、なかなかその辺の工夫をしながらという事で、現場的には大変なご苦労を掛けている分が有るかなというふうに思っております。今、お話が有りました通り本来的には部活動という活動の中で行われるものについてはですね、基本的には公費負担という事でありまして、私どもの方でも出来るだけそういう様な方向でこれからも努力をして参りたいというふうに思っております。特に、その事によってですね、子供達が参加する上でのいろんな障害になって来るという様な事になると、これは基本的に大変な問題だというふうに思っていますし、私どもの方でもいろいろ学校の方とですね、又、内容的なものも方法も含めてですね、検討をさせて頂きたいというふうに思っています。輸送費につきましても、現在、いろいろその部活の種目によって違いますけれども、なかなか遠征する為の予算と言いますか、そういった事もいろいろ学校の方からも指摘も有りますので、そういった部分も含めてですね、出来るだけ現場の方にそういったご負担がですね、特に父母の部分につきましてはいろんな事故の事なんかもございますので、いろいろ又、工夫と言いますか、そういった事もしながらですね、私どもの方でも努力をして参りたいというふうに思っておりますんで、よろしくお願いしたいと思います。



◎議長(湯浅 亮君) 暫時休憩を致します。
 11時30分までと致します。
                            (宣言 11時20分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開を致します。
                            (宣言 11時31分)



◎4番(小川弘志君) 12月の定例議会に当たりまして質問させて頂きます。お聞きの様な罵声でございまして、誠に申し訳ございません。私も明るい町作りの為に昼も夜も頑張った結果、この様な有様でございます。どうぞしばらくの間、お聞き苦しいと思いますが、聞いて頂きたいと思います。
 町及び農業委員会におきましては、農業後継者の花嫁対策に日頃、非常なご尽力を賜り深く感謝しているところでございます。今後も一層の配慮を賜りたいと思います。つきましては、今回の質問は、過去に実施しておりましたところの農業後継者の結婚記念造林について、2、3点ご質問させて頂きたいと思います。まず、1点目は、結婚造林を行った方は55名で約100haと聞き及んでおりますが、現状はどうなっているでしょうか。その後の境遇の変化などでは結婚造林を放置された方もおられる様にも思われますが、そうした場合の対応はどの様にやっておられるのでしょうか、お伺い致します。2点目は、手入れの現況はどうなっているかという事でございます。立派な山を作るには手入れが必要ではないかと思われますが、私の聞いたところでは手入れの行われていない山も有るという様に伺っております。この点について町はどの様な指導を行っているのでしょうか。最後に、結婚造林は、30年が期限と聞いておりますが、困った事に今の木材市況では30年では利益を上げる様な価格を取る事は非常に難しいと思います。この対策について、年限の見直しも含めて現実的な対応が望まれるところだと思うのでありますが、町長の見解をお伺い致したいと思います。
 以上でございます。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今のご質問にお答え致します。
 農業後継者結婚記念造林は、昭和43年から昭和61年の18年間にわたりまして実施されて参りました。この間、町と分収契約をされた方は55名、面積では110.61haであります。自己所有に造林した方は15名、23.87haになっております。ご質問の町との分収契約を辞退された方は6名で、契約解除面積は10.57haとなっております。この内、2名の方の森林面積は3.96haで、現在、リゾートに買収になっており、残り4名分の6.61haは町有林として管理を致しております。又、除間伐につきましては、町といたしましても結婚記念造林者で組織しております愛林会を通じて、森林管理をお願いして来たところでありますが、残念ながらご指摘の通り3名の方が1度もその実施をしていない状況が有ります。今後も除間伐を実施するようお願いして行きたいと考えております。次に、契約期間の関係でありますが、30年伐期では、ご指摘の通り現在の木材市況、特にカラマツの価格低迷から判断致しまして、収入は期待できませんので、それぞれの契約者の意向により更に15年程度の契約期間の延長を協議しているところであります。ご理解賜りたいと思います。
◎4番(小川弘志君) 病人の私の為に一を聞いて五を悟った様なご答弁を頂きまして、武士の情けとかたじけなく感謝を致しておるところでございます。そこで町長のご理解と明快な方向性を伺い非常に心強く思っているものでありますが、1点だけ再質問させて頂きたいと思います。やはり将来の希望につながるところの記念造林でございますから立派な山を育てなければならないと、これが大前提であると思います。ところが伐採しても金にならない、手入れをすれば事業費が高いという事で、どうしても裏腹にですね、そんな気持ちでないんですが、どうしても手が掛けられない現状でございます。このままでは山を駄目にしてしまうのではないかと心配する訳でございます。早いものでは30年経っているカラマツ林も有るという具合に伺っております。この際ですね、町でも重点的に思い切った何らかの手立てを差し伸べるとか、考慮して行かないと、いけない時期ではないかと思うのですが、その点について見解を伺いたいと思います。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今、お話ございました様に、せっかくの結婚記念造林、大事な財産でありまして、そうした面からは、やはり将来に備えた美林に育てて行くという事が極めて大切だと思っております。今、そうした観点で町と愛林会、そして森林組合と除間伐につきまして、2、3回の除間伐を実施している方も含めまして、来年度は除間伐を全面積について実施をする方向で、今、作業を進めているところであります。又、この事業費につきましては、道費補助の他に町単独補助もha当たり1万5,000円程度交付する制度を持っておりまして、今後、そうした制度を活用しながら適期の除間伐の管理作業を呼び掛けて行きたいというふうに考えております。ご理解賜りたいと思います。
◎議長(湯浅 亮君) 次ぎ。
◎7番(石本 洋君) 先日、新聞に拠りますと、よその町村の議会で、うるさいやつは病気になってほしいといった様な記事が出ておりまして、新得議会でも私は2番目にうるさい方かなとこう思っておりますが、今日は1番の様でございます。そういう事でひとつしばらくの間、我慢をして頂きたいと思います。
 富村牛小中学校の生徒増を期待致しました山村留学は、期待に反して1週間そこそこで帰られたとの事であり、大変、残念な事であります。いろいろな要因は有りましょうけれども、帰られた方と現地との認識の違いが出たものと考えております。今日は、この問題で質問する予定でありませんので、今後も失敗にめげず、山村留学振興の為に頑張って頂きたいと存じます。しかしながら、富村牛小中学校の現状は、一刻の猶予もないまでに差し迫って来ている事はご承知の事と存じます。泥棒を見て縄をなうということわざが有りますが、本町の施策には往々にしてこの様な事が多く見受けられると思います。基本的には、トムラウシ地区の振興による人口増に依らなければ根本的解決にはなりません。私は、予てから今日の現状を見越し、トムラウシ開発の起爆剤になる様なご提案をして来たのでありますが、町は困難であるという回答であります。当時、開発建設部の考え方は、地元の要望、計画の諸条件が整えば考慮する余地があるとの意向であり、トムラウシの環境保全ダムの建設には一条の光と受け止めていたのでありますが、その後、折あるごとにお尋ねをしておりますが、一向に進展をしていません。この様な大型プロジェクトは、町がその気にならなければ実現しません。それだけに町は大きな責任が有ると思います。現在、国は不況克服のため建設予算の前倒しなど懸命な努力を続けておりますが、この様な時こそこの様な大型プロジェクトを全面に立てて陳情して然るべきと存じます。5年前、私が初めてこの問題で質問してから、運動を続けておれば実現に大きく近づいていたものと存じます。町の陳情事項を見てみますと町の発展に反する事、だまっていても時間が来れば実現するもの、要件から見て不能、若しくは町がやってもそれ程、金の掛からないものなどに無駄な労力を費やしている様に思います。又、遠慮しなくてもよいところに遠慮している様にも見受けられます。要は、国の施策の動向を見ながら真に町の為になるものは何かを検討して、長い目で運動を続ける事が大切だと存じます。トムラウシ地区の振興については、昨年9月の一般質問で同僚議員から質問されている訳でありますが、町長は地域振興に関わる必要な施策は十分検討して対処すると言っております。そこで質問の要点でございます。町は、トムラウシ地区の振興、並びに十勝ダムの周辺開発の為にどの様な検討を続けて来られたのかお伺い致します。
 次に、サホロリゾートからパンケニコロ川上流を通ってシイトカチ川に沿って二股へ抜ける道路について申し上げたいと存じます。パンケニコロ川上流への路線は、現在、岩松から入って行く道が在るのでございますが、これを新内の沢上流の林道終点と結びますと、サホロリゾートとトムラウシ温泉を直結するだけでなく、経由地には下ホロカメットク山、十勝岳の秀峰、湯の滝、白樺林の平原など景勝地が続く絶景の地であります。それは、サホロリゾートからトムラウシ温泉、十勝ダム、屈足へと抜ける循環路線にもなります。大雪山国立公園の特別地域に入っていない部分であり、未開通区間は直線で500mであります。そこでこれは、帯広営林署と新得営林署との境界でもありますので、両営林署の管轄に属するものであり、それぞれの関係部署に働き掛けをして頂きたいと存じます。又、町職員の皆さんの中には、新得町にこの様な地が在るという事を知らない方も多いと存じますので、開発担当係の方が中心になって、職員有志で踏査をしてみて頂きたいと存じます。サホロリゾートの泣き所は温泉が無い事であります。この踏査の中で湯の滝から温泉が引けないかどうかも検討して頂きたいものであります。町長のお考えをお伺いしたいと存じます。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今のご質問にお答え致します。
 まず、トムラウシ地域の振興策に関連致しまして、十勝ダムの建設につきましては昭和42年の基礎調査以来、17年の歳月と240億円の費用を掛けて昭和59年10月に竣工を致したところであります。この間、ダム堤体の建設に併せて周辺整備も計画されまして、昭和56年に周辺整備基本構想の取りまとめが行われました。これを基に帯広開発建設部に整備要請を提出し、要請を進めて来たところであります。当時の基本構想を見ますと、周辺を4つのブロックに分けて約19億円を投資する整備計画となっておりまして、事業を行うに当たりましては国及び民間がその中心となって事業を進める計画であります。しかし、当時、帯広開発建設部や地元屈足商工振興協議会との幾度にもわたる協議によりまして、現在、整備されている施設で決定されたとお伺いを致しております。ご提案のありました環境保全ダムの建設につきましては、町といたしましても関心を持っておりまして、本年8月に関係機関に要請した経緯もございますが、国立公園といった場所がらから難しい面も指摘をされております。今後、更にその可能性について探って参り、関係機関に要請をして行く所存でございますので、ご理解を賜りたいと思います。
 次に、サホロリゾートから佐幌循環林道を経てパンケニコロベツ林道に接続する林道の整備でありますが。ご質問のありましたこの路線は、昨年3月に帯広営林署77林班の佐幌循環林道終点から南富良野町境界沿いに新得営林署15林班にありますパンケニコロベツ林道へ、延長4.4キロ、幅員4mの造材作業道として既に新得営林署で整備を行っております。現在は、帯広営林署管轄の佐幌循環林、新得営林署所轄のパンケニコロベツ林道とも利用の多い林道でありますので、恒常的に整備が行われ車の交通も支障なく通行出来る状況となっております。この新しく整備されました作業道につきましては、造材作業も既に終了をしておりまして、近年はオフロード用のモーターバイクの飛躍的な普及によりまして、山間を縫って走る砂利道の愛好者が増え、道内ばかりでなく、本州方面からもバイクによる入り込みがあり、静かなブームになっている様であります。又、サホロリゾートからトムラウシ温泉への循環道路として、早い時期に林道に格上げをし、恒常的な整備を図りたいとのお話も伺っているところであります。町といたしましては、今後共、新得営林署と協議をしながら、より望ましい利用の在り方を考えて参る所存であります。なお、職員による踏査のご提案もございまして、そうした点で早速に取り組んで行きたいというふうに思っております。ご理解賜りたいと思います。
◎7番(石本 洋君) 大変、今の町長の回答で明るい展望が開けて、本当に喜んでおります。そこで、2番目のパンケニコロ川に抜ける道路については、今、非常に4.4キロ開けたという事で、1度、通ってみたいなという感じが致しますが。ただ、将来的にですね、やっぱり併用林道だとか、あるいはスーパー林道だとか、そういう様な基準に該当するんであれば、そういう様な形に徐々にですね、引き上げて行って、安心して通れる様な道路に仕上げてですね、サホロリゾートにお泊りになった方がそちらの方に行ってみたいという事について安心して行かけれる様な状態を作って頂きたいと、こういうふうに考えておりますんで、よろしくお願い致します。
◎13番(千葉正博君) 私は、畑作農業の振興と活性化について、この1点について町長の考え方をお伺いしたいと思います。
 本町農業においても農家人口の高齢化、減少などに伴い1戸当たりの経営面積も年々増加傾向にあります。しかし、それに伴う労働力の確保も大変な状況でもあります。特に、収穫作業の遅れによる品質の低下は農家経済の大きな要因につながっております。従って、これらの問題を少しでも改善し、適期収穫を推進する上においても、現在、多く使用されている大半の収穫機、これはコンバインですけれども、償却を経過した物が大半と考えらております。本町には、まだ、数台しか利用されていませんが、小麦、蕎麦、豆類など、多目的に利用出来る汎用コンバインと言うものが、現在、全道的に注目
を浴び使用されて来ております。本町においても、畑作農業の振興と活性化に向かって毎年、計画的に導入をと考えますが、町長の前進的な考え方をお願いし、私の質問を終わらして頂きます。よろしくお願い致します。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今のご質問にお答え致します。
 農業を取り巻く環境は非常に厳しいものがありまして、本町におきましても昭和60年に農家戸数が291戸でありましたが、平成7年度におきましては205戸と、10年間で約30%減少致しておりまして、又、農業従事者も高齢化の状況を迎えております。反面、1戸当たりの経営面積は22.5haとなっており、この様な状況におきまして、町といたしましも労働力不足の対応として、国、道の補助事業を導入しながら機械化の推進に努めて来たところでございます。特に、コンバインの導入は積極的に進めて参りまして、現在、既に小麦収穫用コンバインが13台、蕎麦収穫用大型コンバイン3台、蕎麦、豆類兼用の、いわゆる汎用コンバインは4台が、それぞれ導入されております。本町の作付け面積を考えますと十分とは言えないまでも、機械化が達成されているのでないかと考えております。ご質問の汎用コンバインの導入につきましては、現有機械の耐用年数、更に償却期間などを考慮すると共に、機械の有効活用など農業経営の改善に資する方向で、農業関係者や農協とも協議を行いまして、逐次、計画的な導入を図って参りたいと考えておりますので、ご理解頂きたいと思います。
◎13番(千葉正博君) 特に、汎用コンバイン、豆類の収穫におけるところの、今、町長さんの答弁にも有りましたけれども、4台入っておりますけれども、これについては全町の豆の面積から言うと、やはりかなり不足している様にも見受けられるし、やはり1番、労働力の問題というものが大きなウェートを占めておりますので、特にこの辺を今後、推進する様にお願いしたいと、この様に思っております。よろしくお願いします。



◎議長(湯浅 亮君) ここで暫時休憩を致します。
 1時まで休憩と致します。
                            (宣言 11時57分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 13時00分)



◎11番(渡邊雅文君) 私は、通告書に記載の通り2点についてお伺いを致します。
 まず、斉藤町長誕生以来、公約の柱とも言うべき全町公園化プランが発表されて久しい訳でありますが、未だにその全容を伺い知る事が出来ないというのが、率直な私の感想であります。初当選の熱気あふれる中、斉藤町長は、新得の未来の為にその熱い思いを全町公園化プランという形で表現した訳であります。しかし、現実には、この大きな構想が実施に向けて動きだしたとは言えない訳であります。東京都の2分の1の広さ、全国でも4番目とも言われる広大な面積を持ち、自然と緑に囲まれた我町新得町が、如何に人の手を介して人と自然の調和を図って行くか、この大きなテーマに向かって何をどの様に進めて行くのか、これこそが重要な課題であろうと思います。都市計画などの外観的な美しさだけではなく、町民一人ひとりの思いやりの心が作る町、町全体が憩いの公園とも言える明るく豊かに住める町、新得を想像したい、と本構想の全町公園化プラン策定委員会の作成した小冊子の1ページに書いております。しかし、活字ではこう書かれていても、現実にはどこまで進展しているのでしょうか。町長の任期の4年のまとめの時期に来ている現在、公約として掲げたこの構想をどの位置に捕らえておられるのか、多くの町民の皆さんが関心を持っている訳であります。ここでお伺いを致します。この全町公園化プランの発端とも言うべき背景、つまり出発点は何であったのか、更に具体的どの様に進められて来ているのか、そしてこれからどの様にして行こうと考えておられるのか、具体的にお答えを頂きたいと思います。
 次に、観光の町、新得町としては、避けては通る事の出来ない問題の1つとして、サホロリゾートが有ります。バブル崩壊後、景気の慢性的な低迷、更には本年1月の阪神大震災等の影響により観光産業は大きな影響を受けていると言われております。こうした中で、狩勝高原開発株式会社のこれまでの業務に代わって株式会社エス・シー・エムがその業を行う旨の文書が従前の取引企業に送られて来ております。町内の企業では、こうした動きに不安感を持つ方もおり、今後の観光産業に大きな影響をも受けかねない事と思われます。町長は本議会招集日の行政報告の中で触れておりましたが、狩勝高原開発株式会社、並びに株式会社エス・シー・エムについて、この関係を含めて今回の経緯について、更にはサホロリゾート自体の今後の見通しやそれに伴う行政の施策についてお伺いを致します。よろしくお願い致します。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今のご質問にお答えを致します。
 全町公園化プランのコンセプトについてでありますが。これは、近年、国民的な自然回帰が高まっている中で、本町の豊かで恵まれた環境は本町が持つ最大の特性であります。こうした特有の特性を生かして、より豊かな生活空間を想像したマチづくりを進め、そうした憩いや安らぎの中から町民一人ひとりの思いやりや優しさの心がつくられる様なマチづくりを進めて行きたいというテーマの提起をしたものであります。幸いにいたしまして、今回の第6期総合計画策定に関連致しまして、16歳以上の全町民を対象にした住民意識調査の結果、町民の各年代層から、ゆとりある公園の整備について圧倒的に高い要望が出ている事からも、このテ−マの提起は町民の意向にも適っていたものと考えております。町の自然環境や建物、都市施設など、全ての施設を公園の視点から見直しをして行きたいと考えております。そしてまず、公営住宅、分譲地、街路等につきまして、いわゆる自然的な安らぎ感のある環境づくりに努めて行きたいと考えております。こうした背景を踏まえまして、町民で構成するプロジェクトチームがこれを肉付けをした全町公園化計画が策定をされまして、新年度からスタートする第6期総合計画のテ−マに据えて取り組んで行きたいと考えております。これらの具体的な施策は、この程まとめました全町公園化プランに詳述しておりますので、ここでは省略致しますが、この推進には何といっても住民一人ひとりの、この町を住みやすく美しい街にしようとする意識と、双互協力が欠かせないものであります。今後はまず、そうした意味での啓蒙活動に力を入れながら息の長い長期展望の上で、一つ一つハ−ド、ソフト両面からその実現に努力して行きたいと考えております。
 続きまして、サホロリゾートの現況と今後の見通しでありますが。狩勝高原一帯の整備につきましては、本格的に着手されましてから10年を経過致しております。この間、昭和60年以降の全国的なリゾートブームの中で、サホロリゾートにつきましても、その開発構想に基づき西武セゾングループが中心となって施設の整備が進められて来たところであります。しかし、昨今はバブルの崩壊等により全国的に観光産業の低迷が続いております。一部地域では、若干、回復の兆しが見えたとの事でありますが、道内では依然として慢性的な不況、低落傾向が続いております。今年1月17日の阪神大震災では、サホロリゾート地域内で営業されております、クラブメッド、ホテルサホロの2つのホテルで約1,500人程度の予約のキャンセルがあったと聞いております。ご質問の第3セクターであります狩勝高原開発株式会社につきましては、これまで世界的な規模で観光事業を展開する地中海クラブの1つであるクラブメッド・サホロの運営主体となっておりましたが、本年秋に至り、地中海クラブとの協議が整い、同社の小会社であります株式会社エス・シー・エムが経営責任を負う事で合意されたものでございます。これまでのバカンス村クラブメッド・サホロは、狩勝高原開発がエス・シー・エムに集客を委託する形で運営されておりましたけれども、この冬からは狩勝高原開発が所有しているホテル、備品を4億円で5年契約でエス・シー・エムに賃貸借を致しまして、地中海クラブがその小会社を通じ、バカンス村の経営、集客等、主体的な一切の経営責任を負う事になった訳であります。この事は、地中海クラブが積極的に乗り出した事で、狩勝高原開発の経営安定にもつながると町も判断を致しております。町内の事業所、商店の方々には、突然の事で困惑された面もあろうかと思いますが、取り引き等では特に問題は無く、従来通りであると町としては考えているところでございます。一方、サホロリゾートの今後の見通しといたしましては、現段階ではクラブメッドを省くホテルサホロ、ゴルフ場、スキー場の運営を従来通りに進めまして、特に集客活動を積極的に行い、経営努力されると考えております。町といたしましては、誘致致しました時点から進めて参りました道路、水道の整備など、公共的なものは必要に応じて今後も協力する考え方には変わりございません。現在、サホロでのリゾート事業を進めるに当たり、課題となっておりますのは、ごみ収集負担金や体育館の使用料の問題、更には北海道西洋から西十勝フライト農業公社への出資金、又、町内民間業者とサホロリゾートとの間で契約されている新得駅裏の独身寮の利用問題であります。早期に、より望ましい方向で解決するようリゾート側と十分な協議を重ねて行く方針であります。ご理解を賜りたいと思います。
◎11番(渡邊雅文君) まず1点目の町長の公約という事なんですが。具体的なお話を聞いているうちに一体何なのかなという、非常に残念な思いをしてます。町長が今、答弁でおっしゃられた基本構想のこの、私はこれ一生懸命読まさして頂いたんです。読まさして頂いたんですが、これからどういう方向に向かって行くんだろうかというこの構想についてはですね、触れられてないんです。イメージ図と書いてありながらですね、写真で、然もコピーで良く見ずらいんですが。写真でありイメージというのは、将来に向けてのイメージという事で策定委員の方がこれ議論を重ねたんだと思うんですが。将来に向かっての何たるかをどこにも触れてない。ただ単に現況の写真とですね、地図を載せて線を引いているだけにしか、僕には思えないんです。しかも、町長当選以来の公約という事ですが、これ見て行きますとですね、策定委員会へですね、町長から委嘱をしているんですが、今年の4月の21日なんですね。このプランをそういう形でしたという日にちがこの日なんですが。では、当選以来ですね、町長が公約と掲げられていたこの懸案事項について、策定委員会に委嘱をする前のこの空白の2年近い月日というのはどういう形でどういふうに進展して行ったのでしょう。非常に疑問なんです。総合計画が策定の時期に併せて、その時期を捕らえてタイムリーにやったのか、若しくはその時期、何にもしないうちにその時期が来てしまったので相乗りするという意味で、このプランを出したのか。悪く考えれば、そう取らざるを得ないんです。何をやって来たのかという私の冒頭の質問というのは具体的にですね、どういった事をやって、例えば他の町の例を上げると大変恐縮なんですが、新聞報道なんかもされている本別町で河川敷地で運動公園を作りますといってマスコミ報道をされた場合、ある程度の図面は出る訳ですね、86億円という事業費まで出ている訳ですね、これおまけが付いているんですが、町長がそれをやろうとして議員協議会に諮って、町民の皆さんとも懇談会を開きながらやってったと、その中で緊急の福祉、老人問題が優先するという事で、この運動公園の問題は先送りになりましたという報道が出ているんですが、そういった報道でですね、それでも良いと思うんですよ、計画はここまで来たんだけれども、優先事項が有るから先送りしますよという事で僕は構わないと思うんですよ。具体的に我々議会にも、それから町民の皆さんにも何ら報告をされてない訳ですね。経過報告でも何にも無い訳ですね。町長にもう1度お聞きしたいんですが、公約と掲げたこの構想をどういう位置で捕らえておられるのか、具体的に又、言わして頂ければ、じゃあそれは総事業費は幾らとして想定されているのか、その点についてまずお伺いをします。
 更にもう1点のサホロリゾートの問題ですけれども。狩勝高原開発株式会社というこの会社、調べてみたんですがよう分からんのですが、登記簿謄本を見ますと佐々木忠利前町長のお名前が役員としてある訳です。第3セクター、他の企業もありますが、第3セクターと言われる企業、他の例でいきますとですね、当然、町の理事者の方のお名前が見られるのが多いんです。お話を聞きますと、斉藤町長並びに現理事者の皆さんは第3セクターにはどの企業にも名前を出していないんだという事なんだそうであります。先程、能登議員もサホロ焼酎の話をされておりましたけれども。第3セクターですよっていって、資本を出したり土地を出したりという事で、町がある程度の出資をしている、それだけで逃げているんじゃないかと、考え方によってはですよ、見方によってはですよ、そういう気さえするんですね。理事者が役員になればそれで済むのかという事だけじゃないと思うんですけれども。そういう企業が今、悪戦苦闘している中でですね、金を出す、土地を出すだけでなくてですね、自治体も一緒になってですね、行政も何らかの形で知恵や汗を出す意味での協力をすべきではないのかなと、そういう意味ではこの謄本なんかを取りますとね、前の町長の名前が依然として残っているなんていう事は非常に僕は疑問に残るんです。その点についてまずお伺いする。最後にですが、観光客の入り込みが良くないと、震災以降ですね、良くない、それは分かるんですよ。例えば、今年の上半期、4月から9月ですね、十勝支庁が十勝管内の観光地の入り込みの数値を出しているんですけれども、総体的に見ると当然、落ち込んでいるんです。ただですね、隣の町、鹿追町の然別湖、それから上士幌の糠平湖ですか、この周辺のですね、観光地はですね、伸びているんですね。で、どうして伸びているんだろうかといろいろ調べてみたんですが、本州の修学旅行の誘致をしたりですね、体験観光メニューだとかですね、そういった事で民と官がですね、本当に力合わせて知恵と汗とを出してですね、努力しているという事なんです。十勝管内では、残念ながら他にこういう形で伸びているところはないんですけれども。隣の町に出来て我町に出来ないはずが、僕はないと思うんです。町長の答弁はですね、そういう経済状況の中、1,500名のキャンセルが有った、それまあ、ホテルサホロにしてもクラブメッドにしてもですね、企業としてやっている訳ですから、そこまで介入する何らも無いんですけども。しかし、こういった他の町村の例をとってです、見て行くと何らかの形でですね、方法があるんじゃないだろうか。あまりにも杓子定規な事、言ってですね、企業が困っている、相談にも乗ってくれないと、第3セクターだと言って、出資をしてもらったけど、それ以降について何にもしてくれないんだという声も有るんです、現実に。これどこの企業とは言いませんけども。そういった声を聞くにつけですね、非常に残念に思うんです。こういった状況ですね、3点に絞らさせて頂きますけれども、答弁お願い致します。
◎町長(斉藤敏雄君) お答え致したいと思います。
 最初の全町公園化プランの問題につきましては、大きく私の公約の中で3つの願いというふうな形で集約したものの1つでありまして。その中で先程申し上げた様な観点で1つのマチづくりを進める上においてのテーマの提起をしたというふうに先程お答え申し上げた訳であります。それをより具現化という事に当然して行かなければならない訳でありまして、従って、そうした策定委員会、町民で組織する委員会の皆さん方のいろんなご意見をまとめて、一つの考え方というものを整理した訳であります。しかし、又、それが具体的に、お話しございました様に年次別に、そしてそのどういう形で進めるかという事が、まだ具体的に明らかに致しておりません。しかし、その事は、これを進める上においては大変大事な事でありまして、そうした面では今後の進め方のコンセプトと言いましょうか、そういうものを具体的に展開をする方向で整理をして行きたいというふうに思っております。当面いたす課題といたしましては、拓鉄公園の整備の問題、それから又、佐幌川河川敷の整備の問題と、今現在では新得山の町立自然公園の整備を致しておりますし、又、お陰様で今年はパークゴルフ場一体の公園が整備されて来たという事でありまして、それらを受け継ぎながら次のステップへと進めて参りたいというふうに思っております。それから若干、具体的に取り組むまでの間、時間が掛かった訳でありますが、これは内部的な町内のいろいろなこの意見の整理というふうな時間にも充てて来ておりまして、そうした中で粗々のこの下地を作りながら町民で組織する策定委員会に結び付けてったとこういう事でございます。
 それから第3セクターの問題でありますが。これは私も就任して以来、新得町の第3セクターというのは、実は9つ抱えておりまして、道内はもちろん、国内的にも非常に第3セクターの数の多い町であります。第3セクターというのは、それぞれ地域の活性化を目指して行政と民間活力がタイアップして、そうしたものを作り上げた訳でありまして、それはそれなりにその効用というのは果たされて来ていると考えております。そこでその役員就任の問題であります。これは、考え方はいろいろあろうかと思っております。その会社の役員を兼ねて、そして又、町長という立場と、こういう形でこの第3セクターの振興を取り進めて行く場合に、どうしてもやっぱり二重人格と言いましょうか、二俣でありまして、町長の立場としてか、あるいはその3セクの役員としてかというふうな問題も有りまして、従ってそこは一定の整理をして行く必要が有るのではないかと。従って、私は、町内資本と言いましょうか、そういう様な内発的な第3セクターについては、私はやはり町長の立場としては、それを兼務して行きたいと、そしてその外部から来られたセクターについては基本的には就任、町長という立場での就任をしないでですね、それぞれ経営に優れた人にその役員に就任して頂く事の方が、より理想的とこの様に判断をして今日に至っている次第であります。それから又、いろいろな狩勝高原そのものがいろいろな相談に乗ってくれないというお話が有るという様なご質問だったかと思います。
       (「狩勝高原でなく、第3セクターです」と言う者有り)
◎町長(斉藤敏雄君) セクターが相談に乗ってくれないんですか。
  (「企業の人達が言っているのは。いいですか、議長、止めなくていいですか」)
◎議長(湯浅 亮君) ちょっと、このましくないですが、答弁一応終わらせてから再質問を。
◎町長(斉藤敏雄君) それは狩勝高原を指す訳でなく、全体のお話で、ああそうですか。
 当面ですね、狩勝高原開発株式会社につきましては、いろいろ個別に抱えている問題を十分、双方で協議して、町が協力出来るところについては協力をして行こうという話し合いを進めておりますので、そうした面で狩勝高原側からのそうした話は無いのかなと思っております。ただ、それ以外の第3セクターとの絡みがちょっと私は具体的に今、掌握出来ておりませんので、又、後程、それに関連す具体的なお話があればですね、お伺いをして適切な対応をして行きたいというふうに思っております。
◎11番(渡邊雅文君) 先程も申し上げたんですが、公約というのはですね、当然、任期の中でですね、ある程度、形が出来るという事を広く町民、これあの町長の場合ですから町民ですけれども、有権者に公表するもんだと思うんですが。それが公約という位置付けであるとすればですね、僕は先程も申し上げたんですが。何にもしないで棚ざらしにして来た事をですね、言葉悪くて大変、恐縮なんですが、この公園化プラン策定委員会なるものを作ってですね、これ今年の4月ですね、総合計画の中にうまく乗っけようという事に、僕は過ぎないと思うんですよ。他の町村の例を挙げました通りですね、具体的に何も見えない町長の公約を受けた策定委員会の皆さんだって、僕は大変だと思うんです。ですから、こういうですね、これまあ、役場の職員の方が作ったんでしょうけど、ただ単なる公園の説明が有ったりですね、地図が有ったり、イメージ図だと言って現状の写真をコピーしたりするんだと思うんです。新しいものが何ら出来てない訳ですよ。おまけに付け足しにですね、グランドワークなるもののものが張ってありますけども。これは、僕はこの一般質問をする前にですね、総合計画の意見交換会で町長が午後からいらっしゃらなかったから、これを質問された時にどなたに聞いても分かんないという訳ですよ、この公園化プランというのが。こういう事でですね、任期半分以上過ぎて、時あたかもこれからですね、農家の方で言う実りの秋を迎える様なですね、そういう時期に至ってですね、コンセプトがどうだとか、私がこれ書いている事ですけど、今更ですね、入り口の、本当の入り口の部分のですね、意見を論じて町民の皆さんから広く意見を頂いたと、どこから意見を頂いたのか分からないんですけども、そういう事ではないと思う。当然、これはもう、たとえば5年だとか、10年、総合計画以上に15年、20年と、僕は、係る大きな事業だと思うんです。ただ、町長の任期の4年の中で、どういうふうな方向に進んで行きますよという方向づけだけをですね、まずしない事にはですね、公約とは、僕は言えないと思うんです。ですから、再度お聞きしますけども、ただ単に、私はこの2年近く手を付けずにいたんではないかなと思っているんです、今、現在も。それはそれとしてですね、策定委員会に全てを任せるという事じゃなくてですね、議論の場をもっとですね、広く、町民の方に、僕は意見聞いたという事、本当に聞いたのかなと思ってんですよ、もうちょっとですね、町長の公約としてですね、これ進めるべき問題。僕ははっきり言ってこの公園化構想を、分かりませんけど、中身が曖昧模糊としていますから分かりませんけども、公園化構想に賛成の立場で僕も意見
を言っているんじゃないんです。やるべきかやらないべきかという事すらですね、協議の出来ない場面に、今、立場にいると思うんです。ですから、その場面にだけでもですね、とりあえず漕ぎ着けて頂く様な形に、目で見て分かる、そういった方向性を打ち出して頂きたいと思います。
 もう1点、今、サホロリゾートの問題なんですが。役員として入る事が、町長としての立場について支障が出るという事なんですが。あまりにもですね、町長ね、これまあ、第3セクターでも何でもいいんですがね、企業としてはですね、この時期やっぱりどこの企業も、民間企業もですね、生き残りをかけて真剣にですね、やっている訳ですね。で、9か所あるというその第3セクターだって、これは少なからず誘致の運動はしている訳ですよね、これまで、町としても。してないのも有るのかも知れません。さあ、我町にいらして下さいと言っておいてですね、町長の立場があるから、役員に加わる事が僕は大切な事じゃなくて、もっと違う事でですね、協力の出来る方法というの有ると思うんです。ただ、立場が云々という様な事を言っているとですね、企業として生き残りをかけて真剣に取り組んでいる人達に、その熱意が伝わるのかなと。これはその建物を造る道路を整備するという様な問題ではなくてですね、ハードとソフトに分ければソフトの部分で、メンタルな部分だと思うんですよ。例えば、前回の質問で町長に企業訪問をという話で、まあ、廻って頂きました。こんちわ、さよならだけでもね、あれだけ違うんですよ、町長来てったよという話をしてくれる訳ですよ。ですから、そういった部分でですね、もっと平等の原則から言えばですね、第3セクターも他の企業も一緒だと思いますけれども、特にこの第3セクターに関してはですね、誘致をして来て頂いたという事もありますからね、物や金じゃなくてですね、精神的な部分で相談に乗れる部分は無いですかといった事をですね、差し伸べて上げる事が企業の生き残りのまず第一歩じゃないかなと僕は思うんですよ。もう一度、立場云々の事についても合わせてお尋ねします。
◎町長(斉藤敏雄君) お答え致します。
 今、渡辺議員さんからご指摘頂きました様に、公約に関わるものについては当然の事ながら任期の内にそうした先の、これ当然、息の長い取り組みになって行く訳でありますが、それにしても明確な先の見通しというものをやはり明らかにして行かなければならんというふうに思っております。今まだ、現段階ではそこまでの整理をつけておりませんので、今後、更にそれを具体的な方向へとですね、計画の方向性を明らかにして行きたいというふうに考えております。
 それから2点目にございました企業との関係であります。9つの内、私の記憶では6つが町内の内発的な企業でなかったかなと思っております。3つについては、いわゆるこの今おっしゃられます誘致企業だったと思っております。その役員に就任するかどうかの問題でありますが、私はむしろ町長の立場として、そういう誘致をしてきた企業に対して、いろんな側面からの手を差し伸べて行くというふうな点を含めますと、むしろその企業の役員に就任をしないで、それはそれなりに感覚の持っておられる民間人が沢山いらっしゃる訳でありますから、そういうなとこから有能な役員を発掘して行く事がより理想的ではないかと、この様に考えております。そうした面も含めて、後段の方に有りました企業の方に精神的な安心感と言うか、そういうものを与える為の対応策をもっと取るべきだろうというお話でありまして、私も全くその点については同感であります。町内の本当に中小と言ったら良いんでしょうか、表現が適当でないですけれども、零細と言ったら良いんでしょうか、小さい企業については町内的に約40社程、廻らして頂きました。しかし、今、お話の有った様な点については、その中では直接的にやっておらない事項でありまして、単に問題が出たからという事だけではなくてですね、私も勿論そうでありますし、町の理事者、関係する者も、常時そういうとことの連携が取れているとして、その直々にどういうふうな課題が有るのかという事が押さえられているという事が、私は大切な事だと思っております。そうした観点で前回の議会の時にも確かご質問頂いたと思いますが、あまりお互いに構える様な形でなくて、本当に気軽にですね、企業訪問しながら町として果たせる役割が有れば、そういうものを吸い上げて来ると、これが大事な仕事だと私も思っております。従って、今後はそういうふうな観点で取り組んで参りたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。
◎14番(宗像 一君) 私は、商店街の活性化、又、地域の活性化について、その対策についてのお伺いをしたいと思います。
 本町の商店、商店街は消費者ニーズの多様化への対応の遅れ、又、その機能、魅力が非常に弱体化し、ますます地域全体の過疎化にもつながっている要因と思っております。これは、本町だけの問題ではなく、国内の地域商工業が共通して直面する問題ではありますが、この様な状態下の中で、本町の大きな問題として商店街の振興促進を早期に図らなければならないと思います。特に、屈足は食べて行けるか否かではなく、商売を残すか否かの意志決定の状況にあります。小売商業は、地域住民の日々の消費活動を直接、支える存在であり、又、地域の産業としても重要な位置を占めている訳ですから、幅広い視点に立った小売商業の活性化方策が求められるものと思う訳でございます。第6期総合計画素案を見ましても、その的が有りません。全町公園化プラン基本構想も商店街との直接の結び付きについて、見当りがない訳です。本町の融資制度の助成によって多くの商工業は助けられてはおります。しかし、助成をすれば成り立つというものではないと思います。もっと商店街の活性化への取り組みについて真剣に考えて行くべきではないかと思う訳です。その為には、活性化の為の調査や計画策定に対する支援の充実を図ると共にですね、先進事例の研究やコンサルタント専門家による情報の交換などを通じ計画策定が円滑、かつ効果的に行われるよう図るべきでないかと思います。魅力ある商店街の振興対策は、行政と商工会が一体となって、又、行政内部における関係各課の連携の強化も大変必要な事でなかろうかと思います。その点を含め本町の商店街の振興対策についてのお考えをお伺いしたいと思っております。
 次に、本町も数多くのイベントが開催されております。それらの行事は主催者が何日も掛かって一生懸命苦労されても、4、5時間のごく一部対象者のイベントに見受けられる訳でございます。せっかく訪れた方が、又、来たいと思う町にする為に、行事の在り方の見直しが必要でないかと思います。観光行政の長期的展望、又、観光協会、各イベントに主催者どうしの横の連絡を取り合いまして、アウトドア・ライフに恵まれたこの新得町を如何にPRし、観光で呼び込む為にどうするかと。又、1泊2日くらいのイベント企画に集約してはどうかと。例えば、毎年行われる大雪祭、その前日にはカヌー遊びをするとか、マウンテンバイク、登山、釣、夜には舞踊、カラオケ、翌朝には写生会だとか、自然探索をするとか、パークゴルフなどの開催、そして大雪祭に実施に移すと、その事によって各サークル活動の活性化ともなり、又、各施設、キャンプ場、温泉利用などに結び付くのではないかと思う訳でございます。ここで新得町ならではのイメージを強く、町外からの人を呼び込むイベント企画を考えてはどうでしょうか。住んでいる人が、町に誇りを持って、余裕を持って快適に過ごせるこの町、そんな町の雰囲気を肌で感じ取ってこそ魅力あるマチづくりでないかと思う訳でございます。そういった点よりアウトドア・ライフに恵まれたこの新得町、町外からの人を呼び込む為の対策について、お聞かせを頂きたい。この点よろしくお願い致します。
◎町長(斉藤敏雄君) お答えを致します。
 商店街の振興対策についての町の考え方でありますが。この事は本町のみならず、管内、道内、全国的にも大型店、コンビニエンスストアー等の進出、円高、あるいはアメリカ経済の影響などが顕在化されまして、特に北海道では木材業界の不振が強く表われ、景気の回復基調に対して腰折れの状態にあります。町村での商店街は、景気動向の影響をまともに受けやすく、この事がご指摘の過疎化に拍車がかかり、深刻な問題となっている事は事実であります。本町全体で平成6年度商業統計の数値を見ますと、確かに販売額は減少とはなっておりません。しかし、この理由といたしましては、生産工場等の所得が伸びた反面、小売店の販売額が減少し、全体としてバランスが取れたというのが現実であります。こうした傾向に対する町としての具体的対策は、非常に難しいものがありますが、その施策の柱を定住対策に置きまして、公共的なものを中心に整備を進めて来ているところであります。具体的には、屈足地域に対しましては、商工振興の一環としてトムラ登山学校レイク・インの建設やパークゴルフ場の整備、東大雪荘の改築、セゾングループによる住宅建設、更には今月12日に竣工されました国産ツーバイフォー工場の設立助成、1戸建て、あるいは明年、屈足地区にも単身者の公営住宅の建設等に取り組みまして、その事により定住人口の増加と地域の活性化へと結びつけて行きたいと考えております。しかし、こうした行政主導による施策と同時に、最も大切な事は、地域の商店街、地元の皆さん方が如何に魅力ある町、魅力ある商店づくりに立ち上がって頂けるか、そしてこうした交流人口の誘導をどう結び付けて行くか、この点に地域振興の大きなポイントが有る様な気が致しております。又、地域の特性を生かしまして内外からカヌー作りやそのカヌーを生かして地域おこしを高めて行こうとしている事も、地域活性化への大きな弾みになるものと期待しているところでございます。又、町が助成し経営指導をお願いしております商工会の利用方法も対策への一つの鍵であると考えております。町が利子補給や補助金の支出のみでなく、町内中小企業等で働く人へ独身寮の建設やソフト事業ではありますが平成9年度から実施予定の地域小売商業活性化推進事業、いわゆる町おこし推進事業でありますが、これを導入致しまして、地域住民と行政、商工会が一丸となって知恵を出し合い協議を重ねて、より良い方向へと進めて行きたいと考えております。
 次に、2点目のアウトドア・ライフで町外から観光客を集客してはとの事でありますが。本町は好条件の所が沢山あります。内容的には、山岳、人造湖、温泉、リゾート地と、すばらしい自然条件が整っております。このため、これまで町、観光協会が中心になって、実行委員会を結成し年間を通じて四季折々の内容で各種イベントを開催しているところでございます。しかし、これらのイベントも、どちらかというと町、行政が中心となっており、理想的にはサークルや町民の方々が中心となって、本当の手づくりのイベントを定着させまして、これを貪欲に地域振興に結び付ける努力が必要かと思っております。そうした意味では、屈足商工青年部主導の大雪まつりや、屈足市街地町内会のイベント、更には、現在、企画中の新得商工青年部の花火大会など、極めて意欲的なイベントとして大きな期待を持っております。更に、これは当面、行政主導ではありますが、明年7月に大型イベントといたしまして、仮称ではありますが東大雪湖水まつりが町と帯広開発建設部が中心になって大規模な予算で実施計画中であります。この内容等につきましては、時間的にも余裕がありますので、実行委員会で十分に検討し、将来の総合イベントとなる様に計画して行きたいと思います。最終的には、地域に根ざしたものになりますよう進めて参りたいと存じますので、ご理解賜りたいと思います。
◎14番(宗像 一君) 本当に全国、全道的に大店舗法の改正がありまして、しかし、非常にその流通分野の規制緩和、モータリーゼーションによって大変な都市と地域の競争が激しい状態の中の商業構造でございます。地域に根ざした我々産業も含めてですね、核として小売商業の確立は非常に不可欠でありますが、ひとつ商工会が果たす役割と行政が果たす役割はおのずから変わるものと思いますので、ハードとソフトが一体となって進めて行くべきだとかように思う訳でございます。非常に十勝管内でも各町村においてはですね、再開発事業はもう進んでおります。もうご存じの様に私もまだよく行って見てはいないんですけれども、士幌町はもう完成が間近でございますし、又、鹿追町もあの様に整備実施されております。清水町も青写真がもう出来上がり実施に移るという様な事も聞いております。芽室町も同じです。本町はそれらの声がどうも聞こえない訳ですが。先程の話によりますとそういう事で町おこし事業という事を進めようという事を考えておられるという訳でございますけれども。過去において本町は、昭和42年にこの新得町市街計画の策定と、そういったいろいろ再開発事業を含めまして43年に商店街の診断をし、そして新得町都市計画道路本通線改良事業認可をもらい現在に至っている様に私、記憶しておりますけれども、そういう計画をしてからでも8年以上の歳月を要している訳でございます。そういった中で、もうこの様に人口も減って、新得、屈足両地区においても商店街の歯抜け現象が、又、空地、空家対策として重要な課題が有る訳でございます。第6期総合計画住民意向調査においても、消費者の不満も多い様でございますし、又、価格破壊の進む中で零細商業者は、小売商業者はですね、なかなか勝負は出来ない訳でございます。商店街の衰退は、同時に町の衰退にも結び付く訳でございますから高齢化の進む本町、この消費者の利便性の為にも何とか商店街の活性化が早急に必要でなかろうかと強く声を訴えたい訳でございます。商店街の再開発近代化事業への取り組みについていろいろ進めるという事でございますが、ひとつ聞いてみますと先週の金曜日ですか、商工会長も非常に商店街の活性化が悪く、みな会員からもおしかりを受けていると、何とかしなければいけないんだという事で言われておりますが、会長もその様な事で開発近代化事業がいろいろ進めようとしている事が、まだ伝わっていない様でございますので、ひとつそこら辺のハードとソフトのものを一体となって進めるべくひとつやって頂きたいなと、早急にやって頂きたいと、やるんだという返事を頂きたいとかように思う訳でございます。
 又、2点目の問題については、これはもういろいろと聞いております私どもも、開発局でいろいろ行事をやって行くという事も聞いておりますけれども、開発祭をやるんだという事も聞いておりますが、ひとつ横の連絡を取りながら、各それぞれのイベントにみえる人もいますので、そういった方と連絡を取りながらひとつ盛大なものをやって町おこしをして頂きたいとかように思います。よろしく。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今、商店街の振興について、その再開発も含めた課題の提起であった訳であります。私ども商店街の再開発を考える場合に、やはり商店街の皆さん方がそれに対してどういうまとまりをして来るかという事が極めて大事な事だと思っております。これ当然、大きな事業として導入すると同時に、それぞれ受益者の皆様方の負担の問題も絡んで参る訳であります。従って、当面はその前段行為として、先程申し上げました町おこし事業、これ国の補助事業との兼ね合いもありますので、平成9年を予定致しております。私どもの方としては、出来れば新年度で取り組みたかったんでありますが、諸般の事情で平成9年という事であります。そうしたものを入れながら、只今、お話の有ったハード、ソフトの両面のそういう一つの方向性なりをその中に求めて行ければと考えている次第であります。
 それからもう一つの大雪湖を中心といたしましたイベントの問題でありますが。これは、お聞きしている範囲では、国の方でもかなり大きい予算でこのイベントを実施したいという事でありますから、従ってそれなりにインパクトの有るイベントになって行くのではないかと。それを成功させる為には、やはり地域の皆様方のいろんな面のご協力を頂かなければならないというふうに思っておりまして、このイベントも、又、ある意味では地域の活性化に間接的に結び付いて行くものと考えておりまして、そうした面ではひとつ皆様方のご協力をお願い申し上げる次第であります。
◎14番(宗像 一君) 町おこし事業を平成9年に予定しているという事でございますが。それは来年度やれないという形が何であるのか。又、いろいろとそれをやるためには、いろいろと準備を進めなきゃいけない訳だと思うんです。その時にいろいろと商工会側の方も、まだそういった事がはっきり分かってない様な状態なんですけれども、そこら辺の状態をですね、ちょっと、商工会長なんかも何かちらっとそんな話も聞きたもんですから言ったんですけど、そこら辺のもの全く無いという事も聞いております。そこら辺ひとつお答え頂きたいと思います。
◎町長(斉藤敏雄君) お答え致します。
 この件につきましては、今までの間、商工会の方と十分に話し合いをして参りました。その結果、商工会の方としては、平成9年にという意向とお伺いしておりまして、従って、商工会の方としては、その中身については詳細についてはどうかは分かりませんけれども、考え方含めてこの事業は理解されているというふうに受け止めております。



◎議長(湯浅 亮君) 2時10分まで休憩と致します。
                            (宣言 13時57分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 14時12分)



◎2番(菊地康雄君) お疲れのところ申し訳ございませんが、4点の質問をさせて頂きます。前向きのご答弁を期待しております。4点の質問は第6期の総合計画によるマチづくり推進という観点から各々関連した質問であります。
 先ず、マチづくりにおけるゾーン設定について。過日、100名を超える計画策定委員さんが、部会の中には20回に近く検討を重ねたという第6期の総合計画の素案が示されました。この中では、現状の問題点と今後の課題という構成でありますが、第5期の総合計画と変わらず、町民の夢を盛り込むというよりもその部分をカットし、行政サイドで表現しやすい部分だけ文章化した様な気が致します。労作のわりにはごく現実的な実施計画の感じがするものであります。その中でも、全町公園化を筆頭に福祉対策とか、体育施設などに特徴を求めるものでありますけれども。過去の総合計画策定の時には必ずといっていいほど声が上がっていたゾーン設定について、行政と町民の考え方にギャップを感じるものであります。これらの計画策定までに役場内で各課の連携をどの様に取っていたのか、町民とのコンセンサス形成について日頃どの様に考えておられるかも含め、町長にお伺い致したいと思います。
 このマチづくりのゾーン設定という中で、より具体的にという事で考えますと、例えば、駅北地域の整備という事について質問したいと思います。ご承知の様に西側地域の発展の反面、遅れを取っている感の強い北側の地域でありますが。この中には、要望の強い本通北3丁目以北の拡幅、道道帯広新得線国道交差点の拡幅、新得山スキー場周辺整備、北生団地内道路整備など、具体的に見ても出来るだけ早い対応を必要としておるものですが、後回しになっている感じが致します。現ごみ処理場の跡地利用計画も含め、北側地域の今後の展望について、町長の構想をお伺い致したいと思います。
 公共工事の工期についてという事で、これもこの総合計画のハードの部分に関してお聞きしたいと思いますけれども。毎年冬になると厳しい自然条件の中での公共工事が目に付きます。工期が決められているためでしょうか、突貫工事の模様を呈しています。冬の工事というのは、最近、技術的には問題が無いと思われますが、働いている人達に休みが無い様な感じが見受けられます。現在、公務員にあっては週休2日が当たり前となり、建設業にあってもところどころ週休2日の模範工事の看板も見られる様になりました。しかし、町発注の工事の場合、工期優先で発注されるのでしょうか。民間発注ならいざ知らず、時代の流れに逆行しているのではないかと思われる部分も有りますが、町長の姿勢をお伺い致します。この中で余裕ある工期で耐久性、仕上がりの良さの建物を造って行ってほしいものですが、同時にお伺い致します。
 最後に、公共建築物と維持経費についてという事でお伺い致します。公共建築物が沢山でき、町民が豊かに便利に暮らせるのは大変、大歓迎の事ですが、反面、維持経費の増大が町民の注目するところであります。例えば、ふれあいホール、体育館等体育施設、図書館、登山学校など、体育、文化施設についての年間維持経費、今後の傾向とそれらの財政に対する影響度についてお伺い致したいと思います。これについては、経費が掛かり過ぎるものは建設反対と言っているのではなく、町民の要望の大きいものは、多少経費が掛かっても優先させる必要があると思います。どれを優先させるかという問題について決定するのも、この総合計画の持っている意味であると思いますので、併せてお伺い致したいと思います。よろしくお願い致します。
◎町長(斉藤敏雄君) お答え致します。
 第1点目のご質問でありますが。第6期総合計画は、平成8年度を初年度とする10か年の基本構想・基本計画と5か年の実施計画を基本に構成されております。策定に当たりましては、町民100名の方を委員に委嘱致しまして、昨年5月以来、7つの部会に別れ、それぞれの所管事項についてご検討を頂き、この程、最終案がまとまりましたので、今議会に提案を予定しているところであります。経過を見ますと、部会につきましては、部会長を中心に論議を重ね、全体的な進捗度の調整や部会間との調整などにつきましては、町の各課長で構成する事務局長会議、若しくは役員会を開催致しまして、総体の調整を図って来たところでございます。従いまして、ご質問にあります各課の連携につきましては、事務局長会議や役員会で図られて来たものと理解を致しております。
今後、事業の具体的実施に当たりましては、緊急度や財政確保などを勘案しながら、各関係課の連携を図り進めて行きたいと考えております。又、土地利用計画で公共施設の新設、更新につきましては、既存の町有地を優先し、どうしても適地がない場合、民有地を対象とする事にして基本の計画策定を致しております。又、ゾーンの設定についてでありますが、役員会あるいは議員と策定委員との懇談会の中でも提起がございましたので、今後、長期的な視野に立って検討すべき課題と考えております。マチづくりを進めるに当たり10年先、20年先、あるいはその先を見据えながら、その時点で判断をしながら具体的施策を講じて行く訳ですが、ゾーン形成に伴う用地の取得を含め、新たな財政負担をどう解決して行くかと、又、既存の町有地をどう有効活用するかなど、かなり議論を深める必要があるのではないかと考えております。
 第2点目のご質問でございますが。限定された地域の振興策については、第6期の総合計画の中で具体的記述はございませんが、マチづくりを進める中で具体的施策を講じて行く時、町の持つ特性をどう生かし、そしてどう発展させて行くかが、一つの要素になって参ります。この北地区を考えた場合、神社山、スキー場、ドサンコ牧場、フラワーガーデン、根室本線跡地、国道、道道、佐幌川とその支流、ごみ処理場跡地、いずれも町にとって大きな発展の可能性を持つ要素かと思います。これらを組み合わせた中で、具体的振興策を探る事も必要と思っております。なお、市街地北地域振興策と併せて、道路整備を進める事で、結果として地域町内会の人口減というふうな場合も想定されますので、こうした面も踏まえて十分、協議検討を重ねて行きたいと思っております。いずれにいたしましても、第1点目と合わせて町民の皆さんと共に知恵を出し合い、対応をして参る所存であります。
 次に公共工事の工期についてでございますが。町といたしましては、従来から極力早期発注に努めておりますが、補助事業につきましては、ご承知と思いますが補助申請をした後、内示、又は認可という手順を踏まえなければ着工出来ない事になっております。発注時期が6月頃となってしまいます。又、工事期間の設定につきましては、工種、構造、規模、工法等、労働時間短縮を加味し無理なく施工出来るよう幅を持って決定を致しております。しかし、建築工事等大型工事につきましては、竣工が近くなりますと工程上、多くの職種が重なり合いますので、現場としては長い時間、作業をしている様に見えますが、内容的には1業種の作業員が継続して作業をしているケ−スは少ないと思っております。いずれにいたしましても、町としては今後共、一層、早期発注と余裕ある工期の設定に努めると共に、工事従事者の健康管理や安全指導の徹底に努めて参りたいと考えておりますので、ご理解頂きたいと思います。
 次に、公共施設と維持管理経費であります。議員各位や町民の皆様のご意見を頂きながら、福祉の向上を図るため公共施設の建設やサービスの提供等を通じ、行政活動を展開しております。特に、公共施設の建設は、当然の事ながら利便性や快適性、安全性が得られるという反面、その維持費に多額の経費が必要となって参ります。ご指摘の通り、その費用も年々増加の傾向にあり、財政に与える影響度も高まって来ております。平成7年度当初予算時で、数値で申し上げますと、主な公共施設等24か所の平年ベース維持費は人件費を省いて約3億円であります。中でも、公民館や町民体育館で約3,200万円、専用パークゴルフ場で約1,600万円、じん芥処理場や埋立処分場で約4,200万円などとなっております。今後の施設建設に当たりましては、土地の有効利用、共通部門の共同利用、管理方法の一元化等により、経費の削減を図る必要があると考えております。又、最近の少子化現象による遊休施設の有効活用も念頭におきつつ、施設の複合化を図り、効率的な施設建設が重要となって参ります。更に、行政の守備範囲を明確にしながら、受益と負担について見直しする必要があります。具体的に申し上げますと、ごみの有料化、スポーツ施設利用の有料化、上下水道使用料の適正負担など町民の皆様に理解を頂きながら、今後、真剣に考えるべき時代になって来たかと思われます。将来にわたって適正な行政水準を維持して行く為にも、健全な財政運営を図って参りたいと考えております。ご理解賜りたいと思います。
◎2番(菊地康雄君) このゾーン設定という事についても、先程、町民と行政のコンセンサスという表現を致しましたが、やはり見方がちょうど正反対になりますので、なかなか一致する面というのは出来ないと思いますし、行政サイドから言うと当然、予算の伴うものですから、より執行のしやすい様にという計画になる事は、これは当然の事だと思いますけれども。例えば、今回、町長の公約にも有ります温水プールの件、一つ取ってみましても、その場所と規模によって、相当、維持経費も含めて、あるいは関連しての有効利用という事も含めて、相当、差が出て来る様な気がする訳です。今までも検討委員会を設けて検討された様ですけれども、結果的にはある程度の大きさだとか、予算、場所がはっきりしないままの計画検討ですので、どんどん裾野が広がってしまうというきらいが無きにしも非ずであります。例えば、今、プールだけ取ってみても、その様に難しい問題ありますので、今回の総合計画の中で、ある程度、どの様な部分まで絞り込むべきかというものも入れなければ、なかなか前に進んでは行けないのではないかなという気がする訳です。その意味においても、このゾーンの考え方に行政と町民との間が、出来るだけ近くなる様な今後の取り組みというものをして頂きたい訳ですけれども。今回、素案が示され、あるいは計画の本案が議会に掛けられた後でもですね、その距離を出来るだけ短くする様な方策というものをきちんと取って頂きたいと思う訳です。それと共に同じ行政の中でも、やはり管理職とそれから新しく入った若い人達との間にもいろいろ考え方の違いが有るでしょうし、極端に言えば、町長の考え方がそのまま職員の皆さんに反映して行けば良いんですけれども、それなりの考え方の違いも有ると思いますので、出来るだけ柔軟な発想でもって、この夢を盛り込んで頂ける様な総合計画というものを結果的に目指して行って頂きたいと思う訳です。
 それから具体的に駅の北地域という事で、ある程度、具体的なものを出して来なければ計画に反映されないのではないのかなという事もありまして、今回、具体的に話を入れた訳ですけれども。狭隘な地域で山と川に囲まれて、あるいは国道も有るという事で、なかなか発展をさせるという事は難しい部分も有るんですけれども。やはりいつまでも置いてきぼりを食っている様な感じとしては、そこに住んでいる町民としてもなかなか納得出来ない部分も有りますので、十分に話し合いを進めて頂きたいと思う訳です。例えば、本通りの橋を造るに時にもですね、なかなか歩み寄りが難しい様な話も聞いておりました。これは、そこに住んでいる町民のエゴが強いのか、あるいは橋というハードな部分を優先するべく、行政の側の接し方が悪いのか、私も中に入って話を聞いていた訳ではありませんので、分かりませんけれども、同じ一つの事を取ってみても正反対の側から見る訳ですので、出来るだけそれについて時間と情熱をその中に注ぎ込みまして、距離を狭めてもらう様な整備の仕方というのが、今まで感じた中でお願いしたいと思いますので、それについての今後の対応の仕方についても、お伺いしたいと思います。新得山のスキー場の周辺整備という事で、十分にごみ処理場の跡地も含めて可能性の有る場所だというご答弁が有りました。具体的に、1人の考え方でああしてほしい、こうしてほしいという事では、なかなか話も進んで行かないでしょうし、今回、この総合計画の策定委員さん、今後もずっと残る様に聞いておりますので、その中でより具体的なものを、いろんな多方面からの考えを入れて整備して頂ければと思っております。例えば、歩くスキーのコースの話も有りますね。それからサイクリングロードの起点という部分でもあります。それから、新たに新得山の環境自然保安林整備に対して、今まで計画に無かったスカイラインコースに沿った管理歩道、将来の遊歩道という話も出て来たという話を聞いております。その歩道だけの事を見てみますと、北側に遊歩道を付けてどれだけの人が利用するのかなという、危惧する面も今まで有ったんですけれども。新得山のスキー場を中心として、新たな運動公園とは別なスポーツゾーンとしての設定でもって、これから将来的な計画、整備計画をここで立てたとすると、様々にそれが有効に使える様な気がする訳ですね。今まで使えなかった遊歩道も浮き出て来るでしょうし、それからどさんこ牧場にしても、もっと有効的な活用の仕方も有るでしょうし、是非、北側整備の1つの起爆剤として、じっくりとこの計画に取り組んで頂ければ、決して北側は乗り遅れた地域と言われない様な感じになるのではないかなという気がしておりますので、今後、総合計画の本案が可決された後でも、どの様にそういう夢の部分が盛り込んで行けるのかをお伺いしたいと思います。
 それから公共建築物と維持経費という事で、年間、人件費を抜いて3億に近い経費、例えば、これに温水プールだとか、これからの新しい施設が加わって来ますと膨大に膨れて来る事は目に見えているんですけれども。これがですね、たとえ経費が掛かっても良いという話になるのかどうなのか、その辺の煮詰めをですね、きちっと計画遂行する中で町民の声をその中に入れて頂けば、皆さんが納得出来る施設になって来るのではないかなと思う訳です。
 それで、先程のゾーンの中に戻りますけれども、既存の町有地を中心にというお話されておりました。確かに、町有地の場合はそれを買う手間もお金も掛かりませんので良いんですけれども。その結果、細切れの施設になっていろんなとこに点在するという事なくしてですね、もう少し施設どうしが関連する様なものになればと考えているんですけど、その点、如何でしょうか。例えばですね、農地について言えば、いろいろ難しい問題も有るんですけれども。町内、団地に近いとこに農地も有ります。それから池内ベニヤがだいぶ業務縮小という事で、広い土地も街の中に残っております。探せば町有地以外にですね、将来的に有効である関連施設がそこに置かれて、有効に利用出来るのではないかなという場所も見受けられるんですけれども、それについても今後、どの様な対応されて行かれるのか、このゾーン設定に絡めてお答え頂きたいと思います。
◎町長(斉藤敏雄君) 只今、お話ございましたゾーンの設定というのは、私も非常に将来的に超長期で考えた場合に極めて理想的だというふうに思っております。ただ、現況が、ご承知の様にいろんな形で公共施設が分散されている状況にございますから、従ってゾーン設定が一挙にそういうふうな形にはなかなか、私は成り得ないんではないかと。しかし、大枠の考え方として、将来的に有機的な機能を発揮して行くというふうな観点から、そうした公共施設を一つのゾーンの中に、それぞれ目的別のゾーンを設定した中にうまく配置されて行くという事は大変理想的だと考えております。従いまして、そうした点も含めて今後の大きな検討課題になって行くと思っております。
 それから北地域の問題であります。かなり開発と言うか、整備が遅れているという現況がございます。これやっぱり核になるのはどうしても道路との兼ね合いが大きく出て来るのではないかと思っております。より快適な市街地形成という事で、道路幅なり、あるいは歩道の幅員を広げて整備をする事によって、どうしても移転、狭い地域ですから、移転が迫られるという問題に発展して行ってしまうのかなぁというふうに思います。しかし、それらこれらも含めてですね、町づくり推進協議会が、今後の町の総合計画のローリングをして行く重要な場所になって参ります。従って、そうした中でですね、貴重なご提言として有ったものを、どういう形で将来に向かって皆さんで知恵を出して整理をして行くか、あるいは考えて行くかというふうな事で、これからの課題としてそうした中で検討して行きたいと思ってます。それから、具体的にプールの問題も有りました。私どもも非常にサッカー場と並んで要望の強い事項であります。従って、出来るだけ早く具体的にして行きたいと。今年は、そのいずれも今年の予算編成方針の中で、建設計画の策定の計画を作って行くと、従ってそれが出来てもう1年後あたりの予算に間に合えばですね、是非ともそういう様な形で整理をして行きたいと思っております。ただ、問題は、やはり維持管理費の問題でございます。従って、建設した後に維持管理費を如何に安く出来る設計をして行くかという事も大事な要素だと考えております。新得の町も、今、置かれている現況がこういう小さな規模の町でありますので、従ってそうした建設に当たってもいろいろ多目的な活用はして行くにしても、身の丈に合った施設の整備という事を考えて行く必要が有るのではないかというふうに考えております。
◎2番(菊地康雄君) この今、当面の課題としまして、この総合計画第6期が動きだす時のこのゾーンの考え方ですよね、これについてどの様な形でですね、例えば、管理者と言いますか、担当部局と言いますか、それとそこに入っている委員さんとの考え方を一致させて行くか、あくまでもね、理想と言えば理想なんですね、現実に大きな問題沢山抱えてますし、それこそ何10年も掛かる問題かも知れませんけれども。先程、質問にも出ていました様に全町公園化という大きな構想、時間が掛かるものだというお話有りました。それに絡めてという事も有ると思います。先程、町長のお話の中でですね、都市施設を公園に見える様なと言う、どちらかと言うとハードを優先した様なお答えが有りましたけれども、元々、全町公園化というのはそこにいる人が憩える気持ちと言うんですか、余裕を持てる気持ちであって、見たものが綺麗で公園風だというのがね、全町公園化ではない様な気がするんですね。確かに、結果的にはね、そういうハードな部分の整備も必要にはなって来ますけれども、まず、町民の余裕、あるいは他から来た人のこの町に対する考え方をより住みやすいと言うんですか、移住しても良いと思える様な気持ちにさせるのが、全町公園化という事でありまして、その考え方を取り入れるのも、それから町の中のゾーン設定でより使いやすくするというのも、考え方としてはあんまり変わらない様な気がする訳です。その点でですね、どちらかと言うと、ソフトを優先する町民の考え方と、ハードを優先する行政の考え方という事で、今まで考え方、二つぶつかい合いながら来たと思うんです。どちらかと言うとハード優先という事で、総合計画そのものも、現在ある課題をどの様に解決して行くかという実施計画と言うんですか、それに趣が置かれていた様な気がする訳ですけれども、ちょうど町長も代わられた事ですし、良い機会にですね、どちらかと言うと全町公園化を中心に据えたソフトをどの様に考えるかというところにもっとこの行政の中の考え方がですね、町民に近づいて行く必要が有る様な気がする訳です。その為にもっと専門家の話も聞いて頂きたいと思いますし、実際にソフト優先でやっている町の例なんかも取り入れて頂いて、やはり今までの計画とは違うと思われる様なものにして行って頂きたい訳ですね、時間が掛かっても、それを目標にして何10年掛かっても少しずつ歩んで行く訳ですので、是非、その意識を出来るだけ一致しないとせっかく総合計画で100人を超える人達が集まっていても、結果的には事務局で作った作文がそのまま通ってしまうという事になり兼ねないと思うんです。それでは、いつまで経っても何んとなくこうしっくりしないと言うんですか、委員さんからも時々、話聞く訳ですけれども、こうじっくりとやったという感じがないままに計画が出てしまってという事になりますので、是非、その点、町長そう思っていると思うんですけれども、どの様に徹底させて頂くのか、最後にひとつお願いしたいと。
◎町長(斉藤敏雄君) 大変大きな課題でありまして、又、大事な問題であります。最近、近隣の町村含めて、それぞれ公共施設がすばらしく整備をされている訳でありますが、それは取りもなおさず用地の問題も含めて、ゆとりの中で整備されて行くという傾向に変わりつつあるのかなというふうに思っております。それに比べますとやっぱり本町の公共施設の用地の確保という面では、必ずしも町が町有地をそんなに抱えている訳でもない、そして又、そうした厳しい財政状況の中で遣り繰りをして行くという事で、進めて来ていた経過がございますので、そうした面からやはり町有地がどうしても優先されて公共施設の配置がそうした面では非常に狭い所に、そして又、分散をして造られて来たという経過があろうかと思っております。確かに、今、お話有ります様にひとつの公園の視点というふうに考えますと、やはりそうした環境なりスペースのゆとりと言うか、そして又、住民もその事を最近、求めている訳でありまして、そうした事がやっぱりひとつの大きなソフトの要素にもなって行くのではないかと考えております。従って、これからの公共施設の配置に当たっては、確かに財政上の問題残る訳でありますが、可能な限りそうしたゆとりなり、あるいは将来的に他の施設との有機的なつながりなり、そういうふうな中でやっぱり検討して一つひとつそういう理想像に向かってですね、踏み出す事が極めて大切ではないかと、この様に思っております。
◎18番(金沢静雄君) 本日の一般質問の最後を承りまして、何か時間は十分有るようでございます。しかしながら、そんなに長くはするつもりはございませんので、よろしくひとつお願い致します。私は、今日、お尋ねしたいという事はハードの面でなくてソフトの面なんでございます。今一番、社会環境の中で難しくて、なおかつ、叫ばれている問題、心の問題を取り上げたい、質問に供したいと思う訳でございますので、どこに的が絞らされるかという事もずっと申し述べてみなくちゃ分からんだろうと思いますが、それぞれの見解を承りたいと思うものでございます。今年も師走となりまして、考えてみると沢山の事件が有りました。その中から3件を選んで、それに対する町長さん、教育委員長さんの認識、あるいは又、それが教育にどう取り上げて行くのかという様な事をお伺いしたいのでございます。
 先ず、今年の最大の事件というのは、阪神の大震災なんでございますが。それはさておきまして、麻原彰晃を教祖とするオウム真理教信者による無差別サリン散布による大量殺人とそれに関連する毒ガス兵器の製造など、麻原の妄想におどらされた一連の事件であり、しかも最高学府と優れた頭脳の持ち主たる彼らがためらいもなく自作自演のハルマゲドンに加担し今日に至るも自らの行動に対する反省も、あるいは又、謝罪の言葉もほとんど聞かれない状況なのであります。然も、今日これらの一連の事件が何故生れたのか、あるいは又、何がこの様な人間を作り上げたか、という様な事の解明の糸口さえも、まだ聞かれていないのでございます。最近、ある雑誌の対談の中で、これは最近、非常に売れている学者さんでございますが、東大医学部の解剖学教授であった養老孟子先生がこう言っているのでございます。あれは特殊な人達が特殊な事をやったんだと考えている人が多い様だが、自分達の社会こそがオウムを生み出す根源に成っているという事に気づいていないと言っているのでございます。即ち、あの様な事件を起こす様な精神状態の青年というのはどこにでも転がっているよと。極端な事を言えば、我が新得町でも転がっているんでないかと、こういう事なのでございます。例えば、隣町の天地正教の勃興、なんていうな事も、いろいろ有りましょうけれども、まさに養老孟子先生の言っている事がそのものでないかと思うのでございますが、これに対するご見解を賜りたいと思っている訳でございます。
 次に何と言っても身近で衝撃的な事件というのは、道庁職員のカラ出張、カラ会議などに依る裏金工作であって、1か年半で10億7,000万円の公金をカスメ、しかも職場ぐるみの悪だくみと言っても仕方がない様な事態を起こしたんでございます。これは、かつては考えられない事なのでございます。特に、公務員たる者は、その身を律するのに本当に公明正大でなくちゃならんのは常識だったんでございますが、それがかなり長期にわたり悪慣行となってしまった。その事によって、道政への信頼というのは、完全に失墜したと言っても過言でないと思って私はいる訳なんでございます。しかも、発表された対応策も、悪い事をして返せば事足りるとする様な考え方が新聞に報道された訳でございまして、こういう状況では綱紀の粛正は望むべきも無く、極端に言えば徹底した刑事訴追があって然るべきでないか、私はそう思うんでございますし。それからもう1つの解決策としては、今の知事が責任をしょって辞めると、その代わり全員を救うという手立てもあるんでないかと、これは実は、過日、中川議長が私のとこに来た時に申し上げたんでございますが、それしかないよと。日本人は非常にこの切腹の美学というのがこれが有るんでございまして。かつて豊臣秀吉が天下を取る時に、あの時には備中、高松城でもって水攻めにしておった訳です。清水宗春という大将が1万2,000の兵を率いて城に立てこもった。これに対して、豊臣秀吉が水攻めにした。この時に最終の決着はどうしたか。その清水宗治は船に乗ってその湖の上で切腹したんでございます。それで全部、釈放したんでございます。こういう先例もある訳でございますから、こういう事しか僕は解決の方法がないと、こう思っているのでございますが。町長さん如何お考えでございましょうか。然も、我町においては、絶対にそんな事は無いと思っているんでございますが、公金を流用し、あるいは自ら飲食に浪費するなどというのは、本当に公務員としての自負とモラルに欠けている。まさに、私は、オウム真理教の真理と同一でないかと思っているのでございますが、如何でございましょうか。
 それからもう一つ、最近の痛ましい事件は何と言っても、再三の中学生の自殺でございます。こんな事が有って良いはずがないんでございますが、現実にそれが有るのでございます。動物社会におっては時たま一種のいじめがございますけども、人間社会における中学のいじめと自殺なんて事は有り得なかった事なんでございます。12月7日の道新の、視聴率20%台をキープしている人気番組、皆様もご覧になっていると思うんでございますが、3年B組金八先生というテレビドラマやってございまして、これが20%台をキープするという事はものすごい力なんだそうでございますが、この脚本家、小山内美恵子さんという人がこう言っているのでございます。かつていじめが原因で自殺など考えられなかったが、陰湿というよりも親も子も教師も他人に対するいたわりが
欠落した証拠である、これ12月7日の道新にこう言っているのでございます。私も本当にそうだなと思うんでございますが。これが今、三つ申し上げました。これに対して町長さん、並びに教育委員長さんのご認識をお伺いしたいもんでございます。
 大きな2番目といたしましては、今、町長さん、教育委員長さんのご認識をお伺いしたいと申し上げましたが、これは三つの事件で言える事は、いわゆる心の喪失という事でございます。人類滅亡の3要素は、核爆発、環境破壊、心の喪失であると、これはいつかここで言った事がある様な気がするんでございますが、梅原猛氏の著書の中で言っているんでございます。ここでは心の喪失についての見解をお伺いしたいと思うのであります。心と簡単に言っても極めて奥深く多岐にわたり難しい問題ではありますが、今日、最も重要で緊急を要する問題なんでございます。心は、人間の情緒であり、人格であり、宗教であり、道徳である、倫理であり、人間の生くべき規範なのであります。それらが個人の豊かさとなって家族の繁栄となり、ひいては村づくり、町づくりに寄与されまして、国家の繁栄につながる重要な事柄なのでございます。日本の幾百年の歴史の中で精神の大きな節目というのは、まず何と言っても仏教伝来でございます。それから徳川幕府が取り上げた朱子学を官学としたという事でごさいます。それからその次は、明治維新と国家神道、これ又いろいろ論議の有るところでございますが。そして昭和20年の敗戦という事になるのでございますが。とのわけ明治維新と敗戦後の目を見張る様な復興というのは、何であったのか。これはすなわち国民の教育水準の高さと道徳的資質の高さにあった事は、これは我が国ばかりでございません、世界中で認めるとこなんでございます。その基底となったのは、儒学思想、こう言ってもお分かり、ご理解頂けないかもしれませんけども、儒学思想と寺子屋の字のごとく学問と徳性涵養に果たした宗教者の役割が非常に大きかったと言われている事なんでございます。江戸は100万都市と言いまして、その当時の世界一の都市でございますが、昔から嘘八百と言いますけれども、寺子屋が800も在ったと言われてんでございます。それ程、この庶民教育が浸透したという事なんでございます。それには、宗教者の役割というものが非常に大きかったと言われている訳でございます。然るに、敗戦の大きな衝撃によって、全ての価値観を失ったばかりでなく、過去幾百年に培われた優れた生きる知恵も徳性も捨て去ってしまったんでございます。その結果が、今日の心の喪失になった原因の一つであろうと私どもは考えている訳でございますが、町長、教育委員長さんはどの様に見解をお持ちでございましょうか、お尋ねするところでございます。
 今や心の喪失によって日本は滅びようとしていると哲学者梅原猛氏は警告を発している。そして、こう言っているのでございます、出来るだけ早く心の教育を実施しなくてはならない、その教育について日本の英知を集め慎重に備えなければならない、しかもその時間はあまりないと、こう言っているのでございます。こう言いますと、非常に大きな事柄になりますが、私はこの日本の単位というのは地方の自治体でございますから、まずその自治体において、今、こう言われている様な教育に取り組むべきでないのかなとこう思っている訳なんでございます。我々、敗戦前の価値基準はいわゆる忠君愛国のイデオロギーであったのですが、学校教育においても社会教育においても家庭においても、これにそぐう様な、矛盾する様な事は行われなかったんでございますが。敗戦によって全て崩壊し、今までの善が悪となり、悪が善となったのであります。当然、反動として職場においても教育の現場においても、いわゆるマルクス主義的な価値判断による人づくりが進められ、本家のソ連の崩壊によっても、未だその残滓が色濃く残っているのであります。例えば、町内において最高水準の給与を得、町内一2,500時間の労働時間となっている役場においてすら、鉢巻きを締め腕章を付けスローガンを掲げる事があったではございませんか。その様な環境の中で日本が驚異的な経済発展を遂げたのは何であったのか。然も、当時の指導者は全てマッカーサーの命令によって第一線を追放されたのであった。しかし、当時の企業社会を引き継いだ若者は儒学思想の教育を受け倫理的にも知能的にも高い水準であったはずですし、自由主義、資本主義経済にうまくマッチして、その成果を上げたのでありましょう。当時の教育マニュアルは、いわゆる教育勅語でありましたし、数日前に発表された日本のマスコミ業界の代表企業、電通の96年のキーワードは、知行一致の精神とこううたっているのでございます。これ1週間ぐらい前の新聞に出ました。あります。いずれも儒学思想の流れを色濃く汲むものであり、徳川家康が官学として取り上げた朱子学思想が、今日なお日本人の精神の根底に脈々として流れており、今世紀最大とも言える阪神大震災における罹災者の行動は世界の驚異の的でございまして、称賛の声が韓国においてさえ大きく取り上げてうたわれたんでございます。これによって、如何にそういう古い時の精神が日本人の根底に流れておったかという事が実証されたと言ってもよいのでなかろうかと思うんでございます。私は先に掲げた代表的な三つの事件を掲げ、共通した根源は心の教育に大きな欠落が有ったと考えるし、多くの方々も心の教育の重要性というものを言っておられますが、さりとて具体的な答案と言われますると、私自身もまだ、人生の時間も終末に近づいておりますし、悔やみ、悔悟の気持ちで一杯でありまするが、2、3、提起して皆さん方の知恵をお借りしたいと思っておる訳でございます。
 一つ、1番目は、心の教育に対する宗教の役割というもんでございます。本来、道徳と宗教の関係には、いろんな論議がございまして、過去の時代においての宗教の果たした役割については万民の認めるところであろうと思いますが、宗教の先覚者は偉大であり、あまりの大きさと遺徳によって今日は成り立っていると言っても過言ではないかも知れません。こう言っちゃ失礼になるかもしれませんが、既存仏教の例を見ても、我々世代の終わりと共に消滅する運命にあるのかも知れません。現実に今の若い世代の教育に積極的に役立てているとも思えないのであります。しかしながら、12月9日、勝毎の発表による、大学、短大性など4,050人に対する現代の若者は宗教をどう思うか、こういう意識調査なされたんでございまして、その結果を見ますると約40%が宗教に関心有り、科学が発達しても宗教は必要だという人が53.5%あるんでございます。宗教を信じると心の拠り所が出来ると思っている人がなんと60.1%、こうなって勝毎に発表になったんでございます。それから輪廻転生を信じる人、これは難しい仏教用語でございますが、後程、教育委員長さんにちょっと加えてもらえば良いと思うんでございますが、輪廻転生を信じる人というのが52.1%、これには私も驚いたんでございます。いやぁしかし、何も表には分かりませんけれども、今の若者の真理というのがこういうもんなのか、ここにはひとつオウム真理教の蔓延る余地もありましたし、新興宗教の跋扈する余裕もここにあった訳なんでございますが、私はこの統計の数字を見てビックリすると同時に、まだ、これは大丈夫だと、これからやってでも充分取り返せるぞというふうに楽しくなる様な結果が出ておったのでございます。宗教者である教育委員長さん対しては、宗教の役割にどの様なお考えなのでありますか、あえてお伺いする次第でございます。
 さて次は、義務教育の中における道徳教育の現状でございます。道徳の教育の重要性については、関係機関の深く認めるところであり、学校経営方針の規定には学力形成と人格形成を二つの柱として掲げられ、心の教育の充実を図る事と明確にうたわれております。各学年毎に道徳教育年間指導計画が立てられており、月毎にかつ徳目毎にきめ細かな項目とねらいを定め全教育活動を通して行われ、各領域における成果を補充、深化、統合する場としての道徳の時間を位置付けておるのでございまして、たゆまぬ努力を続けておられる様であり、その姿勢には敬意を表している次第でございますが、果たして実行があがっているのであろうか、いささか疑問に思われる点も有るのでございます。一つは、現在、全教科の中で道徳教育が進められているけれども、現代世代の諸先生方にどれだけ人生の規範について知り得る機会が有ったのか、又、与えられているのかという事なのでございます。もう一つには、道徳の教材としては、TV、スライド、並びに副読本によっているのでございますが、驚く事に副読本というのは担任の先生が1冊持っているきりなんでございます。これには私も行って聞いてビックリしたんでございますが。聞くところによるとほとんどの町村においては何らかの形で児童に行き渡っているとの由、いたずらに時間と労力の無駄を先生に強いて雑役を増しているんでないかと思うのでございます。又、父兄一般の学校教育における道徳教育についての期待に対して、教育委員会は十分に報いていないのでないのか、おざなりの対応と言われても仕方がないのではないのか、こう思うのでございます。道徳の教育は、心と心のふれあいが第一であり、先生と児童、父兄と先生、教育委員会と学校が誠意と信頼によって固く結ばれる事によってこそ心の教育の充実を図る事が出来るのであると思うんでございますが、教育委員長さんのご見解をお伺いしたい訳でございます。
 3番目としては、社会教育の場における心の教育の具体化についてでございます。道徳教育は生涯教育の一環として行われるべきでございますが、人格形成の1番重要な時期は価値判断を自ら行える様になる時期、すなわち思春期から社会人に至る時期でありましょう。然るに、驚く事に高校生になると道徳的、又は倫理的な指導は教科の中には全く見られないのでございます。又、それらしい教育の場も生徒からは聞かれないのでございます。実は、私のとこに高校2年生が居るもんでございますからよく聞かせてもらいましたが、無いんでございます。しかも俗世間では、テレビ、週刊誌をはじめとする性風俗の氾濫なのであります。まさに責任の伴う自由主義ではなく、本能主義と言わざるを得ません。高校における道徳教育はどうなっているのでありましょうか。お尋ねしたいものであります。最もこれはほんの一部かも知れません。今年、私どもの組合で高校生を採用致しましたが、いずれも熱心に仕事をしておりますし、全く欠席もしないまじめな青年でございますので、私は一度、両親にお会いたいものだと思っている訳でございます。
 さて私は先に阪神大震災の例を挙げましたが、日本人の根底には幾百千年培われた優れた徳性が脈々として流れていると思うのであります。それを誰がいつ発揚させるか、そこが戦後、断ち切られているのではないか、又、タブー視されているのではないかと思うと同時に、徳性の発揚を誰が担って来たか、それは一つには企業であったろうと思うのでございます。責任感、誠実、礼儀、信頼、友情、勤労、不撓不屈、こういう様に私は名指すと、私は戦前の教育受けてますから、戦前の教育勅語の片っ方を言っているなとお考えでございましょうが、さにあらず、これは小学5年生の道徳カリキュラムの中の項目なのでございます。私のとこに5年生の子供が居ますからこれもよく聞きました。これがカリキュラムとなって取り上げられているのでございます。この項目というのは企業の発展には欠かせない項目なのであります。もう一つ、家庭にあったろうと思うのでございます。これは大変大事な事でございますし、重要な事でございますが、最近でこそ都市化、核家族化が進みいろいろ問題を抱えて来ておりますが、あの戦後の混乱と苦難に満ちた復興期を生き抜いて来た両親の姿を今の40、50代の父、母も見ているはずなのでございます。その次が問題なのでございます。自信と価値観を失った我々年寄りも、指導者も、社会も、万古不易の行きざまを語り伝えなかったのでございます。日本人は、古来、外国文化を巧みに取り入れ発展して来た国であり、仏教を盛んに布教したが、神様、神教は失わなかったのでございます。あるいは又、今に伝わっている位階勲等、これ中国から入ったもんでございますが、これを取り入れたが、氏、姓の制度というものを無くしてしまったとか、あるいは又、儒学を官学として日本は徳川家康が入れたんでございますが、科挙の制度、これは採用試験でございますが、科挙の制度を取り入れなかったとか、枚挙にいとまがございません。今年は韓国併合について良い事も有ったなど言って国際問題になった大臣もいましたが、今こそ我々はあらゆる事柄をタブー視する事なく、少なくとも明治維新以後の歴史、韓国併合、あるいは又、侵略の歴史など、文化、教育、宗教等、醒めた目で分析論議をつくし善悪のけじめを明らかにし、PTAをはじめとするあらゆる社会教育の場において若き世代の批判と討論を重ねる事が、若き世代の自信と生き甲斐につながるものと思うし、失われ様としている心の復活ともなり、社会教育の大きな仕事であろうと思いますが、町長、教育委員長さんの考えをお聞きしたいのでございます。
 以上、私の質問の全文でございますので、これで終わりと致します。よろしくお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) 答弁は休憩後と致します。



◎議長(湯浅 亮君) 25分まで休憩と致します。
                            (宣言 15時11分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 15時25分)



◎町長(斉藤敏雄君) 只今、ご質問の有りました大きく3点の問題につきましては、今年を振り返ってみる時、1年の世相を極めて特徴に表した大きな事件であったと考えております。今、縷々ご質問有った訳でありますが、そのご質問に対して十分な、満足の得られる回答にはならないかと思いますけれども、ご理解頂きたいと思っております。 先ず、前段で有りました一連のオウム教事件につきましては、目的の為には手段を選ばず、そして目的を果たすという極悪非道な事件に発展をさせまして、国民を大きな社会不安に陥れた、まれにみる凶悪な事件であったと考えております。然も、ご指摘有りました様に、この中心となったのが高学歴の優秀な頭脳集団によって引き起こされたところに、その特異性があり、人の心の弱さに割り切れ無さを感じているところであります。又、道庁における組織ぐるみの裏金による巨額の公費乱用事件は、道民に対する道政の信頼を著しく失わせてしまい、誠に憂慮すべき事態であり、残念な事であります。市町村を指導すべき立場にある道の一連の不祥事によって、市町村をも含めた北海道全体に行政不信の状況が作られてしまった事は、誠に遺憾であります。道政が一刻も早く正常な姿で、市町村の発展に取り組んで頂くよう期待致しているところであります。又、ご指摘の有りましたいじめによる小中学生の自殺という深刻な問題が依然として絶えない状況が続いており、誠に痛ましい限りであります。本来、学校は、著しい子供の発達過程に伸び伸びとして知育、徳育、体育のバランスの中で成長して行く場であると考えておりますし、又、そうでなければならないと思っております。この問題を考える時に、共通して言える事は、いじめる側もいじめられる側の父兄も、学校も家庭も死に至る深刻な子供の心の悩みを見落していたか、又、全然、気が付いていなかったという事実であります。まさに心の喪失であると考えております。極めて難しい問題でありますけれども、人の心を育てるため、家庭や学校、地域社会、行政が何をなさなければならないか、真剣に又、具体的に考えて行く必要が有ると思っております。
 2点目に有りました心の喪失が生れた背景は何なのかという観点でのご質問だったかと思っております。いろいろな要因が考えられると思っておりますが。私は、今日の経済的な豊かさ、あるいは物質的な豊かさが、金、あるいは物という経済主義、合理主義、あるいは利己主義という風潮を生み出して、道徳感や倫理感というものがその風潮の中に埋没してしまったのではないかと思います。又、急激な高学歴社会を迎えまして、偏差値教育というものが非常に加熱して行ったという事が言えるのではないかと思っております。いわゆる学力一辺倒、学力そのものが子供を測る尺度になっているという状況が有ろうと思っています。又、少子化による過保護、あるいは過干渉いう問題、そして又、核家族化をした事に依りまして従前は2世代、あるいは3世代の家族構成の中で、自然に身に付いて育ったしつけや規範というものが欠如して来たのではないかと思っております。そして又、今日、人間関係というものが希薄になったのではないかと、そんな気すらしている訳であります。この様な社会構造やシステムが変わりまして、価値観やあるいは価値判断基準というものに大きな変化が出てしまったと思っております。こうした複合的な要因が重なり合って、そうした心の喪失を生む社会背景が出来て来たのではないかと思います。そうした社会構造、あるいは社会システムの変化に対応した、この欠落している部分をみんなで埋め合わせをして行く事が必要なのではないかと思っております。私は、子育ての責任というのは、やはり家庭教育が基本ではないかと思っております。
 心の復活の為に社会教育の観点でどうするかという3つ目の質問になる訳でありますが。いじめ、その他については家庭での不満というものが親の目に見えないところで爆発をして、いじめにつながっていると思っております。私は、子供の成長というのは親が考えているよりも非常に早いんではないかと思います。従って、子供の発達段階に、その子供の成長に親が深く関わって、人生観、あるいは倫理観というものを含めたですね、子供の発達過程に合わせた心の満足を如何に図ってやるかと、そういう子供を育てて行く事が大切かと、この様に考えております。そして、悩みや問題というものを親も子も共有して行くという事が極めて大切であります。その上で、親子の信頼関係というものが確たるものになって行くんではないかと思っております。そうした観点で、やはり家庭教育、あるいは社会教育の取り組みというものが極めて大切でありまして、自然や、遊びや、あるいは大人社会から学ぶもの、身に付けるものが沢山有る訳でありまして、そうした社会教育、家庭教育の重要性に鑑みて、その振興に一層、力を入れて行かなければならないと思っております。その内容の具体的な中身につきましては、教育委員会の方から答弁をして頂きます。
◎教育委員長(高久教雄君) 金沢議員から大変難しいご質問をお受けした訳でございますけども、答えになるかならんか分かりませんけれども、お答えをしたいと思います。 第1点目のご指摘の有りましたオウム真理教の事件、いじめによる自殺の問題、道庁のカラ出張、裏金作りの事件は、その背景としては、今、町長がお答えした通り多くの要因が重なって派生したものと考えております。特に、私は、一言で表現致しますと、都市化が進み、物質主義による生産、消費の体制が進んで環境汚染や公害によって、生物の生存が脅かされ、それらに対する脅威と不安が、麻原彰晃が終末思想であるハルマゲドンを生み、そして人々の結び付きの稀薄、情報過多による思想と情緒のバランスの不安定、そうした事が受け身人間を造り、消極的で人間不成熟を造り出し、核家族少子化による甘やかしが人間の意志の弱体化を生み、その結果、若者がオウムに走り、又、技術革新による価値の忘却が心を物として捉え、いじめ志向へと走って行った様な気がする訳でございます。更には、古き歴史、文化、宗教の思考への軽視による人間のあくなき欲望の追及が、人間の生きるべき規範と理性を喪失した事が、不正流用の裏金作りに発展したものと認識しておる次第でございます。
 次に、2点目の心の喪失の問題でございますが。今申し上げました通りそうした要因は、いろいろ有ろうかと思いますが、私はその原点は人間の命を心ととらえるか、物としてとらえるかの問題であろうかと思います。現代科学の現状は、むしろ心を無視し物としてとらえる傾向にあるのではないか、生物科学などでも生命をいわゆる生命そのものとしてとらえないで、一つの物質的現象としてとらえてる様な傾向がございます。又、エレクトロニクスの高度な技術が、我々の日々の日常の生活の中までごく常識的なものとして入って来て、それを私達は享受し生活はより便利になっておりますが、その様な先端技術の中に心を求める事は難しい様に思われます。医学の世界においても同じ様に、生命の現象というものをとらえ、遺伝子の組み替えなどに至っては神の領域を犯すものだという厳しい批判も出ております。京都大学元学長、岡本道雄先生は、「人間は神の手を持ったならば、神の心を持たないと危険だ」、と警告しております。生命現象のいわゆる末端的数々の事実、現象に対する科学的な探求というものは、非常に進んでおりますが、その源をなしている生命に対する根源というものに対する宗教的考察というものが無視されていると思われます。従って、生命の根源に対する宗教的な考察が、特に今日の様な時代において重大な課題であり、金沢議員の提言は私ども教育に携わるものは、真摯に受け止めなければならないし、見識の深さに改めて敬意を表するのであります。
 3番目に、次に、心の教育に対する宗教の役割についてでありますが。宗教と道徳は、人間にとって極めて重要な問題であろうと思っております。私の認識では、道徳教育は良き市民、つまり社会生活の中で生きて行く為の規範、生きて行く為の公的ルールを身に付けさす事と理解をしております。それに対して宗教、一般的概念で申し上げるならば、人間が真の人間になるためのものであり、何が人間を人間たらしめているかを教えて行くものであります。人間が生きて行く上で心の豊かさを育てるものであり、絶対者である慈悲とが愛の神仏への前に反省と感謝報恩の生活の中に、人生をまっとうする事が説かれております。こうした宗教的情操は、つまり宗教教育は特に成長期の子供に欠かせないものと心得ております。しかし、宗教というものは、心の内側、即ち内面的な問題であり、憲法に規定されている思想信条の自由、信教の自由など、公的機関での指
導はおのずから限界がある事は、金沢議員も十分熟知されている事と存じます。しかし、基本的には、宗教教育は、私は家庭で胎教の時から育てられるものであり、朝晩の神仏への畏敬の心から培われるものと考えておりますが、金沢議員のご指摘の通り現代の社会の現況は厳しいだけに、我々教育に携わる者は宗教の持つ意味を理解し、公的機関での宗教教育の在り方についての問題意識を持つところから、まず、始めなければならないのではないかと考えておるのであります。
 次に、心の教育に対する義務教育における道徳教育の現状でありますが。義務教育における教育の目標は、人格の形成、即ち望ましい自己の形成にありますが、道徳教育の目標は、教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神に基づいて、各学校では創意ある教育課程の編成を行い、道徳の全体計画や道徳の時間の年間指導計画に基づいて、道徳性を養い、思いやりの心を育て、より良き生き方を追及させる道徳教育の充実に努めているところでございます。教科、特別活動などの全教育活動においても、道徳教育の視点から特性の育成を図っているところでございます。1例として、学校で取り組む地域の清掃活動、福祉施設の訪問など、創意ある活動を実践し、自分自身や他の人、自然や崇高なもの、集団や社会との関わりを豊かな体験活動を重視し、道徳性の育成を図っているところでございます。又、道徳の時間においても、年間指導計画の整備を努め、児童生徒の一人ひとりの道徳性の実態や発展段階に即した重点的発展的な指導を行えるよう、各種資料を活用しながら心に根ざした道徳性を育成する様に努めておるところでございます。一層の充実を図るため教職員一人ひとりが指導方法を工夫し、他領域との関連や家庭、地域社会の連携を深め基本的な生活習慣や望ましい人間関係の育成など、道徳的実践を促し指導に努力を払っているところでございます。又、教職員の人生の規範についてでありますが。学校教育の成果は、児童生徒に信頼される教師として豊かな人間性と児童生徒に視点を当てた指導力を求められております。この為には、教師の意識改革が求められ、自己研鑽はもちろん、校内研修の充実や各種研修への参加などを通じて、教職員の資質の向上の為に今後も引き続き努力をして参りたいと考えております。これらの他に、心の教育を効果的に発揮する為に、金沢議員からご指摘有りました通り、父母と教職員、学校と教育委員会との強い信頼関係が必要と考えております。道徳の副読本配付についてでありますが。道徳は多様な教材や方法を用いて指導する事が効果的であるところから、教科書は編纂されておりませんが、各教科の他、4年生、5年生の児童には本町で製作しました福祉読本の配付、又、テレビ、ビデオなどを教材とし各学校で、より効果的な工夫を行い教育活動を進めております。特に、児童生徒用の資料教材については、学校とも協議をし、明年度から計画し、道徳教育の充実に資したいと考えているところでございます。
 3番目に、高校における道徳教育につきましては、「生徒が自己探求と自己実現に努め、国家、社会の一員としての自覚に基づき、行為しうる発達段階である事を考慮し、人間としての在り方、生き方に関する教育を学校の教育活動全体を通じて行う事により、その充実を図るものとし、各教科に属する科目及び特別活動のそれぞれの特質に応じて適切な指導を行わなけばならない」、と学習指導要領に定めております。道徳として独立した領域としては位置付けられておりませんが、特に公民科、現代社会や倫理、又、ホームルーム活動を通じて、高校生に発達段階に応じて適切に教育活動が行われていると伺っておるところでございます。
 又、道徳教育は、生涯教育の一環として、生涯にわたり学習し続けるものと考えておりますが、特に重要な時期は幼児期から青年期に至る発達時期だと考えております。最初の乳幼児期は、人間としてのスタートの時であり、人間形成、基本的な生活習慣を身に付ける上で、極めて重要な時期でありますが、現在の子供達を取り巻く環境は核家族化や少子化などにより家庭における教育機能の低下が言われております今日、何よりも家庭教育を基本に充実する事が必要であり、社会教育の中で親に対する教育機会の提供はもとより、直接、子供を対象とした教育機会、更に親どうしの情報交換、お互いに助け合える環境を作って行く事が重要であると考えております。少年期から青年期は、学校と家庭がそれぞれの役割を果たし、連携し、発達段階に応じた教育が必要となりますが、もう一つ地域における教育活動も重要であると考えております。特に、金沢議員からご指摘の中にも有りましたけれども、社会教育において道徳教育を直接、取り上げているものは有りませんが、町民大学において幼児期における家庭教育の為に幼児と親を対象とした赤ちゃん遊び教室、幼児遊び教室で集団での遊びを通し社会性を身に付ける学習活動、小学生低学年を対象としたチャレンジ教室での各種の体験学習、高齢者と子供達が昔の遊びや餅つきなどの伝統行事を通してお互いの理解を深める機会、小学生、中学生、高校が力を合わせてキャンプなどの野外活動を通し助け合いの精神や自然環境と共に生きる事を学ぶ、野外活動リーダー研修会、PTAの研修会に家庭教育に関する講師の派遣なども行っております。ご質問に有ります様に、現在の児童生徒の取り巻く環境は、核家族化や少子化による家庭教育力の低下、生活が豊かになった反面、生活体験の減少、地域社会における異年齢集団活動の減少などが多くの課題を抱えております。このため本町の自然環境を生かした自然体験学習や生活体験学習、ボランティア活動を通し社会性を生む事がより一層必要だと考えております。
 いろいろと質問に対してのお答えが漏れた点も沢山有ろうかと思いますけども、以上の通り答弁に代えさせて頂く次第でございます。
◎18番(金沢静雄君) 町長さんには、私の質問申し上げた事柄に対しまして率直なご所見と申しましょうか、考え方を懇切にご披瀝頂きまして、誠に有難うございました。又、教育委員長さんにおかれましては、非常に難しい、我々にとっても大事な事なんでございますが、非常に難しい教育と宗教の関わり合い、その他についてご懇篤なるご説を聞かせて頂きまして本当に感銘しているところでございます。
 要するに、ざっくばらんに言いますと、この一番、私ども教育の上で問題になるのは、いわゆる義務教育の事なんでございまいすが。義務教育の中身を、私ちょっと本当の1時間か1時間半でございますけれども、内容を直接いろいろ聞かせてもらったり見せて頂きましたら、それなりに非常に努力されているという事がつぶさに分かった訳でございます。ところが問題はやっぱり高校以後の社会人となるまでの間が、私とすればひとつの空白地帯になっているなと思うんです。だからこれはやっぱり教育行政の上での社会教育の上での重要なポイントになるんでないのかなぁ。特に最近は、この心の喪失という事が強く言われておりますし、いろいろお聞かせ頂きました教育理念、あるいは考え方等の具現化についてですね、町長さんのご懇篤なるご説明によりますと、誠にその通りでございますんで、それらについては、例えばこれ話題にも出てございますけれども、かつてはいろんな意味で苦難の生活が続いたんでございますが、最近は豊かになってしまうというと、これ又、古い言葉申し上げて恐縮なんでございますが、こういう言葉が有るんでございます、飽食暖衣逸居して教無なければ禽獣に近し、これ論語の一節なんでございます。飽食暖衣、腹一杯食べて、飽食暖衣逸居、ぶらぶらしておって腹一杯食べてぶらぶらしておって、教無ければ、人間としての教育が無ければ、禽獣、鳥や獣と同じだと、こういう教えなんでございますが。今まさにそういう時代だなぁと思って、私いるのでございます。さあ、これをやっぱり我々がそれをどうするかといった手立てを後輩にやっぱり示して行かんならなん。それを我々が今まで忘れておったというか、まさに避けておった訳なんで、ですから、どうかひとつ答弁はいりませんから、今までいろいろとお聞かせ頂いた事を具現化して、具現化するという事は何か有った時においては、それ予算化して実行するという事なんでございます。特に、この高校生以後の青少年と言いますか、こういう事の為の何らかの手立て、例えばスポーツを振興する。その為には、競技場もいるでございましょうし、そういう事について積極的な取り組みと予算化をお願い申し上げまして、私の質問を終わりと致します。どうも有難うございました。
◎議長(湯浅 亮君) これにて一般質問を終結致します。



◎議長(湯浅 亮君) 以上をもって本日の日程は終了致しました。
 本日はこれをもって散会致します。
                            (宣告 15時57分)


第3日目



                平成7年第4回
             新得町議会定例会 (第3号)
                  平成7年12月19日(火曜日)午後3時開会

〇議事日程
日程番号 議 件 番 号 議 件 名 等
    諸般の報告(第2号)
 1 議案第76号 辺地に係る総合整備計画の変更について
 2 議案第77号 団体営農道整備(酪農道)事業の実施について
 3 議案第78号 新得町基本構想について
    諸般の報告(第3号)
 4 意見案第10号 審査結果について
 5 意見案第11号 審査結果について
 6 意見案第12号 継続審査申し出について
 7 意見案第13号 継続審査申し出について

○会議に付した事件
       諸般の報告(第2号)
議案第76号 辺地に係る総合整備計画の変更について
議案第77号 団体営農道整備(酪農道)事業の実施について
議案第78号 新得町基本構想について
       諸般の報告(第3号)
意見案第10号 審査結果について
意見案第11号 審査結果について
意見案第12号 継続審査申し出について
意見案第13号 継続審査申し出について

〇出席議員(18名)
    1番 吉 川 幸 一 君    2番 菊 地 康 雄 君
    3番 松 尾 為 男 君    4番 小 川 弘 志 君
    5番 武 田 武 孝 君    6番 広 山 麗 子 君
    7番 石 本   洋 君    8番 能 登   裕 君
    9番 川 見 久 雄 君    10番 福 原 信 博 君
    11番 渡 邊 雅 文 君    13番 千 葉 正 博 君
    14番 宗 像   一 君    15番 竹 浦   隆 君
    16番 黒 沢   誠 君    18番 金 沢 静 雄 君
    19番 高 橋 欽 造 君    20番 湯 浅   亮 君

〇欠席議員(2名)
    12番 佐 藤 徳 治 君    17番 森     清 君

〇地方自治法第121条の規定により、本会議に説明のため出席した者は、次の通りである。
     町   長   斉 藤 敏 雄  君
     教育委員会委員長   高 久 教 雄  君
     監査委員   吉 岡   正  君

〇町長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     助役   高 橋 一 郎  君
     収入役   川久保   功  君
     総務課長   佐 藤 隆 明  君
     企画調整課長   鈴 木 政 輝  君
     税務課長   渡 辺 和 雄  君
     住民生活課長   村 中 隆 雄  君
     保健福祉課長   高 橋 昭 吾  君
     建設課長   常 松 敏 昭  君
     農林課長   小 森 俊 雄  君
     水道課長   西 浦   茂  君
     商工観光課長   清 水 輝 男  君
     児童保育課長   加 藤 幸 夫  君
     老人ホーム所長   秋 山 秀 敏  君
     庶務係長   山 本 信 夫  君
     財政係長   阿 部 敏 博  君

〇教育委員会委員長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     学校教育課長   長 尾 直 昭  君
     社会教育課長   高 橋 末 治  君

〇農業委員会会長の委任を受けて説明のため出席した者は、次の通りである。
     事務局長   赤 木 英 俊  君

〇職務のため出席した議会事務局職員
     事務局長   富 田 秋 彦  君
     書記   広 田 正 司  君



     ◎ 開 議 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) 本日の欠席届出議員、12番、佐藤徳治君、17番、森  清君の2名でございます。
 これより本日の会議を開きます。
 議長において作成致しました本日の議事日程は、別紙お手元に配布した通りであります。
                            (宣告 15時00分)



     ◎ 諸 般 の 報 告
◎議長(湯浅 亮君) 諸般の報告は朗読を省略します。
 別紙お手元に配布した通りでありますので、ご承知願います。



     ◎日程第1 議案第76号 辺地に係る総合整備計画の変更につ           いて
◎議長(湯浅 亮君) 日程第1、議案第76号、辺地に係る総合整備計画の変更についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎企画調整課長(鈴木政輝君) 議案第76号、辺地に係る総合整備計画の変更についてご説明致します。
 次のページをお開き下さい。辺地に係る総合整備計画の変更について、平成7年11月24日、北海道知事と協議が整いましたので、新内辺地に係る公共施設の総合整備を次の通り変更するものであります。2、公共施設の整備を必要とする理由としまして、観光レクレーション施設(キャンプ場整備)を追加し、3、公共施設の整備計画では、次の施設を追加するものであります。施設名は、観光レクレーション施設、事業主体、町、事業費は1,186万5,000円、財源内訳としまして一般財源が1,186万5,000円、一般財源のうち辺地対策事業債の予定額1,110万円となります。なお、この総合整備計画は、辺地債を借りるためのものであり、財源措置は元利償還金の80%が交付税に算定されるものであります。よろしくご審議をお願い致します。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第76号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第76号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第2 議案第77号 団体営農道整備(酪農道)事業の実           施について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第2、議案第77号、団体営農道整備(酪農道)事業の実施についてを議題と致します。
 提案者から提案理由の説明を求めます。
◎農林課長(小森俊雄君) 議案第77号、団体営農道整備(酪農道)事業の実施についてご説明申し上げます。
 1枚めくって頂きまして、その他に図面も添付してございますんで参考に見て頂きたいと思います。
 この農道につきましては、土地改良事業に基づきまして実施する訳でございまして、土地改良法第96条の2の2項に基づきます。これにつきましては、土地改良事業の開始についてはですね、予め当該市町村の議会の議決を必要とするという事になっておりますので、今回、提案するものでございます。事業の中身をご説明申し上げますと、路線名につきましては佐幌東仲線、延長が1,032、事業費につきましては1億4,800万程になっております。ちょっと図面の方でご説明申し上げますと、起点につきましては上佐幌東2線8号と9号の中間になってございます。それから南に下がりまして終点は上佐幌7号の東1線と東2線の中間の元開拓道路でございます。構造、事業費、負担、工期につきましては、平成8年から平成10年の予定でございますので、よろしくご審議の程をお願い申し上げます。
◎議長(湯浅 亮君) これより質疑に入ります。
 質疑が有りましたら発言を許します。
◎13番(千葉正博君) お伺い致します。
 これ地元負担40%という事業費でありますけれども、国営整備だとか、道営草地、地元負担の安い事業が有るのですけれども、これについてちょっとお伺いしたいと思いますけど。
◎農林課長(小森俊雄君) お答え申し上げます。
 道営草地なり、国営事業のですね、採択についてはですね、それぞれ採択要件がございます。で、この道路につきましてはですね、面的な事業が含まれておりませんので、その事業に採択にならないという事で、ご理解頂きたいと。後、事業費の関係でございますけれども、単年度で40%という事で支出になる訳ですけれども、実際に95%の起債をお借りしましてですね、その内の80%が地方交付税で参入になりますんで、町の持ち出しという事は10%前後かなという様に考えております。
◎議長(湯浅 亮君) 他に。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) これをもって質疑を終結致します。
 本件について討論は有りませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより議案第77号を採決致します。 本案は原案の通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、議案第77号は原案の通り可決されました。



     ◎日程第3 議案第78号 新得町基本構想について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第3、議案第78号、新得町基本構想についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、全議員中、議長、湯浅 亮を除く19名の議員をもって構成する新得町基本構想審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中審査する事に致したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、19名の議員をもって構成する新得町基本構想審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査する事に決しました。
 閉会中に審査を願います。



◎議長(湯浅 亮君) 暫時休憩を致します。
 3時半までとさせて頂きます。
                            (宣言 15時08分)
◎議長(湯浅 亮君) 休憩を解き再開致します。
                            (宣言 15時30分)



     ◎ 諸 般 の 報 告 (第3号)
◎議長(湯浅 亮君) 諸般の報告を致します。
 休憩中に新得町基本構想審査特別委員会正副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長の手元に参りましたので、報告致します。
 新得町基本構想審査特別委員会委員長に金沢静雄君、副委員長に小川弘志君、以上の通り互選された旨の報告がありました。



     ◎日程第4 意見案第10号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第4、意見案第10号、鉄道共済年金の回復に関する意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、別紙報告書の通りであります。
 報告書説明は、会議規則第41条第3項の規定により、省略する事に致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、報告書の説明を省略する事に決しました。
 本件について質疑はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 質疑が無い様ですので終結致します。
 本件について討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより採決致します。
 本件に関する委員長の報告は原案可決であります。
 本件は、委員長の報告通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって、本件は、委員長の報告通りとする事に決しました。



     ◎日程第5 意見案第11号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第5、意見案第11号、エキノコックス症の治療対策強化に関する要望意見書についてを議題と致します。
 お諮り致します。
 本件については、別紙報告書の通りであります。
 報告書説明は、会議規則第41条第3項の規定により、省略する事に致します。
 これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって本件については、報告書の説明を省略する事に決しました。
 本件について質疑はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 質疑が無い様ですので終結致します。
 本件について討論はございませんか。
              (「無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) 討論は無い様ですので、これより採決致します。
 本件に関する委員長の報告は原案可決であります。
 本件は、委員長の報告通り決する事に賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)
◎議長(湯浅 亮君) 挙手多数であります。
 よって本件は委員長の報告通り決する事に決しました。



     ◎日程第6 意見案第12号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第6、意見案第12号、沖縄の米軍基地縮小及び駐留米軍の人員削減を求める意見書、閉会中継続審査の申し出についてを議題と致します。
 本件については、別紙の通り総務常任委員長から委員会において審査中の事件につき、会議規則第75条の規定により閉会中継続審査の申し出があります。
 お諮り致します。
 本件については、委員長の申し出の通り閉会中の継続審査に付する事に致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、委員長からの申し出の通り、閉会中の継続審査とする事に決しました。



     ◎日程第7 意見案第13号 審査結果について
◎議長(湯浅 亮君) 日程第7、意見案第13号、米海兵隊の砲撃訓練の北海道移転に反対する意見書、閉会中継続審査の申し出についてを議題と致します。
 本件については、別紙の通り総務常任委員長から委員会において審査中の事件につき、会議規則第75条の規定により閉会中継続審査の申し出があります。
 お諮り致します。
 本件については、委員長の申し出の通り閉会中の継続審査に付する事に致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議無し」と呼ぶ者有り)
◎議長(湯浅 亮君) ご異議無しと認めます。
 よって、委員長からの申し出の通り、閉会中の継続審査に付する事に決しました。



     ◎ 閉 会 の 宣 告
◎議長(湯浅 亮君) これにて本会議に付託された案件審議は全て終了致しました。
 よって、平成7年定例第4回新得町議会を閉会致します。
                            (宣告 15時37分)



  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

  議長

  署 名 議 員

  署 名 議 員

  署 名 議 員

HAGA's Web Site